日々、へこたれてる
弁護士てんぐの
ややダメ気味日記。。。
弁護士生活6年目突入!。。。つづくのか?

法教育の普及

附属池田吹奏楽部やルサンチマンの仲間である
山本寛と神前暁の応援の二本柱。
天狗の庭 −法教育−





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法教育フォーラムin東京 / 2009年09月27日(日)
昨日は、東京は、白金に行ってまいりました。

法教育フォーラムin東京


第1部 公開授業
--「模擬裁判の評決は?」--
次の授業を公開します。
模擬裁判-裁判員裁判・評決のあり方は?

第2部 講演会
--「法教育の視点」--(未定)
講演者 大杉昭英 先生(岐阜大学教授:前文部科学省視学官)

第3部 ワークショップ
--「明日から法教育の授業を実践するために」--
参加者全員が小グループに分かれ、弁護士などと意見交換を行います。


大体、こんな内容。

模擬裁判は、法教育推進協議会のこのシナリオ

うまく進んでました。 

やるな中学生。といった感じ。

「無罪推定」を強調しすぎたせいか、

かなり無罪派が、多い中で、私が見ていたグループのリーダーは、

強く有罪の心証を得ていたようで、

○○と△△と□□の事実からは、かなり高い確率で、被告人は犯人に違いない。

だから、無罪派の人は、「決定的な証拠がない」とかじゃなくて、積極的に彼が無罪である

という証拠や事実を示してください。


というようなことを話してました。

う〜ん、すごすぎる。


大杉先生の話は、わかりやすかった。

ほんとすっきりした話ですね。

今回は、「判断力」とPISAといったような話。

う〜ん。

どうも、読解力、論理的思考力、議論する力のようなところに力点が置かれていたような。。。

いや、「法教育」はそういう力も獲得もできますけど。



最後のワークショップは、刑事弁護教官の鈴木啓文先生と同じグループに。

法教育の授業を実践するためにということで、現場の先生たちとお話ししたのだけれど、

ちょっと問題点が見えてきたかも。


大杉先生のお話に引っ張られたところもあるかもしれませんが、

結局、先生方は、

読解力、論理的思考力、議論の力なんかは、

別に模擬裁判やらルール作りやら、法教育じゃなくても得られるよ。

だから、弁護士がわざわざやっている以上は、

当然、そういう力の他に、何か得られる。ということを期待しているみたいで、

その、何かというのは、どうやら「法的知識」みたい。

ところが、弁護士は、いやいや、

法的知識なんて、要らないとは言わないけど、

細かいことは、弁護士に聞けばいいんであって、

法的な考え方、あるいは、その基礎にある物事の見方を分かってほしい。

ってことなんで、微妙にズレがあるような気がしました。

で、

この考え方やら、見方というのは、

ちょっと50分やそこらで、パッとわかってもらうのは難しいのかなと。

もう少し、弁護士が行う法教育の伝えたいことを、

すっきり、教員の先生方に分かっていただくために、

きっちりまとめる必要があるのかもしれません。

Posted at 18:40 / 法教育 / この記事のURL
コメント(3)
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コメント

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Posted by: at 2014年02月27日(木) 15:03

>酔うぞさん

酔うぞさん、こんにちわ。

コメントありがとうございます。

さすがに鋭いです。

ワークショップの場に居られましたか?(笑)


やはり、学校現場側では、

なかなか正解のない教材というのにとまどいが強いようで。

弁護士が言って話すからには、正解が聞ける。

という風にとらえられてしまうようですね。

そこで、正解はありません。弁護士は言いません。

ということになれば、酔うぞさんのおっしゃるとおりになってしまいそうですね〜。
Posted by:てんぐ at 2009年09月28日(月) 10:17

    >もう少し、弁護士が行う法教育の伝えたいことを、
    >
    >すっきり、教員の先生方に分かっていただくために、
    >
    >きっちりまとめる必要があるのかもしれません。

その結果は、「学校教育では法教育はできません。家庭の問題です」となってしまいそうです。

携帯電話ですら、学校はどうあるべきかを教育することを避けていて、電話会社・通信会社に学校での教育を任せている位ですから、新たなことをやらないという保守的な姿勢を別にしても「教師は正解がない授業はできない」となるように思います。
Posted by:酔うぞ at 2009年09月28日(月) 08:53

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