マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー

2018年08月28日(火) 15時11分
解説:娘が母親の元彼たちを結婚式に招待したことで巻き起こる騒動を描いた『マンマ・ミーア!』の続編。前作のその後と母親が娘の父親候補と出会った青春時代を交錯させながら描く。メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライドら前作のキャストのほか、新たに『シンデレラ』などのリリー・ジェームズ、『戦火の馬』などのジェレミー・アーヴァイン、オスカー女優のシェールらが参加。『17歳のエンディングノート』などのオル・パーカーが監督を務めた。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:ギリシャのカロカイリ島で母のドナ(メリル・ストリープ)との夢だったホテルを完成させたソフィ(アマンダ・セイフライド)は、オープニングパーティーの準備に奔走していた。一方ニューヨークでホテル経営を学ぶ夫のスカイ(ドミニク・クーパー)に就職話が持ち上がり、母との夢にこだわるソフィとスカイがぎくしゃくしているとき、ソフィが妊娠していることがわかる。 シネマトゥデイ (外部リンク)

前作は10年前だったんですね!
それは年をとるはずです、私もアマンダ・セイフライドも。
アマンダってこんなにシワっぽかったっけ?と思ったのですが
彼女も32ですからあのぐらいは当然ですよねー。

10年前のはじけんばかりのアマンダ(役の中ではソフィ)も結婚して子どもできた設定。
そして主人公だったドナが亡くなっていて
彼女の若き青春の日々が今回の作品の中心となっています。
やはり若さあふれるフレッシュ感もないとしらけます。

前作の話はあまり気にせずこの作品を単体で楽しむのが良い感じです。
ヒッピーの設定とかもないですし
前作のファンならぶち壊しの設定多数。

アメリカ人はこの年代設定でも性にも開放的なんだと思いました。
そして若き日の3人の男たちはなんだか同じ顔に見えて困りました。
私も年をとったということなのでしょうか・・。
この3人の男たちのやりとりが私は一番、笑えるのですが
ラストが一番、良かったかなあ。

ラストが一番、良かったけど
「マンマ・ミーア」「ダンシングクィーン」がうたわれると
わくわくしちゃいますねー。

作品としては明るく楽しめる作品で良かったです。

横澤夏子がちらっとだけ ハリー(コリン・ファース)の取引先の日本人の子どもとして
写真がちらっと出てきたのに何か意味があるのか・・
ということと
私が一番気になったのは
アマンダセイフライドってこの共演でドミニク・クーパーと付き合ってたよねー。
というそればかりが気になり
アマンダは確か、別の人と結婚して子どもが生まれたはずなんて
作品を観ながら10年の時を思いました。

10年前、私も若かったし、
アマンダも22歳。
そりゃー20代前半と30代では考え方も変わりますから。

インタビューをその後、チェックして
この共演ではお互いプロフェッショナルとして演じたとのことだし
今も友人として良い関係のようです。

コリン・ファースももうちょっと前はおじさんの役ではなく
ブリジットジョーンズで相手役だったのに。

単体でこの作品を明るいミュージカルとして楽しむのが正解。
楽しめました。

★★★☆☆(3.5)

オーシャンズ8

2018年08月24日(金) 17時19分
解説:犯罪チームの活躍を描いた『オーシャンズ』シリーズの第4弾。女性8人の犯罪チームが、ニューヨークで開催されるファッションショーで強奪計画に挑む。監督は『ハンガー・ゲーム』などのゲイリー・ロス。『しあわせの隠れ場所』などのサンドラ・ブロック、『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェット、『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイをはじめ、ミンディ・カリング、サラ・ポールソン、アウクワフィナ、リアーナ、ヘレナ・ボナム・カーターらが出演している。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:仮出所したデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)は、服役中に考えていた犯罪計画を実行しようとする。それは、ニューヨークで開催される世界最大規模のファッションの祭典メットガラに出席する女優ダフネ・クルーガー(アン・ハサウェイ)が身に着ける1億5,000万ドルの宝石を盗み出すというものだった。デビーは旧知の仲のルー・ミラー(ケイト・ブランシェット)を相棒に、ハッカー、スリ、盗品ディーラーらを集めてチームを結成する。 シネマトゥデイ (外部リンク)

これは外せないわーと劇場へ。
オーシャンズシリーズはすべて観てますがあんまり覚えてない・・
登場人物ぐらいは覚えてますし
泥棒の話というのもまあわかっています。

あくまでも単体の作品として鑑賞。

最初の感想は・・
サンドラ・ブロック、年取ったなあ。
そしてさらに大好きなケイト・ブランシェットも出てきたんですが

お直しが二人ともすごすぎて
ヘレナ・ボナム・カーターのあのしわっぽい顔もじっくり見てしまいました。
画像処理でやってるのか
それとも入れてるのか笑
あれは画像処理かなー。多少は入れてると思いますが
全くシミやしわがないのは不自然すぎます。

ケイト・ブランシェットの年齢的なシワが演技の時にも光るのになんだか寂しいなあ。

登場人物も実に華やか。
そして登場する背景も素敵。
カルティエの宝石をVOUGUEのイベントで盗む設定なのですが
アナ・ウィンター様も登場の
アン・ハサウェイと同じテーブルには 本物役で ケイティがちらっとだけ登場とか
豪華、豪華。

アメリカが舞台なので
きっとTIFFANYに声をかけたんじゃないか、と推測。
セキュリティでブランドイメージがあったりするから
OKしなかったんじゃないか、とかこれは私の想像ですが。。

テンポが速く
セリフの中でサンドラ・ブロックが5年刑務所で構想をしたかのように
話すのですが
そんな感じもしなくて
人のセレクトも出所後にケイト・ブランシェットとしてたりしてるしね・・
人選って大切じゃないかね。

ただここでは女性のみ。
ラストに例のカルティエ以外のカルティエの展示を
ケイト・ブランシェットが東洋人の男性に依頼して盗む設定があるんだけど
ここでも女が良かったんじゃないかね。
その後の生活も一変する様子が出てくるけど
スリをしていた東洋人の女性・・あれをYOUTUBEでアップしたら
不審がられないか??というそんな??もつきまとう作品ではあるんですがね。

男を馬鹿にしながらずんずん進むのはなんとも女性としては
小気味のよい作品で

顔の修正は同世代のお二人はしてましたが
スタイルはため息がでるほどすばらしく
あのお腹やスレンダーなスタイルはどうしてるの?

話の設定にやや??もありますが
豪華な設定、豪華な登場人物、女性中心の配役(男優さんの有名な人はいない)さんで
楽しめると思います。

★★★☆☆

ファッションか好きなら楽しめるかと。

スターリンの葬送狂騒曲

2018年08月23日(木) 17時02分
解説:『ゴーストワールド』などのスティーヴ・ブシェミらが出演した風刺ドラマ。1953年のロシア(旧ソ連)を舞台に、最高権力者ヨシフ・スターリンの死が引き起こす権力争いや内部の動揺を、笑いを交えて描く。監督は『チューブ・テイルズ』やドラマ「官僚天国」シリーズなどのアーマンド・イアヌッチ。サイモン・ラッセル・ビール、ジェフリー・タンバー、オルガ・キュリレンコらが共演している。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:1953年のモスクワ。この国をおよそ20年もの間、独裁者スターリン(アドリアン・マクローリン)と彼の秘密警察が牛耳っていた。中央委員会第一書記のフルシチョフ(スティーヴ・ブシェミ)、秘密警察の警備隊長ベリヤ(サイモン・ラッセル・ビール)、スターリンの右腕マレンコフ(ジェフリー・タンバー)らが夕食に集う。翌朝近くまで続いた宴会を終え、スターリンは自室に引き上げる。

独裁者・スターリンの死後のドタバタを描いたブラックコメディ―。
この作品は膨大なコミックを2時間の映画にまとめたものなので
なんだか訳が分からなくばたばた進みます。

スターリンは知っていても
そのあたりの歴史にまるで疎いため
スターリンの後は誰が最高指導者となったかまでは知識としてなかったです。

まあ、きっともっと醜く周到に
権力争いが行われたに違いありませんが
ブラックコメディに仕上げ
笑えるような笑えないような・・。

久しぶりに見たオルガ・キュリレンコ。
もっとキーになるような設定かと思えば
そうでもなく
さらーっとした存在。

スターリンに家族を殺されたピアニストの設定で
オーケストラの演奏の録音の際
録音したレコードに恨みつらみを書き綴り
それをスターリンが読んでからスターリンが倒れてしまう、と
物語が進む設定です。

あまりスターリン、ソビエトの歴史を真剣に読んだり
観たりすることもなかったので

スターリン没後のどたばたは
その会社、もちろん政治においてもトップが突然死んだら
あのような人間模様はあるよね。

ただスターリンの後の最高指導者が数週間マレンコフ、
その後 権力争いの中、フルシチョフへ、
フルシチョフから ラストのオーケストラの演奏の上の段に座っていた
ブレジネフに・・。

そしてもちろんスターリンの息子はバカ息子とか。

その辺りも些細なことも知識として増えたのは良かったのかも。
もう少しロシア、ソビエトの歴史を学ぼうと思いました。

映画としてはやや物足りず途中はなんだか眠くなってきました。

狭い世界の中でばたばた劇が行われている印象でした。
実際はソビエトという大国・レーニンという最高指導者の死後という
大きな事件だったのにね。


★★★☆☆

2重螺旋の恋人

2018年08月22日(水) 18時52分
解説:『危険なプロット』などのフランソワ・オゾンがメガホンを取った心理サスペンス。穏やかな精神分析医と恋に落ちたヒロインが、彼の双子の兄弟である高慢な精神分析医に惹(ひ)かれ、驚きの結末を迎えるまでを映し出す。オゾン監督の『17歳』に出演したマリーヌ・ヴァクトがヒロインを演じ、同監督作『クリミナル・ラヴァーズ』『しあわせの雨傘』に出演したジェレミー・レニエが双子の精神分析医を演じる。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:原因がわからない腹痛を患うクロエ(マリーヌ・ヴァクト)は、精神分析医ポール(ジェレミー・レニエ)の的確なカウンセリングにより、症状が良くなった。ポールと同居を始めたクロエはある日、ポールの双子の兄弟で同じ精神分析医のルイ(ジェレミー・レニエ)と知り合う。ルイの存在を隠すポールを不審に思ったクロエは、真相を確かめようとルイの診察を受けるうちに、挑発的なルイのことが気になり始める。

オゾンの新しい美しく若いミューズ・マリーヌ・ヴァクト。
彼女が女性から見ても本当に魅力的で(多分女性から見た方が魅力を感じやすいのかな)
美しく整った顔はもちろんですが プロポーションもいやらしさがなく
芸術的な形状。
バストも大きくなくスレンダーで女性のあこがれるプロポーション。
さすがこのあたりはオゾン。
冒頭は主人公・クロエとオゾンのカメラワークで織りなす美しい景色。
もちろんポールとのカウンセリングもあるのですが
美術館で働く彼女と展示されている美術品とのバランスは美しいとしかいえないです。

R18作品なので
きわどいけどオゾンっぽく女性から見たらそれほどぐっとくるようには
撮ってないですね。
全くやらしくなく感じます。
確かにこのシーンいらなくない?というのもあったな。
特に後半、クロエが男性器をつけてポールを犯すシーンが(こう描くとなんだかぐろいけど)
オゾンさん、これは完全に自分の好みを作品でやらかしたな・・と。
これは不用だよなーと思いながら冷めた目で観てしまいました。

作品全体はあらすじのとおりにラスト20分ぐらい前まで続き
何しろ登場人物はすべてクレイジー。
どうにもこうにも誰にも共感できないし
主人公のクロエが一番まともな目線に感情移入させようと努力させてる感はあるけど
全く共感できない。
そもそも??が多くバカバカしいと思える行動もあったのですが

なるほど。

ラスト20分でそのからくり、クレイジーでバカバカしいストーリー設定の種明かしが出てきます。

バカバカしいなあ、と思いつつ
双子の兄がいることを隠し通そうとするポールが実は
双極性の生涯なのかもしれない?とか
隣の猫好きのおばちゃんが ポールの元婚約者と親子なのかもしれないとか
なんだかんだ言いつつも騙されていたりもします。

以下ねたばれになりますので鑑賞予定の人は読まないように。

ラストは予想とはかけ離れたちゃんちゃん。といえばそんなちゃんちゃんな結果ですが
主人公のクロエこそが 胎児のとき双子だったのに
生まれたときは1人で生まれてきた、そしてポールが作品内で抱いていた
弟に抱く思いを持っていた、というラストでした。
ずっと腹痛に苦しんでいたのは妊娠したかと思ったのは大きな筋腫だった、
そしてそのストレスは
胎児の時に妹になるはずのDNAを姉となるクロエが吸い取ってしまい
その亡霊に追われていたストレスから・・ということらしいです。

なんとなく今さら双子なのかなーという気もしましたが
原案があるということなので
オゾンが興味がひかれたのかもしれません。
原案も双子の一人が生まれない場合、感情の制御などができないということを。

まあ最後にまたポールとクロエがHしてるんだけど
子宮の手術をしたばかりの女性がそんなことはする気にならないと思うんだが。
そのあたりは男性監督だな。

最後まで気持ちが入り込めない(^-^;

そして母親役がここでいつものあの人!(オゾンのミューズ・ランプリング)と思いきや
違ってがっかり。
彼女は 母親役ではもう年上すぎるのかもしれません。

★★★☆☆

ミッション:インポッシブル/フォールアウト

2018年08月06日(月) 18時27分
解説:イーサン・ハント率いるスパイチームの活躍を描いた人気シリーズの第6弾。複数のプルトニウムを盗んだ犯人をイーサンたちが追う。前作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に続いてクリストファー・マッカリーがメガホンを取り、トム・クルーズ、サイモン・ペッグらおなじみの面々が結集。飛行するヘリコプターにしがみついたり、ビルからビルへ跳躍したりするなど、トム渾身のスタントが今作でも見られる。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:盗まれたプルトニウムを用いて、三つの都市を標的にした同時核爆発の計画が進められていることが判明する。核爆発阻止のミッションを下されたイーサン・ハント(トム・クルーズ)率いるIMFチームは、犯人の手掛かりが名前だけという困難を強いられる。タイムリミットが刻一刻と迫る中、イーサンの行動に不信感を抱くCIAが放った敏腕エージェントのウォーカー(ヘンリー・カヴィル)が現れる。 シネマトゥデイ (外部リンク)

普通におもしろかったです。
導入の部分で10分ぐらいアクションシーンが入りその後に、ばーーんと
例のあの音楽とタイトルが入るとぞくぞくします。
トム・クルーズに何歳になってもこのシリーズをやってほしいと思ってしまう。

作品自体は最近のこの手の大型ハリウッド・アクション映画でもはずれがありますが
これはずんずんといつまでも走り続ける、戦い続けるイーサン(トム・クルーズ)
スパイものにありがちな訳が分からなくなることもなく
ストーリーを楽しめるのも手慣れたものです。
ハラハラドキドキしいていたってイーサンは死なないのがわかってるので
安心して観れるのも良いです。
特にストーリーでこの部分が、とかこのアクションがすごい、とかないんですが
さーーっと楽しめるかな。

ミッションインポッシブルの当初の訳の分からない相関図だったり
スパイもの独特のあ、そんなからくりが!というのは少な目で
スマホで車を運転するのも
GPSが埋め込まれているのも今では現実的になりつつあるので
あ、これすごい、という感じがなかったのは残念。
普通でした。
ミッションインポッシブルっぽいかというと最初からすると面白さは
また違う別のトム・クルーズのアクション映画という感じかも。

それからイーサンが愛した二人の女というのが出てくるのですが
2人とも顔が似てる。これが服が似てたら区別がつかないぐらいです。
トム・クルーズの最近の好みの傾向なのかな。
どちらかというとニコール・キッドマン系統ですね。

150分ぐらいの長い作品ですが
暑い夏のせいか劇場の平日の昼間なのに混雑していました。

普通に楽しめるので暑い夏休みにおすすめかなと思います。


★★★★☆