バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

2016年03月26日(土) 19時56分
解説:世界的人気を誇るスーパーヒーロー、スーパーマンとバットマンが互いに全力を尽くしてバトルに挑む姿を描くアクション大作。英雄から一転、悪に傾倒したスーパーマン相手に激しい戦いを繰り広げる人類の最後の希望バットマンとの最終対決を映し出す。二大ヒーローを熱演するのは、『マン・オブ・スティール』に続きヘンリー・カヴィルと『アルゴ』などのベン・アフレック。人知を超えた能力を持つ男たちの死闘の行方も見どころ。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:バットマン(ベン・アフレック)は、両親の殺害現場を目撃したという過去のトラウマから犯罪者一掃に力を注ぎ、一方超人的能力を持つスーパーマン(ヘンリー・カヴィル)は、その力を人類のために惜しみなく使ってきた。だが、その破壊力の強大さゆえに、スーパーマンは人々からバッシングを受けるようになり……。 シネマトゥデイ (外部リンク

マーベルの対抗すべくなんですかね。
マーベルのあのヒーロー寄せ集めは最初は観てましたが
最近はどうでもよくなってきちゃって。

今回はわかりきっていても
やっぱりバットマンが好きなんですよね、私。

クリストファーノーランとクリスチャン・ベイルのね。
もうヒーローものとか言ってる場合じゃないぐらい良いじゃないですか。

クリストファー・ノーランはかかわってるようですが
監督ではありませんし、
今回はバットマンはベン・アフレック。
わざわざなんで中年採用するんかと思いましたが
あと10歳ぐらい若くても良かったのでは・・。
と思いつつもだんだんそれなりに見えてきました。

今回の主人公はバットマンよりもスーパーマンでしょうね。
昨日、スーパーマンをTVでやっていたらしいのですが
ちょうどその続きから
この作品が始まったようです。
私も前回のスーパーマンは鑑賞済みです。
さすがにラストの細部までは覚えてませんでしたが。

作品全体としては長いのに
スピート感があり、
コミックヒーロー漫画など読まないので知らなかっけれど
今回の悪役のレックスはバットマンでの
悪役なんですってね(笑)
そのあたりがよくわかってなかったので
こいつはなんなん?だったんですが
何の意味もなく単に悪いやつ、クレイジーな奴ってことだったんだ、って。

クレイジー感はジェシー・アイゼンバーグ良かったですね。
なんかむかつくっていう。
ソーシャルネットワークのイメージと共通している感じもしますがね。

スピード感もありアクションもあり
見ごたえもあります。

ケビンコスナーがちらっと出てきたり
贅沢なキャスティングも楽しめました。
ワンダーウーマンも今度ピンで作品になるらしいですが
突然の登場に違和感もあり。
ただヒーロー好きにはたまらないのでしょうか。

続編をこの作品でいくつもいくつも予見できる
ちょっと広告のような作品ではありますが
やはり続きがあればスーパーマン、バットマンは観ますし
ワンダーウーマンも見ちゃうかな。

ついでにジョーカーが別の作品で悪役ばかりのシリーズで
登場するらしいので
これもバットマンとのバッティングが楽しみ、
なんてまんまと 制作側の手に乗っかってますが・・。

このヒーローシリーズはマーベルに続いて
これからもこの世の中、
こんな人たちがいたら
何も信じられないけどテロリストからも守ってもらえるかもしれないし
本当の善を貫き通してくれるかもしれない、
そんな時代なのかもしれません。

しかしヒーローを欲してますが
作品のそれに負けじと
お金のかかったアクション、迫力は
この手の作品ならでは。

この時代だからこそのCGを駆使してるけど
CGに見えないリアルさを

是非劇場で。

これはやはり劇場で楽しむ作品ですな。
何か残るかといえば何も残らないんだけど。


★★★★☆




リリーのすべて

2016年03月18日(金) 21時13分
解説:世界初の性別適合手術を受けたデンマーク人画家リリー・エルベと、その妻ゲルダとの愛を描いた伝記ドラマ。メガホンを取るのは、第83回アカデミー賞の4部門で受賞した『英国王のスピーチ』などのトム・フーパー。性別違和に苦悩する主人公には『博士と彼女のセオリー』でオスカー俳優となったエディ・レッドメイン、一番の理解者として夫を支え続けた妻を『コードネーム U.N.C.L.E.』などのアリシア・ヴィキャンデルが演じる。共演にはベン・ウィショー、マティアス・スーナールツらがそろう。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:1926年デンマーク。風景画家のアイナー・ヴェイナー(エディ・レッドメイン)は、同じく画家の妻ゲルダ(アリシア・ヴィキャンデル)に女性モデルの代役を依頼される。その際に、自身の内面にある女性の存在を感じ取る。それ以来リリーという女性として生活していく比率が増していくアイナーは、心と体の不一致に悩むことに。当初はそんな夫の様子に困惑するゲルダだったが、次第に理解を深め……。 シネマトゥデイ (外部リンク)

エディ・レッドメイン、オスカー受賞後の作品です。
まさに博士の後ですから
渾身の演技が光ります。

が、今回この作品で今年度のオスカーに輝いた アリシア・ヴィキャンデルは
やはり素晴らしかったです。

エディ・レッドメインはもちろん
女性としての自覚が出てくる瞬間などの表現は
細部まで届いてますが

この作品を切なく主人公のリリーよりも
妻であるゲルダが主人公にすら感じ
女性であり、夫を愛しているのであれば
ゲルダの戸惑い、嫉妬、愛情などすべてを感じ取ることができ
感情移入してしまいます。

本当に彼女が繊細な夫を男性として人間として愛しているからこその
決断が痛いほど伝わってきます。

アリシア・ヴィキャンデルの助演女優賞は当然と言えば当然だったのかな。

当時のLGBTなど影も形もない時代。
映画で端的にまとめていますが
実際の苦悩や手術の痛みなどは相当なものだったに違いありません。

アリシア・ヴィキャンデルの演技が光ってましたが
エディ・レッドメインも芸達者ですからねえ。

今まで本当にLGBTに本気で向き合った作品って少ないと思うんです。
もうすでに時代は流れ
当然のようにLGBTはいると認識され
その中での恋愛とか差別とかありますけど。

リリーの気持ちを通し
LGBTで悩んでいる人の葛藤、思いも非常に丁寧で
わかりやすく表現されていました。
本当のところ本人でなければその苦しみなどわからないし
自分が女性なのに、と違和感を感じること自体に
違和感を覚えたりしてしまいますからね。

私の周囲にもLGBTの人がいましたが
現代においても
手術の年齢やホルモン剤での副作用など
若いのに大変苦労をしていました。

女性はきっと妻であるゲルダの強さや戸惑いに共感するに
違いなく
切なく胸に突き刺さる作品。

せめてゲルダがハンスと幸せになってくれたら・・と
思っていたけど
そのくだりは特にラストまで出てきませんでした。

ベン・ウィショー が「フランス組曲」に続き
すごくセクシーで男前な役でした。
顔は好みではありませんが湧き出るオーラがありますね。
今年はたくさんスクリーンで観たいですね。

★★★★☆(4.5)







マネー・ショート 華麗なる大逆転

2016年03月11日(金) 20時59分
解説:リーマンショック以前に経済破綻の可能性に気付いた金融マンたちの実話を、クリスチャン・ベイルやブラッド・ピットといった豪華キャストで描く社会派ドラマ。サブプライムローンのリスクを察知した個性的な金融トレーダーらが、ウォール街を出し抜こうと図るさまを映し出す。クリスチャンとブラッドに加え、スティーヴ・カレル、ライアン・ゴズリングも出演。『アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!』などのアダム・マッケイがメガホンを取る。痛快なストーリーと、ハリウッドを代表する4人の男優の競演が見どころ。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:2005年のアメリカ。金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベイル)は、サブプライムローンの危機を指摘するもウォール街では一笑を買ってしまい、「クレジット・デフォルト・スワップ」という金融取引で出し抜いてやろうと考える。同じころ、銀行家ジャレド(ライアン・ゴズリング)がマイケルの戦略を知り、ヘッジファンドマネージャーのマーク(スティーヴ・カレル)、伝説の銀行家ベン(ブラッド・ピット)らを巻き込み……。 シネマトゥデイ (外部リンク)

「ドリームホーム 99%を操る男たち」を鑑賞後だったので
このマネーショートがあり、その後のアメリカは まさに「ドリームホーム」というわけです。

サブプライムローンで多くの人が家を失い
失望したか。
でも「ドリームホーム」の中では
さらにお金を回してる不動産業の話だったりするわけで

今やっと大変だった
リーマンショック、当然の失敗のサブプライムローンについて
アメリカも冷静に映画にすることができるようになったんですな。

私はそれほどアメリカ経済に詳しくないですが
アメリカの金融事情、用語などがわかっていたら
かなり楽しめる作品なのかもしれません。

実際にディーラーの仕事って
机の上で電話、メール、PCでのやりとりだけで実に地味なもの。
頭の中だけで
予想し儲けてるわけで(もっと複雑ですが)
作品自体も実に地味です。

クリスチャン・ベイルは演技は毎度、安心して鑑賞できるほどうまいですが
彼も変わり者の義眼の元医師であり
そんな変わり者だけど
これはくるな、といった山を抑えるのは一品で
多くの投資家に信頼されてるだけに
今回の2年は精神的にも苦しむ時期だったに違いありません。
この細かいやりとりが
金融の仕組みであるDSだの、MBSだの知っていれば
ああ、ここでこう出るんだ、というのも
もっと楽しめたのかと思うと残念です。

他の出演者も 大して変わりのない感じで
大物俳優がたくさん出てますが
絡むことはありません。

ただ金融用語を知らない人のための
説明などなるべくわかりやすく
説明してくれてるところも良いですし、

音楽も
久しぶりのライアン・ゴスリングのかっこいい感じも良かったです。

途中、村上春樹の「IQ・・」の一説も出てきたり
日本料理店が出てきたりと
ちょいちょい日本も出てきて
日本料理店では徳永英明が流れてたりね。

アメリカ経済がわかってたらぐーーんと面白みが増すに違いないのに
なんとも残念でした。

作品としてはわからない人のためにもわかるように
頑張っていました。

ただ邦題の
「華麗なる大逆転」はいかがなものか。

「マネーショート」のとおり
あの結果、ディーラーは得をした数名をクローズしてますが
えらい目に遭った人、
その後のアメリカ経済が日本経済にもたらした負の効果は
ご存じのとおりです。

予見できてもそれを誰もとめずに
マネーゲームをし続けるアメリカ社会にも問題があり、
それを止めることもできない社会も問題という
犯罪ではない、と主人公の奥さんが
主人公の葛藤を表現してるのではないでしょうか。


★★★☆☆(3.5)

もっとアメリカの金融事情に詳しければ
★4というところか。


サウルの息子

2016年03月10日(木) 20時35分
解説:ハンガリー出身のネメシュ・ラースローがメガホンを取り、強制収容所に送り込まれたユダヤ人たちがたどる壮絶な宿命に迫る感動作。仲間たちの死体処理を請け負う主人公が、息子と思われる少年をユダヤ人としてきちんと葬るために収容所内を駆けずり回る2日間を活写する。主演を務めるのは詩や小説も手掛けるルーリグ・ゲーザ。第68回カンヌ国際映画祭にてグランプリに輝いた、ホロコーストの過酷な現実を描いた物語に言葉を失う。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:1944年10月、ハンガリー系ユダヤ人のサウル(ルーリグ・ゲーザ)は、アウシュビッツ=ビルケナウ収容所でナチスから特殊部隊“ゾンダーコマンド”に選抜され、次々と到着する同胞たちの死体処理の仕事に就いていた。ある日、ガス室で息子らしき少年を発見した彼は、直後に殺されてしまったその少年の弔いをしようとするが……。 シネマトゥデイ (外部リンク)

今年のアカデミー賞、外国語作品賞に輝いた作品。

ナチものはしんどいものが多く
観るのをどうしようかと毎度悩むのですが
今回はわりとゆるめな収容所?
なおかナチスの特殊部隊としているからか
それほどひどい話もなく。

そしてなぜかアップが多いこの作品。
背景がぼかされていて
嫌な風景を写さないのも演出なのでしょうかね。

内容は・・
個人的には無宗教の私にとって
サウルが理解できなかったため
感情移入ももちろんできず
終始、いらついてしまいました。

自分たちが生きていくのに必死な状況で
息子を弔うことが
本当に今やるべきことなのか、美談なのか、
理解しがたかったです。

偶然息子を目にしたからこそ
そのような感情が芽生えたのでしょうか。
作品の中で
同じ仲間が
「どうせ死んでるんだ」とセリフにあったとおり

作り手もサウルの暴走っぷりに
疑問がだんだんと出てきたのですかね?

ラストにやっと安堵する瞬間=死ぬ瞬間ですが
幻想に息子が出てくるあたりは
嘘か誠が幻想かわからない演出が
わざとらしくなく
すっと入ってきたあたりが
アカデミー賞なんですかね。

史実として違う角度のナチ収容所、特別部隊。
その事実を知れた、という点では良かったかな。

毎年、外国語作品賞には楽しみにしているんですが
今回は私には合わなかったなあ・・。


★★★☆☆


ドリーム ホーム 99%を操る男たち

2016年03月09日(水) 20時17分
解説:自宅からの強制退去をきっかけに自らも金や欲望の世界に足を踏み入れる男を、『ソーシャル・ネットワーク』などのアンドリュー・ガーフィールドが演じた社会派サスペンス。リーマン・ショック後に家の差し押さえにあった人たちの実話を基に、家族のため道を踏み外す男と不動産ブローカーの共謀を描く。共演は、マイケル・シャノン、ローラ・ダーンら。監督は『チェイス・ザ・ドリーム』などのラミン・バーラニ。共同脚本で、日本製作の『CUT』でメガホンを取ったアミール・ナデリが参加している。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:職のないシングルファーザーのデニス・ナッシュ(アンドリュー・ガーフィールド)は、ある日、自宅を強制退去させられてしまう。家を取り戻したいナッシュは、不動産ブローカーのリック・カーバー(マイケル・シャノン)に雇われ、家を差し押さえて大金をもうけるビジネスに加担。母親と息子に本当のことを言えない一方で、大金を手にしていくナッシュは……。シネマトゥデイ (外部リンク)

サブプライムローンの話ですが
なかなかおもしろかったです。
アメリカ経済はよくわかりませんが
サブプライムローン、後のリーマンショックに続くまでの話ですが

アメリカ社会の富を得るための箱舟。
箱舟に乗れるのは一握りの一握りになるかどうか。

自分も住宅ローンが払えず
立ち退きさせられモーテルで家族と住むようになったデニスは
立ち退きさせられた不動産ブローカーに
雇われ
大金を稼ぐようになります。

デニスは家族を養うため
家を取り戻すため・・。
いつしか大金を得るようになり

自分の立場、良心の呵責に悩むようになります。

当時のアメリカの住宅バブルや
不動産同士のせめぎあいなど
遠く離れた日本では
なかなかお目にかかれない事実が
うまいこと描かれてるお思います。

また主人公の葛藤と
マイケル・シャノンの悪として生きていくには、そんな
演技も
この作品を引っ張っていきます。

ラストが
アメリカ映画だったというか・・。
こうであってほしい、
お金に屈しないでほしい、
忘れないでほしい、

そんな思いが作り手にあったのか
ラストはなんだか残念でしたが

作品としてはアメリカ経済の歴史(といってもそれほど昔ではないですが)を
知るには良い作品だと思います。

★★★☆☆(3.5)


ヘイトフル・エイト

2016年03月04日(金) 8時54分
解説:クエンティン・タランティーノが放つ、ウエスタン仕立てのミステリー。男女8人が閉じ込められた、雪嵐の山小屋で起きた殺人事件の意外な真相を映し出す。ベテランのサミュエル・L・ジャクソンをはじめ、『デス・プルーフ in グラインドハウス』などのカート・ラッセル、『ミセス・パーカー/ジャズエイジの華』などのジェニファー・ジェイソン・リーらが顔をそろえる。彼らが織り成すストーリー展開はもちろん、タランティーノ監督が仕掛ける謎と伏線が張り巡らされた物語にくぎ付け。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:雪が降りしきる中で馬を失った賞金稼ぎマーキス(サミュエル・L・ジャクソン)は、同じ稼業であるジョン(カート・ラッセル)と彼が捕らえたデイジー(ジェニファー・ジェイソン・リー)を乗せた駅馬車に同乗する。途中で保安官を名乗るクリス(ウォルトン・ゴギンズ)を拾った馬車は、猛吹雪から避難するためにミニーの紳士洋品店へ。メキシコ人の店番ボブ(デミアン・ビチル)や怪しげな絞首刑執行人オズワルド(ティム・ロス)などの存在にジョンが強い警戒心を抱く中で、事件が起こる。 シネマトゥデイ (外部リンク)

タランティーノ監督の密室型サスペンス、というよりも
まさにタランティーノ劇場、タランティーノ節炸裂といった感じ。

前半は人物紹介がわりとだらだらと続き
キャラクターが出そろった後半から
俄然、タランティーノの力が発揮。

しんみりとしたストーリー
感情移入とか
タランティーノに限り考える必要もなく

作風を楽しむ感じです。

この殺し方、死体、タランティーノすごい、とか。
そんな見方ができるのは
映画だけですからね。

この作風に慣れない人、
映画として割り切れない、
日本のラブストーリーものの映画が大好きと
いうなら
この世界観には共感できない気がします。

ストーリー展開、
見せ方なんかにはまっちゃえばこっちのもの。
この人、映画監督じゃなかったらどんな人生だったんだろうか・・
この世界観を持ちながら
普通の日常ってかなり厳しいと思うんだが。
女も平気で男にがつがつ殺されちゃうし、
二ガーの連発だし、あーもうどうにでもなれ、と。
この中なら何でもありなのか、と。

今年のオスカー、助演女優賞にノミネートされた
ジェニファー・ジェイソン・リーは
ハリウッド女優というのを忘れさせるような
お気の毒な男になぐられっぱなし、顔に血液、その他もかけられっぱなし
ラストもあんなんだし
よくぞ引き受けたというような演出でしたが
ある意味体当たりの演技は今後
別の作品でどんな演技を見せてくれるのか
楽しみの女優さんでした。


★★★☆☆(3.5)

探偵なふたり

2016年03月01日(火) 21時07分
解説:『宿命』『7日間の恋人』などのクォン・サンウ、『ミスターGO!』『怪しい彼女』などのソン・ドンイル共演によるミステリー。推理マニアの漫画喫茶店長と左遷された鬼刑事がコンビを組んで、ある殺人事件の裏に潜む陰謀を暴き出す。メガホンを取るのは、『くだらないロマンス』などのキム・ジョンフン。さえないながらも頭脳明晰(めいせき)な推理マニアをクォン・サンウがひょうひょうと演じ、銀髪の刑事にふんしたソン・ドンイルと絶妙な掛け合いを披露する。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:プロファイリング同好会の会長という肩書を持ち、未解決殺人事件についてのサイト運営を行うデマン(クォン・サンウ)。人並み外れた洞察力と推理力を誇りながら、漫画喫茶の店長として働き口うるさい妻を恐れる毎日を過ごしていた。仕事を放り出しては警察署に出向き、捜査にあれこれと口を挟む彼はある日、彼の友人であった刑事が殺人容疑で逮捕されたのを知る。すぐさま陰謀だと悟って、広域捜査隊から左遷された鬼刑事で仲の悪いテス(ソン・ドンイル)と調べを進めていくが……。シネマトゥデイ (外部リンク)

コメディが基本の作品ですが
サスペンスでもあります。
韓国映画が得意としているサスペンスではさすがのぐろさ。
そしてコメディも得意のようですが
私は韓国の笑いはちょっと・・あまり笑えないのですが
おばちゃんたち周囲で大笑いしてましたので
好きな人、はまる人は楽しめるのかも。

そんな笑いと殺し、
コメディの中に
主人公二人が共に恐妻家であることと
殺人事件をうまくからませ
うまい脚本だなあと思います。

誰が誰だかセリフが多いと思ったところもあり
わかりにくかったところもありますし
睡魔が襲った瞬間もありました。

ただ殺人事件の内容になりシリアスなサスペンス調に
変わったかと思いきや
奥さんの尻にひかれる様子などは
笑いながら楽しめるような作りでした。

続編もあるような含ませ方。
クォン・サンウの人気の韓国で興行成績が良ければ
続編もあるのでしょうね。

★★★☆☆(3.5)