平成30年11月26日月曜日の修法記

November 27 [Tue], 2018, 2:01


本日の修練は、鎮魂行・基本稽古を行った後、科目の復習と新科目を教わりました。

・下受蹴、下受順蹴
下受蹴では、内受突と同じように相手の突きを逃げて受けてしまうと下受をする必要性が無くなってしまい、相手は次の攻撃を加えることが可能な体勢になってしまうので、下受によって相手が次の攻撃が出来ない、しにくい下受を行い守者が有利な状況にすること、体捌きをしっかりと使い手で受けずとも体捌きで相手の拳一つ分を躱すことを福原副道院長に指導して頂きました。
下受順蹴では、下受蹴とは違い相手をしっかりと崩すような下受ではなく素早く受けて相手の前三枚に順蹴を当てることができる位置へ移動すること、下受蹴と同じく攻者が次の攻撃をしにくい位置へ移動することを福原副道院長に指導して頂きました。
また、守者の八相構で水月を誘うか前三枚を誘い、攻者は守者の構えがしっかり出来ているかを観る訓練を行いました。

・足刀蹴引脚波返
この法形は差替入身の訓練であること、相手の刈足と同時蹴で反撃することを意識すること、差替足で移動した際は相手の背中側へ移動しておくこと、丹田を移動させる意識で動くことを福原副道院長に指導して頂きました。

・新科目 払受段突
この法形では、攻者が差込廻蹴を行って来た際に払受をしながら入身を行い裏拳打込で当身を行う技です。福原副道院長から私は外に一旦出てから相手の方へ入っていたので、そうではなく、真っ直ぐ入ることを指導して頂きました。また足刀蹴引脚波返と同じく裏拳打込は同時突になるようにと指導して頂きました。

・考察
本日の修練でも福原副道院長に指導して頂きながらその先にあるものは何かな、と意識しながら修練していました。本日の修練内容を通して共通して仰っていたことが逃げずに前へ入ることを私達に伝えて下さっていたと感じました。「進めば極楽、退けば地獄」という言葉にもあるように、武術でも相手の攻撃に恐れて退いてしまったり、相手の状態を無視してしまうと相手は次々に攻撃ができてしまうのだなと感じました。逆に相手の攻撃に対してすっと入っていくと、相手の攻撃をしようとする目標が無くなったように感じたり、攻撃をする前に相手を無力化できるようになったりします。道院長や副道院長は意識やほんの少しの動作で攻者を弱い状態や無力にしてしまいますが、私は到底そこまでの技をまだ行うことができません。ですが、そこに近付く為の意識として、前へ入ることが重要なのだと思います。足や呼吸が止まってしまうことが一番危険で弱い状態だと近頃の修練で教わりました。常に固定化せず流動的に動けるように今後も意識して修練に臨みたいと思います。

(山崎 颯太 記)
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