幸せのちから

January 31 [Wed], 2007, 21:34
「幸せのちから」 2007年 米

★★★★★



文句なしにいいです。
私、こういうお話大好き。
あのヒョーキンなイメージが強いウィル・スミスが何処までやってくれる
んだろうか?
あらすじも大方わかってしまっているし(予告でね^^)期待と不安が入り
混じった中、観てきましたが、こういうサクセス・ストーリーとか親と子の
愛情物語に弱いので、やはり私はボロボロでした。

1981年、サンフランシスコ。
クリス・ガードナー(スミス)は、一発当てようと新型医療機器を大量に買
ったが、思うように売れず妻と息子クリストファー(ジェイデン・スミス)と
3人、生活苦にあえいでいた。妻は昼も夜も働き、精も根も尽き果ていた。
家賃未払いの上、病院に売り込もうと営業に行くと車の駐車違反のキップを切
られ、何をやっても上手くいかない毎日。
愛くるしい5歳の息子だけが、心の支えだった。
しかしこのままでは、生活は一向に向上しない。

ある日証券会社の養成コースに通う事を決め、その大手の会社役員トゥイッスル
にアプローチをかけるが多忙のトゥイッスルには全く取り付くシマもない。

数日後、空港まで急ぐトゥイッスルが乗ったタクシーに便乗し、ルービック・
キューブを道中にやり遂げた事で、一目置かれる事となるが、トゥイッスルは急
いでいてそのまま空港で降りてしまい、金のないクリスは適当な所まで戻っても
らい、金を払わずに逃げる。
タクシーの運転手が何処までも追いかけてきたので、私まで手に汗を握ってし
まった(笑)

電車に乗り込んだものの、大切な商売道具(医療器具)が入ったケースが扉に挟
まり手放す事に・・・。(悪い事はできませんね^^)

雨の中、帰りたくても電車賃もないクリスは家に電話すると「クリストファー
を連れて出て行くわ」と妻。

帰宅すると部屋はもぬけの殻で、こんな風になってしまった事に悔やんでも悔や
みきれず、全くもって崖っぷちに立たされていた。
私も崖っぷちに立ったという経験があるので、余計に感情移入して観てしまった。

こんな風に裏目・裏目と出る事もあるんですよね。
とくに「ビジネス」は失敗したら難しい。女はどうにかなる事もあるけど、男の人
は全財産をつぎ込んだ事業が失敗したら・・・この時よほど楽天家か、支えになる
人がいなければ自殺したくなりますよね、きっと。

しかし、ルービック・キューブを練習重ねた訳でもないのに簡単に4面クリアでき
るクリスには運だけでなく才能もあったんだろう。

クリストファーを自分の手元に置く事を無理やり妻の同意も得て、例の証券会社
から「明日面接に来てくれ」と言われ喜ぶのも束の間、今度は警察が来てレッカ
ーで運ばれた車の違反金を未払いのために署に泊まる羽目となる。

ペンキ塗りの最中の出来事で顔や衣類にペンキがついた上に作業服のまま、
面接へ。
こうなったら恥も外聞もない。
息子と一緒に生活するためには、一流の会社に入るしかないし、今このチャンス
を逃したら学歴のない彼にはそうそうチャンスなど巡っては来ないのだ。

世の中って不公平だな、と今更ながらに思う。
一生懸命に勉強しても、勉強ができても家が貧乏だとチャンスが巡ってきやし
ない。

蛙の子は蛙のまま。
何かを変えていかないと、ずっと言葉は悪いけど「負け犬」のまま。
生まれた、可愛い息子の母親まで愛想を尽かして出ていってしまうんだからなぁ。
元々、「愛があればお金なんて」ちゅう言葉は偽善に満ちている。
ある程度、暮らす金があればそれは貧乏とは言わない。
本当の貧乏は、人の心を荒ませてしまう。
だから、妻の気持ちも判るけど、子供を置いていくなよな!(例え旦那がどう言
っても連れて行くのが母親の筈)

まぁこのお話には、息子がいたからクリスも頑張れたのだけど。
見習い期間は、無給で20人いる研修生の中で営業成績、テストの1位になった
1人だけ採用という狭き門だ。(兵揃いなのでね)
おまけにこの期間中、アパートを追い出されホームレスとなり駅のトイレや教会
の先着順のベッドで寝る生活。
窓から差し込む月明かりで、株の本を勉強するクリスの姿に私の涙腺はまたも
崩壊。
諦めない姿・・・・感動しますね。
ジャブを食らってもパンチを食らっても、決して倒れないボクサーのようで、
いっそ倒れた方が楽なのに・・・そんな風に思ったらまた泣けてきました。

教会では毎日決まった時間に大勢のホームレスが列をなす。
そこを高級車に乗ったチャラチャラ浮かれた人間が通るのも、これも一つの現実
なんだなぁと強く思いました。

夢は観るもんじゃなくて掴むもの。
だけど、知った顔が見ているかもしれない中、ホームレスに混じって並べますか?

今、また改めて1つ勇気を貰った気がします。
ラスト近く・・・人混みにまぎれて小さく「よし!やった!」と喜びをかみ締める
クリスの姿にも涙・涙でした。
ウィルの実の息子ちゃんのジェイデンも可愛いですよ。 
イマイチだと思う方もいて当然ですが、一見の価値はあると思います(*^^)v

製作年度 2006年

監督 ガブリエレ・ムッチーノ
出演 ウィル・スミス 、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス 、
   タンディ・ニュートン 、ブライアン・ホウ 、ジェームズ・カレン 、
カート・フラー

【映画館での観賞】

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