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弁護士てんぐの
ややダメ気味日記。。。
弁護士生活6年目突入!。。。つづくのか?

法教育の普及

附属池田吹奏楽部やルサンチマンの仲間である
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天狗の庭 −法教育−





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法と教育学会2013@武蔵野大学有明キャンパス(その1) / 2013年09月03日(火)
9月1日、法と教育学会に参加してきました。

朝9時からという理事会に出席後、

ねむーい、やばーい!と思いながら、どの分科会に行こうかずーっと迷う。

やっぱり、道徳に関する第五分科会かな?と思いました、

が、

少年院での法教育というテーマが面白そうすぎるので、そちらへ。

中央大学ロースクールのご発表「CLS法育教室」による法教育活動の実践報告
〜少年院における授業を中心に〜

最初にすこし団体の説明。

学部時代、金沢大学で野坂先生と一緒に法教育をしていた疋田さんが

声をかけて集めたメンバー20人ではじめたそうです。

高校に授業をやらせてください!とお願いしてあたって砕けたり、なかなか果敢!すごい!


そして、少年院の授業報告。

経緯はあまりはっきりしなかったのですが、

法務省の法教育のスペシャリスト

丸山嘉代検事を呼んで話を聞いたということだったので、

その関係で、話がついたのかなぁ。。。

少年院、

退院間近、かつ、かなり年齢高めの少年10人程度のグループに、

ロー生8人で、2回授業に行ったそうです。

授業内容は、

最初は、無人島にたどり着いた4人が

限りある資源をどう分けるかという配分的正義の授業。


この授業には、少年達から、もう少し難しい事例がよいという要望があり、

2回目の授業は、契約の暴利行為。。。といった内容の授業。


その後、一般の高校で行った授業実践、

少年院と高校の比較と考察が報告されました。


ロー生たちは、正直、いわゆる学力的なものを念頭に、

少年院では、易しめの教材、高校では、難しめの教材を準備したようです。

が、

少年院で、退院間近の少年達は、日々、グルーブで自分の意見を発表することに慣れており、

法教育のグループディスカッションでもすぐに対応して、どんどん意見を出し合い、

お互いの意見を聞き、議論をしていたとのことでした。

ということで、

これまで、意見を述べたり、議論をしたりする訓練がどれだけ出来ているか、というところに注目して、

教材をつくっていこう。

というようなことでした。


それにしても、法教育のグループをつくったり、高校に営業かけたり、

学会発表したり。

僕の所にも時々学生さんがインタビューさせてくださいとか、

連絡きたりするけど、

近頃の学生さん達は、積極的で凄いなぁ。。。と。

僕は気が弱いタイプ(笑)で、しかも怠け者なので、

ホントにそういう積極的な態度は見習いたい。

それと、意見を発表し議論する力・スキルを重視する法教育実践が

多いので、やはりそのスキルのレベルにあった教材と

進行のためのサポートを考えないといけないんでしょうね。



移動して、第五分科会。

野坂佳生先生、橋本康弘先生のご発表。

「道徳教材を用いた法教育授業〜道徳教育と法教育の融合の試み〜」

道徳教育も法教育も価値を扱うが、価値学習はいかにあるべきか。と。

道徳教材を用いた、法教育授業を通じて、

道徳教育と法教育の異同を明確にし、

法教育から道徳教育への貢献可能性を探る。



道徳教材を用いて、法教育の授業実践をされています。

私はどちらも初めて知ったのですが、

「星野君の二るい打」と「二通の手紙」

(どちらも有名な教材だそうなのでググって下さい。。。)

どちらも、道徳の教材として扱うときは、

星野君や動物園の元さんの心情を掘り下げるそうです。

星野君の立場で考えようとか、みんなならどうする。。。

で、今回の実践では、そういうアプローチではなく、

なぜ監督の指示に従うのか。。。ふさわしい監督像とは?

といったことを考えさせたり

なぜ規則を守ることが必要なのかを考えさせたり、

社会科的、法教育的に考えさせていて、

それは、成功しているように感じました。



さて、ご発表を聞いているときは、

初めて見る教材でもありましたし、

すごく面白い実践だな〜。

こうやれば、道徳の教材を使って、法教育になるね!

っと聞いていたのですが、

家に帰ってきて、復習をするうちにだんだんよく分からなくなってきました(笑)

法と道徳の話をしているのか、

法教育内容と道徳教育内容の話をしているのか、

法教育手法と道徳教育手法の話をしているのか。。。



というわけで、後半の基調講演とパネルディスカッションの復習をしながら、

橋本先生のFBでのコメントもヒントにしながら、

もう一度考えて整理してみようと思います。

つづく。かも(笑)

 
Posted at 18:14 / 法教育 / この記事のURL
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中等社会科教育学会 / 2013年08月29日(木)
先日、中等社会科教育学会授業実践研究部会の勉強会で、

法教育、模擬裁判についてお話ししてきました。

まずは、千葉の藤井剛先生のお話。

模擬裁判の実践といえば、藤井先生ですが、

これまで使っていた法務省の封筒入りの5万円とホチキスの教材をやめて、新しい教材を作られたそうです。

テーマは、「チョコレート缶事件」

覚せい剤輸入事件ですので、高校生にどうだろう。。。とも思えますが、

実際の裁判もなかなか際どい事例で、模擬裁判でやっても面白そうな事案です。

実際に高校生が模擬裁判をやっているDVDを見せていただき、

藤井先生の取り組みについて、いろいろ教えていただきました。


私の方は、最初は、実際の裁判員裁判について少しお話しした後、

法教育全般について、模擬裁判全般についてと順にお話しして、

最後に、藤井先生の実践について、私が藤井先生に質問し、

藤井先生が回答するというような形の対談を行いました。

藤井先生の実際の実践をもとに、いろいろやり取りしていますから、

わかりやすかったのではないかな、と思っています。


藤井先生は、9月1日に行われる法と教育学会において、分科会の司会を務められますが、

さらに、このチョコレート缶事件のシナリオを作る際の弁護士との協力についておはなしされるそうです。

とても、楽しみですね!

 
Posted at 14:23 / 法教育 / この記事のURL
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高校生模擬裁判選手権2013 / 2013年08月04日(日)
本物の法廷で高校生が迫力の尋問 福井で模擬裁判中部北陸大会

日弁連が主催する高校生模擬裁判選手権・中部北陸大会は3日、福井地裁で開かれた。福井県の3校と名古屋、金沢両市の3校の計約50人が出場し、検察側と弁護側に分かれて弁論の力を競い合った結果、本戦初出場の金津が優勝。大野が準優勝と福井県勢が上位を占めた。

 選手権は自分の意見を筋道立てて説明する力を養ってもらうのが狙いで7回目。中部北陸大会は今年新設され、本県からは4月の県大会で1〜3位になった金津、藤島、大野が出場。名古屋市から中京大附属中京、金沢市から金沢大附属、金沢二水が出場した。

 模擬裁判は、父親を自宅で殴り死亡させたとして息子(被告人)が殺人の罪に問われたが、全面否認している―という事案を設定。各校が検察側と弁護側にそれぞれ1回ずつ立ち、他校生徒と対戦した。証人尋問と被告人質問、論告・弁論について弁護士や検察官、裁判官らが審査した。

 1カ月掛け準備を進めたという金津チームは、弁護側として臨んだ最初の対戦で、事件時に父子が言い争う声を聞いたとする証人に「電話で父子の声を聞き間違えたことは何回あるか」などと細かく質問。

 弁論では「声を聞いた場所はこの法廷から外の廊下ほども離れている」と具体的に指摘し「声は被告人のものでない可能性が高い」と堂々と主張した。チーム代表を務めた同校3年の杉村真菜さん(17)は「チームワークの勝利です」と笑顔を見せた。

 大野も、論点をまとめた大きな模造紙を使った論告や、迫力ある尋問が高く評価され、代表の3年の高橋悠介さん(17)は「夏休み返上で取り組んだかいがあった」と話していた。



高校生法廷バトル、金津高V 中部北陸大会

 高校生模擬裁判選手権中部北陸大会(日本弁護士連合会主催)が三日、福井地裁であった。

 福井、石川、愛知三県の計六校から、四十七人が出場。父親の後頭部を灰皿で殴って死亡させたとされる被告人の殺人事件をテーマに、各校が検察側、弁護側に分かれて裁判を繰り広げた。

 生徒らは証人尋問や被告人質問、論告弁論を分担し、工夫を凝らした主張を展開。審査員を担当した法曹や大学関係者らは「事前準備がしっかりしていた」「はっきりと大きな声が出ていて良かった」などと講評した。

 審査の結果、金津高校が優勝、大野高校が二位に輝いた。金津高は県大会に続く制覇で三年の杉村真菜さん(17)は「優勝は本当にびっくりでうれしい。六人で臨んだチームワークが良かった」と喜んだ。




そのほか、当日の様子

さて、高校生模擬裁判選手権。

高校生のみなさん、がんばりましたね!お疲れ様!

まず、

金津すごい!!おめでとう!!

そして、石川勢2校は、初体験の模擬裁判選手権ながら、すばらしい戦いだったと聞いています。

北陸の勢いはすごいですね!


それにしても、むむー。関東、関西、四国は、報道なしかー。

もうちょっとマスコミ対策がんばらないとですね。





関東は、湘南白百合が優勝、山梨学院が準優勝。

関西は、京都教育大学付属が優勝、嵯峨野準優勝、立命館宇治が三位。

四国は、徳島文理が優勝



京教付は、王座に返り咲きましたか。さすが!

四国は、連覇していた高松一高を破って徳島文理が優勝、おめでとう!






そして、湘南白百合学園、7連覇おめでとう!!

 
Posted at 17:18 / 法教育 / この記事のURL
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横浜弁護士会「サマースクール2013」 / 2013年08月04日(日)
中高生らが地裁で模擬裁判/横浜

夏休み中の中高生による本物の法廷を使った模擬裁判体験会が2日、横浜地裁などであった。45人が参加し、被告役に質問をしたり、有罪か無罪かを決める「評議」をしたりと、裁判の仕組みや役割を学んだ。

 模擬裁判で取り上げたのは、現住建造物等放火未遂事件。被告は現場近くでライターやガソリン入りのペットボトルを所持していたが、否認しており、「犯人性」が争われる内容だ。

 参加した生徒は裁判官、検察官、弁護士それぞれの役に分かれ、実際の法廷で被告への質問などを体験。その後、グループに分かれて有罪か無罪かや、量刑を決める評議に臨んだ。

 あるグループは、事件直前に被告と似た人物を目撃したという証言の信用性を議論し、「証人がうそをつく必要性はないと思う」「真夜中なので、人違いの可能性もある」などと互いの意見を展開。最後にグループごとに結論を出した上で、本物の裁判官による判決に耳を傾けた。

 授業で学んだ裁判員制度に興味を持ち、参加した横浜市立末吉中学校3年の女子生徒は「人の人生を左右する責任の重さを感じ、結論を出すのがすごく難しかった。評議では自分と違う考えを聞き、気づかされる点があった」と話した。  体験会は横浜弁護士会と横浜地裁、横浜地検の共催。若手の裁判官や検察官、弁護士が仕事のやりがいなどを語る場も設けられた。同弁護士会法教育委員会の高柳良作弁護士は「異なる意見に触れて自分の意見を深め、相手の主張を理解する力を養ってほしい」と期待していた。


サマースクール:人裁く難しさ学ぶ 中高生に法曹三者共催−−横浜 /神奈川

中高生が法曹三者の役割について学ぶ「サマースクール」が2日、横浜市中区の横浜地裁であった。45人が裁判官、検察官、弁護士役に分かれ、放火未遂事件を題材にした「模擬裁判」を体験。判決を導き出す評議を通じ、人を裁く難しさについて考えた。

 スクールは横浜弁護士会、横浜地裁、横浜地検の共催で、今年8回目。

 模擬裁判は、未明に女が木造の建物にライターで火を付けようとしたとされる放火未遂事件を題材にした。被告が否認する中、証言の信用性や、事件当時の現場の状況が審理のポイントになった。

 評議では、複数のグループに分かれて、有罪か無罪かの議論を進めた。「検察側、弁護側どっちの言い分も理解できる」「無罪を訴えているなら信じてあげたい」など、中高生ならではの意見も。グループで結論をまとめ、出した判決は有罪だった。

 裁判所に興味があり参加した海老名高校1年の鹿島大成さん(15)は「結果的に有罪になったけど、納得しきれない気持ちもある。難しい仕事だと思った」と感慨深げだった。【飯田憲】



横浜弁護士会さんの法教育サマースクール。

うまくいったようで、よかった!


 
Posted at 17:12 / 法教育 / この記事のURL
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ピア・メディエーションの有効性について考える、シンポジウム / 2013年01月30日(水)
公開シンポジウム「ピア・メディエーションの有効性を考える」


日時 3月17日(日)13:00〜16:40(12:30開場)

場所 千代田区立 日比谷図書文化館 スタジオプラス





たのしいイベントになりそうです。


梅田比奈子先生もパネラーとしてご参加のようですし。

 
Posted at 12:49 / 法教育 / この記事のURL
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法教育教員セミナーを開催します! / 2013年01月30日(水)
法教育教員セミナーを開催します!

日時 2013年3月16日(土) 13時〜17時

場所 弁護士会館17階会議室( 会場地図)





内容(予定)

講演「学習指導要領と法教育」 

  講師:橋本康弘福井大学准教授

グループワーク 

  法教育授業案を日弁連モデル教材を素材に教員と弁護士の共同チームで作成いたします。

発表 作成した教材案をチームごとに発表します。

授業実践例の紹介 モデル教材を実際に使った授業を紹介します。





 
Posted at 12:47 / 法教育 / この記事のURL
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法教育シンポジウムin京都 / 2012年10月04日(木)
最近、ツイッターやフェイスブックで満足してしまい、ブログをなかなか更新できませんね。

模擬裁判選手権の感想も書いてないし、法と教育学会の感想も書いていない。。。

ちょっと良くないですね。

ドラゴンズドグマが良くないともいいます。

さて、

標題のとおり、シンポがあるのでお知らせ。


法教育シンポジウムin京都

平成24年10月14日(日)

[開場]12:30   [開会]13:00   [閉会]16:30(予定)

会場:龍谷大学アバンティ響都ホール


13:10〜13:40 基調講演
「京都法教育推進プロジェクトの成果と今後の展望」
笠井 正俊氏(京都大学大学院法学研究科教授)

法教育実践報告
「京都法教育推進プロジェクトにおける実践報告」
三浦 清孝氏(京都市立紫竹小学校教諭)
上畑 直久氏(京都市立京都御池中学校教諭)
福田 博天氏(京都市立京都御池中学校教諭)
松宮 研二氏(京都府立嵯峨野高等学校教諭)

パネルディスカッション

「法教育の普及に向けて」

[パネリスト]
北澤 豪氏(サッカー元日本代表、公益財団法人日本サッカー協会理事)
三浦 清孝氏(京都市立紫竹小学校教諭)
上畑 直久氏(京都市立京都御池中学校教諭)
金井 健作(京都弁護士会、弁護士)
中川 深雪氏(内閣官房内閣参事官)
[コーディネーター]
丸山 嘉代(法務省大臣官房付)


同期の金井先生がパネリストで、大変面白そう。

事前申し込みが必要なように見えますが、

多分、突然いっても全然大丈夫だとおもいます。


残念ながら、岐阜の学会と二週連続外出きびしく、

私は、出席できないのですが。。。。

 
Posted at 10:30 / 法教育 / この記事のURL
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有罪?無罪?考えて 札幌地検、中央中で出前授業 / 2012年09月20日(木)
有罪?無罪?考えて 札幌地検、中央中で出前授業

(09/19 16:00)

 【江別】将来の裁判員となる可能性がある中学生に刑事裁判の仕組みを理解してもらおうと、札幌地検は18日、検察官による出前授業を市内の中央中で開いた。

・・・

授業では、コンビニエンスストアで発生した架空の強盗致傷事件の模擬裁判に3年生37人が参加。

・・・

 同地検総務部長の伊藤俊行検事は「裁判では証拠に基づいて正しく判断し、冤罪(えんざい)を防ぐことが大事」と助言。模擬裁判で裁判員役を務めた松本実久さんは「被告が有罪とのイメージが出来上がってしまい、無罪かもしれないと考える余裕がなかった」と話した。(渡辺淳一郎)


札幌は、弁護士会も素晴らしい授業をしていますが、

地検もうまくやっていますね。

生徒さんのコメントはやや気になりますね。

教材の問題なのかしら?

 
Posted at 07:43 / 法教育 / この記事のURL
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浜松北高が模擬裁判選手権に出場へ / 2012年07月31日(火)
浜松北高が模擬裁判選手権に出場へ…静岡

静岡県立浜松北高校(浜松市中区)の生徒が、8月4日に東京地裁などで行われる「高校生模擬裁判選手権」に県内から初めて出場する。本物の法廷を会場に、全国の高校生が検察側と弁護側それぞれの役に分かれ、事件について互いの主張をぶつけ合う。同校OBの弁護士らの指導で、実際の裁判にならった文書の作成や、主張方法を学びながら、生徒らは優勝目指して練習に励んでいる。

 同選手権は日本弁護士連合会の主催で、関東(東京)、関西(大阪)、四国(松山)で開催。あらかじめ設定された事件に沿って、冒頭陳述から論告・最終弁論を行い、現職の裁判官らが採点する。

 今回は、男女関係のもつれから女性が知人の男性を突き飛ばして転倒させ、けがをさせた傷害事件がテーマ。正当防衛が成立するかが争点になるという。

 浜松北高から参加するのは、2年生の男女8人。同校OBで県弁護士会所属の原道也弁護士(42)が参加を呼びかけた。

 原弁護士は、09〜11年に関東地区の選手権を観戦。真剣に意見を交わす高校生らの姿に「ぜひ、母校からも出場させたい」と思ったという。どのように主張を文書にまとめ、法廷で読み上げると効果的か――といった技術を、プロの目から、そして先輩の立場から、生徒らに指導している。

 指導するのは弁護士だけではない。先月29日には、静岡地検浜松支部の大林寿代検事(40)も同校を訪れ、「自分の名前で容疑者を勾留するので、責任は重い」「被害者や遺族が笑顔を取り戻してくれるとうれしい」と、検察官としての経験談を語った。

 本番を控え、毎日のように練習に励む杉浦さんらは「皆で事案を丁寧に検討し、得るものの多い大会にしたい」と意気込んでいる。

(2012年7月20日 読売新聞)


すこし古い記事ですが。

ことしも模擬裁判選手権はもりあがっております。

題材は、大学生の男女関係のもつれ。

高校生には、ちょっと難しいか?!w

少しばかりルールに変更がありましたが、どうなるでしょうか?!

今週は、私は、この準備に走り回りますよ!!

 
Posted at 07:40 / 法教育 / この記事のURL
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新学習指導要領における『法教育』のあり方を問う 〜「対立と合意、効率と公正」「幸福、正義、公正」を事例にして〜 / 2012年06月18日(月)
昨日、日比谷公園で開かれたシンポジウム
新学習指導要領における『法教育』のあり方を問う
〜「対立と合意、効率と公正」「幸福、正義、公正」を事例にして〜

に出席してきました。
60名収容の会場は、いっぱい。
立ち見がでました。
はっきりいって、ここ数年のシンポのなかでは、
かなり面白かったですね。
とくに、経済学の中川先生おもしろすぎ。


まずは、シンポジウムの趣旨橋本康弘先生(福井大学教育地域科学部準教授)から。

学習指導要領に取り入れられた、中学校社会科公民の「対立と合意、効率と公正」、高校社会公民分野現代社会の「幸福、正義、公正」といった枠組み。
「枠組み」概念内容の難しさから授業を作る上での困難が予想される。なんとかしましょう。
といったお話でした。(たぶん)

あと、こういう枠組みが出てきた背景は大杉先生よろしく!的な。


基調講演、大杉昭英先生(岐阜大学教育学部教授)
「学校教育における法教育の充実・発展に向けて」
学校教育で育成しようとするものは、
学力=知識と能力
どういう知識と能力を発展させるのか、社会に出るに当たって、どういう能力が必要なのか。

中央教育審議会で考えている。



中教審では、これを国際標準の学力(EU首脳会議で、2000年「世界最強の競争力と活力を持つ知識 基盤社会」に改革するというリスボン戦略を採択。「知識基盤社会」とは、新しい知識・情報・技術が、政治・経済・文化をはじめ社会のあらゆる領域での活動の基盤となる社会。)から輸入することにした。(たぶん)

大杉先生の他の講演での資料ですが参考になるかも
資料(PDF注意)

輸入したのが、キーコンピテンシーという考え方。
OECDが、仕事ができるビジネスパーソンの行動から抽出したらしい(たぶん)。
知識より、思考パターン、活動パターン
キーコンピテンシーとは、
A 異質な集団で交流する
a 他者とうまく関わる
b 協働する
c 紛争を処理し解決する。

B 自立的に活動する。
a 大きな展望のなかで活動する。
b 個人的プロジェクト等を設計し実行する
c 自らの権利、利害、限界やニーズを表明

C 相互作用的に道具を用いる
a 言語、シンボル、テキストを相互作用的に用いる
b 知識や情報を相互作用的に用いる
c 技術を相互作用的に用いる

特に、C の「道具」を重視。
道具=(言語)、知識、技術
学校教育法30条2項にも現れている。
「基礎的な知識及び技能を習得」「これらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、 表現力」
で、
「キーコンピテンシー」=生きる力(中教審) ということでどうよ。的な。

新学習指導要領と法教育については、平成18年中教審「審議経過報告」         

「民主主義や法、自他の権利や義務、公正さといった基本体な概念について体験的に理解させることが、実生活への活用を視野に入れた場合、特に重要であると考えられる。」「正義や公正さを重んじて身近なトラブルを解決していくという態度」というふうに、なっている。

その後は、法教育研究会「はじめての法教育」の法教育の学習領域4分類を説明。
とくに、ルールづくりが重要と考えているみたい。
ルールが作られる必然性(意義)理解、ルールをつくる体験、ルールを評価し、つくりかえる体験。
ここが上手く定着しないとその後の分野も難しい。
生活科、体育を重視。
法教育で目玉となる、「対立と合意、効率と公正」「幸福、正義、公正」自体についても触れていましたが、「解説」と同じような感じ。(そりゃそうだけど。)

法教育実践の留意点
教師の知識観と授業観
学校の先生は、研究授業にくるような熱心な先生でも、
模擬裁判の評議の研究授業を終えて、研究会では、
「で。。。有罪無罪、正解はどれ?」と聞いてくる。
(客観的な真理を教えるという形でないと、スッキリしない??)

(1)客観的に存在する真理を生徒に指導し、身に付けさせようとする授業
(実在論的な知識観・授業)
↑↓
(2)コミュニケーションを通して真理を構成する構成主義的な授業
(構成主義的な知識観・授業)

あと、観点別評価の話とかありましたけど、よくわからず(テヘ



桑原俊典先生(岡山大学教授)の授業案のご報告
「対立と合意、効率と公正」「幸福正義公正」の理解を目指した授業プラン
これらの概念について、桑原先生の理解を整理された上で、高校の「幸福、正義、公正」を使って、

性犯罪社の情報(メーガン法)に関する授業案をご報告。

中原朋生先生(川崎医療短期大学準教授)
「立件主義公民学習としての授業構成」
憲法的価値を重視しつつ、中学の「対立と合意、効率と公正」について、トリアージの授業案をご報告。

吉村功太郎先生(宮崎大学大学院教育学研究科準教授)
 「幸福、正義、公正の活用を目指す経済学習教材プラン」
先生なりに、概念を整理され、やっぱり、「正義」という概念が難しいなぁというお話をされた上で、

正規雇用と非正規雇用の教材をご報告



○パネルディスカッションということで、

まず、三つの授業案のご報告について、経済学、法学の学者さんからコメント。
中川雅之先生(日本大学経済学部教授)
面白すぎました。もっと聞きたいかも。
パレート最適について
非効率な状態
↓(マーケットに任せておけばどっかでは最適化する)
最適なところは一方は最大でもう一方はゼロもあり得る。

それっておかしいじゃん。

そこで価値観を選択する

効用の和最大のところを選ぶ。(功利主義)

とか、

一番かわいそうな人を最大にする(ロールズ主義的な価値観を選ぶ)

効率と公正はトレードオフじゃない。
効率の中(効用フロンティア上で)からどの公正か「選ぶ」

土井真一先生(京都大学大学院公共政策連携研究部教授)
幸福正義公正は、問いである。
幸福とはなにか。正義(正しい社会)とはなにか、公正とはどういうことか。
問いに関する答えを教えるのではない。
これまでは、答えを教えられないから問いを教えてこなかった。
で、哲学者について勉強していた。
知識も大事だけど、知識を用いて、現代社会のあり方を考える!


う〜ん、ざっと書いてみたけど、当日のレジュメがないとちょっとわかりにくいなぁ。

その後も、吉田俊弘先生(筑波大学付属駒場中・高等学校教諭)や、会場の藤井剛先生(県立千葉高等学校教諭)と渡部竜也先生(東京学芸大学講師)の枠組み(効率と公正等の概念)と議論のしやすさに関するやり取りとか、凄く勉強になりました。

続きを読む...  
Posted at 14:36 / 法教育 / この記事のURL
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高作 正博『私たちがつくる社会: おとなになるための法教育』 / 2012年06月12日(火)
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や、やっと読み終わった。。。。


すいません。

意欲的な取り組みだと思うのです。

これまで、弁護士が進めてきた法教育っていうのは、

議論が盛り上がればいいや的なところがあったり、

ロールプレイやグループディスカッションをやろう!

という教育手法に偏りすぎていたり。


いやいや、法、法の考え方、価値を理解するには、

ある程度知識を学ぶことも必要でしょう。

というのはわかるのですが、

必要と思われる知識を網羅的に、だーっと書くと、

こう、いかにも「教科書」という形になってしまうんですね。。。


むずかしい、ところです。

 
Posted at 22:39 / 法教育 / この記事のURL
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ゲームで裁判員!スイートホーム炎上事件 / 2012年06月10日(日)
ゲームで裁判員!スイートホーム炎上事件

計画は聞いていましたが、ついにできましたね!



これ、そうとう気合入っていますね。

すでに何回かプレイしましたが、

ゲームとしてすごく面白い。

単純に3択とか2択で進むわけではなく。

多面的に物事をとらえる、公正に判断する。

という法教育の目指すところをばっちりおさえられるのではないかと。


ネタも面白いしねw

「わけがわからないよ」とかね。



オマケも面白いし。


あとは、右陪席裁判官の番場タンを落とせれば!w


つぎゃったーで、反応もつぎゃってみました。

こんなタグがw大阪弁護士会の裁判員裁判ゲーム。  #ゲームで裁判員

大阪弁護士会の裁判員裁判ゲーム。(その2)  #ゲームで裁判員



あと、全員無罪エンドが出せねー!w

 
Posted at 16:33 / 法教育 / この記事のURL
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高校生模擬裁判選手権福井県予選 / 2012年05月08日(火)
4月30日に行われた、予選に行ってきました。

全国高校模擬裁判県予選 藤島V関西大会へ


6校参加 弁護、検察に分かれ論戦

 第六回全国高校生模擬裁判選手権県予選大会が三十日、福井市春山一丁目の福井地裁であり、藤島、高志、大野、敦賀、金津、若狭の六校から五十五人が参加。法廷内で、検察側の学校と弁護側の学校に分かれて対戦した。対戦は二回あり、各校が検察側、弁護側双方を体験した。

 福井弁護士会と福井地裁、福井地検が共催。男が知人の家族宅に深夜侵入して千円を奪い、気付いた女性にけがをさせた住居侵入、強盗致傷事件という設定で、生徒たちは事前に渡された捜査報告書や供述調書などの資料を基に、被害者女性への証人尋問や被告人質問をした。

 被告人は「事件のあった時間に被害者宅へは行っていない」と否認。検察側の生徒は被害者が明るい場所で犯人を見たことなどを指摘して被告人が犯人だと立証しようとし、弁護側は被害者の供述内容が事件直後から変化している点などから無罪を主張。白熱したやりとりを繰り広げた。大野高校二年の水上錬太郎君(16)は「実際の法廷で主張をぶつけ合うのはすごく楽しかった」と話した。

 裁判官や検察官らの審査で、藤島高校が優勝し、八月に大阪地裁である関西大会の切符をつかんだ。同校三年の高本智生(ともき)君(17)は「ポイントをレジュメにまとめるなど、分かりやすいよう工夫した。努力が報われた」と喜んだ。 

  (林朋実)

試合の感想は、

やはり、優勝した藤島高校は、全体的にレベルが高かったように思いました。

文章の作りなども丁寧ですし、安定感がありました。ものすごく準備したんでしょう。

ですが、初参加の金津高校や、若狭高校も健闘し、

金津高校は、準優勝の成績を収めました。

金津高校、若狭高校の試合は実際に見ましたが、

なかなかしっかり準備をしており、ポイントを押さえ、しっかり組み立てており、

すばらしいなぁと感じました。


今回、家庭を顧みずw、GW真っ最中に福井まで行ったのは、

実務修習地である福井に久しぶりに行ってみたかったというのもありますが、

全国の大会で参加校がなかなか増えず悩んでいる中、

福井は、参加校を着実に増やしています。

その秘密を探ることが一つ。

それと、予選は、現在福井と香川でのみ行われています。

福井の弁護士の総数は90人ぐらい。

(神奈川の県西支部とおなじぐらいですね。)

弁護士数が10倍ぐらいある単位会でも、

予選は、大変そうなので、なかなか取り組めていません。

参加校6校ですから、関西大会と同規模の予選大会を運営するのは、

かなり大変だと思われ、運営のコツなど参考にしたいなと。



いろいろ収穫がありましたので、

本大会の運営に活かしていきたいと思います。


ついでに、

同じ福井で修習していた、Uさんが、検察官をやめ、弁護士になっており、

証人役としてがんばっておられました。

ホントに久しぶり。懇親会にもお邪魔して、なつかしく、いろいろお話をしました。

そして、なによりも、福井修習で一緒だったJさんが、結婚するというビックリ情報!

一番の収穫でしたw

ああ、行って良かったなと。大変有意義な、福井でした。



報道に関しては、

橋本康弘先生のブログが詳しいです。模擬裁判選手権福井県予選(2012)。

 
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法に関する教育・教材開発研究会シンポジウムについて / 2012年04月23日(月)
橋本先生のブログに、タイトルのシンポジウムのお知らせがあります。

橋本康弘のブログ

『法に関する教育・教材開発研究会シンポジウムについて』

日時:6月17日(日) 12:30開場 13:00〜16:30

場所:千代田区立 日比谷図書文化館 スタジオプラス

メンバーは、超豪華ですね。

新しい指導要領での法教育の目玉、

中学での「対立と合意、効率と公正」

高校での「幸福、正義、公正」

についてということですので、これを聞かない手はありません。


それと、法教育と経済教育との関係も気になるところです。


 
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記者ノート:「法」を教える / 2012年04月23日(月)
記者ノート:「法」を教える

毎日新聞 2012年04月23日 東京朝刊

 「法教育」と聞くと、どんな授業を思い浮かべるだろうか。小難しい法律用語や判例を覚えること? いえいえ、全く違います。

 先日、福岡市立片江小6年の授業を取材した。講師は弁護士の春田久美子さん。弁護士業務の傍ら、法教育の出張授業に飛び回り、教材研究に取り組む法教育の第一人者だ。

 春田さんは、児童を8班に分け「幸せな国」の条件を三つ考えさせた。各班の議論に耳を傾けると、いろんな意見が出てくる。「差別がない」「核兵器をつくらない」「選挙をする」「みんなの意見を聞く」−−。

 実は、この授業のテーマは憲法。だれもが一度は暗記したであろう「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」が三大原則だが、各班が議論の末に三つに絞った条件は、大体、これに当てはまるものだった。

 つまり「憲法は幸せな国をつくるための大事なもの」に気付かせるのが狙いだったのだ。春田さんは「大人になって選挙で投票する時にどうすればみんなが幸せになるのか考えてみて」と授業を締めくくった。

 小中高校の新学習指導要領には法教育の充実が盛り込まれた。「どんな授業をしたらいいのか……」と身構える先生もいると聞く。身近な題材から法について考えさせる。そんな春田さんの授業はきっとヒントになるはずだ。【三木陽介】

またまた、春田先生。

まさに、「法教育の出張授業に飛び回」るって感じ。


春田先生は、もちろん、授業のアイディアも凄いのですが、

こうして、毎回、授業が新聞記事になるのが凄い。

法教育の普及を念頭に、マスコミと上手なお付き合いをされていて、

なんとかマネしたいところです。

 
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隠岐高で「法の出張教室」 / 2012年04月12日(木)
隠岐高で「法の出張教室」

2012年03月26日

◆道徳との違い・・・具体例で考えた/東大法科大学院生 裁判員裁判も見据え◆

 法律に基づく考え方や価値判断を身につける法教育が2013年度から、高校でも始まる。市民が裁判に参加する裁判員制度が始まってから、5月で3年。未来の裁判員をどう育てるか、教育現場で模索が続いている。

 今月9日に隠岐高校(隠岐の島町)で、東大法科大学院生6人の出張教室があった。法科大学院の開設と共に04年に始まり、首都圏を中心に開いている。学生の1人が、昨年度の法教育推進協議会(事務局・法務省)の懸賞論文で最優秀賞を受けた武藤立樹・隠岐高教諭(39)の教え子だったことで実現した。

 「恋人同士のA君とBさんは、バイクで夜の山道を走っていて落石と衝突した。Bさんはけがで意識を失っていたが、A君はひとりで山を下りた。A君は運良く通りかかった車に助けられたが、Bさんは翌日、凍傷で亡くなっているのがみつかった。A君は殺人罪に問われるか」

 学生が用意した問題だ。1年1組の31人が6班に分かれて話し合い、各班の結論を出す。

・・・

 見学した法務省司法法制部の丸山嘉代さんは「よい具合に生徒たちにモヤモヤを残せた。彼らが考える正義と、徹底した根拠が必要な国の法律との間に、断層があるということを感じ取ってくれた」と評価した。

・・・

   法教育は小学校で11年度、中学校で12年度に始まった。県教育センターは裁判員制度の導入が議論され始めたころから、教師向けの研修会を開いている。昨秋の弁護士による授業や模擬裁判では「簡単に教えられない」「生徒が自ら考える授業をする必要がある」などの感想が出たという。

・・・



高校 広がる法教育

2013年度から高校の新学習指導要領に法教育の充実が盛り込まれるのに先駆け、県内の高校で法教育の取り組みが広がっている。かつて県内で法教育を受けた大学院生が古里で出前授業をしたり、理数教育の重点校で弁護士が模擬裁判をしたり、生徒たちが論理的思考を学んでいる。(岸下紅子)

 県立隠岐高では、公民科を教える武藤立樹教諭(39)が、総合的な学習の時間を使って独自の法教育に力を入れている。3月9日、教え子で東大法科大学院1年の鷲見(すみ)彩奈さん(24)を招き、サークル仲間たちと出前授業をしてもらった。

 鷲見さんは松江北高出身。当時、松江北に勤務していた武藤教諭の授業で、法律に興味を持った。

 出前授業のテーマは「法と道徳の違い」。自分が恋人とバイクに乗っていて事故に遭った直後、恋人の浮気が発覚。頭に来て「死んでしまえ」と放置して死なせた場合、殺人罪に問われるか――、と生徒らに問いかけた。

・・・

 10年度まで、文部科学省から理数教育の重点校「スーパーサイエンスハイスクール」(SSH)として指定されていた県立松江東高では昨年12月、裁判員裁判の模擬裁判を行った。県弁護士会の弁護士16人が1年生を指導。生徒たちが裁判員役に挑んだ。

・・・

■法教育 2013年度から実施される高校の新学習指導要領では、公民科の「現代社会」や「政治・経済」の授業で、「法に関する基本的な見方や考え方を身につけさせるとともに、裁判員制度についても扱う」としている。裁判員制度のスタートを受けたもので、法、宗教、道徳の役割の違いや、国民が裁判に参加する意義を学ばせるよう求めている。

(2012年4月2日 読売新聞)



同じ、授業の記事ですね。

武藤先生は、記事にあるように法教育推進協議会の懸賞論文で、

最優秀賞を取られた先生ですね。

リンク先から、論文が読めます。


東大ローの授業というのは、本にもなっていますし、

あちこちで取り上げられていますが、

法教育シンポで扱った、児童虐待の不作為犯といい、

今回のといい、難しいことやるなぁというのが正直な感想。

東大ロー生の出身校だから、まぁ、なんとかなるんでしょうけど。



「県立松江東高では昨年12月、裁判員裁判の模擬裁判を行った。県弁護士会の弁護士16人が1年生を指導。」

なんて、サラっと書いてありますけど、

県弁護士会が、46人ですので、大ベテラン先生を除く実働はもっと少ないでしょうから、

たいへんな大がかりというか、

全会を挙げたイベントですね。

スゴイ。

そのパワーを見習わないと。


 
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橋口 昌治 肥下 彰男 伊田 広行『<働く>ときの完全装備 15歳から学ぶ労働者の権利』 / 2012年03月22日(木)
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労働事件あまりやらないので、勉強になりました。


高校生向け労働法の教科書です。

カードゲームやロールプレイが沢山あって、

楽しく労働法について学習できると思います。


法教育は、できれば、異なる立場についても考えたいので、

微妙にやりたいことはことなるのですが。。。


いま思っているのは、

労働者がおかしな扱いを受けたときに、

おかしい、と思える、考え方の教育ができればよい。

のですけど、

やっぱり、そこは、おかしい事例を

ある程度知っておかないとむずかしい。

そうすると、高校段階ではあるていど、

知識を覚えてもらうところもやらにゃあかんのかなぁ。

と。

 
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法教育いろいろ / 2012年03月05日(月)
今日は、日弁連の市民のための法教育委員会に出席しました。



そんなこんなで、いろいろ情報を仕入れましたので。

第7回ジュニア・ロースクール岡山開催について(報告)

大学生とコラボというのもいいですね!


続いて、福井のシンポ。

法教育は問題解決力の習得が重要 福井でシンポ、教員ら議論

 法教育は本年度から小学校で導入され、中学校は新年度、高校は2013年度から取り入れられる。シンポジウムは、法教育の普及を図り、教員らの指導の参考にしてもらおうと日本司法支援センター(法テラス)や法務省、福井新聞社などが主催した。県内の教員や法曹関係者ら約150人が参加した。

基調講演では福井大教育地域科学部の橋本康弘准教授が指導法を紹介した。法教育とは法律の暗記ではないと強調し、「法教育に答えはない。さまざまな人の言い分を聞いて議論して問題を考えていく思考型が特徴」と説明した。現状の課題として「法教育を苦手とする教員が多い」点を挙げ、弁護士のアドバイスを受けながら授業づくりをしていく必要があると指摘した。


先日の法テラス主催の法教育シンポの記事。

橋本先生は日弁連の委員会にいらっしゃっているので、

学習指導要領の改訂については、ちょくちょくお伺いしているのですが、

まとめてお話を聞く機会をもたないとなぁと。

行きたかったのですが。

あと、模擬裁判選手権の運営チームに所属している関係もあり、

藤島高校の取り組みにも興味があります。

模擬裁判選手権出場をお祭り騒ぎに終わらせず、

一年を通じたカリキュラムにしっかり位置づける試み。

野坂弁護士、橋本先生がおられる福井だからこそという気もしますが、

負けていられません。神奈川県も。


さらに、こ、これはっ!?

京(みやこ)まなびミーティング 土井真一委員による法教育の特別授業

 平成23年11月16日に,京都市社会教育委員の土井真一委員(京都大学公共政策大学院教授)が,京都市立紫竹小学校において法教育の特別授業をされた際の動画を御覧いただけます。

 法務省「京都法教育推進プロジェクト」研究指定校として,普段から法教育について勉強をしている紫竹小6年生の児童に向けて,法的なものの考え方を大変わかりやすく講義していただいています。


土井先生の法教育授業?!

まじっすか?!

まだ、見れていないのですけど、必見ですね!

 
Posted at 22:12 / 法教育 / この記事のURL
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大阪教大付池田中で「模擬裁判員裁判」 / 2012年02月29日(水)
大阪教大付池田中で「模擬裁判員裁判」 傍聴し準備、白熱の「法廷」

2012.2.28 02:00

 池田市の大阪教育大付属池田中学校で、「模擬裁判員裁判」の公開授業が行われ、2年B組の生徒たちが裁判官や検察官、弁護人、証人などにふんし、それぞれの立場から白熱した論戦を展開。同大学付属池田高校の生徒や現役の弁護士らも裁判員や裁判官役で授業に加わった。

 公開授業は、司法制度に対する理解を深めるとともに、議論を通じて自分の考えをまとめる力を培うねらいで24日に行われた。模擬裁判の題材は、「スーパーの売上金約5万円の窃盗事件」。担任の飯島知明教諭(38)が架空の事件を用意し、生徒たちは裁判長や検察官、弁護人などの役割を立候補で決定。被告役は飯島教諭が務めた。

 裁判の争点となったのは、防犯カメラの映像と被告の5万円の所持金をめぐる解釈。検察官役の池田祐葵乃(ゆきの)さん(14)は「防犯カメラの映像と被告の金遣いの荒さなどから、絶対に有罪にできる」と自信を持って懲役1年を求刑したが、裁判員らは無罪判決を下した。

 教育に新聞を取り入れるNIE活動の実践指定校として、報道役も設定。担当の生徒たちが、模擬裁判の号外を発行するなどの取り組みを並行して進めた。

 飯島教諭は「生徒たちは大阪地裁へ傍聴に行ったりして起訴状や冒頭陳述などの作成にも取り組んだ。この授業が、身近な地域社会で起きている事柄に関心を寄せるきっかけになれば」と話していた。


というわけで、私の母校のお隣にあったw

大教大附属池田中での法教育実践。

記事からは、もう一つつかみにくいですが、

たんにシナリオ型の模擬裁判をやって評議するというものではなく、

いろいろ工夫していたようですね。

報道役がいたというのも面白そう。


次回の日弁連委員会で報告があるのでしょうか。たのしみです。

 
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法教育シンポジウムin香川 / 2012年02月12日(日)
法教育:「考える力」養う 中学生と弁護士、自転車ルール巡り授業−−高松 /香川

 ◇新指導要領先取り
 新年度に改定される中学校の学習指導要領を踏まえ、多面的に物事をとらえて「考える力」を養う法教育の授業が先月、県弁護士会の弁護士ら10人により高松市立古高松中学校で開かれた。社会科では、社会生活を円滑にするための互いの合意に基づいたルール作りなども新たに学習する予定で、受講した2年生約170人は、プロの法律家から一足先にトラブル時に双方が納得できるルールのあり方などを学んだ。【広沢まゆみ】

 授業では、生徒たちに身近な、高松市中心部にある丸亀町商店街での自転車事故が題材として取り上げられた。

 事故は、古高松中2年の男子中学生が自転車に乗って商店街を走行中、ヘッドホンで音楽を聴きながら前方を歩いていた女子高校生をはね、3カ月の右太もも骨折のけがを負わせたという想定。

 男子中学生は「商店街への自転車乗り入れは禁止されていない。自転車は中学生にとって大切な移動の道具」とルール違反はしていないと主張。一方、女子高校生は「ヘッドホンをしていたから、自転車に気付くのが遅れた。ビュンビュン飛ばす自転車で怖い思いをしたことは少なくない。商店街への乗り入れを禁止してほしい」と禁止ルールを設けるよう訴えた。

 授業では、弁護士が自転車であっても事故を起こすと多額の賠償金を求められる例のほか、商店街側と付近の住民の間でも自転車乗り入れの賛否が分かれている現状などを説明した。これに対し、生徒たちは自分の意見とは関係なく、商店街への自転車乗り入れを巡り、グループごとに禁止派と容認派に分かれ、どのようなルールがあれば良いのか、話し合った。

 生徒からは「近くに駐輪場を作る」や、「自転車が乗り入れて良い時間を指定する」など多くの意見が出された。中には「商店街では自転車を押して歩く」といった双方から同じ解決策が提案されることもあった。

 容認派ながら、乗り入れ禁止グループで意見を考えた上原慧さん(14)は「禁止グループの意見を聞いていたら、納得できるなと思った」と話した。

 授業を企画した馬場基尚弁護士(県弁護士会)は法教育について、「中学生は社会性が広がっていく時期。その分、社会との摩擦も生まれるが、多面的な見方をすることによって、互いの立場に立って物事を考えられるようになる」と意義を強調した。

 授業の実践内容は、11日に同市内で開かれる「法教育シンポジウムin香川」(法テラスなど主催)で発表される。


判断力養成へ法教育を/高松・全国に先駆けシンポ

物事を筋道立てて考える力や公正な判断力を養う「法教育」をテーマにしたシンポジウム(法テラス、四国新聞社など主催)が11日、香川県高松市サンポートのかがわ国際会議場であった。参加者は、大学准教授の基調講演や弁護士らによる中学校での模擬授業の報告などを通し、法教育を学校現場で広めていくことの重要性について理解を深めた。

 シンポは、3月までに甲府市や福井市で順次開催される予定。皮切りとなった高松会場には、市民ら約140人が来場。福井大学の橋本康弘准教授が「新学習指導要領における法教育」と題して基調講演した。

 講演で橋本准教授は、法教育の特徴は、暗記型ではなく思考型にあると説明。福井県で問題となっている歩道に積もった雪の除雪を例に取り上げ、自治体任せだと莫大(ばくだい)な費用が掛かり、ボランティア頼みでは負担が一部に集中すると指摘。その上で、効率性や公平性の観点を踏まえ「答えが一つに定まらない問題に対し、議論を交わして合意案を見つけ出す力を育むのが法教育で、新学習指導要領で重視されている」と強調した。

 模擬授業報告では、県弁護士会の馬場基尚弁護士と古高松中学の牧本剛典教諭が登壇。「商店街への自転車乗り入れ」を主題に、1月に同校で行われた授業の様子をスクリーンに映し出しながら、生徒からは自転車乗り入れ「容認」「反対」双方の立場から活発な意見が出されたと報告。馬場弁護士は「よりよい社会を構築する上で、法教育は『現代社会の読み書きそろばん』」と訴えた。

 香南中学校の信永真人教諭(31)は「『固い』と思っていた法教育のイメージが一変した。生活の土台となる身近なものだと知り、今後の授業で生かしたい」と話していた。


法教育充実へ討論

 社会のルールや権利、契約についての公正で法的な考え方や司法制度を学ぶ「法教育」を考えるシンポジウムが11日、高松市サンポートのかがわ国際会議場で開かれた。教師や弁護士、サッカー元日本代表・北沢豪さんらのパネル討論などに市民約140人が耳を傾けた。

 「法教育の充実」は新学習指導要領に盛り込まれ、今年度から小学校でスタート。来年度以降に中学、高校にも広がる。シンポは、その意義を知ってもらおうと、法務省や日本弁護士連合会などが主催した。

 パネル討論で、高松市PTA連絡協議会の樽谷佳樹会長は「子どものうちから相手の話を冷静に聞く姿勢を身につけさせるためにも、法教育は有効だ」と述べた。

 子どもにサッカーを教える機会が多い北沢さんは「課題について意見を言い合うことでチームワークは良くなっていく。家庭や学校の中でも話し合いをしてほしい」と話した。

 このほか高松市立古高松中学校の牧本剛典教諭が「商店街への自転車の乗り入れを禁止すべきか」を巡って生徒らに討論させた授業について報告した。

(2012年2月12日 読売新聞)



さて、馬場先生が準備に奔走しておられたシンポジウム。

大成功だったようで何よりです。

何度も取り上げていますが、新しい学習指導要領では、

中学校だと社会科公民で、

2 内容の(1) 私たちと現代社会で、

「イ 現代社会をとらえる見方や考え方
 人間は本来社会的存在であることに着目させ,社会生活における物事の決定の仕方,きまりの意義について考えさせ,現代社会をとらえる見方や考え方の基礎として,対立と合意,効率と公正などについて理解させる。その際,個人の尊厳と両性の本質的平等,契約の重要性やそれを守ることの意義及び個人の責任などに気付かせる。」

となっています。

現代社会を捉える見方のキーワードとして、

「対立と合意、効率と公正など」というのが示されました。

このキーワードをつかって公民分野全体をぶった切っていくという仕組みになっています。

この部分が、法教育と強いつながりがあると言われています。

法教育というのは、法律を教える訳ではなく、

これまで教えられてきた内容について、

あらたな見方、切り口を示すものといえるかもしれません。

また、この部分には、「契約の重要性」というキーワードが示されました。

(個人の尊厳、両性の本質的平等は、当然法に関係しますが、これは、以前から入っています。)

このキーワードによって民法など、いわゆる私法について教えることができるようになりました。



今回の授業は、「対立と合意、効率と公正など」というところに注目し、

商店街にまつわる異なる立場の人たちの「対立」が、

話し合いによって「合意」に至る。

その「合意」内容は、「公正」といえるのか?

といった組み立てとなっているものと思われます。

この様なキーワードで公民分野全体を見渡すというのは、

新しい試みで、4月から先生がたも大変不安だと思われ。

不安解消には、ぜひ、

この指導要領作成に文科省で深く関与された橋本准教授の基調講演を!

今後、山梨(2月19日)と福井(3月3日)でも橋本先生はご講演なさいますし。




って、3つのシンポの一つも参加できない。。。orz

聞きに行きたいなぁ。。。

 
Posted at 19:27 / 法教育 / この記事のURL
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関東弁護士会連合会『これからの法教育—さらなる普及に向けて』 / 2012年02月11日(土)
これからの法教育—さらなる普及に向けてこれからの法教育—さらなる普及に向けて
関東弁護士会連合会

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やっと読み終わりました。

(わー、石を投げないでぇ!!)

これまでの法教育関係の本は、

教材集が多かったのですが、

普及に向けてどのようにすべきかというところに

力を入れている本。

楽しく読めました。

普及のための戦略等とてもいいのですが、

私の中では、「法教育指導要綱(案)」に注目です。

法教育として扱うべき分野、内容を網羅しているというこの案。

しっかり検討しなくては。


 
Posted at 21:10 / 法教育 / この記事のURL
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高松での法教育授業。 / 2012年01月21日(土)
先日もお知らせした、法教育シンポジウムin香川

これに向けた、法教育実践が行われたようです。

教材は、日弁連でもご一緒している馬場先生オリジナル。

弁護士5人 中学生に授業

2012年01月21日

 中学校で2012年度、高校で13年度から法教育が導入されるのを前に、県弁護士会の弁護士5人が20日、高松市新田町の古高松中学校で授業して、2年生約170人に法的な考え方について教えた。

 授業は、商店街で自転車と歩行者が衝突し、歩行者が3カ月の重傷を負い入院した、と想定。生徒たちは、加害者、被害者、商店街店主の立場で考えて、意見を述べた。上原慧君(14)は「弁護士の先生がわかりやすく教えてくれた。(刑事責任を問われる)14歳になったので、しっかりしないと」と話した。

 講師の馬場基尚弁護士は「中学生は子どもから大人への過渡期。ルールや多面的な価値観を知り、相手の立場に立って考える人になってほしい」。この日の授業の成果は、2月11日に市内である「法教育シンポジウムin香川」で発表される。(林亜季)



考える力身に付けて/古高松中学で法教育授業

2012/01/21 09:32

 多様な角度から物事を検討する力を身に付けてもらおうと、香川県弁護士会などは20日、香川県高松市新田町の古高松中学校(安田和文校長)で法教育模擬授業を行った。生徒たちは「商店街での自転車事故防止策」をテーマに意見を出し合い、筋道を立てて考えを導き出す大切さを学んだ。

 授業は、2月11日に開催される「法教育シンポジウムin香川」(法テラス、四国新聞社など主催)に合わせて実施。弁護士ら10人が講師を務め、2年生173人が参加した。題材として、高松市内の商店街を中学生が自転車で走行中、歩いていた高校生とぶつかり、高校生に重傷を負わせた―との架空の事故を扱った。

 授業ではまず、商店街への自転車乗り入れをめぐり、住民や商店主らの間で賛否が分かれていることを弁護士が説明。事故を起こした運転者には多額の賠償金が求められる場合がある点などを踏まえ、生徒たちは自転車の乗り入れについて賛成、反対の立場から意見を検討した。

 その後、乗り入れ容認派と禁止派に分かれ、それぞれが「警備員を増やす」「入り口に進入防止のポールを設置」などと意見を発表。「お金がかかる」「買い物客が減る」などと問題点を指摘し合い、最善策を探っていった。

 冨田勝貴君(14)は「正解を一つに絞れない問題を、みんなと話し合って考える重要さが分かった」と話していた。


なかなか、おもしろそうな実践です。

基本的には、ルール作りなのかしら?

色々な人たちの意見が自転車の乗り入れについて「対立」している。

その色々な意見をぶつけ合い、調整して「合意」する。

その合意が「公正」なものかを、よく検討する。

っていう感じでしょうかね。

(学習指導要領中学社会科公民分野「対立と合意、効率と公正など」を扱う授業ということです。)


橋本康弘先生基調講演と、この実践に対するご意見も聞けるとあれば、

是非行きたいところですね!

 
Posted at 20:38 / 法教育 / この記事のURL
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蓼沼宏一『幸せのための経済学――効率と衡平の考え方』 / 2012年01月21日(土)
幸せのための経済学――効率と衡平の考え方 (岩波ジュニア新書 〈知の航海〉シリーズ)幸せのための経済学――効率と衡平の考え方 (岩波ジュニア新書 〈知の航海〉シリーズ)
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さて。

新しい中学校の学習指導要領。

社会科公民には、

現代社会の捉え方のキーワードとして、

「対立と合意・効率と公正など」が示されました。

対立と合意、公正は、われわれ法律家にはなじみ深いのですが、

「効率」というのは、苦手な考え方。


ということで、橋本康弘先生お薦めの本を読んでみました。


ツイッターなんかやっていると、

経済学者の人は、とにかくお金持ちの味方で、効率性一本槍。

と思ってしまうのですが(笑)

きちんと衡平ということも考えているもんなんですねw

とりあえず、パレート最適については、何となくわかりました。

 
Posted at 08:35 / 法教育 / この記事のURL
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法教育シンポジウムin香川 / 2012年01月10日(火)
橋本先生のブログ経由で告知されているのを知りました。

平成23年度法教育シンポジウムin香川

日時:平成24年2月11日(土)開場12:30

場所:香川国際会議場

基調講演
「新学習指導要領における法教育」  橋本康弘(福井大学准教授)

法教育実践報告
「古高松中学校における法教育の実践報告」 牧本剛典(古高松中学校教諭)
                            馬場基尚(弁護士)

パネルディスカッション
「法教育の普及に向けて」       北澤豪(サッカー元日本代表)
                       氏部昭人(古高松中学校教諭)
                       橋本佳樹(高松市PTA連絡協議会会長)
                       馬場基尚(弁護士)
                       橋本康弘(福井大学准教授)

           コーディネーター  丸山嘉代(法務省大臣官房付)


新指導要領と法教育のところは、橋本先生、ずっと文科省におられましたから、

とても、ためになる話が聴けそう!

そして、馬場先生!

大変おもろいおっちゃん(失礼)です。

おやじギャグが滑らないかだけが心配ですがw

楽しくためになるお話が必ず聴けそうです。


 
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「法教育」を出前授業 福岡県弁護士会、ルールの意義を問いかけ / 2012年01月09日(月)
新教育の森:「法教育」を出前授業 福岡県弁護士会、ルールの意義を問いかけ /福岡

毎日新聞 1月6日(金)11時38分配信

 ◇遊びを通じ自主性引き出す

 法律の条文や判例を覚えるのではなく、法律の意義について考えさせる「法教育」。最近、小学校でもその必要性が高まっている。なぜ廊下を走ってはいけないのか。ルールがないとどうなるのか。そんな身近なことから考えてもらおうと、福岡県弁護士会は「出前授業」に取り組んでいる。【三木陽介】

 「今日の授業は『ストロー飛行機を楽しく飛ばそう!』です」。昨年11月30日、同県飯塚市の市立片島小(森山一昌校長、児童数365人)の音楽室であった出前授業。講師の春田久美子、村山崇両弁護士が笑顔で呼びかけると、緊張気味だった5年生たちの表情が少し和らいだ。

 春田さんらは、福岡県弁護士会が昨年4月に九州・山口で初めて開設した法教育の専門窓口「法教育センター」から派遣された。センターには弁護士約100人が講師として登録されている。片島小は今年度の重点目標に「ルール、マナー、モラル」を掲げており、出前授業を申し込んだ。

 この日の授業は、ストローの両端に折り紙で作った輪をくっつけた「ストロー飛行機」を飛ばす遊びを通して、ルールについて考えてもらおうというのが狙い。

 「みんなで楽しく飛ばすためのルールを作りましょう。何があるかな?」。春田さんの問いかけに、児童から「静かに」「走らない」「窓を閉める」という声が上がり、春田さんがホワイトボードに書き留める。「じゃあ、このルールで2カ所に分かれて飛ばそう」

 飛ばす位置を2カ所に分けたのがミソだ。それぞれの位置からまっすぐ投げると飛行機が出合い頭にぶつかる位置関係にしてある。案の定、各自ばらばらに投げ始め、飛行機だけでなく、飛行機を拾いに行った児童同士が接触する場面が随所に見られた。

 いったんやめて春田さんが「困ったことはあった?」と質問。児童は口々に「人とぶつかった」と言い、児童たちの発案で「交互に投げる」「人がいなくなるまで投げない」というルールが新たに加わった。再開すると、児童たちは「3、2、1」の掛け声で一斉に飛ばした後「次はそっち、いいよ」と譲り合う姿も見られた。脇で眺めていた春田さんは「自分たちでちゃんとルールが必要なんだと気づいてくれた」と目を細めた。

 最後に春田さんは「1回目と2回目、どっちが良かった?」と尋ねると、全員が「2回目」と答えた。

 春田さんは「ルールは楽しく安全に遊ぶためのものです」とまとめ、村山さんは「家にも学校にもルールがあると思う。何のためにあるのか、もう一度考えてみてください。もっとこうしたら良くなるんじゃないかという時はルールを変えるのもいいことです」と締めくくった。五十嵐菜月さん(11)は「ルールの大切さが分かった。面白かった」と話した。  終了後、村山さんは「外部講師だと、児童が打ち解けてくれるまでに時間がかかったり、発言を恥ずかしがる児童もいる。今後工夫したい」と課題を挙げた。

 小学校での法教育はまだ緒に就いたばかり。春田さんは「学校の先生と連携しながら教材研究を進め、広げていきたい」と話している。

………………………………………………………………………………………………………  

■ことば
 ◇法教育センター
 弁護士による出前授業や模擬裁判(いずれも弁護士1人あたり1日1万円が目安)のほか、裁判見学(無料)も実施している。11年度は出前授業を無料で引き受けている。小中高の教員と一緒に法教育の教材や内容を話し合う研究会も年数回開いている。問い合わせなどは092・741・6416。
〔福岡都市圏版〕



福岡の春田先生の授業ですね。

しっかり、新聞に取り上げられています。さすが。

春田先生は、元裁判官で、裁判官時代から広報の関係にも携わっておられたと聞いています。

また、法務省の法教育懸賞論文も、優秀賞をとっておられて、

法教育の中心的存在ですよね。

最近は、法テラスの冊子の法教育特集でも春田先生が大きく取り上げられていました。

やはり、これから普及させよう!というときには、

マスコミと良い関係をつくり、授業をかならず紙面に取り上げてもらわないとですね。


授業内容も、すごいですね。

ストローの飛行機ですか〜。私もやって見たい。

春田先生の授業を受けてみたいw

そういう楽しいのがいいですね。

ルールというと、自分たちを縛る堅苦しいものと思いがちですけど

みんながより過ごしやすくするために必要なものだと気がついてもらう。

一度、相模原の小学校で『ドロケイのルール作り』という

授業に参加させていただいたことがありますが。

小学生には、遊びのルールづくりがいいですね。

身近ですし。取り組みやすいと思います。

児童に身近だからと言って、学校のルール等を考えさせると、

実際には変えられない壁があったりしますしね。


もちろん、アメリカの小学生向け教材、

Center for Civic Educationの『わたしたちと法』には、

「公聴会を開こう!」とか社会問題についてのロールプレイ型のルール作りがあって、

身近でない素材であっても、小学生でも出来ないことはないと思うんですけどね。

この辺は、教育学の先生方の研究を待ちたいと思います。

 
Posted at 16:22 / 法教育 / この記事のURL
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法教育シンポジウム、続報。 / 2011年12月01日(木)
シンポジウム:小中高の法教育考える 全面実施前に、豊島で160人参加 /東京


先日行われた法教育シンポジウムですね。

 法教育の充実は、02年に閣議決定された司法制度改革推進計画に掲げられ、13年までに新学習指導要領に基づき、小中学校と高校で全面実施される。


新しい指導要領は、小学校が2011年実施、中学校が2012年実施、高校が2013年実施となっていますね。

基調講演では、杉田敦・法政大法学部教授(政治学)が「従来、大学の法学部に行かない人は、あまりに無防備な状態で社会に出て行かざるを得なかった。高校までに法教育を行う意義は大きい」と述べ「今までの憲法中心の公民になかった民法などの教育を進めるべきだ」と指摘した。

 金沢大法学部のサークルは、高校で実施した法教育の実践授業について報告。生徒らが漫画の「表現の自由」について議論し、架空の「青少年健全育成条例」作成に挑んだ事例を紹介した。品川区教委は区内の中学校で行われた「模擬裁判」について説明した。

 専門家と法教育に携わる学生らとの意見交換もあり、土井真一・京都大大学院教授(憲法学)は「自由で公正な社会の担い手を育てるため(法教育の)内容と方法には工夫が大事だ」と提言した。【伊藤一郎】


杉田先生のお話の重点は、明らかに私法のところにはなかったように思うのですが、

記者さんには、こういうところが目に止まっちゃうんでしょうか。

やはり、今後、高校の公民科で扱いがハッキリ変わるところというと

私法のところになるんでしょうね。

我々の業界の中で、話題沸騰の「幸福・正義・公正」とか一ミリも出て来なかったですし。


土井先生の話も、こうまとまっちゃうと、まぁ、そりゃそうなんですけど。。。

法教育というのは、「法の支配」を社会の隅々までいきわたらせることなんだ。

という、土井先生の熱い思いが、なんか、こう。。。ねぇ?w




そして、法教育の第一人者橋本康弘先生のブログ。

法教育シンポジウムファイナル・回顧

私のつたないブログも取り上げて下さっています。

いつもありがとうございます。

 
Posted at 20:50 / 法教育 / この記事のURL
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法教育シンポジウム−未来を拓く法教育−Final / 2011年11月28日(月)
Finalてw

それはそうと、

2011年11月26日13:30〜
東京綜合美容専門学校マルチホールにて

法教育シンポジウム−未来を拓く法教育−Final

が行われました。

後藤博法務省大臣官房司法法制部長の挨拶からはじまり、
(あんまり覚えていないけど、堅い話だったと思う。。。)


法政大学法学部政治学科教授の杉田敦先生から

「リベラル・デモクラシーと法教育:政治学の視点から」

という基調講演がありました。

先生は、高校生の公民の教科書の編集に携わっていることから、
教育内容をよくご存知で、お話もとても分かりやすかったです。
公民の政治分野では、
権力は、個人にとっては迷惑で縁もゆかりもないものであり、
自由を押し立てて権力と戦う、
参加は動員でしかないという自由主義的な考えが基調。

一方で、単に権力が個人のジャマをしないように
監視するというだけではない、
デモクラシー、国民主権の考え方や、
単に国家は個人のジャマするなというだけではない
社会権のような権力の積極的側面(生産的側面?)もある。
と整理してお話しされ。
(参加の強調に対する不安もあり、)
両者への距離の取り方が大切だが、
初等、中等教育では、この自由と民主の関係が教えられていなかった。
(この関係を法教育として上手く伝えていくべきだということかな)
といった感じでまとめられたように思いました。

その後、私法に関係について、
高校の教科書は基本憲法の条文の順番に沿って進むので、
民法等私法の部分が欠落している。
民法を扱うべきというのはそのとおりだが、
自由で自律した主体として扱うことを強調するあまり、
非対称性を無視した自己責任論の不安もありますね。
と軽く触れられました。

最後に、
民主的に民主主義の起訴を掘り崩すこと、従来の民主主義の回路を自ら壊すこと、
例えば、議員を減らせとか、
政治に対してネガティブな態度を取ることが政治
と考えられがちなことを挙げて、
その対応を。

というような話だったと思われ。

その後、 実践発表、

金沢大学法友会の実践報告、
東京大学法科大学院出張授業の実践報告、
品川区教育委員会の実践報告

がありました。
どの発表も、パワポを駆使し、授業の映像を交え、具体的な授業案も配布して
分かりやすく報告されていました。
やっぱり、金沢の「青少年健全育成条例」によるマンガ規制の授業は面白そうですね。
高校生にも身近だし。

東大ローは、不真正不作為犯という難しい法律問題を扱った模擬裁判。
ガッツリ事実の有無を争う模擬裁判も良いですが、
そういう評価的なところの模擬裁判も面白そうですね。

それと、品川区。
「市民科」というこれまでの道徳、特別活動、総合的な学習を統合して、
市民学習、児童会生徒会活動、クラブ活動、学校行事を
取り込んだ学習を組織しているようで、
その中に、法教育を位置づけて実践されたようです。
市民として必要な資質、能力を小学生から中学生の9年をつかって
系統的に学習しているということで、なかなか面白そう。
というか、イギリスのシチズンシップ教育と内容的には似ているのかしら?
(どうなのかしら?)
規範意識を育てるための刑事模擬裁判(自白事件)というのは
正直どうなのかなぁと思いましたが、
しかし、
多面的に物事を捉えていく法教育からははずれてはいないのかな。
(論告弁論を穴埋めにして生徒に考えさせるのは面白そう。)
実践には、検察庁、法務省全面協力と言うことなので、
こんどは、弁護士にも協力させてください〜。

最後は、贅沢クロストークとして、
京都大学大学院法学研究科教授土井真一先生(憲法)と
慶應義塾大学大学院井上英之先生(社会起業がご専門。)
のクロストーク。
「憲法、『新しい公共』、法教育」
土井先生は、法教育について、これまで、いろいろ書かれたものもありますし、
これまでのイベントで法教育に関するご講演を聴く機会も多かったですので、
いつもどおり、おもしろいし、とても分かりやすい。
といった感じでした。
ただ、「新しい公共」について土井先生なりにお話になられたところが
目新しかったでしょうか。
井上先生の『社会起業』というのは、聞いたことはありますが、
詳しくは全く知らなかったのでとても興味深かったですね。
コーディネートというか、実際に社会に働きかける仕組み作り。
そういう視点は、とてもいいかなと。
弁護士は紛争解決は得意ですけど、なにか積極的な仕組みを作るというのは、
あまりアイディアを持ってないというか、むしろ下手っぴというか、
いろいろ刺激を受けました。

その後、金沢大、東大ロースクールの学生の公開法教育。
公開法教育は、サンデル先生のような感じにはなりませんでしたが、
大学生、ロー生、それぞれ自分の活動を振り返って積極的に発言していて
面白かったですね。
というか、それぞれの工夫がよく分かって、勉強になりました。

法務省の法教育シンポには、結構行っているのですが、
今回のは、さすが「Final」かなり面白かったな。
すごくためになったし行ったかいがありました。
立命の民科の法教育ミニシンポとかぶってしまったのがざんねんです。

それと、せっかくこんないいシンポなんだから、法務省は、
もっと気合い入れて宣伝すればいいのに〜、のに〜。
(もうFinalですから言っても詮の無いことですが。)

 
Posted at 16:31 / 法教育 / この記事のURL
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『法教育シンポジウム−未来を拓く法教育−Final』 / 2011年11月06日(日)
つわけで、

『法教育シンポジウム−未来を拓く法教育−Final』

でございます。

ファイナルって。。。

て、日弁連も主催者なんですね(汗。

中身、何にも知らないYO!


【日時】平成23年11月26日(土)13:30〜17:00(開場13:00)

【場所】東京総合美容専門学校 マルチホール


基調講演
 『リベラル・デモクラシーと法教育:政治学の視点から』
  杉田敦(法政大学法学部政治学科教授)

法教育の新たな展開
  金沢大学法学部生のみなさん
  東京大学法科大学院生のみなさん
  品川区教育委員会

ぜいたくクロストーク・公開法教育
 『憲法,「新しい公共」,法教育』
  土井真一(京都大学大学院法学研究科 公共政策連携研究部教授)
  井上英之(慶應義塾大学大学院准教授 法教育推進協議会委員)



サンデル先生の白熱教室のようなのをやるんだろうか?

ちょっと心配w



この日は、民科法律部会で、法教育のミニシンポがあるはずなんだよね。

今日は、ウェブサイトがメンテナンス中だけど。

多分、横浜国大法教育研究会でお世話になっている、渡邊弘先生、

当会法教育委員会委員長村松剛弁護士が話すはず。

 
Posted at 17:47 / 法教育 / この記事のURL
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法律時報2011.10『アメリカ法教育見聞記』 / 2011年10月30日(日)
法律時報 2011年 10月号 [雑誌]法律時報 2011年 10月号 [雑誌]

日本評論社 2011-09-27
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ジャパンタイムズ、神谷説子さん。

『アメリカ法教育見聞記』

おもしろいです。

アメリカの法教育の仕組み。

授業を4つ紹介。

4つ紹介されている授業のうち2つが高校生の表現の自由。

日本では、法教育というと、

刑事模擬裁判とルール作り、配分的正義が流行っていますので、

それと全然違うタイプの授業。興味深いです。

このテーマは是非やりたい。

そのうち一つをちょっと紹介すると。。。

フィラデルフィアの連邦裁判所の法教育プログラム。

高校の生徒たちが、ソーシャルメディアサービス上の学校主催のページに校長の批判を書き込んだ。

「平穏な学習環境を乱す書き込みは禁止」というルールに反するとして、停学処分になった。。。 さて。


というような題材。 

実際の裁判例を題材にしているようですね。


 
Posted at 08:18 / 法教育 / この記事のURL
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法学セミナー2011.7月号 / 2011年10月03日(月)
法学セミナー2011.7月号

ジャパンタイムズ神谷説子さんの

「法を教えて法を学ぶ〜ロースクールの臨床教育としての法教育」

Street Law Clinicの中からジョージタウン大学の実践を中心に、

アメリカのロースクール生が、高校生に法を教える。

取組を紹介。

教えることにより、理解が深まると。

 
Posted at 22:31 / 法教育 / この記事のURL
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