すれ違いのダイアリーズ

2016年05月25日(水) 18時07分
解説:『フェーンチャン ぼくの恋人』のニティワット・タラトーン監督がメガホンを取り、タイでヒットを記録したラブストーリー。日記を通して一度も会ったことのない女性教師を好きになってしまったピュアな主人公の姿を、笑いを交えて映す。歌手としても活躍するスクリット・ウィセートケーオが主演を務め、ヒロインを『ミウの歌』などのチャーマーン・ブンヤサックが好演。クラシカルでプラトニックな恋物語に胸が高鳴る。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:ソーン(スクリット・ウィセートケーオ)は電気も水道も通っておらず、携帯電話も圏外になるような奥地の水上学校に新任教師として赴任する。元気いっぱいの子供たちに振り回されながらも多忙な日々を送っていた彼はある日、一冊のノートを発見する。それは前任教師エーンが自身の心の内をつづった日記帳で……。 シネマトゥデイ (外部リンク)

かなり期待をして観に行きましたが
だらだらとした感じでした。
冒頭からだらけていたので
これはもしやはずれの予感?

水辺に学校があり
そこで暮らす子供のための学校ですが
そのあたりは本当にあるのかないのか不明ですが
生活が見えて良い感じもしました。

ただ主人公の女性の星のタトゥをなぜ意固地になって入れたのかとか
男性教師・ソーンがなぜ主人公に惹かれていったかなど
もう少し丁寧に描いてほしかった。
突然、女性のフィアンセに愛人が授業中に妊婦姿で登場したり
常識からして考えられないことも多く

感情移入ができなかったんですよね。

ラストあたりで
きっとこんな風にしてこの映画のラストにしたい、を
先に作っていたのかな。
でも「猟奇的な彼女」のような
なかなか会えないけど
ラストに偶然、え?みたいなそんな感じを期待しすぎました。

コメディタッチですが
相変わらず笑えないし
これも退屈だった理由なのかもしれません。

何度も時計を見るほどの駄作ではないですが
期待をしすぎた分、
がっかりしてしまいました。

胸にあとからでもいいからきゅんきゅんとくるような
シーンがいくつかあればまた違ったんだろうけど
それもないんだなあ・・。


★★★☆☆


海よりもまだ深く

2016年05月22日(日) 20時21分
解説:『海街diary』などの是枝裕和監督が、『奇跡』以来の阿部寛と樹木希林とのタッグで、なかなか大人になれない男の姿を描く感動のホームドラマ。小説家になる夢を諦め切れないまま探偵事務所で働く男が、たまたま実家に集まった母、元妻、息子と台風の一夜を過ごすさまを映す。阿部と樹木のほか真木よう子や小林聡美、リリー・フランキーらが共演。思っていた未来とは少し違う現実を生きる家族の姿が印象的につづられる。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:15年前に1度だけ文学賞を受賞したことのある良多(阿部寛)は、「小説のための取材」と理由を付けて探偵事務所で働いている。良多は離婚した元妻の響子(真木よう子)への思いを捨てきれず、響子に新しく恋人ができたことにぼうぜんとしていた。良多、響子、息子の真悟(吉澤太陽)は、良多の母・淑子(樹木希林)の家に偶然集まったある日、台風の一夜を皆で過ごすことになり……。シネマトゥデイ (外部リンク)

是枝監督ですから一応、鑑賞せねばと思いまして劇場へ・・
しかし今回も「海街diary」同様に
私の映画心に触れませんでした。

きっとこの作品では
生きる難しさ、現実とは?という問いかけがテーマなのかもしれないですが
主人公の良多が本当にだめだめで
全く反省する気もないし
親から金を盗もうとするし
見ていて
いらいらしちゃってダメでした。

そもそも基本的なことができてないのに
見栄だけは一人前で
離婚されて当然じゃないかと。

男のここがだめだ、ってところとか
男のロマンや未練たらたらの心なんかは
男性の弱さなんかを言いたかったんでしょうけど
私はダメ。

樹木希林は相変わらずの安定の良さで
主人公を演じたむかつく中年男を
むかつく、こいつ、と思わせながら鑑賞できたのも
阿部ちゃんの演技があったから。

どうということのないダメ男の日常を
家族というものに無理入り込ませたらこうなった、そんな話です。

出演している俳優、女優さんはとても良かったし
先週の「マクベス」のように退屈で眠くなるということもないのですが

だからなんなの?と言いたくなるような作品でした。

多分、このあたりのロマンがわかる男なら・・と思いましたが
うちの夫も苦手な感じだったなあ・・。



★★☆☆☆

マクベス

2016年05月16日(月) 20時44分
解説:シェイクスピアによる四大悲劇の一つである戯曲を、マイケル・ファスベンダーとマリオン・コティヤールらの共演で描くドラマ。中世のスコットランドで、欲望と野心に燃える戦士マクベスとその妻の生涯を映す。メガホンを取るのは、『スノータウン』のジャスティン・カーゼル。共演には、『華麗なるギャツビー』などのエリザベス・デビッキ、『NY心霊捜査官』などのショーン・ハリスなど。圧倒的なスケールと繊細な描写や、マイケルとマリオンたちの熱演が見どころ。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:中世のスコットランド。マクベス将軍(マイケル・ファスベンダー)は、ダンカン王(デヴィッド・シューリス)に仕えていたが、戦いで勝利を収めた際に「マクベスは領主になり、王になるだろう」という魔女の予言を聞く。そのときコーダーの領主が死亡し、マクベスを領主にする勅命が下る。王座への欲望が少しずつ心に広がっていくマクベスに、妻(マリオン・コティヤール)は……。

マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤールと
有名どころも出ているし
「マクベス」だしこれは観るしかない!と鼻息荒く行ってきましたが・・・。

久々の駄作を引いてしまいました。

そもそも演劇を映画にするのが無謀なのか?
いやいやロミオとジュリエットはそんなこともないし
戯曲をうまく映画にまとめている作品などいくらでもあります。

ただシェイクスピアの持つ言葉、セリフを使おうと
映画の中で使ってるから
なんとなくセリフが長く
セリフで情景を出そうとしたり感情を出そうとしたりと
観ていても疲れます。

マイケル・ファスベンダーの熱演、
久しぶりに劇場で観たマリオン・コティヤールは良かったかな、と思いますが・・。

久しぶりに睡魔が激しく襲ってきてしまいました。

忙しい時間を折り合って行ったというのに
残念すぎる。
こんなこともあるか。

★☆☆☆☆