カメラを止めるな!

2018年07月23日(月) 18時03分
解説:監督・俳優養成の専門学校「ENBUゼミナール」のシネマプロジェクト第7弾となる異色ゾンビムービー。オムニバス『4/猫 −ねこぶんのよん−』の一作を担当した上田慎一郎が監督と脚本と編集を務めた。ゾンビ映画を撮っていたクルーが本物のゾンビに襲われる様子を、およそ37分に及ぶワンカットのサバイバルシーンを盛り込んで活写する。出演者は、オーディションで選ばれた無名の俳優たち。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:人里離れた山の中で、自主映画の撮影クルーがゾンビ映画の撮影を行っている。リアリティーを求める監督の要求はエスカレートし、なかなかOKの声はかからず、テイク数は42を数えていた。その時、彼らは本物のゾンビの襲撃を受け、大興奮した監督がカメラを回し続ける一方、撮影クルーは次々とゾンビ化していき……。 シネマトゥデイ (外部リンク)

久しぶりに映画に行けた!!しかも行きたいと思っていた作品が
行ける場所で上映されていて良かった。

知ってる俳優など誰一人出てこず
フィルムもなんとなく安く作ってる感を演出してます。
冒頭のゾンビシーンはセリフもなんだか無理があるし
演技もなんだかなあ・・失敗だったかな、と時計をちらほら気にしだしたころ

このゾンビ映画を作るにあたっての
製作者側の物語がまた始まり
この良いような悪いようなゾンビ映画は実はこうだったんだ!といった
作品。

少し無理もありますが
脚本も演出も
冒頭のあの学生がつくちゃった感も
無理矢理感も
すべてラストで解消されるすごく良く考えられた作品です。

あの雑さはあれで良いし
違うところで緻密に丁寧に持ってきてるのでしょう。

作品自体はブラックなジョークもあり
娘のあの辛口な性格は後に活かせたり
アル中のおっさんやお腹の悪い俳優も
冒頭のB級ゾンビ映画のからくりのなかで光ります。

監督役がやさしく温厚な性格なのですが
作品にやむを得ず出演することになったからくりすら
陳腐とも思える理由なのに
うまいことつないでいます。

私的にはかなり面白かったです。
映画自体をあまり見ない人やファンタジーや美しい作品を求めているのであれば
全く違いますのでお気を付けください。

時間があればもう1回、観たいなあと久しぶりに思いましたが
時間がないのであったら別の作品をきっと観るんだと思います。


★★★★☆(4.5)