平成30年12月6日木曜日の修法記

December 07 [Fri], 2018, 15:59


先輩拳士の指導のもと以下の科目を復習しました。

「上受突表」
ただ前に入るのではなく、この技で大事なのは差替入身をすることです。
みなさんを見ていると横にズレたりしていますが、それでは差替入身にはなりません。
入るのにも一本の線の上を通るようにする。そうすることで相手に真っ直ぐ入れますから影響が変わります。
そして熊手突をするのにも窮屈になっている人がいますが、最初の一歩が相手に近づきすぎているんです。
自分の間合に合わせて入れるように工夫をして下さい。
上受をするのにもただすれば良いのではありません。
必要な形があるのです。ただ漫然としていても何にもなりません。

「上受突裏」
足から出ているから相手と同時になっているし、相手のが先に攻撃をしてくるのですから速度が速い。
相手のが先に動きますから速いのです。だから、こちらは先に意識を動かしておかないといけません。
また足で動くイメージではなく、お腹から出る。帯を引っぱられて足が後から付いてくるような動きにならないといけない。
攻撃を受けるのにも振りかぶられてしまったら遅いのです。十字受蹴でも同様です。相手の足が完全に上がった状態では相手は強いのです。相手が勢いに乗る前に止める。止める為には先に動かないといけません。

「払受地二」
内受をする時に姿勢を曲げたりしない。これも真っ直ぐに入る。
見ていると突が順突のようになっているが、これは逆突の形です。
打払受をしてから、相手の攻撃を待っていますが、足を固めて動いていてはいけません。
相手の攻撃を反身で受けてお腹から動くようにする。
横に躱すのでなく、反る動きは背骨を使う。
そして重要なのはお腹が動くために足元は自由にさせる必要があります。
足が固まっていたら動けません。
この反って前に出る動きのイメージは波です。みんなはただ前に頭から倒れているだけです。
波の中で動けると思っている。
波に足がさらわれるような動きで前に出る。
踏ん張れると思っているから動けない。
本当は踏ん張ることは出来ません。イメージは足がなくてお腹が動いてる状態です。

今日の修練で気づいたのは、受ける力で安心して終わらない。相手の攻撃に対して受けて終わっているけれども、受けても相手に競り負けないようになるということは必要だと思いますが、そこで止まっていてはダメだということです。
今は力で勝てているかもしれないけれども力の出所を変える必要があります。先輩拳士はお腹から動きなさいと教えて下さいますが、私は今のところ足で動いているようです。払受地二は特に打払受をした後に躱す動きがありますが、その時にバランスを取ろうと踏ん張ります。そうするともう次の攻撃に対して対処が遅くなるのです。そうなると後は身体を無理矢理に動かしますから思うように動けない。上受突表と裏の時にはまだ対応出来ても動きが多くなるほどに対応が遅れていては技を深めることは出来ません。足が浮くというのがまだどういうものかは分かりませんが、お腹から動くイメージは少しづつ分かるような気がしました。
ただ現状ではまだどうやってやったら良いのか分からない部分が多いので日常から動けるように工夫を考えてまた次の修練に望みたいと思います。


(近藤 健太郎 記)
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