平成30年6月4日月曜日の修法記

June 07 [Thu], 2018, 16:56



本日の修練は、基本をした後、有段者と級拳士と分かれ、私は級科目の御指導を受けさせて頂きました。

基本修練では、突き、蹴りと腰を反して打つだけでなく、更に意識から体を動かして一つ一つの動作を出すようにと指導して頂きました。

・内受突
守者は振身をしっかりとしてから内受をすること。さらに相手の下から上へと相手の突きを崩すように内受をするようにと指導して頂きました。

・胴突き胴蹴り
胴突きは、相手の身長が高い場合は、下から上へ水月を突くようにし、目線は、相手のその奥を見るように視界を意識しながら突く事。
胴蹴は、受ける側は胴を前屈みに構え、衝撃を吸収できるよう膝を緩めて構える事。
攻者は蹴る場所がバラバラにならないように意識し、前足底で蹴上で蹴るようにと指導して頂きました。

・流水蹴
前体重から後体重の体運びをしっかりしながら、相手が突き切る前に素早く前三枚へと蹴るようにと指導して頂きました。

・天地拳第一系相対
同時受は下受と内受の形をしっかりとすること。攻者の突きが上段の後に中段または上段にこられてもしっかりと受けれる形を意識するようにと指導して頂きました。


この日は胴を付けての修練をしました。胴を付けての流水蹴をしたときに、胴へ蹴る事への意識に片寄ってしまい、他の事への意識が疎かになってしまっていた自分がいました。
流れる水の如く、上から下に、前から後ろに体を流しながら蹴りを出す。下がる事の大切さを形で説いてくださっているように思います。
攻者の突きを、受け止めるのではなく受け流す意識。
人とのコミュニケーションでも、相手からの言葉を受け止めてしまいストレスを作り相手に反してしまう。そうではなく、やってくる言葉でも正中線をかわし下へ受け流す事で、相手との対立ではなく循環をつくる事ができる。
社会でのコミュニケーションや夫婦関係等でも、修練の時の意識の状態とも同じなのだなと思いました。なので、修練での意識の部分の気付きを普段の生活の部分と繋げて行くことが大切なのだなとも思いました。
流水蹴の時に私は相手へちゃんと蹴りを当てれるかどうかの意識が強かったので、相手からの頂く流れを自分で止めてしまっていたなと気付きました。動きは流水蹴なのに意識が「止水」になっていました。
これからは日々の修練から、動きの奥にある意識の部分を更に感じ、それを止めずに活かせるよう意識して修練に励んでいきたいと思います。

(西岡 大介 記)
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