鬼夫婦の日…だと…

February 23 [Sat], 2013, 0:49
ヒョーイお久しぶりです。


生きてました。すこぶる元気です。



鬼夫婦の日ですね。なんかスイッチ入ったので投下しようかな、と。


飼い猫千景さんと飼い主千鶴さんのお話です。


ちなみにアレです。千景さんは某リビカ的なあれです。猫の姿してないです。人型に尻尾と耳です。でも行動が全部猫です。猫じゃらし大好き。現パロです。千鶴ちゃんは社会人です。




一般受けしない完全に私の欲を吐き出しただけのオナヌーなのでちょっと怖いなって人はスループリーズ。




イロモノ!?大好物!って方はレッツスクロールなのです。







********************


ちゅんちゅんと雀の鳴く声が耳に心地良い。

朝日を浴びながら暖かい布団にゆっくり包まる事が出来るこの時間が千鶴は好きだった。

しかも今日は久々の休日である。此の所忙しくまともに休みを取れなかった千鶴は、夢と現の間を行き来しながら幸せを噛み締めていた。

もうちょっとしたら起きよう、ともぞもぞ布団に潜り込む途中でおでこに当たった異物に千鶴の動きが止まる。


「………?」


寝る前には何もなかった筈、と、徐々に浮上する意識に任せてぼんやりと目を開け……其の儘固まった。



無理もない。彼女の目の前に置かれていたのは二羽の雀…らしきものだった。

断定が出来ないのは綺麗に羽を毟られている為である。其れがちょこん、と千鶴の枕元に置かれていたのだ。

こんな事をするのはこの家には一人、いや、一匹しかない。


千鶴は飛び起きると寝室のドアを開けてソファに座っているであろう彼に声を上げた。


「っ千景さん!!!!」

「何だ、起きたのか。…休みだと云うのに今日は随分と早いな。」


さりさり、と優雅に朝の毛づくろいを行いながら此方に目をやる千景に、千鶴は眩暈を覚えるが、ここで負ける訳には行かない。ぐ、と踏みとどまって声を張り上げる。


「何だ、じゃありません!!なんですかあれは!!」

「…雀だが?」

「っそんな事は分かります!何で枕元に置くんですか!」

「土産だ」

「だから要らないっていつも言っているじゃないですか!!!何で採ってきゃうんですか!」

「羽は毟っておいたぞ?」

「…っそういう問題じゃありません!寧ろ羽毟らないで下さい!!」


解せぬ、という顔で此方を見ている千景に千鶴は泣きそうになった。


此れが猫の姿をしてニャーニャー鳴く生き物であれば千鶴も猫の習性と割り切って褒める事をしただろう。だが、彼は人型なのだ。もう少し理解してくれてもいいのでは、という気持ちになってしまう。


(なんでこんな事に……)


千鶴はパタパタとベランダに飛んでくる鳥に目を向け、狩りをするかのように態勢を低くし、ゆらり、ゆらりと長い尻尾を揺らす千景を遠い目で見ながら一ヶ月前の出会いを思い出していた。





彼れは底冷えのする夜だった。


まだ冬の気配を纏った月は頭上で冷たく優しく辺りを照らしており、その中吐息を白く変えながら家路へと急いでいた千鶴の耳に微かだが其れは確かに届いた。


「……猫……?」


千鶴は声のする方へと足を向ける。


何時もならば気にも留めない薄暗く狭い路地。其処には猫が静かに横たわって居た。


薄汚れてはいるが、其れでも毛並みは月明かりに照らされキラキラと金色に輝いていた。


(…….綺麗な、猫……)


千鶴はその場に跪き、恐る恐る手を伸ばす。


すると今まで路地の向こうへと顔を向け地面に臥せて居た猫が、すっと此方へ顔を向けたのだ。


「……ッ、」


思わず千鶴は息を呑む。

その猫は真紅の瞳をしていた。

今まで見たどのあかより綺麗な色をしている、と千鶴は思った。

思わず見惚れて居ると、猫はのそり、と起き上がり伸ばしかけた手へと鼻先を押し付けた。

其の少し湿った感触にはっとして目を向ければ、紅い瞳の猫は千鶴をじっと見上げて尻尾をぱたり、とひとつ揺らしたのだった。


この瞬間、居ても立ってもいられなくなった千鶴はその猫を抱き上げて家まで連れて帰り、風呂に入れ、猫の為にソファに毛布やタオルを敷いてその日は寝た。

此処までは普通の猫を飼い始めた家と変わらなかった。

だが、其の後が違ったのだ。

朝起きて猫の様子を見にいくと、其処に居たのは猫……の装いをした全裸の男。

思わず悲鳴を上げれば、男はパチリと目を覚まし、「煩い、」と耳を伏せつつ迷惑そうにパタパタと尻尾を振った。

そして、今の状況に頭が付いて行かず固まった儘の千鶴にさらりととんでもない事を言ってのけたのだ。

「俺の妻になれ」と。

其処で理解の限界を迎えた千鶴はぷつり、と意識を手放したようだった。

気がついた時、千鶴の顔を無表情に覗き込む男と目が合い、嗚呼、夢では無かった、と千鶴は頭を抱えた。

とりあえず家に有った服を着せ、千鶴は名前を問う事にした。男は千景と名乗った。

千景の説明に依れば、千鶴が自分をこの世界に呼んだと云う。

千景の住む世界では、猫、と呼ばれる生き物は皆一様に千景の様な姿をしてるらしい。

更に、生涯を共にする相手は生まれた瞬間から決まっており、年頃になると相手が何処に居ようと呼び出され、その世界でその相手とやらを自力で探さなければならない、らしい。

其れが千鶴だった、との事だった。

そんな顔も知らない私の事を如何して伴侶と断言出来るんですか、と至極当然な疑問を問えば、俺の魂がそうだと言っている、とさも当然の様に恥ずかしい台詞を返された。

彼の話は到底信じられるものでは無かったが、千鶴は何故だか真実だと確信した。同時に、この男が悪い人では無い、と云う事も何故か確信し、此の儘追い出すのも心配であるし何より夢見が悪いし、と千鶴はこの奇妙な男との生活を始める事にしたのだった。





「…聞いているのか?」

自分の思考に深く囚われて居た千鶴は低い不機嫌そうな声にはっと意識を浮上させる。


「……如何したんですか?」



千鶴が顔を上げて問えば無言でじっと見返してくる。

お腹でも空いたんだろうか、等と考えているとひょいと身体を抱き上げられた。


「!!!?ちょ、何するんですか!!?」

「…煩い。耳元で騒ぐな。」


其の儘先程まで居た寝室まで連れて行かれ、ベットへと放り投げられる。

ぽすん、と音を立てて転がった千鶴は抗議をしようと身体を起こそうとするが其れよりも早く千景が上へとのし掛かった。


「!!?」


驚いて固まった千鶴を抱きかかえると布団を引き上げベットへと横になった。


「…千景さん?」

「…………」


千景の腕の中でもぞもぞと顔を上げると千景は眠そうに目を細めている。


「……眠かったんですか?」

「…………。」


満足そうにゴロゴロと喉を鳴らしながら千景は千鶴をきゅっと抱きしめる。

その音を聞きながら、そう云えば最近忙しくて千景を余り構っていなかった事に気づいた。


(…もしかして、淋しかった?)


既に夢の中へと旅立った千景を見つめながら千鶴はそっとその身体に腕を回してみる。すると、更に力を込めて抱き返された。


(雀を枕元に置いたのも構って欲しかったからかも)


土産だの何だのと言っていたが唯千鶴に構って欲しかっただけの口実だと気づいてしまえば口元がにやけて仕様が無い。

変な処で素直ではない千景の腕に抱かれながら千鶴も二度寝を楽しむ事にしたのだった。

さらっと小話当然鬼夫婦!

October 17 [Wed], 2012, 19:45
ヤマモオチモイミモナイ!!


ってくらいさらっと。さらっと。


鬼夫婦ですよ、某七何とか城さんのリクです。夜明け前のうんたらです。


あとTL見てて何か某シなんとかロさんが呟いてたのもぶっこんでみました。



甘い感じになれば、いいのに。


それではだうぞ!!


************************


朝と夜の境目、心地よい微睡みの中。


まだ使用人も起き出す前の時間。日が登るには早い時間。


肌寒さに腕の中に居る温もりにもぞり、と身を寄せたところでふと、と千景の意識が浮上した。


ぼんやりした頭の侭、障子の外を見て、まだ起き出すには早い、と判断した千景はもう一度夢の中に飛び込もう、と布団へ潜り込んだ--------


その時。


「ん…」


もぞり、と腕の中の温もりが身動ぎ、と千景の胸の前にある白い手がきゅ、と握られる。


「………。」


千景は丁度目線の下にあるその手をまじまじと見つめる。


----------自分より一回りは小さな手。


その小さな手をそっと己の其れで包み込めば、すっぽりと収まってしまう。


今度は閉じた手をゆっくりと開かせ、指を絡めて握る。


小さいのは手だけではなく、指の爪もなのか、と千景はぼんやりと思考を巡らしながら、絡めた指に少し力を込めれば、きゅ、と確かな力で握り返された。


……起きたのか?


千鶴へと視線を向ければ気持ち良さそうな顔と規則正しい呼吸音が聞こえる。


………無意識?


そう思いながら確認する様に再び力を込めれば矢張り手を握り返された。


「……今の俺の顔は誰にも見せられんな。」


勝手に持ち上がる口角を抑えながら千景は一人ごちる。


溢れる衝動の侭、千景は小さな指先へ、伏せられた瞼へ、円やかな頬へ、薄く開いた唇へと羽の様な口付けを落としていく。


「んん…」


千鶴は小さく声を上げるが、まだ起きる気配はない。


それを少し詰まらなく感じながらもまだ起きなくて良い、と髪を指に絡ませて弄ぶ。


「…、う、さま…」


さらさらと絡むことなく零れる髪の感触を楽しんでいた千景の耳に届いた小さな言葉に、千景の指はピタリと動きを止めた。


「………。」


無言で唇をなぞる。


彼らと離別して夫婦になって暫く経つと云うのに、千鶴の心はまだあの頃から抜け出せていないのか、と千景の眉間にシワが寄る。


……まぁ、無理もない。


父と慕っていた男を目の前で失ったのだ。心優しい千鶴が直ぐに忘れて生きていける筈は無い。


千景はそっと指の背で千鶴の頬を撫ぜる。


少しでも千鶴が安らかに眠れる様に、そして少しでも千鶴の心にある影へと光が差す様に。


千景の指に誘われる様にふ、と千鶴の瞼が持ち上がり、千景の顔を捉えた。


「……起こしたか。」

「いいえ。…おはようございます千景さん。」

「ああ…、おはよう」


千景の眉間に刻まれたシワを見つけた千鶴は、ふふ、と小さく笑いながら、人差し指を伸ばして眉間を緩く押す。


「また何か難しい事を考えてらっしゃるんですか?」

「……別に」

「ふふ…千景さん。私、とうさまの夢を見ていました。」


千景は無言で眉間にある指を捉え、指先に小さく口付けながら、言葉の続きを催促する。


「とうさまが、…優しい笑みを浮かべながら私の横に居たんです。だから私、『千景さんと夫婦になりました。』って報告したんです。そうしたら、とうさまが…私のよく知っている笑顔で私の頭を撫でてくれて…、言葉は何も交わさなかったんですけど、心から喜んでくれているように感じて…凄く幸せでした。」


千景にじっと見られているのを感じ、千鶴の頬は徐々に熱を持つ。


恥ずかしさに目を伏せながら言葉を続ける。


「私は自分の意思で千景さんの側にいる事を選びました。千景さんの進む道を、見るものを私も一緒に進んで、見て行こうと決めたんです。だから、」


そこで一度言葉を区切ると、千鶴は千景の胸へとそっと額を寄せる。


「…千景さんがとうさまの事で悩む事は無いんです。あれは、私の意思、でしたから。」


小さく襟を引っ張られるのを感じながら千景はその言葉に瞑目する。


「…千景さんの事ですから、私が寝ている間に何か言ってたのを聞いてたんじゃないんですか?…千景さんが思い悩む事なんて無いんです。…何も」


千景さん意外と優しいですからね、と恥ずかしそうに続く言葉に、千景は無言の侭、千鶴を力強く抱きしめた。


「ぐっ…ち、千景さん!く…苦しいです…!!」

「…フン、意外と、は余計だ。」

「わかりました!わかりましたから、は…っ離して下さい…!!お、折れちゃいます…!!」

「は、何を云う。」


千鶴の抵抗を鼻で笑いながら千景は腕の拘束を緩めてやる。


真っ赤になって息を吐いてる千鶴の顎に手を掛けると、吐息が触れる距離まで顔を近づけた。


「……お前の事で分からぬ事など無いこの俺が、加減を誤るが訳ないだろう。…俺の事ならなんでも分かる前なら理解していると思ったが。」

「っ…それとこれとは話は別です!!近い!ち、かいです…!!」


至近距離でニヤリと笑う千景の顔を手で押しながら千鶴は距離を取ろうと抵抗をする。


当然、千鶴の力で千景に敵う事などある筈もなく、すっぽりと抱き込まれてしまった。


「やれやれ、我が妻は朝から元気だな。」

「誰の所為ですか誰の…!!」


「…ふ、まぁ良い。起き出すまでまだ時間もある。もう一眠りするぞ。」


千鶴の言葉を綺麗に無視して千景は寝る体制に入ってしまう。


そんな千景にため息を吐きながら、心地よい腕の温もりに諦めて、千鶴も目を閉じるのだった。

某N城さんに命令されたので

August 25 [Sat], 2012, 16:18
小話投下してやろうかと。

あと久々すぎるのでリハビリ的な

千景さんの鼻息ってエロイと思いますまる


健全です。ちゅっちゅしてるだけの小話。



落ちとかないです!



********************



「…ん」


行灯の光がゆらゆらと照らす部屋を、吐息と布擦れの音だけが辺りを支配する。ちゅぷ、と微かな水音が時々混ざり、夜の空気と溶けて消える。


夕餉を食べ、風呂から上がり、そろそろ寝ようかと向かった夫婦の寝室。部屋に入るなり、千景は千鶴の腰を捕らえて唇を奪った。


「、ちょ…ちかげさ、…ま…ッ、ん…!」


突然始まった接吻に講義をしようと千景の名前を千鶴が呼ぼうとするが、その声ごと千景の唇で押さえ込まれてしまう。


どんな顔をしてるのかと、そっと目を開ければ伏せられた長い金色の睫が視界に入り、恥ずかしくなって慌てて目を閉じなおす。


きゅ、と反射的に固く閉じた唇を千景の舌が優しく撫でる。暗に口を開けろ、と云っている事は理解できるが如何せん恥ずかしい千鶴は頑なに口を開こうとしない。


「…、千鶴」

「…ッ」


焦れた千景が千鶴の名前を呼ぶ。その声が意図せず吐息交じりの甘い声になっていることに彼は気づいているのだろうか。声に誘われるようにゆっくり目を開けば、其処には行灯の光を受けて淡く輝く紅があった。光を受けてゆるり、と揺れる瞳から目を離せずにいると、千景の腕が持ち上がる。


長い指がつ、と千鶴の唇をなぞり、やわやわと何度も撫ぜていく。その何とも言えない感覚に耐えきれず、うっすらと口を開き、震える吐息を逃がせば噛み付く様に再び口付けられた。


「ん、ぅ…」


ぬるり、と千景の舌が己の舌の表面を撫ぜる感覚に肌が粟立つ。いつの間にか後ろに回された千景の指がくしゃり、と千鶴の髪を乱していく。髪に指が差し込まれる感触にも千鶴は小さく体を震わせて身悶えた。


何度も角度を変え、段々と深くなる口付けに気づけば千鶴も夢中になって応えていた。


千景の着物の端を捉えていただけの指はいつしか千景の背へと回され、きゅ、っと布へと皺を作る。


「…は…ッ、ぁ…ふ…ぅ…!」


苦しくなった千鶴が呼吸をしようと唇を外すも、それすらも許さぬと云う様に千景の唇が追いかけて塞いでしまう。


舌で口内の弱い処を執拗に蹂躙され、吐息ごと飲み込まれそうな接吻に抗議するかの様に、千鶴の手が小さな握り拳を作り千景の背を叩く。


初めは無視を決め込んでいた千景だが、段々と強くなる抗議に渋々唇を離した。


「…はぁッ…!!」

「…息を止めているからそうなるのだと、何度云えばお前は理解をするのだろうな。」


肩で息をする千鶴呆れた様なため息と共に千景が零す。その言葉にキッと顔を上げ、赤い顔の侭千鶴は千景を睨み付けた。


「っ千景さんが息をさせてくれないのがいけないんじゃないですか…!!」

「…ハ、何を云うかと思えば。お前は口でしか息をせんのか。鼻で息をすれば良いといつも言っているだろう。」

「ッそんなの声が漏れてしまうじゃないですか…!!恥ずかしくて出来ません…!!」


「…今更だろう。」


耳まで真っ赤にして抗議する千鶴に、千景は失笑気味である。彼の心情を言葉にすれば『そんな瑣末な事で接吻を中断させてくれるな』といった処だろう。しかし、千鶴にとっては大問題である。呼吸が出来ねば窒息してしまう。


------要するにもう少し加減をして欲しいと言う事を云っているのだが、夫には微塵も伝わらないらしい。


真っ赤な顔の侭うーうーと唸っている千鶴に苦笑をひとつ零すと、その額に優しく唇を押し当てる。その唇は米神、瞼、目じり、鼻先、頬へ、接吻の雨を降らせていく。


こそばゆさに千鶴が思わず小さく笑えば、再度唇を捕らえられた。


「…、ふ」


お互いの零す吐息がお互いの熱を徐々に上げていく。


千鶴の腰へと回っていた腕は、彼女の頬へと移動し、もっとと言うように頬を捉え、引き寄せる。千景の望みに応える様に、千鶴の腕も背中を掻き抱き、強く己へと千景を引き寄せた。


「…んぁ…ふ…」

「…は、」


いつもなら千景の指が千鶴の着物の袷に掛かる頃なのだが、今宵の千景はその先へと進む気がなく、ただ何処までも甘い妻の唇を堪能していたいと云う衝動の侭に接吻を楽しんでいた。


それは千鶴も同じ様で、先程の恥らう姿は成りを潜め、時折角度を変える千景の唇を追うようにして接吻に夢中になっていた。


ふ、と珍しく千景の鼻から漏れる吐息にぞくぞくとした仄かな快楽が背中を駆け上がる。と、同時に、普段は冷静沈着に他の鬼を纏め上げている男が、自分との接吻にこれ程までに夢中になっている、という事実は千鶴の心に有る小さな独占欲を満たしていく。


満たされていく心の侭、うっすらと目を開けば白い肌に仄かに目元に朱を上らせて目を伏せる千景の顔と金色が視界に広がる。



-------この綺麗な鬼が鬼が私の-------



堪らなくなった千鶴は、己から溢れた衝動に任せ、千景の唇の端へとその小さな牙を立てた。


「ッ!!」

「……、ん」


痛みに息を詰めた千景の両頬へ、逃がすまいと手を添えて零れた血をその小さな舌で舐め取る。


一瞬だけ驚いた顔をした千景だったが、千鶴の無意識の挑発とも取れる行為にクッ、と喉の奥で笑うとその舌を己の口内へと引き入れて愛撫する。


仕返し、とばかりに舌へと柔く歯を立ててやれば、密やかな嬌声と共に千鶴の体が震えた。


「…今宵は接吻だけで終いにしようと思っていたが…、これで終わり、と云う訳にもいかなそうだな。」


-------俺も、お前も。


言外に含まれた言葉を読み取り、我に返った千鶴が首まで赤くして目を伏せる。己の腕から逃れない事を無言の肯定と取り、千景は優しく千鶴を抱え上げると行灯の光をそっと吹き消した。


何時になく積極的な妻に、今宵は楽しくなりそうだ、と口の端をゆがめた事を、千景の肩口に顔を埋めて今更ながら己のした事への羞恥に悶えている千鶴は知らない。


行灯の光が消えた部屋と奥の前と消える二人を、青白く輝く月が淡く照らしていた。


あちい…

May 30 [Wed], 2012, 7:57

とんでもない勢いで放置しました元気ですとりあえず叫ばせてつんちょおおおおおおおおおおうおうおうおうおうおおおおおお









とゆーことでお友達がつんちょのばーすでーイベのチケット取ってくだすったので行けることになりんした。







まじでありがとうございます。











また今度925のイベントあるらしいからね!!







トークショーとは別にね!!!





楽しみでございます。








東京でやってくれると良いな!








こうやってイベントが開催されるので東京近郊からなかなか離れることができないわけです。







幸せ。






そいやひさひざにむしくんとてるてるしました。







あいつ彼氏こさえて3日でやっぱりちげぇwwwwwwwwwwwってお別れしたみたいです。






トラウマぽつでっかいのはずれた!ってゆってた!!!







よかったね!!!あいつパリ行くからな!!!






皆さんに下見をしていただく感じで私はなんてゆーかまたの機会だなーって思ってるなう。









パリ絶対行くし







あとマレーシア!!!







ちょっとどんくらいで行けるのか調べてみるである。







あとあいつたっぱが160ちょいあるんだがその身長で体重がまさかの43まで減ったwwwwwwwwってゆってた









…………っう………羨ましくなんて無いんだから!!!!!








嘘ですめっちゃ裏山。







いや、私もね、身長まだちょっとにょきにょきしてるもんだからこれで今より5キロとか落としたらあーたモデルよ。






筋肉つけながら落としたい






あと痩せるなら誰にも教えずにやりたい。








知られたく無い。






別に恥ずかしいからとかそんなんじゃなくて勉強とかもだけど他人に見つかって頑張ってるなーとか思われるのが苦痛なのです。






だから見つけても触れないであげるのが優しさです。







ちもるの場合ね!!!







週の折り返しかー。











ジョブってくるわー








あと電車が線路にひとたちいったとかで遅れてるである











痴漢したら潔く捕まってくださいね!!!男ならね!!!まったくね!!

てんてれてーん!

May 08 [Tue], 2012, 8:08

チモリカンホームダイレクト!!!!






おはようございます元気です。





そろそろまじでこう…ホムペこさえようかと画策しておる今日この頃である。







ペンネ?変えるよ??







たぶん






変えても身内には速攻バレるけどね。






こんな感じの変態的な妄想してるの私くらいだもの








ちーさまぶちおか!!!









今月はなんかちょっとずつ楽しいことがあるので楽しい。






あとゴールデンウィークは記憶が曖昧







泡沫の夢でございました。








遊びにきてくだすった方々どうもありがとうございました!!






あとお風呂入った方々!!!






これで奴らが風呂入ってても尿意を我慢せずにトイレに駆け込める。








ユニットバスの短所だよね、誰かが入ってるとトイレつかわれへん。








今週はちょろ…かないか。でも大丈夫なのだ!!あと2日乗り切ったら平常運転なのだ!!!







ジョブってくるのだ!!!

ごがつーぅ!!

May 01 [Tue], 2012, 7:59

入ったね!!!



やばいね!!!






いや、大丈夫大丈夫今日終わらせる気でがんばるし






終わらなかったら明日も元気にやっつけますし!!!






大丈夫大丈夫!!!











と、自分に言い聞かせている朝おはようございますー!!!





ブラ測って買ってきたよ!!






いや、いつもちゃんと全部試着して買うんだけどさ!!!








痩せてた!!!けど、カップは上がってた!!






まじかー!!!!






ありがとうございます絶対整体のお陰である。





あと今日ゴミの日かと思ったら昨日だった。







休みで油断した!!






今日もジョブってくるわ!!!







気合いー!!!うにょーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

お芝居!

April 28 [Sat], 2012, 12:40
見に行きます!つか前回からどんだけあけたんじぶんwwwwwwwwwww


もう4月入ったんで繁忙期も落ち着いて来ただろうとか思ったら全然だった一ヶ月。



定時であがれた日が1日あったんで先月よか落ち着いたんじゃないですかねー?


5月ですよ。



みんなもう請求で休みだけど出勤してはるよ





私は予定がみっちりなので出勤できないですけど。



ほら!つんちょのお芝居だし!つんちょだし!!つんちょ!!!!







楽しみでございます。






そして安定の30分おくれである






好い加減上手に逆算てきるようになりなさいよ。





本当にね!!!!




暑い…




あー…北海道いきてぇー。


寝てるのに

April 19 [Thu], 2012, 7:49
寝足りないこの感じ。




年?





としの話するとこの小娘がってぬっころされそうなので自重するぜ!!




昨日クワトロさんが盗難にあいました。




家の前にあったのに!あったのに!!





被害届出して来たよ…警察に頑張ってもらうよ







被害届対応してくれたお兄さんがめっちゃ気さくでワロタ






警察の人真面目なイメージ多いのに、また何かあったら、相談事とかでもいいんで寄ってください!だとよ





そんなに心配してないのでたぶん近々見つかるのではないかと思います





雨降ってたから油断したでぇー






私の可愛いコ…





出てこなかったら買うけどさ…クイントをさ…




木曜なので気合い入れて遊んでくるわ!!




ウッヒョー!!!

ふほおおと

April 18 [Wed], 2012, 7:48


あけちゃった!あけちゃった!


ついったでふほほほしてるのでこっちがおろそかになりますね良くない!!




仕事はまだ気持ち忙しいですがまあ先月程ではありませぬ。





そいやランニング用の色々を揃えたんですが体力さんがログアウトしててまだ走れてません





週末やんね…!!!






無双録が楽しいです。ちーさまが楽しいです。





ちーさまかわいいよかわいいってばよ…






今月末はプレイスター見に行くからね!つんちょ!!つんちょー!!!






楽しく遊んでくるわ!!!

朝から投下するもんじゃない

April 09 [Mon], 2012, 12:35
んだけど。


先日の絵茶でうっかりおにぢゅかがBGMになってその所為で鬼夫婦バットエンドいいじゃなーい!みたいな盛り上がりをしましてね


滾りの侭、書きたいところだけ抜粋して書きなぐることにしたのです。


死にネタです。オチも何もない。戦闘でちーさまがうっかりやらかした感じこのうっかりさんめ!(違


何だって美味しいのです。何でも恋って方はれっつスクロールなのです。




***********************








「っ千景さん…ッ!!!!」


半ば悲鳴の様な千鶴の声を何処か遠くに聞きながら千景は無様に地面へと伏せる。


自身の身体から溢れた血が周りを染め上げて行く。


その様を見ているのが不快で、千景は仰向けに転がった。


揺らぐ視界に黒い髪が見える。次いで半身を起こされる感覚がして千景はゆるり、と視線を抱き起こした主へと向けた。


「…は、っなんて顔、をしている…」


其処には今にも泣き出しそうな顔で何度も千景の名前を呼ぶ千鶴の姿があった。


「っしっかりして下さい…!!」

「………」


千鶴、と呼ぼうとして口を開いた筈なのに肺に満たされていたのは空気ではなかったらしい。


ごふ、と不快な音がして血が口元から溢れる。


千鶴の暖かな手が千景の頬を包みこみ、千景の唇へと千鶴の其れがぴったりと重なった。


ゆっくり喉へと流し込まれるものの正体に気づいて千景は目を薄っすらと開ければ、金色の瞳と目が合う。


涙に濡れた其れは千景にはきらきらと輝いて見えて、こんな状態にも関わらず綺麗だと思った。


まるで自分のものでは無いように重い腕を持ち上げて白銀に輝く髪へと指を通す。


さらり、と零れて行く白に千景は何故だか泣きそうになった。


「、…お前、から初めて口付けてきたかと、思え、ば…血の口移し、とはな…」


そんなものこの傷には何の意味も無い。否、あったとしても千景は血を流しすぎた。


尚も血を嚥下させようとする千鶴の唇へ指を押し当てて千景は緩く首を振る。


「っ何でですか…!!飲んで下さい…!!っお願いですから…!!」

「………、」


悲痛に叫ぶ声に目を細めて笑えば、途端に千鶴の顔が歪む。


目から溢れた水分が、千景の顔へとこぼれ落ちて行く。


「、…泣くな千鶴…」

「っ嫌です!!ダメです千景さん!!死んじゃ嫌です…!!」


おいていかないで、と続いた言葉が千景の心を痛める。


衝動の儘、頬へと腕を伸ばせばその腕が真っ赤に染まっていることに気づく。

千鶴が汚れてしまう、と腕を引こうとする千景を千鶴が小さな手で押しとどめ、その掌を頬へと当てた。


いつも自分より暖かい其の手が驚く程冷たくて、千鶴は自分の体温を分け与えるかの様に強く強く握った。


「千景さん…千景さん!!」

「すまない、な」

「っ駄目です!置いて逝かないで千景さん!!千景さ…!!」

「ち、づる、………、…」


小さく唇を動かし、優しく笑う千景の瞳から光が消えて行く。


するり、と自分の手をすり抜けて行きそうな手を千鶴は必死で押さえつけた。


「……」

「ち、かげ、さん…?ちかげさん…ねぇ、ちかげさん…ちか…」


名前を呼べども答えは返らず、再びその瞳が開くことはない。


分かっている筈なのに、千鶴は名前を呼ぶことを止めようとはしなかった。


只々、涙を流し続けていた千鶴の目に、抜き身の刀が入った。


千景の傍に、主と共に横たわって鈍い光を放っていたその刀を千鶴は震える手で拾い上げる。


血溜まりの中にあっても、輝きを失わないその刀を見て、千鶴はまるで千景のようだ、とぼんやり思った。


千鶴は刀を自分に向けて構え、眠るように横たわる千景へと綺麗な笑顔を向ける。


「置いて行かれるのはもう嫌、なんです。…だから」


優しく微笑んだ儘、剣先を鼓動を刻む部分へと向け、目を閉じる。


「今、行きますね」





刹那、赤が舞う。


其れはまるで、季節外れの桜の様に。




寄り添う様に斃れた二人の間を一陣の風ぎ吹き抜けて行った。
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プロフィール
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    ・音楽-椎名林檎 東京事変 久石譲 あとは洋楽結構雑食。
    ・マンガ-主に鰤。最近は薄桜鬼が大変なことになっている(私の中で)ヤマシタトモコいいよヤマシタトモコ。あとBLNLGLそこに萌えがあれば全部おっけ。
    ・何か好きになる人-長身細身の耽美攻タイプに弱い。(二次元)最近はウルキオラと兄様とちーさま左之さんが大変ツボのようです助けて
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ありのままの自分でありのままの日常を書いてみる。毎瞬毎瞬生きるって難しいけど楽しいね!!
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