2006年04月04日(火) 17時39分
僕の隣には君が  俺の隣にはアイツが

               貴方が
でもお互いの背中には        いる
               お前が








小さい頃から一緒 遊ぶのも、怒られるのも・・・何処に行くのも

それは例えるなら恋人に近くて でも恋人ほど脆くない関係



何があっても一緒 泣くのも、笑うのも・・・未来―サキ―を見るのも

それは例えるなら恋人に近くて でも恋人なんかより大切な関係







大きくなってピッタリとくっついていた距離が 一歩分離れた

それはどうしても自然な事で その一歩分の距離にあの人が入った

たった一歩の距離は僕にとって1kmに感じたけど 背中だけは温かかった



でかくなって離れた距離が もう一歩分広がった

それはどうしようもない事で その二歩分の距離にあの子が入った

たった二歩分の距離は無限に感じたが 背中のもたれる重みが心地よかった







『葵』 突然呼ばれて振り返ったら 貴方は風に揺れる花を見ていた

貴方はこっちを見て お前の名前の花なんだ、と微笑んでいった



『葵』 偶然見つけて思わず呟いたら お前が急に振り向いた

キョトンとしているのが可笑しくて お前の名前の花なんだと言った







気が付けば、僕らは大人になっていた

一度離れ始めた距離はもっとずっと広がって それでも背中は温かいまま

「隣」は離れても「背中」が離れることは無い それはある種の信頼に思えた

そういえば 『葵』の花言葉は信じるココロだったけ・・・



あっという間に、俺らは大人になってしまった

離れていく距離は止められなくて それでも背中の重みは消えないまま

「隣」にいなくても「背中」にずっと感じる それはある種の願いに思えた

そういえば 『葵』の花言葉はシンジル心だったけ・・・






窓の外を見れば 葵の花が揺れていた







最難迷宮

2006年04月04日(火) 9時44分

くるくる くるくる

この迷宮に終わりは無い

疲れ果てた後にたどり着くのは スタート地点

それでも進むしかない 此処は最低最悪・・最高のラビリンス





人は単純だったらいいのに 何度そう思っただろう

何で人に言葉を与えたんだろう 幾度も考えた

どうして人に感情を抱かせたんだろう 数え切れないほどに神を呪った

何故人を育んだんだろう 母なる大地に問いかける


答えなんて無いと知りながら 僕は唯この哀しみに漂う


全ては自己満足 君の悲しみを消し去りたいと思った僕の

この果て無き迷宮を終えることは許されていないのに

あぁ神様 貴方を呪う僕をどうか・・・・・




走って 走って 走って

それでも見えない君の心

光は見えるのにけして届かない

だって此処は神様が織り成した 宇宙よりも難しいモノ


人の感情という『最難迷宮』

人を支配し続ける 「最低最悪・・最高のラビリンス」なんだから

僕は此処で永遠に 回り続ける

くるくるく くるくる

果て無き終わりを目指して










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