FAKE? TOUR OF LOSING TOUCH -LIVE LIKE BILLY-@水戸LIGHT HOUSE

November 26 [Fri], 2004, 23:26
この水戸から始まる今回のツアー後半戦。
期待を持ちつつ行った先にあった結論は「こいつらヤバい。」
それ以外の感想はもうない。
熊谷での違和感どころではなく、危機感に近い危険性を感じた。
水戸のステージにハートはあった。でも、フロアに同じものはなかった。

まず、水戸の感想。とにかくフロアが狭い!
長野や熊谷よりもステージを広く取ってある分、フロアが狭くなっているような感じ。
とって付けたような関係者用の席とかも妙なもん。
あと、INORANのANOTHER ROOMのグッズが目立つ。LUNA SEAの2000年ツアーのシャツなんていうのもいるし、やはり、FAKE?を見るという認識は薄いのかも。
キャパも250程度で、熊谷ほどではないにしても、かなりのすし詰め状態。

自分は熊谷の記事での宣言どおり、ステージ向かって左手の後方に陣取って「見物」の体制。
こんな位置でのスタンディングライブなんて本当に久々。
普段のユニではなく黒のTシャツ(ろくでもない文言が書いてあったけど)で、一応、ユニをベルトホルダーにはさんでいたけど、着るかは状況次第ってことで。
はっきり言って、ステージに「これでいいのか?」と疑問提示をしたかったのもあったし、腕組みをしてステージを睨みつけるという、かなり喧嘩を売った体制で待機。

開演前のBGMは別のものに変えて、空気を換えて・・・というのがわかりやすいような展開。
ここまでの段階で、普段ではありえない機材スタッフの状況。
調整に入る頻度も高いし、PAブースにもスタッフが張り付き指示を出してる始末。本当に大丈夫かよ・・・。
ただし、始まりのきっかけは同じ。

そして、よく見ると熊谷で見覚えある警備のスタッフさん。
こりゃ、危ないし、後方にいる人間を警戒するのは何故?
熊谷でも特定の人間に対する警戒をしたのはわかってたけど、客のスタンスは変わる可能性もあるわけで、個への張り付きはリスクが高い。
HGSSって書いてあるジャンパーのこいつらヤバイよ・・・。
ちょいと調べたけど、どう考えてもスタンディングの経験なさそう(汗)
他はホール関係イベントで、押し合いへし合いはともかく人が飛ぶのはありえないものばかり。
会社選考に問題がありすぎる。
てか、CEATECでも警備という警備をしてた記憶ないし、手際の悪さは一級品だったよ(ぉぃ)

そして、どうなるかと半分おびえながらの開演を迎えることに。
OM MY TIDEからではなく、NEW SKINからのスタートで、本当に心機一転の仕切り直しを宣言する勢い。
とはいえ、慣れのせいか新鮮さが薄い。それに、低音域だけがやたらと強いのは…。

その答は、演奏ではなくPAと現地機材とかの不具合。
INORANの機嫌は思いっきり悪く、モリッシーとパブロがかがみこんで機材調整するわ、スタッフ呼び出すわ。挙句怒鳴ってる姿も。
おかげで、ありえないレベルの重低音だけが響き、高音域を殺す。途中で体調不良ではなく別の意味で倒れそうになる羽目に。

フロアに関して列挙していくとこんな感じ。
熊谷と同じで、警備が「戒厳令」ばりの妙な空気作るのかと思っていたら、開演直前に派手にモッシュをしてる子たちが飛び込んできて、いつもの流れになるかとも思ったが、フロア後方の中心一角だけが、異様な空気に。
当人は楽しんでいるんだろうけど、腕振り上げてステージ指差すのに中指はなかろうて。
警備は、焦ってそっちに飛び込んで「電柱」に(苦笑)

とにかく、空気の話にしてしまうと、自分がいる時には、楽しむ場所という認識を持って関わっていた。
それが、後ろから見たせいかも知れないけれど、今回のは違和感なんてものではない。
少なくともFAKE?の初期に後方で見ていたものとは明らかに違う空気が流れている。
熊谷でも感じた違和感に近い、暗い盛り上がり。
確かに、傍から見た目の盛り上がりはある。ただし、それは視覚的な話。
曲に合わせての盛り上がりではなく、ステージとの一体感が非常に薄い。
前よりも、前を見て動かない「お地蔵さん」になる人間が少なくなってきたが、動いているのは腕ぐらい。

MCで煽っても、反応は鈍い。
「ステージがフロアと同じぐらい」とか、「今日からが後半戦なんで盛り上がって」とか、「俺たちと同じ広さの空間、そして同じ状況にあるんだから同じテンションになってくれ」という意図が汲めるが、それでもいまひとつ。(自分自身、腕組みしてたので盛り上がるも何もなかったが(苦笑))
INORANにコメントを求めるも、「盛り上がってないね。多分8番目ぐらい」なんてもんで、盛り上がりではない熱気があるだけ。
納豆がどうとか、野菜を食えとか、風邪に気をつけろなんて、妙に客に近づいたようなコメントをするも、反応は少なく、25日発売のJUST LIKE BILLYの話でも反応が悪い。
恒例になっている「水よこせ」のコールもなく、フロアは一部を除けば本当におとなしい。

おかげで、淡々とセットリストをこなすような感じに。

終盤に入り、暴れ系の曲になったところで、フロアからのダイブ。
発射するのもいないし、飛ぶ側も無理やりで洒落にならない。さらに、意図しないだろう滞空時間が異様に長い。
挙句、無理やりステージ側から跳ぼうとするし、何がおきるかわからない。
それに、暴れている連中の動きが曲と連動していない。
ぶっちゃけ、ここではなく外でやれと。

この現状を打破するためなのか、KENがダイブ。
といっても、ステージから下に降りるだけで、ダイブではない。
仙台ではどうだったか知らないけど、飛び込まないで降りた原因を考えるべきなのかも。

最後に謎だったのはタオル投げ。矢沢のオマージュ?
だから、奴らにオマージュのような行動晒しても喜ばぬといっただろうが!
それよりも、ツアータオルでもない汗拭きタオルを飛ばすのはいかがなものかと。
最終的には、謎のバレータオルで、フロアの宙を漂うタオル1枚。非常にシュール。

そんなもんで、あれよあれよの1時間ちょっとが終了。
「何かが足りない」
「何か変」
そして「ステージとフロアがつりあわない」
という、洒落にならないものを結果として残すことに。

印象的だったのは、MCなどのときに誰かに「助けて」といわんばかりに、何かを求めていたKENとパブロ。
そして、満足してしまっているオーディエンス。
確かに、FAKE?は環境面のマイナスは別として普段通りのライブのクオリティを出していたが、望む形とは違う環境になっているとしか思えない。

おそらく、他の記事でボクがどういうスタンス、スタイルでライブ会場にいるかは察している方もいると思います。
知ってる限り、サッカーとライブでここまで突っ走ったアルビサポはいないかと思いますし限定は楽だと思います。
そして、今回のレポートを踏まえて、考えて欲しいことが。

FAKE?のスタンディングライブの意図と、あの場の空気のこと。
そして、本当に彼らが求めているものを。

自分のスタンスの正当化の手段のつもりもありませんが、今のままでは、確実に彼らは危機的状況になると思います。
現状を打破するのは、FAKE?の甘えでしかないものの、フロアの人間しかいないのが現実です。
uvのインタビュー記事などを含め、FAKE?がどう進もうとしているのか、それを考えて欲しいと思います。
  • URL:https://yaplog.jp/taka/archive/106
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TAKA.
>さーやさん

コメントありがとうございます。

ご意見はごもっともです。
ライブは生ものであり、その日のコンディションなどにも左右されるのは宿命です。
でも、それまでの経過や流れなしで、その場が成立するわけではないでしょう。
ライブを流れの中のポイントと捉え、フロアにいる人間も生ものゆえにいろんなスタンスで参加したり、その時いる場所なりの楽しみ方があるはずです。
今回、水戸では自分なりの原点回帰と熊谷での疑問をぶつけ、現状を見極めるために普段とスタンスを変えてみましたが、何かの間違いでフロアの空気を変えた要因になったならば、FAKE?のメンバーも客も何を考えているんだと問いただしたいです。
たかだか、一人の客が後ろに回って空気が変わるなんて、そんな馬鹿な話もないでしょう…。
少なくとも、ライブで毎度同じポジショニングとポテンシャルでいることが必要なんてことはないと思います。
その場を楽しむという考えはわかりますが、斜に構えているといわれても、ステージに意思表示をするのもありだと思いますし、同一の視点で言葉ではなくスタンスに縛られたくないですし、いつか来る瞬間をじっと待てるほど気長な人間でもないので(苦笑)

メンバーの違和感は熊谷と水戸で感じました。長野ではなかったと自分では記憶しています。
今回は初めての全国、しかも小箱でのツアーでリスクがあるとは思います。
往々にして、東名阪の縮図が詰め込まれている気がしますが、慣れの問題もあるでしょう。
生ものゆえ空気の問題もメンバーのポテンシャルの問題もあるでしょう。
その辺を無視して、一定以上のポテンシャルを発揮しろという論調にはいささか同意しかねます。

客層は、純粋にステージを見たい人もいれば、曲に合わせて楽しみたい連中もいるし、暴れたい奴らもいる。
当然、個人の見解に差異がありますし衝突もするでしょう。
人それぞれ、これからがあるのも事実ですが、今の現状で変化がどのような状況で起こるのか、ボク個人として、今後のFAKE?を占う上でもその点が大いに気になります。

今回のツアーのタイトルなどから思うところはあります。
タイトルの意図や、やっていること。そして、どこへ行こうとするのか。
Billyがキーとなり、今後の変化を祈りつつも、現状では悲観的にならざるを得ないと思います。

ボクの持つ1意見として読んでいただければ幸いです。
November 30 [Tue], 2004, 1:47
さーや
初めまして。
何かが足りない。何かが違う。
そんな事をFAKE?のLIVEで感じるようになってからも懲りずに遠征しています。
惰性的ではなくてまだまだ彼らには凄い瞬間があると信じてるからです。
ひっくり返る瞬間が見たいからです。
ナマモノなLIVEである以上、相乗効果ってあると思いますが
客が微弱だからとか、ゆるいからって理由で
いいLIVEにならないと、アーティスト側には言って欲しく無いんです。
MCで他の会場のLIVEと比較して煽ってみたりとか論外。
同じLIVEは二度は無いですからね。
正直、FAKE?の客はヤバイと思います。どんどん酷くなりますね。
殺伐としてますもん。
でも、前回とか、以前のLIVEが(自分的に)駄目だったという理由で
LIVEを斜に構えて見たりすると
色々見落としたり感じることを逃したりしませんか?
言葉の砦に囲まれて、一方からしかモノが見れなくなったりとか。
それだって充分にLIVEの微妙な空気を作る要因の一つにだって
充分に成り得ると思います。
冷静だから見える事もあるし、冷静過ぎるから掴み損ねる事も。
だけど、だからこそ、楽しもう。
この気持ちって大事だと思います。
これはもう客もアーティストも双方に。
ヤバイと思いながら自分の楽しめる場所を探してるファンも
周りの状況を見極めきれずに自分本位なファンも
今のFAKE?のLIVEには混在してると思います。
このツアー、ステージ上のメンバーも何かおかしくないですか?
客側の微妙な空気に、FAKE?のステージが
押されてるような気がしてならないです。
客側の空気の流れを気にしすぎてるんじゃないかとか。感じる時があります。
個人的にはステージはいつも「どーよ」って感じで
どっしり見せ付けて欲しいんですけどね。
客をいつでも巻き込むような。
勝手に飛び込んできておいて、勝手なことを言って申し訳ありませんが、
FAKE?のLIVEで、ダイブの発射台も、必要以上な水くれコールも
正直ウザイと思ってる人間もいます。
度を越して野次になってたりしましたしね。
発射台も自分で飛べないヤツなんて上げたところで
結局自分で転がれないのがオチだと思っています。
だけど「発射台でもないのに肩上られた」って嫌がる人も居て。人それぞれです。
まだまだこれから。
私はFAKE?にもFAKE?のファンにも結局はそんな気持ちです。
気分を害されたらごめんなさい。
一通行人の意見です。
November 29 [Mon], 2004, 21:36
注意事項.
なにか、いろんなものがあるらしい。
それに意味があるかは謎である。
そして、いつまであるのかも。
こっそりと
なんかはじめた気がする。
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