平成30年11月22日木曜日の修法記

November 25 [Sun], 2018, 0:39


本日の修練は、基本稽古・鎮魂行を行った後科目の復習を行いました。

・腕十字から連行または縦合掌固
この法形では、相手の前腕を取りに行く際に、真正面から行くと相手に抵抗されてしまうので相手の右半身側から取りに行くこと、縦合掌固の際に相手と目線が合うと蹴りで反撃されるので、顔にある急所「けんりょう」を脚で抑えて相手の顔が横を向くようにすること、また最後まで技を掛けきること、技が極まっていると相手が腹部を浮かせるのでその瞬間に下段蹴で当身を入れることを副道院長から指導して頂きました。

・抜打押小手
この法形では、相手が両手を掴み力んで固まった状態の時に行うので、攻者はその状態を作ること、また相手の手を打つ際に膝を使い打つこと、相手の正中線の前に移動しながら押小手を掛けると相手が崩れること、相手の重心は守者の手を掴んでいるところにあることを意識して重力に従わせるように技を掛けること、肘を曲げて力ずくで押小手を掛けるのではなく、技を掛ける際に一度肘を伸ばして掛けると自然と相手に影響を与えることができることを道院長から指導して頂きました。

・考察
本日行った腕十字を級拳士の方と組んで行いましたが、私はしっかりと技を掛けることができませんでした。副道院長が「一番初めに習う技こそ難しいのです。」と仰っておられましたが、改めてその難しさを実感しました。この人なら掛かるが、この人には掛けれないのではなく、誰に掛けても技が掛かる理を研究しなくてはならないと感じました。また、以前学科の中で「教わってもらってる内容でその先にあるものを感じる」ということがあり、指導して頂いている最中もただその技に関することだけでなく、その先のものはないかと思い意識していました。今回私が「こうではないか」と感じたのは、道院長の指導して下さる内容はその技だけに限ったことだけではなく、法形全てに共通したものを伝えて下さっているように感じました。技は全て別々に成り立っているのではなく、技と技には共通したものがあるということを教えて下さっていると感じました。その先を感じる意識を持つと、日常の中でも「この人はこう感じているのではないか? こういうことを伝えたいのではないか?」ということを感じれるようになるように思います。
修練での学びを自分の人生に還元し、修練で再び自分を省みて、気付きを得ていきたいと思いました。

(山崎 颯太 記)
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