悲しみの連鎖

November 03 [Tue], 2009, 9:16
『たえねばならんのだよ』









…サーセン
*

「神奈子のばかっ! 年増!」
「あんたのほうが歳だろうが! この縄文ガエル!」
「……」

「出てってやる!」
「えーえー好きになさいな。守矢は私と早苗のふたりで充分よ」
「……」

「なに言ってんの? 早苗も私といっしょに行くの!」
「馬鹿言うんじゃないわよ! 早苗は私の風祝よ!」
「……」

「へーんだ! 小さい時からなにかと面倒見てきたのは私なんだからね! 父は母に敵わない!」
「誰が父だ! へたれカエルが偉そうに…」
「……」

「へたれだとう!」
「なによ間違ってる!? 昔からそうよあんたは! 肝心な時にポカするんだから!」
「……」

「ほっほーう? じゃあ証明してあげるわよ。私がへたれじゃないってね…」
「へ? …ちょ、諏訪子! はなし…」

「…ふ。顔真っ赤だけど大丈夫?」
「この…! 調子に乗るんじゃないわよ!」

「むっ……んん…」
「…はぁ。ふふ、しまらないカオね。そういうところがへたれだっていうのよ…」

「神奈子、やめ…」
「お黙りなさい、へ た れ」


*


「…というわけでして」
「ふうん。で、あんたは喧嘩がいやで逃げてきたわけ?」
「……」

「喧嘩がいやというか…あれ以上いたら胸やけしちゃいますから。……はあ」
「は?」
「……」

「霊夢…今日泊めてもらえませんか?」
「え!? なによいきなり!」
「……」

「そうですね、いきなりでは迷惑ですよね…」
「め、迷惑なんかじゃないわよ。部屋なんていくらでも余ってるし……泊まっていきなさいよ」
「……」

「ありがとうございます!」
「でも雑用は手伝ってもらうわ。うちは旅館じゃないんだからね。…そうね、夕飯でも作ってもらおうかしら」

「任せてください。これでも料理は得意なんですよ」
「そ、そう…お手並み拝見といこうじゃない…」


*


「あら魔理沙。今日は霊夢のところに行くって…」
「アリス…私は寂しさでどうにかなってしまいそうだぜ…」
「はあ?」


*




サーセン。大事なことなので2回言いました。

つんでれいむ。こがさなが巷を騒がせていますが、れいさなのことも思い出してあげてください。いえ、こがさなも大好きです。
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