令和元年5月13日月曜日の修法記

May 16 [Thu], 2019, 1:11


本日の修練は、基本稽古を行った後科目の復習を行いました。

・外切抜
この法形では、相手の親指の外側の線に沿って抜くように意識することで、相手に抜かれてる圧を与えないこと、鈎手守法になる際に鈎手を行う側の足を居着かせないこと、鈎手守法になった時点で相手の親指が切れていて、相手の手とこちらの手首の間に空間が出来ていればほとんど抜けているので、その状態を作ること、また相手の引く力に抵抗することで相手も引っ張りやすくなるので、一の動作で鈎手守法になることを意識することを先輩拳士から指導していただきました。

・内切抜
この法形では、外切抜と同じく親指の外側の線に沿って抜くこと、また手の場所を動かさずに少しだけ身体を引くだけで抜けるので、余計に相手の手を抜いてしまわないようにすること、また動作中に手首を見て行ってしまうと相手の反対の手での攻撃等に気付くことが出来ないので、八方目は常に意識して相手の全体を見ることを先輩拳士から指導していただきました。

・突抜
この法形では、抜く際に衝立守法を取りますが、突抜で体側から腕を離してしまうと相手も抜く動作についていくことが出来るので、身体から離さずに抜くこと、また抜く直前に肩を一瞬だけ上げることで反射神経の逆用を用いることを先輩拳士に指導していただきました。

・考察
本日行った法形はいずれも龍王拳でした。指導していただきながら感じたことは、相手に抜かれていると感じさせてはいけないということです。抜かれると感じれば攻者も抜かれまいと抵抗でき、その抵抗する力は守者が与えてしまっているのだと思いました。逆に攻者が掴めていると思っていると、その掴んでいる部分に意識が止まっているので、掴んでいる部分以外を動かしても相手はあまり感じないのではないかと思います。いずれにしても相手の意識がどこにあるかを感じておくことが大切だと感じました。こういった法形の中で虚実を学んでいくように心掛けていこうと思います。

(山崎 颯太 記)
  • URL:https://yaplog.jp/takatsuki-m/archive/522
2019年05月
« 前の月  |  次の月 »
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:金剛禅総本山少林寺 高槻南道院
  • アイコン画像 現住所:大阪府
読者になる
高槻南道院について詳しく知りたい方はこちらへどうぞ。
高槻南道院ホームページ
ヤプミー!一覧
読者になる