平成30年11月8日木曜日の修練

November 09 [Fri], 2018, 0:11


本日の修練は、鎮魂行・基本稽古を行った後、科目の復習を行いました。

・打払受
副道院長から打払受は肘を支点に行い、払受は肩を支点に行う特徴があり、その差を曖昧にして行ってしまわないように改めて意識すること。また、打払受を行った後の手は一字構になるように意識することを指導して頂きました。

・天地拳第一系相対
同じ相手とずっと組むとその人とは合いやすくなりますが、別の人と組んだ時に「この人とはやりにくい・この人はやりやすい」等の違いが出てしまいます。そうではなく、どんな人と組んでも最初から合うようにするように色んな人と数を掛けて行うようにと副道院長から指導して頂きました。

・片手切小手
この法形では、相手を手首を攻めて行っても手首が柔らかい人等は立ち上がれるので、手首を力で攻めるのではなく相手の大椎に影響を与えるように行うこと。右手は相手の腕にずっと巻き付いていくような意識で使うこと。自分の指先(親指)に力が入るとホースの先端を握り潰して水が出ないように、こちらの力は相手に届かないので、関節部分に圧がかかるように意識すること。切小手を掛ける際に右手はこちらの力を掛け、左手は相手の力を抜くように行うことを副道院長から指導して頂きました。

・切返小手
この法形では、極める際に右足で相手の腹部を踏み息を吐かせて極めますが、ただ踏むだけでは相手は息は吐かないので、腹部を踏んで少し下方へずらすと肋骨に影響し相手が息が吐ける状態になることを副道院長に指導して頂きました。

・考察
私は約2ヶ月半仕事の都合で修練に参加出来ておらず、本日が久しぶりの修練でした。今までとは全く違った感覚で修練に臨むことが出来ました。天地拳第一系相対は、何度か技を行って違う相手と組む、といった修練でした。人によって全く間合が違うし、やりやすさもそれぞれでした。この人はどこを意識してやっているのかな、こういうことを考えているんではないかな、と相手の考えていることや普段の思考パターンはこんな感じなのかな、ということを感じながら行っていました。今までは自分の中でこういう事を指導されたのでこう意識しよう、程度のことしか考えることが出来なかったのですが、本日は相手を観るということが少し出来たように思います。また、片手切小手の時に副道院長が仰った指先に力を入れると相手に影響が与えにくいという言葉で私は日常生活のコミュニケーションにおいてもまさにそうだと感じました。相手を操作しようと圧や力で強くいけば一時的には思い通りにすることが可能かもしれませんが、その分の反作用が自分に返ってくるように思いました。修練と日常生活は密接にリンクしていると改めて感じた修練でした。


(山崎 颯太 記)
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