三日月の夜に

2004年07月11日(日) 4時56分
野良ウサギに遭った。
『期間限定でワタシを飼ってくれませんか?』
ウサギが話しかけてきた。
『???』
訳が分からず(主にウサギが人の言葉を喋った事)呆然としていると
『これはほんの気持ちです』と言いながら包みを渡してきた。
その包みは温かく、恐る恐る開けてみると
搗きたての餅が入っていた。
『ひょっとして・・・』
『君は・・・』
『いや、まさかねー』
などと言っていると
『ワタシは月から来ました』
『月のウサギは満月以外のときは、居る場所がないので
 次の満月まで地球で人に飼われて待つんです』
かなり興味深い話だったが
『あいにくウチは風呂無し四畳半のボロアパートだから無理だな』と言ったら
おじぎをひとつして、どこかへ飛んでいった。

あのウサギは何処へ行ったのだろうか?
月が綺麗な夜は不思議な事が起きるものだな。

このお話はフィクションです。
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