平成31年4月11日木曜日の修法記

April 12 [Fri], 2019, 9:46


本日の修練は、鎮魂行と基本稽古を行った後、科目の復習と新科目を行いました。

・打上突(裏・表)
この法形では打上受をしている際に身体が崩れて膝が外へ向いている傾向があるので、相手の突きに対して左中段構、もしくは右中段構から逆突の身体の使い方で打上受を行うこと、受けはぶつけるのではなく相手の足から脇、突き手へとさするように受け相手の突きの力を自分の頭上へ流す方向へ受けることと、自分の受けより頭が前に出ないこと、打上突を行うということは自分が横へ動けない状況であるということを意識して行うことを先輩拳士から指導していただきました。

・押受投
この法形では、相手の内関に対して点で受け、相手が振打で巻き込もうとすると崩れる位置で受けれるようにすることを先輩拳士に指導していただき研究しました。

・押受巻投
この法形では、押受投と似ていますが巻投なので形としては小手巻返のような投げ方で、右手で相手の手首を切っていくこと、また横へ動くのではなく前後への足捌きであることを先輩拳士から指導していただきました。

・考察
先日、道院長から相手を触る際に筋肉や骨を触っている意識をするのか、相手の意識を触ることを意識するのかで影響が全く変わるということが仰っていました。そのことを自分でも意識しながら修練に臨んだのですが、今までそういった意識をしておらず、相手の意識がどこにあるかを考えながら行うことは慣れない作業でただ受けて反撃、手を掴んで投げる、といった相手を意識しない修練をしていたなと感じました。こちらが相手へ接触するということは相手の意識に大きな影響を与えるということを意識しなければならないと思いました。法形修練で何を養うのかと考えた時に、そういった相手の心を感じる感性を育てていかなければならないと思います。技を通して自分との対話、相手との対話を行っていくことで日常での生活へ活かしていくと日常と修練をリンクをより深くしていけるのではないかと感じた修練でした。

(山崎 颯太 記)
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