ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション

2015年08月19日(水) 13時14分
解説:ハリウッドスターのトム・クルーズ主演の世界的大ヒットシリーズ『ミッション:インポッシブル』の第5弾。スパイ組織IMFに所属する腕利きエージェントが、仲間たちと協力して暗躍する無国籍スパイ組織撲滅というハイレベルのミッションに挑戦する姿を活写する。共演は、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、アレック・ボールドウィンら。高度1,500メートル、時速400キロメートルで飛行中の軍用機侵入を試みる、トムの命知らずのアクションも見どころ。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:正体不明の多国籍スパイ集団“シンジケート”をひそかに追っていたIMFエージェントのイーサン・ハント(トム・クルーズ)は、ロンドンで敵の手中に落ちてしまう。拘束された彼が意識を取り戻すと、目の前に見知らぬ女性と、3年前に亡くなったはずのエージェントがいた。拷問が開始されようとしたとき、その女性は思わぬ行動に出る。

シネマトゥデイ (外部リンク)

まあこれははずれがないのはわかってますし
無条件に楽しめるんだろうなと安心して選べる
ハリウッド映画。

ミッションインポッシブルのシリーズの中で
特にわかりやすい内容なんじゃないでしょうか。
スパイもので
あれこれとあっちが味方でこっちが敵でと
混乱してしまうものもありますが
そんなこともトム・クルーズさえいれば
こっちが味方さ、みたいな。

話はハリウッド映画らしくぐんぐん進み
アクションも起こりっぱなしで
飽きさせません。

中身があるかと言われたらそれはちょっと??なんですが
ハリウッド映画ですから
中身とかどうでもいい。
とにかく飽きないでどんどん楽しませてくれれば!
というのが私の持ってるハリウッド映画の意見。

そんな意味では今回も合格の出来でした。

007は拷問があったり
ストレスがたまることも(信頼している人の死など)あるんだけど
ミッションインポッシブルはそのあたりはなし!

ジュラシック・・・も良かったけど
こちらも爽快。

楽しめます。


★★★★☆


日本のいちばん長い日

2015年08月18日(火) 12時58分
解説:半藤一利のノンフィクションを基にした群像歴史ドラマ大作。太平洋戦争での日本の降伏決定から、それを国民に伝えた玉音放送が敢行されるまでの裏側を見つめていく。メガホンを取るのは、『クライマーズ・ハイ』『わが母の記』などの原田眞人。キャストには『わが母の記』などの役所広司、『おくりびと』などの本木雅弘、『ツナグ』などの松坂桃李ら実力派が集結し、昭和天皇や阿南惟幾陸相をはじめとする実在の人物を熱演する。身をていして現在の平和の礎を築いた人々の思いに引き込まれる。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:1945年7月。太平洋戦争での戦況が悪化する日本に対して、連合軍はポツダム宣言の受託を迫る。連日にわたって、降伏するか本土決戦に突き進むかを議論する閣議が開かれるが結論を一本化できずにいた。やがて広島、長崎に原爆が投下され、日本を取り巻く状況はさらに悪くなっていく。全国民一斉玉砕という案も取り沙汰される中、阿南惟幾陸軍大臣(役所広司)は決断に悩み、天皇陛下(本木雅弘)は国民を案じていた。そのころ、畑中健二少佐(松坂桃李)ら若手将校たちは終戦に反対するクーデターを画策していた。

シネマトゥデイ (外部リンク)


玉音放送の昭和天皇の終戦を宣言する様は
TVなどでもよく放送されていますが
終戦に向かうために
簡単に「はい、降参」とならなかった事実を
この作品で知ることができます。

まさか陸軍の若い将校が
クーデターを起こしていたなど知りませんでした。

ポツダム宣言を受け入れる数日間が
丁寧に丁寧に描かれています。

芸達者がそろってました。
山崎努の安心して見れる演技と
若い松坂桃李の演技は
狂気と正気、当時の軍人を凝縮したかのような
怪演に今後の期待もできそうです。
彼、非常にうまかったですね。

歴史を知る上で
もしかしたら少々予備知識を持って
鑑賞するとさらに登場人物がわかり楽しめたのかな、と思います。
自分の浅はかさが残念。

昭和天皇は以前に見た「太陽」の印象を
持ちながら鑑賞しました。
昭和天皇が戦争を起したようにはどうにも
思えない人柄を
この作品でももっくんがたっぷり演じてくれています。
博識の高さ、品格を感じ
彼もまたよかったです。

東条英機も観た瞬間にわかるほど本人らしかったですね。


作品全体は丁寧に丁寧に作りこまれ
長い作品ですが
飽きさせずじっくりと
当時の状況、歴史などを知り得ることができました。

いつも空いている
地元の映画館ですが
平日にもかかわらず、多く入ってましたね。
高齢の人が多く
当時を偲んでるのか
思わず「あーこの人は○○だ!」だったり、
「こんな古い車が残ってるんだ」など
ご愛嬌でそんなおしゃべりも楽しんでしまいました。


★★★★☆

ジュラシック・ワールド

2015年08月07日(金) 10時54分
解説:スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務める、『ジュラシック』シリーズ第4弾となるアドベンチャー大作。恐竜をテーマにした巨大テーマパークを舞台に、遺伝子操作によって生み出された新種の恐竜が脱走、人間や恐竜を襲うさまを臨場感たっぷりに描き出す。主演は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』などのクリス・プラット。監督は、『彼女はパートタイムトラベラー』のコリン・トレヴォロウ。驚異的なビジュアルやハイテンションな展開のサバイバルに期待。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:世界的な恐竜のテーマパーク、ジュラシック・ワールド。恐竜の飼育員オーウェン(クリス・プラット)が警告したにもかかわらず、パークの責任者であるクレア(ブライス・ダラス・ハワード)は遺伝子操作によって新種の恐竜インドミナス・レックスを誕生させる。知能も高い上に共食いもする凶暴なインドミナス。そんな凶暴なインドミナスが脱走してしまい……。 シネマトゥデイ (外部リンク


なんだかんだ言いつつもやっぱり面白かったですねー。
20年前のジュラシックパークのあのすごさと印象は
強烈です。

今回のジュラシックワールドは
スピルバーグのジョーズを彷彿させるシーンがあったり、
20年前のジュラシックパークのオマージュがあったりと
満載な内容でもあります。

現代のCGを駆使し、
さらにリアルな恐竜テーマパーク。

20年前も
恐竜テーマパークがあったら、と発想する
スピルバーグの想像力、創造力に度肝のを抜かれましたが
そのテーマパークも
もう映画界ではお馴染になりつつあり
どこで観客を喜ばせるか、ドキドキさせるか、感動させるか。

??と納得できない、
腑に落ちない突っ込みどころは多々ありますが
話もずんずん進むし
突っ込みつつもその先その先への
ストーリーは進み
観客は飽きません。

ドキドキハラハラ、どうなっちゃうの?
核兵器まで登場しちゃうの?と予想しつつ

ラストの終息はそうきたか、というラスト。

メッセージすら感じます。
人間が作ったものは所詮、
元からあるものにかなわない。
人間が作ったものに原始はかなわない。

そんなメッセージと
あのラストの感じ、すごく好みでした。

誰と行っても
はずれなくわくわくドキドキしながら
楽しめる
大ぶりなエンターテイメント作品。

夏休みにぜひ。おすすめです。


★★★★☆




間奏曲はパリで

2015年08月04日(火) 18時37分
解説:子供が独り立ちし、夫と畜産業を営む熟年女性が、夫に内緒で訪れたパリで体験するアバンチュールを軽やかに描くラブストーリー。魅力的な若者、外国人の紳士、無骨な牛飼いの夫という3人の男性の間で揺れ動くヒロインを、フランスの名女優イザベル・ユペールがチャーミングに演じる。不器用だが妻を思う夫に『ル・アーヴルの靴みがき』などのジャン=ピエール・ダルッサンがふんするほか、『ミレニアム』シリーズなどのミカエル・ニクヴィスト、『理想の出産』などのピオ・マルマイが共演。 シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:ノルマンディーの片田舎で畜産業を営むブリジット(イザベル・ユペール)とグザヴィエ(ジャン=ピエール・ダルッサン)は夫婦仲も仕事も順調だが、子供は家を出て、ブリジットは実直だが無骨な夫との暮らしになかなか慣れなかった。そんな折、隣家のパーティーで魅力的なパリジャン、スタン(ピオ・マルマイ)と出会いひそかにときめく。未知なる期待を胸に秘め、夫にうそをついて単身パリへ向かうブリジットだったが……。 シネマトゥデイ (外部リンク

なんだかわかる、わかる、と思って観てしまいました。
うちも夫婦二人で中高年だし、
なんとなく夫婦で長年いると
お互い、いるのが当たり前になるし、
デリカシーのない発言にいらっとしたり、
こんなんで人生が終わるのか・・と思ってみたり。

この作品の中の夫像をみても
どこも奥さんに対してはあんなんなんだ、と思ったり
そのくせ奥さんの行動が気になって尾行してみたりと
なんだか笑えます。
でも奥さんのこと大好きなんですよね、この夫は。

奥さんがパリに若い男に一瞬恋して
出て行ってしまうのは
映画のようだけど
パリにいる奥さんはなんだかわくわくしてて
恋愛をのぞいても女心として
旅に出て日々に解放されたいって気持ちわかる気がします。

そこに男性が絡むところが映画であるし
実にフランスちっく。
最初はあの若い男の子、
「やっぱりフランス男性は若い女よりおばさんが好きなんだ!」と
感動したのに
随分とあっさり、徹底的に裏切ってくれました。

そこで出会う歯医者の同年齢男性。
あんなことないよ、映画だね。
でも同世代で
お互いパートナーもいるけど
そのあたりもわかりあって
お互いの生活に入り込むことなく
一瞬を楽しむのは大人の男女なのかなあ。なんて
妙に共感してみたりね。

大人だからこその楽しい方、割り切り方、そんなことが
うまく描かれていたと思います。

イザベル・ユペールはチャーミングで
素敵でした。

★★★☆☆(3.5)