ビッグ・アイズ

2015年01月30日(金) 8時36分
解説:世界中でブームとなった絵画シリーズをめぐり、実在の画家マーガレット&ウォルター・キーン夫妻が引き起こした事件の行方を描く伝記作品。妻が描いた絵を夫が自分名義で販売し名声を手にしていたことから、アート界を揺るがす大スキャンダルへと発展していく。監督は、自身もBIG EYESシリーズのファンであるティム・バートン。マーガレットに『アメリカン・ハッスル』などのエイミー・アダムス、夫ウォルターをオスカー俳優クリストフ・ヴァルツが演じる。

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あらすじ:1950年代から1960年代にかけて、哀愁漂う大きな目の子供を描いた絵画「BIG EYES」シリーズが世界中で人気を博す。作者のウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)は一躍アート界で有名人になるものの、何と実際に制作していたのは内気な性格の妻マーガレット(エイミー・アダムス)だった。自身の感情を唯一表現できるBIG EYESを守るため、マーガレットは自分が描いたという事実の公表を考え……。

ずっと楽しみにしていた作品でした。
ティム・バートンらしさ、ぽさはないですね。

あらすじどおりの
ビックアイズを描いたのが夫ではなく妻のマーガレットだった、というストーリーで
当時、女性が一人で生きていくのに難しい時代、
アート界の当時の事情なんかもあり

後のマーガレットがインタビューで(まだ健在です)
「今思えば夫がいなければこれほどビックアイズは売れなかったと思う」
とも話している通り
夫ウォルター・キーンの詐欺っぷり、アクターっぷりも
ある種の才能だったのだと思います。

まあとにかくウォルター・キーンを演じたクリストフ・ヴァルツの
相変わらずの憎らしさがほんとにうまくてね。
この人、こういう役をやらせたら天下一品。

良い役者、女優で助けられてる感じもありますが
当時の時代背景、
アート界なんかを知るには
よいのかも。
普通に楽しめました。

★★★☆(3.5)

バートンのアニメーションの雰囲気に似てるっちゃ似てるところもあり
多少なりとも影響を受けた作家だったんでしょうね。

ジミー、野を駆ける伝説

2015年01月22日(木) 8時47分
解説:『麦の穂をゆらす風』などのケン・ローチがメガホンを取り、1930年代のアイルランドを舞台に、庶民の自由のために戦った無名の活動家を描くヒューマンドラマ。アメリカからアイルランドの片田舎に帰郷した主人公が、教会や地主といった権力を持つ者たちに弾圧されながら、それでも仲間たちと共に自由を求めて活動するさまをつづる。主演は、テレビや舞台で活動してきたバリー・ウォード。重厚なテーマや登場人物をみずみずしく描写する、ローチ監督の手腕がさえ渡る。

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あらすじ:1932年のアイルランド。内戦終結から10年が経過し、元活動家のジミー・グラルトン(バリー・ウォード)が10年ぶりにアメリカから故郷の片田舎に戻ってくる。ジミーはかつて仲間たちと芸術やスポーツを楽しみ、語り合ったホールを復活させ、住民たちの間には活気が戻ってくる。しかし、神父のシェリダン(ジム・ノートン)が住民を戸別訪問してホールに行かないようにと警告し……。

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好きなケン・ローチ監督だったのでかなり楽しみにしていました。
前作の「天使の分け前」は楽しみながらも相変わらずのシニカルさも
忘れず
ケン・ローチにしては軽めだったな・・と思いつつ今回の作品。

重めを予想していたのですが・・

そもそもアイルランドの歴史を私が知らないことも多くあると思いますが
活動家であるジミー・グラルトンが故郷に帰ってくるという話で
そもそも活動家としてどんなことを
国にとって都合の悪いことをしたのか、そのあたりが
あの「ホール」という空間では感じ取ることが出来ず
ホールでダンスをし、笑い、ボクシングをして
若い人、子供までのコミュニケーションをする場にしか見えず
なぜ国がそこまで彼を排除しようとしたのか
ホールを焼き払うまでにしたのかが見えませんでした。

宗教、イギリスとの関係などなど
根深いものがあるので
一口には言いきれないけど
最後まで乗り切れませんでした。

母親が「ホールの何が悪いのか分からない」と
裁判で話したくだりも出て来たけれど
私もそんな感じ。

あのホールでの楽しみだけとしか見えなかったので
そこでジミーがアメリカに戻されるまでになった理由がわからなかった。

不完全燃焼でした。


★★☆☆☆(2.5)

バンクーバーの朝日

2015年01月03日(土) 22時13分
解説:1900年代初頭のカナダに暮らす日系人が、過酷な環境にあえぎながらも野球チームを結成、戦術やひたむきさでやがて白人に認められていくさまを実話を基に描くドラマ。メガホンを取るのは『舟を編む』『ぼくたちの家族』などの石井裕也。製材所で肉体労働に就く野球チームのキャプテンを妻夫木聡が演じるほか、チームのメンバーに亀梨和也、勝地涼、上地雄輔、池松壮亮、主人公の父親に佐藤浩市など豪華キャストが集結する。体格で勝るカナダ人を相手に、力ではなく技術で立ち向かっていく彼らの姿に爽やかな感動を覚える。

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あらすじ:1900年代初めのカナダ・バンクーバー。貧しい日本から新天地を目指してカナダにやって来た日本人たちは、想像を絶する激しい肉体労働や貧しさに加え、差別にも苦しんでいた。製材所で働くレジー笠原(妻夫木聡)やケイ北本(勝地涼)、漁業に携わるロイ永西(亀梨和也)らは野球チーム「バンクーバー朝日」に所属し、最初は白人チームにばかにされながらも、次第に現地の人々にも認められていく。

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つまんなかった!

自分が選択したのに大失敗。

野球チームの話を描きたかったのか
カナダに渡った日本人を描きたかったのか。

しかも良い女優さんもたくさん出てますが
人寄せパンダですね。

宮崎あおい、本上まなみ、貫地谷しほりなど
キャラクターもセリフもほとんどなく
何かキーになる登場人物になるかと思いきや
単なる脇役というかちょい役。

今年2本目の映画でしたが
お金も良い俳優、女優も出てるのに
全く活かしきれず。

観に行く必要なし。



★☆☆☆☆

あと1センチの恋

2015年01月02日(金) 22時02分
解説:『P.S.アイラヴユー』の原作者としても知られるセシリア・アハーンの「愛は虹の向こうに」を基に、友達以上恋人未満の男女の擦れ違いを描くラブストーリー。6歳のころから全てを共有してきた男女が思いを伝えられず、それぞれの人生を歩むことになりながらも、思いも寄らぬ運命へと導かれていくプロセスを映す。主演は、『白雪姫と鏡の女王』などのリリー・コリンズと『スノーホワイト』などのサム・クラフリン。運命のいたずらに翻弄(ほんろう)され、12年間も擦れ違い続けた二人のもどかしく切ない関係に胸が詰まる。

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あらすじ:ロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は6歳のころからの友達同士。自分たちの住むイギリスの田舎町を出て、アメリカのボストンの大学へ進学しようと約束し、二人とも合格。ところがロージーは、クラスの人気者クレッグと軽い気持ちで関係を持ち、身ごもってしまう。アレックスはボストンへ移り、ロージーは一人で子育てに奮闘するが……。

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うーーん。
この日は2本鑑賞してもう1本が超駄作だったため
この作品が引き立つって具合です。

最初からこの二人が最後はハッピーエンドになるのはわかっているのですが
そうは言いつつだいぶ引っ張ってくれます。

こんなこともあんなこともあって。
うまく作ってるけど
なんとなく主人公のロージーの人生に共感できないし
笑ってほしいとことらしいところで
笑えなくてね。

ラブコメとしては弱いし
コテコテのラブストーリーとしてもいまいち。

初めてもよおした相手の
あんな性行為で子供が出来ちゃうって・・とほほ。
おまぬけとしか言いようがなく・・

★★★☆☆

ベストムービー2014

2015年01月01日(木) 21時21分
2015年になってしまいました。
昨年書いていたんですが最後の最後までUPするタイミングがつかめず
ばたばたと2014終了。
もっと写真やリンクなどもはりたかったのですが
やはり時間内のでばたばたと2014ベストムービーを。

2014年は映画をあまり観た年ではなく60本。
控えめです。

備忘録を含めベスト・ムービーを選出。
鑑賞した本数も少なかったのですがベスト4だけ選出しました。


No.4:別離:何かがすっごくかんどうしたとかそんな作品ではなかったんですが
ぐいぐいと話に吸い込まれ予想外の展開で純粋に映画を楽しめたというか、そんな作品でした。






No.3:ブルー・ジャスミン:これはほんとに好き。ウディ・アレン最高!って感じですね。
ブルー・ジャスミンが般若のように怒ったり、泣いたら必ず目の下にマスカラ滲んでたり、ケイト・ブランシェット納得のオスカーです。美人過ぎるからこの喜怒哀楽の表情の変わりっぷりも楽しめました。







No.2:アバウト・タイム細かいタイムトラベルのルールなんてもんは考えずこの主人公の純粋な心がタイムトラベルするとほんわかと温かく優しい気持ちになれます。
自分の家族のためにこの能力を使うなんてのがいいよね。



アバウトタイム以外は強烈な女性主人公が多いけれど
私の映画NO1も女性主人公。


追記します・・・。