終わりの始まり25(3年目に)

July 01 [Sun], 2018, 20:18
7月に入ると、のんさんの個人事務所も設立から3年目に突入となる。つまり実質2年が経過したことになる。

芸能界における個人事務所では、平均してどのくらいの期間を事務所設立時における基盤確立としての期間と考えればよいのかは分からないが、のんさんの個人事務所もそろそろ会社としての陣容は固まってきつつあるように思える。
とすれば、昨年2年目が始まる頃に直前の1年間を振り返ったように、この時期に、ここまでの2年間をチョット総括してもよいような気がする。

昨年2年目入った時には、その直前の1年間の実績として、『個人事務所の経営をほぼ軌道に乗せ、ファンクラブも開設し一応BtoCも開始、次に「この世界の片隅に」やLINEのCM等のような質の高い作品に参加することで、「のん」という名前のブランド価値を新たに創出した。確かに、この期間に女優としての映像作品の実績こそまだないが、それだけをもって彼女のこの1年の諸々の活動の実績の評価が覆えるということは無いと思っている。』と評価した。

そして、ここまでの2年間の総括を、ざっくりと言えば、昨年の評価や課題がほぼそのまま持ち越しになったと言えるのかもしれない。
もちろん、この直近1年間には音楽活動のような新しく始めた活動もあるが、正直その活動に評価を下すのはまだ早すぎると思う。だが、派手な音楽活動や創作活動に隠れがちだが、地道な事務所の基盤づくりの活動は、この直近1年間もそれなりの成果を上げてきたように思えるのだ。

その第一として、公的な機関からの仕事を積極的に受注していることである。公的な仕事は利幅も少ないし一見地味な仕事だが、何よりも、設立して間もなく信用状況が確立していない個人事務所を社会的に手堅く認知させる点では、とても筋の良い仕事だと思える。またイメージ戦略としても悪くはないように思える。
次に、各種イベント等に多く出演することも、のんさんの現状のようにテレビのようなマスメディアへの露出が限られるなかでは、露出機会という点でもまた直接的にのんさんの魅力を感じてもらうという点でもその役割を果たしているように思える。

そう考えてこの直近の1年を振り返ると、最初の1年のような大きなインパクトはないかもしれないが、小さくても筋の良い仕事をコツコツこなすことで、個人事務所の社会的・経営的な基盤はそれなり確立しつつあるように思える。しかし、それがある程度数年先にまで渡って安定的であると言えるかというと、まだそうではないだろうが。
また、音楽活動に関しては、収益的にはまだまだ厳しいのだろうが、それはのんさん関蓮のファンクラブ会員数やSNS等の各種データから割り出せばそんなに初めから甘く想定していないような気がするが、まずは自社レーベルでアルバムを出しワンマンライブを行うといったそういった事に関するノウハウや経験は実際に体験しないと身につかないものもあるだろうから、そういう点で今後につながるものは確実にあったはずだ。また創作活動はのんさんの感性が商品価値として受け入れられたという点でも今後楽しみなのかもしれないと思っている。

とにかく、個人事務所設立からわずか2年間で、現実に自主レーベルを立ち上げ、初アルバムを出し、そして初個展まで開催するというような多種多彩の活動を繰り広げているのだから、その実行力・実現力は大いに評価すべきだろうと思う。



しかし、その一方では、課題としては、やはり結果的に女優としての舞台・ドラマ、実写映画等の作品が残せなかったことが以前として解消できないままだ。
声優としての映画や一夜限りの朗読劇のような舞台はあったものの、女優としての映像作品の空白期間が、実写版「海月姫」の映画を最後にしてすでに4年間にわたっている。
だから、事実だけを見れば、女優としての活動も待ち望むファンの期待に応えていないのではと言われても、それは残念ながら否定できない事実なのだ。
しかし、ファンなら、もちろん、そこにはそれなりの理由があることもよく理解はしている。
そのうえ、今年の2月に公取委の報告書が公表され、4月にはL事務所のHPからのんさんのプロフが削除されるなど、のんさんを取り巻く環境は少しずつだが前進している。そして、これらの事がのんさんの活動に織り込まれるとしたら、それはこれからなのかもしれない。

とすれば、そういった、のんさんを取り巻く環境も徐々にだが改善に向かっている状況も踏まえても、3年目である今年度は、その課題の解消はもはや避けて通れないのではないだろうか。
そして、私も含めてファンはそれを強く望んでいる。多分、のんさんも。
ということで、3年目の今年度は、もしかしたら、また色々な点で今までとは違ったものが見られるかもしれないと前向きに期待してみよう。


ところで、私は、もしかして、のんさんにとって、この2年間の最大な成果は、「人脈」づくりだったのかもしれないと考える時がある。

人脈というのは、今のようなIT社会においても、意外なことにますますその重要性が指摘されている。そして、多分、芸能界という業界はその最たる業界かもしれない。
のんさんには、個人事務所設立以前にも「あまちゃん」等の作品出演から生まれた女優としての人脈があった。しかし、それはあくまで若手女優の範疇の人脈であるからある程度範囲は絞られているものだろう。
そして、事務所設立以後は、それらの人脈に加えて、音楽活動や創作活動から生まれた新しい人脈がかなり加わった。そして、それらは、音楽家・アーチストとしてそして事務所代表としての新たな人脈なのだ。
人脈というのは、今すぐにではなくても、後々色んな可能性に繋がる貴重な財産だ。
多分、事務所に所属して事務所に言われた仕事をこなしている同年代の女優よりも、もっと幅広い人脈を彼女は持っているだろう。また、同年代が経験していないような事務所代表としての立場上の貴重な経験や、もしくは仕事上の色々な葛藤も経験しているかもしれない。そういった経験や葛藤も今後の財産になるかもしれない。

しかも、これらの新しい人脈づくりにも大いに貢献しているのは、やはり「あまちゃん」や「この世界の片隅に」のような彼女が出演した作品での彼女への高い評価によるものであるとしたら、以前彼女が『「あまちゃん」という作品は私の基盤だ。』と語っていた言葉どおりになっている。つまり作品との出会いがそのまま現実に彼女の人生にとっての基盤として活きているという、すごく稀有な例なのだろうと思える。


また、ここまでのnon事務所の2年間を振り返ると、のんさんものんstaffも、どのくらい手探り状態でここまで辿り着いたのだろうかと想像してしまう。

なぜなら、non事務所には手本となる先例がないからだ。個人事務所を運営するうえで、のんさんやstaffが参考にできるようなモデルケースが今までの芸能界にはなかったかもしれないのだ。
まさしく、のんさんのような20代の若手女優が独立して個人事務所を立ち上げるというケースは極めて異例中の異例だろう。もし過去に、そういう先例があったとしても、のんさんのような多彩な活動例ではなかっただろう。
もちろん、芸能界において、今までもある程度の実績、人脈、スタッフというような依って立つ基盤が確立している中堅・ベテランクラスの俳優やタレント等に関しては、独立して個人事務所を設立することはかなりあっただろう。
しかし、そういった依って立つ基盤そのものが弱いと思われる20代の若手女優が個人事務所を開設すること自体が、業界的にはまず無謀だと思われるのだろう。そして、現実に無謀なのかもしれない。というのも、元の事務所との間にトラブルがあると認識されていれば、それが大きなハンデになることは想像に難くないのだから。

だから、そういう業界の常識のなかを、のんさんとのんstaffは、色々なハンデをかいくぐり、手探りでここまで辿り着いているのだろうと想像できるのだ。

そして、それはある意味、芸能界のなかで先駆者的な状況とも言えるかもしれない。
そのうえ、誰でもが、そこまで辿り着けるとは限らない状況なのだ。

とすれば、私は、今はまだ、やはり未達な課題よりも評価を優先するべきだと思っている。



7月は、加えて、私に関して言えば、non knockの会員更新の時期でもある。
以前、「終わりの始まり18」で女優やタレントとファンとの関係における緊張感ということに触れたが、ファンクラブの更新時期というのは、改めてそれを再確認する時期なのだ。
つまり、この辺りで一度立ち止まって今の時点でのファンとしての自分に問いかけ、もしくは確認をしてみてもよいのではないだろうか。

彼女に魅力はあるか?というより、彼女に魅力を感じているか?

彼女を応援する必要があるのだろうか?そして、彼女を応援したいと思っているのだろうか?

というような問いかけを。

1つ目の問いかけは、彼女のファンであれば、誰でも全員「yes」であろう。そして、2つ目の問いかけは、更に進んでコアなファンになる積極的な意思があるのかなのだが、これも「yes」ならば、当然会員更新するべきだろう。

そして、私は、2つともに「yes」だったので、会員の更新手続きをした。

以前にも述べたが、ファンというのは義務や義理でなっているものではない。あくまで本人の自由意思の結果である。

しかし、のんさんに限って言えば、経営的にみてもまた色々な意味である程度のコア層のファンがいなければ個人事務所としては成り立っていかないだろうことは確かだろう。それは、逆に言えば、コア層さえしっかり固めれば、所帯が大きくない分、最悪でもやっていける可能性が高いということだ。
そのうえ、今の彼女はまだまだ業界の旧い慣習等と闘っているという状況だと理解すれば、まだまだ彼女には色々な支援が必要だろう。そして、その支援のなかにはファンの応援も絶対的に含まれる。だから、できればコア層として支援してあげたい存在なのだ。

もちろん、当然だが、ファンクラブの会員になるだけが応援でもないし、応援の仕方には様々な形があり、それは個人のやり方次第だ。







最近気になったのんさんのLINEブログのなかの言葉

〇「肉の海」より、『結論をなかなか出せないでいる自分にガッカリしてしまう事もありますがもう少しシンプルな感情も大切にして良いんだという気がして勇気が出ました。』

〇「のんキバ展」より、『私も、どんどん面白い事やりたいなと思っています。皆さん是非、ついてきてください。』

少しずつ、固いガードが下がってきたような。


しかし、記載される言葉や事実よりも、記載されるべきことがあえて記載されない場合のほうが、時として重要な意味を持つことがある。そういう点で、私には今気になっていることがある。





横顔フェチとしての1枚

岩手銀行HPより


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