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法教育の普及

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法と教育学会2013@武蔵野大学有明キャンパス(その1) / 2013年09月03日(火)
9月1日、法と教育学会に参加してきました。

朝9時からという理事会に出席後、

ねむーい、やばーい!と思いながら、どの分科会に行こうかずーっと迷う。

やっぱり、道徳に関する第五分科会かな?と思いました、

が、

少年院での法教育というテーマが面白そうすぎるので、そちらへ。

中央大学ロースクールのご発表「CLS法育教室」による法教育活動の実践報告
〜少年院における授業を中心に〜

最初にすこし団体の説明。

学部時代、金沢大学で野坂先生と一緒に法教育をしていた疋田さんが

声をかけて集めたメンバー20人ではじめたそうです。

高校に授業をやらせてください!とお願いしてあたって砕けたり、なかなか果敢!すごい!


そして、少年院の授業報告。

経緯はあまりはっきりしなかったのですが、

法務省の法教育のスペシャリスト

丸山嘉代検事を呼んで話を聞いたということだったので、

その関係で、話がついたのかなぁ。。。

少年院、

退院間近、かつ、かなり年齢高めの少年10人程度のグループに、

ロー生8人で、2回授業に行ったそうです。

授業内容は、

最初は、無人島にたどり着いた4人が

限りある資源をどう分けるかという配分的正義の授業。


この授業には、少年達から、もう少し難しい事例がよいという要望があり、

2回目の授業は、契約の暴利行為。。。といった内容の授業。


その後、一般の高校で行った授業実践、

少年院と高校の比較と考察が報告されました。


ロー生たちは、正直、いわゆる学力的なものを念頭に、

少年院では、易しめの教材、高校では、難しめの教材を準備したようです。

が、

少年院で、退院間近の少年達は、日々、グルーブで自分の意見を発表することに慣れており、

法教育のグループディスカッションでもすぐに対応して、どんどん意見を出し合い、

お互いの意見を聞き、議論をしていたとのことでした。

ということで、

これまで、意見を述べたり、議論をしたりする訓練がどれだけ出来ているか、というところに注目して、

教材をつくっていこう。

というようなことでした。


それにしても、法教育のグループをつくったり、高校に営業かけたり、

学会発表したり。

僕の所にも時々学生さんがインタビューさせてくださいとか、

連絡きたりするけど、

近頃の学生さん達は、積極的で凄いなぁ。。。と。

僕は気が弱いタイプ(笑)で、しかも怠け者なので、

ホントにそういう積極的な態度は見習いたい。

それと、意見を発表し議論する力・スキルを重視する法教育実践が

多いので、やはりそのスキルのレベルにあった教材と

進行のためのサポートを考えないといけないんでしょうね。



移動して、第五分科会。

野坂佳生先生、橋本康弘先生のご発表。

「道徳教材を用いた法教育授業〜道徳教育と法教育の融合の試み〜」

道徳教育も法教育も価値を扱うが、価値学習はいかにあるべきか。と。

道徳教材を用いた、法教育授業を通じて、

道徳教育と法教育の異同を明確にし、

法教育から道徳教育への貢献可能性を探る。



道徳教材を用いて、法教育の授業実践をされています。

私はどちらも初めて知ったのですが、

「星野君の二るい打」と「二通の手紙」

(どちらも有名な教材だそうなのでググって下さい。。。)

どちらも、道徳の教材として扱うときは、

星野君や動物園の元さんの心情を掘り下げるそうです。

星野君の立場で考えようとか、みんなならどうする。。。

で、今回の実践では、そういうアプローチではなく、

なぜ監督の指示に従うのか。。。ふさわしい監督像とは?

といったことを考えさせたり

なぜ規則を守ることが必要なのかを考えさせたり、

社会科的、法教育的に考えさせていて、

それは、成功しているように感じました。



さて、ご発表を聞いているときは、

初めて見る教材でもありましたし、

すごく面白い実践だな〜。

こうやれば、道徳の教材を使って、法教育になるね!

っと聞いていたのですが、

家に帰ってきて、復習をするうちにだんだんよく分からなくなってきました(笑)

法と道徳の話をしているのか、

法教育内容と道徳教育内容の話をしているのか、

法教育手法と道徳教育手法の話をしているのか。。。



というわけで、後半の基調講演とパネルディスカッションの復習をしながら、

橋本先生のFBでのコメントもヒントにしながら、

もう一度考えて整理してみようと思います。

つづく。かも(笑)

 
Posted at 18:14 / 法教育 / この記事のURL
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