平成31年1月31日木曜日の修法記

February 06 [Wed], 2019, 19:10


今回の稽古は鎮魂行、基本稽古を行った後に次の科目の復習を行いました。

【燕返し】
この日は燕返しと共に内受突き(表)、内押受突きを続けて行いました。
この三つの技の共通点は相手の内側に入るということです。なので相手の裏に入る技よりもどうしても恐怖心が出てしまいます。
それにより相手の突きだけを見てしまったり、身体がおもわず逃げてしまうことが多いと感じました。
副道院長のご指導の中で、大切なことは「相手の中心を取る」ということでした。相手の自分との空間の中心を先に取ることが大事ということで、これを「影を踏む」とも表現されてました。上手く中心を取れると相手の動きは思わず止まってしまい、何も出来なくなります。
相手が攻撃してくる瞬間の意識を感じ、恐れずに前に出るということが何より重要だと指導して頂きました。
【開身突き】
開身突きも燕返しと同じく、相手が攻撃してくる瞬間を捕らえることが大事なのと、額で相手を押さえる感じで行うと相手の攻撃が止まるとも教わりました。
開身突きなので開身して身体を捌くのは当然なのですが、ただ避けるだけだと相手の突きは当たらないかもしれませんが体勢は崩れないので追撃を受けたり、後の技に繋がらないのでは意味がありません。
額で押さえるイメージで行うと横に逃げたり自分の体勢が崩れるということも少なくなるなと感じました。
【蹴天一】
攻者は上段の逆突きから廻し蹴りの連攻撃を行い、それに対して守者は突きを外受け、廻し蹴りを打払受けを行い、金的を蹴りそのまま掬投げる技なのですが、この技をするに当たっていくつかポイントを教わりました。
まず外受けの時点で相手を崩しておくということです。ただ受けただけでは相手は崩れず次の廻し蹴りをまともに受けてしまうからです。相手の突きを外受けで流すように受け、相手の体を回すように崩すと次の廻し蹴りが出にくくなるので受け易くなるというご指導をして頂きました。
【考察】
どの技術を行う上でもやはり大事なことは「意識」だと感じました。ただ自分勝手に行うのではなく、相手の意識を感じ、また自分の中の意識はどのような状態なのかということを常に感じていかないとなかなか上達には繋がらないのではと感じました。
何故武道を習っているのか、そこから何を学びたいのかということは常に意識して日々の稽古に勤しんでいきたいと思います。


(大山 雄太 記)
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