平成30年5月10日木曜日の修法記

May 16 [Wed], 2018, 16:33



本日の修練では、基本稽古の後、大会へ向けての練習をしました。

・上受突
体を切りながら腕を上に上げるように上受をしながら腰を返しながら突きを出し、その時に相手の手刀と自分の受けの手の高さが目線の高さになるようにして、そこから半歩寄せて奥まで打ち抜く意識で熊手打をし、しっかりと天宗を打つようにする事。

・小手抜
攻者は腕十字固を掛けに行く意識で相手の手を取りに行く事。守者は、前鉤足をしっかり出しながら体を入れ換え鉤手守法するのとと同時に、下から上に突き上げるように目打ちをし、帯の高さで小手抜をしてから胸を張る意識で三合又は四合へ裏拳を打ち、大きく前へ入って中段逆突をする事。

・下受蹴
攻者は、ただ単に一字構をするのではなく、逆突を打つ時に相手からの待蹴りを受けれるよう、低い一字構を意識する事。守者は、正中線を通す意識で八相構をし、相手の逆突に対して正中線を切る意識で、腕だけでの受けではなく、体をしっかり返しながら肩から肘が出るように下受をする事。この時に、前足が外に出過ぎないように、体を切ってかわす意識をし、しっかり一字構をしながら蹴りを入れるようにする事。


大会に向けての法形の練習をしている中で、組ませて頂いている拳士の方との二人の課題は、間合の意識でした。
今しているのは大会での法形演舞ですので、普段の修練とはまた違う、緊迫感のあるものです。相手と対峙した時に、相手がどう攻めてくるか分からない、いつ突かれるか蹴が来るのか分からない。その状態で技ができ形にできるかどうか。そういう意識を幹部拳士に指摘をして頂きました。
そうすると、間合いもただ単にするのではなく、突き蹴りが来るかもしれないからもっと離れないといけないな、相手がこう誘って来ているから少し詰めよう等、相手をもっと見なければならないと分かりました。相手の呼吸を見て、意識を見る。そこからどう感じとるかという所が今までありませんでした。同時に、そう見る為には、自分を入れない事が大切なのかなとも思いました。この技はどうだっけ?と考えながらでいると、見ているのに観えていない事に気付きました。
これは同時に会話やコミュニケーションでも一緒の事なんだなとも思いました。
相手を観る為には自分を入れず、そして見て感じる事で、どういう間合いにすれば良いのか。そこから自分の立ち位置をどこに置くか。
コミュニケーションでも仕事でも、そして修練でも、これからは間合いを感じる意識を持って日々の修練に励んで行きたいです。

(西岡 大介 記)
  • URL:https://yaplog.jp/takatsuki-m/archive/447
2018年05月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:金剛禅総本山少林寺 高槻南道院
  • アイコン画像 現住所:大阪府
読者になる
高槻南道院について詳しく知りたい方はこちらへどうぞ。
高槻南道院ホームページ
ヤプミー!一覧
読者になる