フューリー

2014年11月29日(土) 14時04分
解説:ブラッド・ピットと『サボタージュ』などのデヴィッド・エアー監督がタッグを組み、ナチスドイツ相手に戦車で戦いを挑む男たちの姿を描く感動の戦争ドラマ。第2次世界大戦末期、戦車を駆使して敵軍に立ち向かう5人の兵士たちの過酷なバトルを追う。『欲望のバージニア』などのシャイア・ラブーフや、『ウォールフラワー』などのローガン・ラーマンらが共演。アメリカとドイツ双方が誇る戦車の激突はもとより、強い絆で結ばれた男たちのドラマが琴線に触れる。

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あらすじ:1945年4月、ナチスがはびこるドイツに総攻撃を仕掛ける連合軍に、ウォーダディーというニックネームのアメリカ人兵士(ブラッド・ピット)がいた。カリスマ性のあるベテラン兵士である彼は、自らフューリーと名付けたアメリカ製の中戦車シャーマンM4に3人の兵士と一緒に乗っていた。そんなある日、ウォーダディーの部隊に新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が加わることになり……。

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久しぶりの”かっこいい”ブラッド・ピット。
中年のセクシーさと男らしさが楽しめます。
しかしおバカな役のブラピのほうが個人的には好きなんですが。

作品自体は、戦争映画であり
悲惨で事実はこうだったんだろうな・・と思わせるような
むごい死体、殺され方なんかも写されています。
しかしなんというか
ゲームちっくに楽しんでる風にも見れて
危険な気がします。
エンターテイメントに特化しすぎてしまうと
戦争も楽しい?と若い人などはゲーム感覚で見れてしまうところも多いです。

しかしそこには一人のまさに現代人と同じく
戦争に嫌悪し、人を殺すことなどできない私達と変わらず
タイプライターしかできない若い新兵ノーマンにより
戦争に対する平常な物の見方で
安心できることもあります。

ノーマンの目をとおして
戦争のむごさを共有できるけれど
この作品の中で「任務」として人を殺さなければならない
そのあたりの隙間を
うまく観客が共感できるように
作り手のさすがを感じましたね。

同じフューリーの乗組員を始め
少し病んでるようにも見えるけれど
任務を心の中で処理しながら人を殺し、
そして実はダン(ブラピ)は
冷酷で任務のために人を無残に殺すかのように見えて
心の中には
人間のもともと持ってる優しさなんかも持っていたりして
(かっこいい男の役であります)
ノーマンもこのダンにどんどん魅かれていきます。

アメリカ映画だからハッピーエンドを思いつつも
そうでもなく
ラストは壮絶で笑いもない。

数日、フューリーの乗ることで
男の子から男になったノーマンの物語だった・・

作品としては楽しめるかと思います。
女性はブラピの久々のかっこいい彼に
うっとりしてしまうかも。


★★★☆(3.5)

ローマの教室で 〜我らの佳き日々〜

2014年11月26日(水) 20時53分
解説:全く違うタイプの3人の教師がそれぞれに事情を抱えた生徒との交流を通じ、自らの価値観を見つめ直していく学園ドラマ。『もうひとつの世界』『ぼくの瞳の光』などのジュゼッペ・ピッチョーニ監督が、現代イタリアの教育事情をリアルに描き出す。悪戦苦闘する教師たちを、『はじまりは5つ星ホテルから』などのマルゲリータ・ブイ、『あしたのパスタはアルデンテ』などのリッカルド・スカマルチョ、『夜よ、こんにちは』などのロベルト・ヘルリッカが好演する。

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あらすじ:ローマの公立高校の校長ジュリアーナ(マルゲリータ・ブイ)は、親に見捨てられた男子生徒の処遇に頭を悩ませていた。国語の臨時教員ジョヴァンニ(リッカルド・スカマルチョ)は、生徒の意欲を引き出そうと熱心だが、ずる休みを繰り返す女子生徒に苦悩していた。教育に対する情熱が消失してしまった美術史のベテラン教師フィオリート(ロベルト・ヘルリッカ)は、教え子との再会をきっかけに空虚な心に変化を覚える。

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こちらはそれほど期待もせず・・
ポイントがたまったので無料で鑑賞。

思ったよりも楽しめました。
自分のおかれている立場と非常に似てます。
ただ似ていると
「ちょっとそれはないよ」だったり
「そんなことはありえない」というところが1つでも
作品の中にあると一気に気持ちがしらけてしまうのですが

この作品はそんなこともなく
主な登場人物である3名の教師としてのタイプ、感情、生徒への接し方など
わかりやすく
多感な年ごろ、思春期の生徒と向き合う面倒さ、大変さ、苦悩が
わかりやすく描かれていました。

すっかり教員としての情熱を忘れたフィオリートは、
情熱を持って仕事をしていたころの生徒との再会で
教員として、人間として生きる何かを感じたり、

感情を生徒に写さないようにしている校長が
母が失踪し、病気の生徒に親心の感情を初めて見出したり、

情熱を持ちながら赴任した臨時教員は
情熱がからまわりしてしまったり・・

先生だって一生懸命なんです!!
人間だもんね。
もう、本当に怒りたいこともあるし
でもみんなとお友達っぽくわいわいしたいこともある。

教師と生徒というよりも
教師の持つ生徒への接し方のそれぞれ、としたほうがわかりやすいのかもしれません。

そこそこに楽しめました。

1つ気になったのは優等生のルーマニア人。
お父さんをあやまって銃で撃ってしまったけど
これは物語と何か関係あったのかな?最後まで
キーになりそうだった
彼の存在が主人公3人の教師の中ではあいまいに終わってしまいました。


★★★☆(3.5)

天才スピヴェット

2014年11月25日(火) 20時41分
解説:『アメリ』『ロング・エンゲージメント』などのジャン=ピエール・ジュネが、ライフ・ラーセンの小説「T・S・スピヴェット君 傑作集」を実写化したアドベンチャー。発明家を対象とした権威ある学術賞に輝いた10歳の天才少年が、授賞式出席のためにモンタナからワシントンへと向かう中で体験する冒険を映す。『英国王のスピーチ』などのヘレナ・ボナム=カーターをはじめ、ロバート・メイレット、ジュディ・デイヴィスらが出演。主人公である少年の創造力や発想力を具現化した、ジュネ監督ならではのビジュアルにも目を奪われる。

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あらすじ:天才だが、それゆえに周囲との溝を感じる10歳の少年T・S・スピヴェット(カイル・キャトレット)。そんな彼にスミソニアン学術協会から、最も優れた発明家に授けられるベアード賞受賞を知らせる電話が。授賞式に出席するため、彼はたった1人で家のあるモンタナからワシントンへ旅立つことに。さまざまな出来事や人々と出会いながら、カウボーイの父親、昆虫博士の母親、アイドルを目指している姉、事故によってこの世を去った弟へ思いをはせるスピヴェット。やがて彼はワシントンに到着し、授賞式に臨む。

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ジュネ作品の不思議系。
待ちに待ちすぎて期待度が高すぎたのか
肩すかしをくらった気分でした。

ストーリー自体は悪くなく飽きもせず観れますが
焦点がばらばらになりすぎて

T・Sの天才ぶりをメインにしたかったのか
弟が死んでしまいばらばらになってしまった家族の再生が作りたかったのか
T・SのNYまで行く冒険が作りたかったのか・・

これがばらばらになってしまったままで
実際のところはこの3つがうまくまとまるように
作りたかったのだろうけど

ばらばらのくせに
家族全員がそれぞれに持ってる個性が
現代を揶揄しているようなバックグラウンド。
さらにTVにさらされたT・Sをとりまく
マスコミに対する風刺もあったりするけど
やはり詰め込み過ぎて

面白いはずが

「一体これは何が言いたかったの?」で終わってしまった。

ラストはばらばらの家族が
相変わらず個性的ではあるけれど
まとまったところで終了。

めでたし、めでたし、で何が言いたかったの?


★★★☆☆

インターステラー

2014年11月24日(月) 22時44分
解説:『ダークナイト』シリーズや『インセプション』などのクリストファー・ノーラン監督が放つSFドラマ。食糧不足や環境の変化によって人類滅亡が迫る中、それを回避するミッションに挑む男の姿を見つめていく。主演を務める『ダラス・バイヤーズクラブ』などのマシュー・マコノヒーを筆頭に、『レ・ミゼラブル』などのアン・ハサウェイ、『ゼロ・ダーク・サーティ』などのジェシカ・チャステインら演技派スターが結集する。深遠なテーマをはらんだ物語に加え、最先端VFXで壮大かつリアルに創造された宇宙空間の描写にも圧倒される。

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あらすじ:近未来、地球規模の食糧難と環境変化によって人類の滅亡のカウントダウンが進んでいた。そんな状況で、あるミッションの遂行者に元エンジニアの男が大抜てきされる。そのミッションとは、宇宙で新たに発見された未開地へ旅立つというものだった。地球に残さねばならない家族と人類滅亡の回避、二つの間で葛藤する男。悩み抜いた果てに、彼は家族に帰還を約束し、前人未到の新天地を目指すことを決意して宇宙船へと乗り込む。

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3Dか迷いましたが2Dで鑑賞。
美しい宇宙、風景に少し後悔しつつも十分、その情景は楽しめました。

前半は私、まあ眠くてねぇ・・
うつらうつらしてしまいそうになりました。

ちょっとした???もノーラン監督にしては多いし、
なんというか
ノーラン監督らしくない作品と言えば作品なんですよね。

ただ壮大なスケールとハリウッドらしい良いテンポで
話はずんずん進むので
寝そうになりつつも
中盤ぐらいからだんだん目が覚めてきました。

マット・デイモンが脇役で出ていたのにも驚き!
主人公がマット・デイモンにすり替わるんじゃないかと言う気すらしました。

ただ処々、うーーん?え?なんでそうなっちゃうのを
無理矢理相対理論で結んでいるような。

うちの夫はガチガチの理系ですが
そんな彼はものすごく楽しめたようなので
理系視点からしたら悪くなかったみたいですね。

最初のあの長い農園でのくだりやら
主人公のマシューマコノヒーがなぜNASAの基地を発見したがっていたのかとか
そのあたりわけがわからず
NASAの力を持ってするなら
最初から彼の居場所をみつけといて
パイロットに打診するってので良くないか?

そしてあの本棚のくだりから
5次元の世界へいくわけだけど
どうしてそうなったのかも理解に苦しく。

映画だからどうしてそうなの?なんてことをいったら
この作品にはキリがないのか。
ハリウッド映画だからこそもう少しわかりやすくきっちりとを求めちゃったのかもしれない。

といってもやはりこれは家族愛の話。
壮大に描いているけど子孫繁栄、父と子、そんなことがテーマ。

作品自体は??は多くありつつも
アメリカ映画らしい、ハリウッド映画らしい、きっちりとした締めで。

一人で観るより数人で
あれこれ??を追求するのがなかなか面白いのかもしれない。

ただクリスト・ノーランらしい作品ではないかな。


★★★★☆


西遊記〜はじまりのはじまり〜

2014年11月23日(日) 12時35分
解説:香港のスター、チャウ・シンチーが『ミラクル7号』以来となる監督を務めたアクション。中国の伝奇小説「西遊記」を題材に、三蔵法師と孫悟空ら4人が出会う以前の物語を、チャウ・シンチー流ユーモアを交えて活写する。『海洋天堂』などのウェン・ジャンが主演を務め、ヒロインを『傷だらけの男たち』などのスー・チーが熱演。驚異の妖怪バトルや、怒とうの笑いと感動と涙の物語に夢中になる。シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:若き妖怪ハンター玄奘(ウェン・ジャン)は、“わらべ唄 三百首”を武器に妖怪たちの善の心を呼び起こそうとするがいつもうまくいかない。ある日、彼が半魚半獣の妖怪に襲われた川辺の村で、村人たちと協力して陸に上げた魔物が人間の姿に変身する。玄奘が歌うわらべ唄は全然効果がなく、逆に攻撃された彼を女性妖怪ハンターの段(スー・チー)が救う。シネマトゥデイ (外部リンク)

チャウ・シンチーの笑いが好きなので行ってきました。
チャウ・シンチー、今回は監督のみで出演してなかった。残念。

ただ、チャウ・シンチーの笑いワールドは炸裂。
これにはまれないと
この作品はみても退屈なだけだと思う。

CGを使ったり大がかりなセット(お金のかかってる)セットでばかばかしいことを
やってしまうところがチャウ・シンチー。

相変わらずの切れの良いカンフーも入ってるし
監督のファンなら満足すると思います。

西遊記のはじまりのはじまり、というとおり
三蔵法師、孫悟空が登場するにはラストまでみてないと
出てきません。
一体いつになったら西遊記?なんて思ってしまったぐらい。

作品自体のストーリーに何かあるのか、と問われると何もない。
ただはまれば笑ってしまうこと間違いなし、というところでしょうか。

退屈しないで最後まで楽しめました。


★★★☆(3.5)

紙の月

2014年11月22日(土) 12時15分
解説:銀行勤めの平凡な主婦が引き起こした大金横領事件のてん末を描いた、『八日目の蝉』の原作などで知られる直木賞作家・角田光代の長編小説を映画化。まっとうな人生を歩んでいた主婦が若い男性との出会いをきっかけに運命を狂わせ、矛盾と葛藤を抱えながら犯罪に手を染めていく。監督は、『桐島、部活やめるってよ』などの吉田大八。年下の恋人との快楽におぼれ転落していくヒロインの心の闇を、宮沢りえが体現する。シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:バブルがはじけて間もない1994年、銀行の契約社員として働く平凡な主婦・梅澤梨花(宮沢りえ)は綿密な仕事への取り組みや周囲への気配りが好意的に評価され、上司や顧客から信頼されるようになる。一方、自分に関心のない夫との関係にむなしさを抱く中、年下の大学生・光太と出会い不倫関係に陥っていく。彼と逢瀬を重ねていくうちに金銭感覚がまひしてしまった梨花は、顧客の預金を使い始めてしまい……。シネマトゥデイ (外部リンク)

気になったので行ってきました。
これってNHKでもドラマになってたんですね。
ドラマの方が主人公の気持ちや動きなんかも
わかりやすくできていたのか
ドラマは好評価のようですね。

宮沢りえのあのシーンが話題のようだけど
別に良いとも悪いとも。
それが1つの売りなのか
それとも年下の男性との情事に溺れた、ということが表現したかったのか。
宮沢りえの体の細さが際立っていました。

なにしろなぜあの年下の男にひかれたのか
なぜ最初に寝る経緯になったのか
そのあたりは重要なところではないのかな。
その経緯の中で
感情移入できて横領しちゃった、って流れがあればなと。
夫ともうまくいってないようなことをあらすじでは書かれてるけど
主人公梨花(宮沢りえ)だけが夫に退屈さを覚えているだけで
夫は妻とうまくやっていこうと
努力をしているように感じられたんだけどね。

まあ、そんなこんなで
感情移入が最後までできないし
なぜ横領してしまったのか気持ちが最後まで伝わらないし
梨花(宮沢りえ)のむなしさもわからなかった。

同僚の銀行員の大島優子、小林聡美は良かったかな。

ラストも無理やり引っ張ってる感じで
人生こんなんでいいんかい!女は強いでいいんかい!そんな終わり方でした。

同世代で子なし、共感できたらよかったのに。
作品内で年下の彼の同級生の女の子に「お姉さん?」と
梨花(宮沢りえ)に聞くんだけど

お母さんの年齢だから。
宮沢りえでもさすがにあの年下の子でお姉さんは不自然ですって。


★★★☆☆

100歳の華麗なる冒険

2014年11月19日(水) 20時20分
解説:スウェーデンのベストセラー小説「窓から逃げた100歳老人」を映画化し、ヨーロッパ各国で大ヒットを記録したアドベンチャーコメディー。100歳の誕生日に老人ホームから逃走した男性が繰り広げる、成り行きまかせの珍道中が展開する。監督は、俳優としても活動しているフェリックス・ハーングレン。スウェーデンを代表するコメディー俳優ロバート・グスタフソンが、爆弾専門家として世界史の重大シーンに立ち会ってきた主人公の青年期から100歳までを演じ切った。

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あらすじ:かつて爆弾の専門家として各国要人と渡り合い、数々の歴史的事件に立ち会ってきたアラン(ロバート・グスタフソン)は、100歳の誕生日に老人ホームを抜け出す。その後予期せず高額のお金が入ったケースを手に入れた彼は、ギャングと警察両方から追跡されるハメに。途中出会った個性的な仲間たちを巻き込んだ珍道中を通し、アランは自身の波瀾(はらん)万丈な人生を思い返していく。

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単なる普通の100歳のおじいちゃんが
老人ホームから抜け出して
すったもんだを起こす
お気楽コメディかと思いきや

内容はPG12なりのかなりブラックなコメディ。
100歳のおじいちゃんは
実年齢40代ということで
特殊メイクでおじいちゃんの若いころからも演じています。
しかし100歳にしては元気すぎるなってところだよね。
背ももうちょっと丸まってているだろうし
足ももうちょっとおぼつかないと思う。

このおじいちゃんの人生と照らし合わせながら
100歳の今、まだ現役で
楽しみながら?はたまた適当に自分の好きなことをしながら
生きているってわけで

ブラックすぎるジョークがききすぎてて
人が殺されるシーンもあるし
なんとなく間違って殺しちゃった、みたいのもあって
アメリカ映画でもこれはコメディとしてはないかな、っていう。

このあたりスウェーデンなのかな。
だからといって韓国にもこの手の
ブラックな殺しはないよね。

ただこのおじいちゃんも戦争を経験してるけど
子供のころから大好きだった爆弾で
なんとも戦争当時の有名人たちと出会い、酒を飲み、スパイになったり
自分の好きなことだけを好きなだけしながら生きてきていた人生。

現在の老人ホームから抜け出して
マフィアに追われるという軸を持ちながら
おじいちゃんの過去が同時進行で出てくる設定。

退屈しないでしっかり最後まで楽しめました。

さっきから書いてる通り
とにかく想像以上にブラック。

笑えない・・ってのが多くてひき気味で
劇場内も終始、
スウェーデンの劇場ならきっとこのあたり
爆笑するのかしら?なんて思いつつも
ただでさえ静かな日本人は笑うこともなく。

そんな感じでした。

★★★☆☆(3.5)

年内中にまだまだ観たい作品がたくさんありすぎて
年末なのでとにかく時間が足りないーー。
これを観たい!あれを観たい!がなければ
もうちょっと時間に余裕があるのかな・・

あと12本ぐらいはいきたいんだけど
すでに1本はタイムアウトで観れませんでした。

年内は興味深い作品が続くのが嬉しいです。

でもこれは正月映画、冬休み映画向けなのかしら。

正月は正月でしっかり鑑賞したいんだけどな。


猿の惑星:新世紀(ライジング)

2014年11月02日(日) 8時57分
解説:名作SF『猿の惑星』の前日譚(たん)『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』の続編。ウイルスによって滅亡状態に陥った人類と、遺伝子の進化を経て知能や言語を得た猿たちとの対峙(たいじ)が思わぬ事態を引き起こしていく。前作に引き続き、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのアンディ・サーキスがモーションキャプチャーを駆使し、猿のリーダーとなるシーザーを熱演。その脇を『ホワイトハウス・ダウン』などのジェイソン・クラークや『裏切りのサーカス』などのゲイリー・オールドマンが固める。人類が衰退した世界の衝撃的なビジュアルに言葉を失う。

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あらすじ:自らが生み出したウイルスによって、人類の90パーセントが死滅した2020年代の地球。サンフランシスコでは、かろうじて生存している人類と驚異的な遺伝子進化を遂げた猿たちのコミュニティーがゴールデンゲートブリッジを挟んで存在していた。人類のコミュニティーでは、衰退を食い止めるためにも、猿たちと対話すべきだとする者、再び人類が地球を支配するべきだとする者たちが、それぞれの考えに従って動き出す。一方、猿たちを率いるシーザー(アンディ・サーキス)は、人類と接触しようとせずに文明を構築していた。

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なかなか良い時間とタイミングがとれず
観そびれてました。
3Dやら吹き替えやらで2Dの字幕の良い時間に出会えてなかったというわけ。

もういいかな、とあきらめてましてが
これは観て良かったですねー。

前作も鑑賞済みで
鑑賞しているとシーザーが人間に好意的なこと、
悪い人間ばかりではないと考えること、
そして彼の知能が非常に高いことがすんなり入ってきます。
前作で登場していたオラウータンなんか(名前失念)も出てきます。

前作を観てなくとももちろん作品としての出来がすばらしいので
夫と鑑賞しましたが夫も楽しめたようでした。

CDも前回にもましてよくできてましたし、
ストーリーも
今回は
猿の世界も人間の社会と変わらない、
人間の持つ嫌な一面も猿も変わらない、
対峙するように写しつつも

猿の世界の中に起こる今回の事件の発端である
コバが人間を憎む気持から
絶対的なボスであるシーザーを失い
統率がとれなくなった猿の世界をコバが人間を憎む感情で
戦争を起こす・・そんな人間世界でありそうな
むき出しの感情と世界をうまく表現しています。

人間は文明(ここでは電気)を失い、
ウィルスに感染したらひとたまりもなくなる、
猿は優れたリーダーを失うと統制がとれなくなる。
そのあたりのバランスのとり方もストーリーとしてうまくできてるなあ、と。

嫌な部分ばかりがストーリーの中で突出しますが
マルコムの善人ぶりや
シーザーの人を信じる心も描かれています。

観に行って良かった!


★★★★☆(4.5)


しかし3Dである必要はなかったので
2Dの正規料金で鑑賞で来てよかったです。

リスボンに誘われて

2014年11月01日(土) 10時51分
解説:パスカル・メルシエのベストセラー小説「リスボンへの夜行列車」を、名匠ビレ・アウグスト監督が映画化。偶然手に入れた本のとりこになった高校教師が著者に会うためリスボンへ旅立ち、著者の家族や友人を訪ね回り彼の人生に触れるにつれ、自らの人生を見つめ直していく。主演はオスカー俳優ジェレミー・アイアンズ。共演には『アメリカン・ハッスル』などのジャック・ヒューストン、『黄色い星の子供たち』などのメラニー・ロランらヨーロッパのスター俳優がそろう。

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あらすじ:高校の古典文献学教師のライムント(ジェレミー・アイアンズ)は、孤独で単調な日々を過ごしていたが、不満に感じることはなかった。ある日、偶然手にした本にすっかり魅了された彼は、本の著者アマデウ(ジャック・ヒューストン)を追ってリスボンへ旅立つ。旅先でアマデウの家族や友人を訪ね歩き彼の素顔、そして本を書いた訳が明らかになるつれ、ライムント自身の人生にも変化が生じる。

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あらすじに書いたままを映画に展開している感じですが
予告では
偶然手にしたものは通勤途中に自殺しようとした女性を助け
その女性が手にしていた1冊の本から
リスボンに向かう主人公。
まじめに生きてきて何をすることなく生活していた彼の中に
何が芽生えたのか・・そんなストーリーです。

作品はサスペンスちっくでぐんぐん進み
回想シーンも
しっかり作りこまれています。
とにかくリスボンの風景が美しすぎる!
先日鑑賞したグレースオブモナコはどうも合成かと思わせるような
風景でしたが
こちらはしっかりロケで街を映し出していて
それだけでも価値がありますね。

作品に魅了された主人公が
本の中の主人公の人生の軌跡をたどるわけですが
たどりつつも
自分の人生感も変わってくるような・・そんな作りになっています。

あまり多くの劇場で公開されてませんが
有名どころたくさん出てますね。

シャーロット・ランプリングが出て時はびっくり!
それからメラニー・ロランも本の中のすべての名前を記憶してしまう女性として
キーとなる女性として登場してます。

作品自体はあきさせない展開になり
予想以上に楽しめました。


★★★★☆


自殺しそうになった女性が突然いなくなり、
その後、突然現れて。。
もう少し、キーワードを持った役柄を持っているかと思いきや
なんとなく一瞬の台詞で終わってしまいました。

原本ではおそらくこのあたりもしっかり書かれてるのではないかと
思います。