年始のご挨拶

January 01 [Tue], 2019, 0:00

続・清水×神戸

November 29 [Thu], 2018, 12:07
ご存知の方も多いと思いますが、You TubeにJリーグ公式チャンネルがあります。
そこで毎火曜日に更新される『Jリーグジャッジ「リプレイ」』と言うコンテンツがあります。

先日の「清水×神戸」の不可解なジャッジで、このコンテンツの更新を待ち遠しく思っていた方もいたでしょうし、自分もその一人ではあります。
このコンテンツがあるのに、あの試合を取り上げないなんてありえないですからね。

このコンテンツをご存知ない方に説明しますと、週末に行われたJリーグの試合の中から、微妙なジャッジ・疑問に思うジャッジなどを受け付け、解説してくださるという内容になっています。
出演は基本的には、タレントの平畠啓史さんとJリーグ副理事長・原博美さん、JFAトップレフェリーグループシニアマネージャー・上川徹さんです。

さて、ワタクシ的に一番の疑問で様々な問題を引き起こした根源と言ってもいいあの長い長いアディショナルタイムになった理由が分かりましたよ。
通常、90分内で誰か負傷したりして時間がかかる時、レフェリーは時計を止めますよね。
そして再開した時にどれだけ時計を止めていたかを確認します。
その止めていた時間が、アディショナルタイムとなる訳です。
しかし、この考え方はあくまで90分内でのこと。
なぜかというと、サッカーは、前半45分+後半45分の試合なので、合計90分はインタイム(プレーをしている時間)がないと成立しません。
しかし、アディショナルタイムはその90分内に時計を止めていた時間を、止めないで通した時間(45分)に加える時間なので、その加えた時間を消費すればいいので(それでプレータイム合計45分になれば試合として成立する)、アディショナルタイム内に時計を止めた場合は、何分止めたかを考える必要はありません。
つまり、4分(最大4分59秒)というアディショナルタイムを消化している最中の3分30秒で止めたとした場合、試合再開後は、残りの30秒〜1分29秒を消化すれば試合は終了となる訳です。
ところが柿沼主審は、何を勘違いしたのか、アディショナルタイム内に時計を止めていた時間を更に追加しなくてはならないと思い込んでしまった訳です。
これは、河井選手の負傷退場後に再開する時、審判団で確認をしたそうで、副審とかからもその間違いを指摘されていたそうなんですが、それでももう思い込んでいたからか、それで試合は進行してしまいました。

結論を言うと、「柿沼主審がアディショナルタイム中の停止時間の取り扱いを勘違いしたから」あんなことになった訳です。
もちろん、その前のファールをファールとして取らなかったというミスもありますけれど、今はそのことは除外します。

これは単純に「勘違いしていました、ごめんなさい」で済む問題ではありません。
たまたま、神戸が引き分けでもJ1残留が決まったから良かったものの、降格やそれこそ優勝、ACL出場圏内の3位以内を争うような状況のチームに対して、勝敗を左右する誤審をしてしまったらどうするんでしょうか。
神戸にしてみれば、普通に残り1分30秒ほどの時間を消化して終わっていれば、失点はしなかったし、警告や退場もなかったと言いたいでしょうし、それは当然のことだと思われます。
自分が清水サポだったとしても、こうなってしまうとあの六反選手の同点ゴールは、素直に喜べません。

今の所、柿沼主審の処分などは出ていませんが、やはりそれなりの処分は必要だと考えます。
でないと、主審の勘違いで振り回された選手たちばかりが損をしていて、あまりに気の毒です。
反省はされていると思いますが、研修を受けなおすなりなんなりして、外部にもはっきり分かる形の処分を科して公表してもらいたいものです。


2018年J1リーグ第33節 清水×神戸

November 25 [Sun], 2018, 11:17
この試合、他チームサポから見ても、かなり物議を醸しそうな試合でした。
特に問題があると思われる後半のアディショナルタイム内についてだけ取り上げましょうか。
そもそもアディショナルタイムが4分なのも短いという指摘も見ましたが、そこに関しては検証するには難しいので扱いません。
それと、アディショナルタイム4分と表示したのは事実で主審と第4審判がアディショナルタイムの時間を確認しあってからアディショナルタイムを表示するまでの間に2分や3分掛かるような中断はなかったと思われるのであくまで4分台であったと思われるからです。
4分の表示ですが、よく4分の場合だと4分台と言われますよね。
ということは、最大で4分59秒あるということになります。
この前提とし、ストップウォッチで明らかに中断していた(時計が止まっていた)と思われる時間以外を計測して検証してみます。


まず、3分20秒あたりで清水・河井選手と神戸・橋本選手の接触プレーが発生します。
ここはどちらも頭部での接触であったので、本来ならば主審の権限でプレーを止めるべきだったと思われますが、柿沼主審はここを流します。
ちなみに、この接触プレーがどちらかのファールだったのか、主審はなぜ止めなかったのかは、長くなるのでここでは検証しません。
その後、3分38秒くらいで試合は止まり、負傷者の状況確認がされて担架も入ったりしたのでしばらく時間がかかります。
時間にして2、3分程度でしょうか。
そしてその後の再開から時計をまた動かしてみます。
止まった所は3分38秒くらいなのでそこからリスタートです。
プレーは続き、また負傷者が出て担架が入る事態になりますが、その直後のプレーで清水・テセ選手のシュートを神戸のGK前川選手がキャッチしています。
ここで、アディショナルタイム内で中断した時間を除くプレータイムだと4分58秒くらいになりました。
ですから、多少の誤差を考えても、前川選手のキックで試合終了してもおかしくない時間だと思えます。
しかし、ここからまだ試合は続きます。
もう一度、清水のチャンスを阻止したり、更に清水のCKから六反選手のゴールが決まったりします。
ウェリントン選手に関する乱闘騒ぎの間はストップウォッチを止めて、その後のプレー再開でまた動かし、試合終了のホイッスルでストップウォッチを止めると、7分58秒くらいになりました。
表示されたアディショナルタイムを多く見積もって4分59秒だとしても、約3分は長い訳です。
さて、この長くなった約3分という時間はどこから発生したのでしょうか。

一番考えられる可能性は、主審が時計を止める、もしくは動かすということにおいてミスをしたのではないかということです。
それにより、神戸の選手達をいらだたせたためにラフプレーが多くなり、ラフプレーを受けた清水の選手達もいらだつという状況が発生し、主審は自ら試合のコントロールを難しいものにしてしまったと言わざるを得ません。
また、表示したアディショナルタイムより長く試合時間を取ったために、勝敗にも影響しましたし、退場者も出ました。
神戸が引き分けでも残留を決めることが出来る状況だったにもかかわらず、かなり物議をかもしている訳ですから、これが優勝争いや降格が決まったりする試合だったら、もっと大きな責任問題になっていたかもしれません。
この試合に関しては、審判委員会(だっけか?)で議論されるでしょうし、柿沼主審も事情を聞かれると思いますが、なんらかの処分が出てもおかしくないと思われます。
試合は成立してしまっているので、勝敗や提示されたカードなどは変更されることはないでしょうが、この試合に関してはなんらかの説明をすべきだと考えます。
それは、当該チームや関係者だけでなく、他チームやJリーグのファン・サポーターに公表されることを望みます。
内々に済ませると、ヘンな憶測を呼ぶことになるかもしれませんから。
起きてしまったことは取り消せませんが、この先の未来を考えても、そうして欲しいと思います。


それでも勝たなければいけない理由が町田ゼルビアにはある

September 28 [Fri], 2018, 11:32
なんてストレートなタイトル自分でつけておいてよく言う

さてさて、なんのお話かと言うと、ライセンスの話です。
昨日、Jリーグから来シーズンのクラブライセンス交付のリリースがありました。(詳細はこちら)

やはり注目は、J2で現在2位の町田ゼルビア。
成績でJ1昇格の条件を満たしても、ライセンスがないと昇格できないのでね。
そして、町田はまだJ1ライセンスを取得したことがない訳でして。
結果はご存知かとは思いますが、来シーズンもJ2ライセンスの交付となりました。
スタジアムの入場可能数が足らないことと、J1の条件を満たした練習場を持っていないことが、要因だということです。
練習場に関しては、早急に手を打つことは可能だとは思います。
ヘンな話、クラブの私有でなくてもいいんだよね、練習グラウンドって。
例えば、サンフレッチェ広島が練習場として使用している吉田サッカー公園は、安芸高田市の所有で管理は安芸高田市地域振興事業団という公益財団法人が行っているのよ。
まあ、J1では珍しいとは思うけど、私有の練習場を持っていないのって。
でも、それでも常時使用できればライセンスの条件としては問題ないってことなのよ。

問題はスタジアムの方でしょうね。
これも色々と条件があって、例えば、観客席に対する屋根カバー率とかトイレの数とかも条件になっていて、屋根に関して言えば、J1で使用されているスタジアムでは条件を満たしていない所はいっぱいあるわけよ。
ただ、屋根ってそう簡単に付けられるものじゃないから、ざっくり言えば大目に見てもらっているようなものなんだよね。(屋根は耐震の問題もあるから建築的にも難しいと理解されていると思われる)
で、屋根カバー率も満たしていなければ、トイレの数も足りないってスタジアムもあるんだよね。
今年のJ1だと、日本平。
でもJ1ライセンスは交付されているんだよね。
スタジアムの条件には(トレーニング施設とかもそうだけど)、条件AとかBとかあって、屋根やトイレの数は条件Bになっていて、必須の条件と言うよりは望ましいっていう感じの条件なのね。
でも、入場可能数は条件Aなので、J1だと15000人以上、J2だと10000人以上ってのは必須条件。
町田がホームスタジアムとして使用している町田市立陸上競技場では、現状、15000人以上の入場が可能ではないってことなのよ。
ただ、これも実は条件が整えばJ1ライセンスを交付してもらえる可能性があって。
それが、改修工事を予定しているってこと。
これに該当してJ1ライセンスを条件付きで交付されたのが水戸ホーリーホック。
Jリーグのリリース内でも、
「J1クラブライセンス交付についての解除条件があり、11/17の明治安田生命J2リーグ最終節、または12/8(予定)のJ1参入プレーオフ決定戦後、昇格のための順位要件を充足できなかった場合(=スタジアムの短期改修工事を行わないことが確定した場合)、J1クラブライセンスからJ2クラブライセンス付与へ変更される」
となっている。
つまりざっくり言うと、水戸の場合は、「ホームスタジアムであるケーズデンキスタジアム水戸ではなく、新たにホームスタジアムとして申請した茨城県笠松運動公園陸上競技場を改修して使用する準備ができています」という条件を出して認められたということ。
笠松は茨城県の所有なので、茨城県とそういう話で合意しているというお墨付きみたいなのがあるから、認められているってことよ。
これを町田ゼルビアに当てはめると、あくまで町田市立陸上競技場をホームスタジアムとして使用したいのであれば、町田市と協議して、改修工事を行うお墨付きを得られればいいってことになる訳だけど、今年はまだそこまで話が進まなかった(合意が得られなかった)んだと思われます。
まあ、スタジアムってのはJリーグのほとんどのクラブが公的施設を借りている訳よね。
そうじゃないのは、ヤマハスタジアム(ヤマハ発動機所有)と柏サッカー場(日立柏レイソル所有)くらいだと思うわ。
で、公的機関の施設の改修工事は当然、税金が投入されるので市民の理解も得なければいけません。
そこで大事なのが、「町田ゼルビアはJ1に昇格できる実力があるのにスタジアムが小さいから昇格できない」という事実を町田市民に知ってもらうこと。
J1で戦えるだけの実力があるチームなら支援しようという気持ちになってもらわないといけないんですよ。
だから、町田の選手たちは「今頑張っても、来シーズンもJ1で戦えないからもういいや」とは思わないことが大事なのよ。
そして、ここにきて町田に朗報なのは、サイバーエージェントが町田を買収した(クラブと合意)というニュース。
ここで例えば、サイバーエージェントが「スタジアム改修工事の費用を半分負担しますよ」とか言ってくれれば、町田市も「じゃあやりましょう」ってなるわけよ。
それだって、町田の成績が良ければ尚更、話は進みやすい訳だし。
なので、ここでちゃんと好成績を収めておかないといけないってことになる訳です。

それと、これで町田のクラブ経営は安定すると思うので、現所属選手の今年のオフシーズンの他チームへの流出も最小限に抑えられる可能性も高くなりましたから、来シーズンも上位をしっかり狙える戦力を保持できるし、補強にもプラスになると思われます。
ライセンスがなくて、タイミングを失っているチームもありましたから、これは町田にはいいニュースになりそうです。
でも取りあえず目先としては、選手たちは来シーズンもJ2だからと言ってモチベーションを失わずに戦うことです。
応援してくれているサポの期待に応えるためにも、大事なことです。


最後におまけ。
Jリーグのクラブライセンス交付規則の詳細を知りたい方のためにリンク貼っておきますね。


熱中症と秋春制

August 28 [Tue], 2018, 15:46
先週末に行われたJ1リーグ、鳥栖×G大阪@べスアにて、前半37分頃、鳥栖の小林祐三選手が体調不良を訴えて交代を余儀なくされました。
また、同じく鳥栖の権田修一選手も試合後に体調不良を訴えたそうで、どちらも救急搬送されたそうです。
小林選手は熱中症、権田選手は脱水症状だったそうですが、どちらも翌日にはかなり回復したとのことでひと安心と言ったところでしょうか。
この試合は、前後半共に給水タイムも設けられるほど蒸し暑い試合ではあったんですが、熱中症や脱水症状に関して、知識や情報を持っているはずのプロのサッカー選手が、1試合に2人も体調不良を訴えるのはさすがに珍しいことでした。
毎試合、1人も出ないですしね。

そうなると、「やっぱりこの暑さの中でサッカーやるなんて無理なんじゃないか。秋春制にした方がいいんじゃないか」という意見が出てくるのではないかと思います。

正直なところ、サポでも大変は大変なんですよ、この暑さは。
入場前に列を作って並ぶというのはどこの会場でも見られる光景でしょうが、スタジアムの規模や向きなんかで、待機列を必ずしも日影に作れる訳じゃないんですよ。
ジュビロも日なたですし、地面はアスファルトなので照り返しもキツイ。
そんな中、最低でも20分程度は並んでいなくてならないですし、ヤマハスタジアムの場合は、列を作るスペースも十分な広さがある訳ではないので、かなり込み合った状態で並ばされるので通気性も悪く、太陽と照り返しと人間の熱でかなり暑いです。
列を作って待っているのはその程度の時間だとしても、その前からサポそれぞれが思い思いに過ごしている時間がある訳ですが、そこでも日影は限られているので大変です。
真夏はもうそんな感じなので、やっぱり思う訳ですよ、「プレーしなくても大変なのに選手はもっと大変じゃないか」と。
やっぱり秋春制の方がいいのかもしれないとか。
でもだからと言って、秋春制の問題点も解決できるわけじゃないんで、そんな簡単な話ではないんですよね。
よく言われる冬季の積雪のある地域のクラブの諸問題だけではなく、4月から新年度が始まる日本の学校制度との兼ね合いも問題になりますよね。
例えば、選手権に出たくてクラブユースではなく高校サッカーの方を選択したとして、プロに進む予定の選手はいつからクラブに所属すればいいのか、いつまで高校のサッカー部に所属できるのかってのも問題になります。
青森や鹿児島の高校に所属する選手がプロと入団契約したとして、「プロは9月から始まります、9月から出場可能です」となった時、じゃあ、高校の授業はどうするんですかってことになるじゃないですか。単位取れなかったり出席日数が足らなかったりしたら卒業できないですし、12月から1月にかけて行われる選手権には3年生でプロに進むことが決まっている選手は出られないってことになりますし、じゃあ逆に卒業してから次の9月にってなると半年間、空白期間が出てしまいますよね。

日本で4月始まりなのはやっぱり気候風土に合わせて出来上がったものなので、それに合わせるのが自然の流れなんですよ。
また、真夏の暑い時期に中断期間を設ければって話もあるわけですが、そうなると日程が詰まってしまってそれもまた大変なんだそうです。

いやもう八方ふさがりって感じ。
だから、秋春制賛成派は押しきれないでしょうね、問題点を克服するアイデアが見つからないから。

なんかこう画期的ないいアイデア、持っている人がいないですかねぇ。。。

P R
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