ハイネケン誘拐の代償

2015年06月28日(日) 9時44分
解説:1983年にオランダで起きた世界的ビール会社「ハイネケン」の経営者誘拐事件を映画化した実録サスペンス。『ミレニアム』シリーズなどのダニエル・アルフレッドソン監督が、エミー賞を受賞したジャーナリスト、ピーター・R・デ・ヴリーズのベストセラー本を基に、身代金の行方など謎多き事件の真相に迫る。素人誘拐犯一味を翻弄(ほんろう)する人質ハイネケンに、名優アンソニー・ホプキンス。犯行グループのメンバーには、ジム・スタージェス、サム・ワーシントンらがそろう。シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:1983年、世界的に著名なビール会社「ハイネケン」のフレディ・ハイネケン会長(アンソニー・ホプキンス)が何者かに誘拐され、高額の身代金が要求される。巨大組織による犯行の線も考えられていたものの、犯人たちは犯罪に手を染めたこともない幼なじみ5人組だった。計画は順調に進んでいたはずだったが、次第に人質であるハイネケンの威圧的な言動に振り回され、誘拐犯たちの計画に狂いが生じ始める。

こんな事件が80年代にあったとは知りませんでした。

5人組がまずは銀行強盗で資金を作り
ハイネケンを誘拐するという話なんですが

実話なら銀行強盗の時点でもうやめててもよかったんじゃないかな、と思います。
それぞれおの5人が生活に困窮していたため
ついつい欲が出てしまったのか・・。

ただよくある映画の誘拐もののような
スリル、サスペンスちっくな感じはなく
なんとなく計画もしっかり練っているのであろうけど
淡々と進んでいきます。

やはりハイネケンが
「富を得ると友を失う」ような発言がちょいちょい出てきますが

ハイネケンの身代金がなかなか支払われなかったのも
実際は
犯人の感情を乱すためではなく
ハイネケンにお金を支払う気はなかったのかな、なんて思ったりもしました。

それほど緊迫した感じもないのよね。
実話と言うわけで殺されてないのもわかってますから。

ラストに5人組のその後が
実話らしく登場しました。
普通の感覚とずれているように感じた
サム・ワーシントン演じるヴィレムが
刑期を終えてマフィアの頂点に立った、的なことが出てました。

彼がきっとこの作戦を遂行しようとしたし
計画も進めたのでしょう。
彼の心意気が他の4人にこの件を成功近くまで
導かせたという気もします。
わりと殺すことにも躊躇なく
おそらく身代金が見つからなかった・・ということも出てきましたが
マフィアの資金源として使われたんじゃないかな。

ラストのテロップでこんな感じで
今後も予想するのが楽しかったかも。

DVDでも良いかもしれないです。


★★★☆☆

靴職人と魔法のミシン

2015年06月18日(木) 8時43分
解説:俳優としても活躍し、『扉をたたく人』などの監督を務めたトム・マッカーシーによるヒューマンコメディー。さえない靴職人が、他人に変身できる魔法のミシンを手に入れたことで人生の喜びを見いだしていく姿を、行方をくらました父親とのストーリーも盛り込んで描く。恋も冒険も諦めていた孤独な中年男の主人公を、人気コメディアンのアダム・サンドラーが好演。共演にはオスカー俳優ダスティン・ホフマン、『ゴーストワールド』などのスティーヴ・ブシェミらが顔をそろえる。シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:ニューヨークの下町にある小さな靴修理店で働く中年男マックス(アダム・サンドラー)は、老母と生活しながら特に何の変化もない毎日を送っていた。ある日、愛用のミシンが壊れてしまい先祖より代々伝わる旧式ミシンで直した靴を試し履きしたところ、何と靴の持ち主に変身する。魔法のミシンによって他人の人生を体験できる楽しさに夢中になった彼は親孝行を思い立つが、予期せぬトラブルが生じ……。シネマトゥデイ (外部リンク)

同じサイズを持つ別の人の靴を履くと
その人の人生になる・・
そんな奇抜な発想が面白そうだし
アダム・サンドラーだし、行ってきました。

コメディには違いありませんが
後半部分からサスペンスティック。

前半はすり替わる瞬間を楽しんでる感じも伝わりますが
何せ地味な感じで
どうも乗り切れず。。
このあたりももうちょっと主人公と気持ちがリンクできたら
良かったのでしょうが
乗れませんでした。

後半、事件に巻き込まれるあたりを
コメディとしてとらえると
偶然、正当防衛とはいえ、人を殺してしまってしまうあたりから
流れが変わってきます。
母親にサプライズするあたりは非常にほんわかと
あたたまる良い作品だなあ、と思ってたけど
ラストもあまり私には意味と言うか理解ができなくて

全くつまらないわけではないけど
最後までなんだか乗り切れなかった。
そんな作品でした。


★★★☆☆


海街diary

2015年06月14日(日) 11時56分
解説:ベストセラーを誇る吉田秋生のコミックを実写化したドラマ。鎌倉に暮らす3姉妹と父親がほかの女性ともうけた異母妹が共同生活を送る中、さまざまな出来事を経て家族の絆を深めていく姿を追う。メガホンを取るのは、『そして父になる』などの是枝裕和。テレビドラマ「八重の桜」などの綾瀬はるか、『潔く柔く きよくやわく』などの長澤まさみのほか、夏帆や広瀬すずらが共演。実力派女優たちが繰り出す妙演はもちろん、舞台となる鎌倉の美しい四季の風景も見どころ。シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:鎌倉で暮らす、幸(綾瀬はるか)、佳乃(長澤まさみ)、千佳(夏帆)。そんな彼女たちのもとに、15年前に姿を消した父親が亡くなったという知らせが届く。葬儀が執り行われる山形へと向かった三人は、そこで父とほかの女性の間に生まれた異母妹すず(広瀬すず)と対面する。身寄りがいなくなった今後の生活を前にしながらも、気丈かつ毅然と振る舞おうとするすず。その姿を見た幸は、彼女に鎌倉で自分たちと一緒に暮らさないかと持ち掛ける。こうして鎌倉での生活がスタートするが……。

是枝監督ということでしたので
鑑賞することに・・。

旬の女優が出ているし
原作は知りませんが
大きな事件もとりたてないけど
飽きずに鑑賞することができます。

鎌倉の四季折々も楽しめます。
ただ何か「これだ」という話も映画的には弱く
なんとなく平和に
普通より相当美人な姉妹たちの日常なんかがでてくる。

映画を見て不快感を感じることもなく
母親も言うほど嫌な奴でもない。
異父姉妹のすずとなにかあるかと思いきや
仲良く過ごしているし

美人姉妹ダイアリーといったところでしょうか。

食べるシーンと
お葬式のシーンがやたらと多い映画でもありました。

特に是枝監督だからという彼らしさもひねりも
感じなかったな。

長澤まさみがその中でもセクシーキャラ担当なわけですが
凡人にはありえないような
スタイルの良さにびっくりしました。(脱いでるわけではありません)
彼女、今が売り時ね。


★★★☆☆

新宿スワン

2015年06月03日(水) 21時24分
解説:ベストセラーを誇る和久井健の漫画を実写化したドラマ。新宿の歌舞伎町を舞台に、スカウトマンの青年がさまざまな女性を水商売、風俗、AVといった世界へと送り出しながら奔走する姿を追う。監督は『冷たい熱帯魚』『ヒミズ』などの園子温。『そこのみにて光輝く』などの綾野剛、『闇金ウシジマくん』シリーズなどの山田孝之、『ヘルタースケルター』などの沢尻エリカ、『あしたのジョー』などの伊勢谷友介と豪華な面々が結集。彼らが織り成す濃密な展開に加え、園監督ならではの鮮烈なタッチにも注目。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:一文なしだが野心だけは人一倍ある白鳥龍彦(綾野剛)は、新宿・歌舞伎町に乗り込んで一旗揚げようと決意する。ひょんなことから彼は、名の知れたスカウトマンとして数々の伝説を持つ真虎(伊勢谷友介)に誘われてスカウト会社バーストの社員に。歌舞伎町をゆく女性たちに声を掛けては、水商売、風俗、AVの仕事をあっせんし、その紹介料をつかんでいく龍彦。さまざまな人物や出来事と対峙(たいじ)しながら、彼はスカウトマンとして、一人の人間として大きく成長していく。

園子温監督作品だったので鑑賞。
そうでなければ
いかにもお金儲けなような
豪華なキャスティングに観ることはなかったでしょう。

うーん・・。
演技も主役級の俳優が出ているので
安定して鑑賞できるし、

園監督のお得意分野、バイオレンス、エロもうまく入ってる。
そして常に疾走感はあるし
多くの人は園監督自体を知らなくとも
出演者の誰かのファンであるだけで満足はいくと思います。

また原作は未読ですが
漫画らしさもあり
男性なら漫画もこの感じも楽しめるんだろうなと思います。

女からしたら
あまり楽しい気分で観れないところも多いですけどね。

園監督は311の震災以来
方向性を見失ってるというか・・
少し迷走中な感じですね。
でも彼の作品はまた鑑賞してしまうんだろうけど。

この作品ぐらいならかるーくできてしまうので
きっとお金儲けに
人が来るようなキャスティングにしたのかなあ・・
きっと大きな野望があるのでは、と期待しているのですが。
(お金のかかる映画のために)

キャスティングといえば
沢尻エリカ。
他のエキストラがまさに「THE風俗」ちっくな
安っぽい服に整形っぽい若い女の子だらけな
微妙さ。
沢尻エリカがすっぴんで出ていると思うんだけど
すっぴんでないと
彼女のきれいさ、オーラが際立ち過ぎて
難しかったんじゃないかな。
あんなにきれいな風俗嬢はいるんでしょうか・・?

むかーし、若いころ、
よくスカウトというか声をかけられることが多かったのですが
なんとなく立ち止まって話を聞いちゃう人と
完全無視しちゃう人っていましたよね。
完全無視が圧倒的に多かったなあ。
あの違いはなんだったんだろう・・。
なぜか「子持ちで結婚していて幸せなんで・・仕事は興味ないです」と
言う答えが最強に断りやすかった。
食いついてくる人もいるので立ち止まって失敗ってのもあったり。
年齢的にはそんなことに声をかけられなくなったのも
ありがたいようななんとなく寂しいようなw
もう売れる年齢ではないってことも感じたりしました。
やっぱ楽かもな。
もう歩くたびに声かけられるのってめんどくさいもんーー。


★★★☆☆