挑戦者たち

May 21 [Fri], 2010, 5:32


第2子が誕生して、2週間が経ちました。
プロスキーヤーという仕事は、外に出てなんぼという部分もありまして、
1年の半分以上が出張ということも・・・。
こんな状況で、家庭を円満に保つために、
自分なりに心がけていることがあります。

それは、重要な時期だけでもちゃんといて、しっかりサポートする!ということ。
中でも、出産&床上げまでの約2ヶ月間は、ポイント10倍キャンペン中といった感じ。
というわけで、嫁さんの床上げまでは、炊事・洗濯・掃除・長男の保育園送り迎えなど、
家事に関わる全てを頑張っております。
プロスキーヤー業は、良くも悪くも自由なので、自分で休暇を決めることができるのです。
育児休暇と言い張ってみても、誰もその間の保障はしてくれないけどね。

というわけで、
今年のシーズン終了は早かったです。
毎年恒例の春のエクスペディションも、2つ誘われていたけど断りました。
栗城史多のアンナプルナ遠征 と 
チームホンダの幻の地ムグの未踏峰遠征です。



栗城くんの遠征を注目している人は多いのではないでしょうか。
登頂者の41%が死んでいるという、世界で一番危険な山、アンナプルナ。
そこで栗城くんが孤軍奮闘しております。
最初は山頂からのスキー滑降を生中継するという、
それはもう画期的な計画で進めてきましたが、
まず、生中継の機材のトラブルがあり、体調不良も相まって、
山頂を目前にして下山したとの情報がありました。
8,000m峰には女神と魔物が同居しているのです。
満身創痍で下山した栗城くんですが、、、
なんと、再び山頂を目指すそうです。

なんとなく、そんな予感はしていました。
本人はブログで「執着しないことが大切」と以前から語っていて、
今回は「執着しているのかもしれない」とも語っています。
でも、執着心はなければ、今の栗城史多はないと思います。
僕の目線から見て、驚くべき彼の能力は、良い意味での執着力なのです。

要は、どう執着するのかだと思います。
再チャレンジは、中継機材もスキーもなく、
シンプルにアンナプルナと向き合えることになりそうです。
そこで、栗城くんが納得できる山登りができることを、
心から祈っています。

彼がみんなに感動を与えているメッセージ。
それは「生きる」ということ。
生きることに、とにかく執着して、必ず還って元気な笑顔を見せて欲しいです。

栗城史多オフィシャルブログ



チームホンダと聞いてもピンとこない人が多いと思うので、簡単に説明します。
バイクでもチームホンダがありますが、それとは違います。
本多通宏さんを隊長とする、登山隊の名称です。
僕はこの隊で、2004年のメラピーク、2005年のエベレスト、
2008年の西ネパール未踏峰と立て続けに参加させていただき、
貴重な経験を積ませていただきました。
本多通宏さんは、70歳を過ぎてもなお、好奇心の絶えないステキな方です。
今回の遠征では、カメラマンの門谷くんが栗城隊に加わっているのと、
ビデオカメラマンの辰野くんが僕と同様に産休中ということで、
新たに優秀なメンバーが加わりました。
その中には、テレマーク&山岳レースの日本チャンピオン、ご存知フジケン(藤川健)も!
西ネパールでも一緒だった鈴木彩乃も2回目の参加です。
目指すは幻の地といわれるムグの奥地に潜む、未踏峰ということで、
めちゃくちゃその動向が気になるわけですが、、、
パソコンとバッテリー機器が原因不明の不調に見舞われ、
持ち味のインターネット配信がまったくもってできなくなっております。
さすが、幻の地・・・。
科学では説明できない何かがあるのかもしれません。

とはいえ、電話にて近況が報告されるブログがありますので、
是非チェックしてみてください。

チームホンダ遠征ブログ

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 ありがとう御座いました。

 明日から再挑戦 児玉さんの思いを胸に応援してゆきます。

 小生は2男2女の種馬です。 男 男 女(双子 栗城さんと同じ年齢)
長男は次男を 次男は双子を 可愛がってるのか おもちゃにしてるのか、いじくり回していました。

 ちょうど写真のお兄ちゃんのように。そのうちに泣くと「よし よし!」と親の真似して あやします。

 こうなると この子らの為にも!!の気持ちでした。子は鎹とよく言ったものです。

 スクスクト大きくなる事を、念願してやみません。

by 山彦 May 21 [Fri], 2010, 19:37
児玉毅 オフィシャルサイト
プロフィール
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  • ニックネーム:児玉 毅
  • 性別:男性
  • 誕生日:1974年7月28日
  • 血液型:O型
  • 現住所:北海道
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「スキーを背負って世界を旅する」をライフワークに、理想のライディングと感動を求めて世界を旅してきました。最近は北海道の自然と雪の素晴らしさを再認識しました。雪と親しんだライフスタイルを提案していきます。
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