ワン チャンス

2014年03月29日(土) 14時09分
解説: イギリスの人気オーディション番組での優勝をきっかけに、一夜にして携帯電話の販売員から世界的オペラ歌手となったポール・ポッツの半生を映画化。恥ずかしがりやでパッとしない容姿、不運続きの彼がオペラ歌手になるという長年の夢をかなえるまでを描く。監督は、『プラダを着た悪魔』などのデヴィッド・フランケル、主演は『人生は、時々晴れ』などのジェームズ・コーデン。ポール本人の吹き替えによる「誰も寝てはならぬ」などの名曲の数々が、奇跡のようなサクセスストーリーを彩る。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 子どもの頃から典型的ないじめられっ子のポール・ポッツ(ジェームズ・コーデン)は、引っ込み思案で今ひとつな容姿のケータイ販売員。何をやってもうまくいかない彼の誰にも言えない夢は、オペラ歌手になることだった。挫折の繰り返しに自信をなくしつつも周囲の励ましに支えられながら、最後の挑戦としてオーディション番組に挑む。

こういう作品って
晴々しい気持ちでいられるの前提、
内容はわかっているけど
でもでも元気が欲しい、そんなときにもってこいの作品なのではないでしょうか。

ポール・ポッツはご存知の通り
イギリスのオーディション番組で発掘された
オペラ歌手。

安心して見れる作品ですが
その中でも
「ほんとにオペラ歌手になれるのか」とオーディションまで
ドキドキしながら楽しみました。

運が良いと言われているけれど
彼だって不幸続きの連続で
でもやはり
普通の家庭に育っているのに
オペラマニアは珍しいし変わっているい男の子だったんだろうな、と察しもつきます。

捲土重来、の映画が今の私にはすっきりする。

だって現実にはそんなことできないのがほとんど。
映画のようには行かない。

現実の話です、じゃなきゃこの作品も誰も見ないよね。
やはり現実は厳しい。
でも、夢をみたって苦労したってバカにしたって

もしかしたら夢がかなうかもしれないワンチャンス、あるかもしれない。

そんな元気と希望をくれた映画でした。



★★★★☆

ありきたりだけどこういうのに弱いわ・・
彼がラストで歌ったときは思わず涙。



LIFE!

2014年03月24日(月) 19時52分
解説: 凡庸で空想癖のある主人公が未知なる土地への旅を経て変化していくさまを、ベン・スティラー監督・主演で描くヒューマンドラマ。夢を諦め、写真雑誌の写真管理部で働く地味な中年男性が、ひょんなことからニューヨークをたち世界中を巡る旅を繰り広げる様子をファンタジックに映し出す。物語の鍵を握るカメラマン役で『ミルク』などのショーン・ペン、主人公の母親役で『愛と追憶の日々』などのシャーリー・マクレーンが共演。壮大なビジュアルや、主人公のたどる奇跡のような旅と人生に目頭が熱くなる。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 雑誌「LIFE」の写真管理部で働くウォルター・ミティ(ベン・スティラー)は、思いを寄せる女性と会話もできない臆病者。唯一の特技は妄想することだった。ある日、「LIFE」表紙に使用する写真のネガが見当たらない気付いたウォルターはカメラマンを捜す旅へ出る。ニューヨークからグリーンランド、アイスランド、ヒマラヤへと奇想天外な旅がウォルターの人生を変えていく。

時間があったらと思っていたんですが
時間があうものがこれしかなく・・(笑)

あまり期待はしていませんでしたが
あまり期待していなかったのでそこそこ楽しめたような気がします。

映画の中で
ベン・スティラーがあれもしたい、これもしたいと
欲張りすぎちゃって
どれもこれも中途半端になってしまった感じ。

平凡な男が
何を手に入れるのか?恋愛?仕事?夢?

きっとこうなれる、こうしたい、できたらいいな、というのを
凝縮させすぎてしまった感じ。

ベン・スティラーがコメディアンということもありますが
前半は
日本人はほとんど笑うことができないというか
笑うどころがわからなくて
むしろつまらなくて寒すぎました。

私としては訳のわからない妹の劇で
笑いが待ってるのかと期待していなのですが
それはなく・・むしろ残念な・・。

伏線をいくつか貼ってますが
どうなるのかと期待のあったウォルターも
案外あっさりみつかっちゃったりして
えええ??みたいな展開。

ラストも読めちゃうし
安心して観れる映画と言えば映画。

ただなんかもっとこうできただろうにと残念な感じでした。



★★★☆☆


しかし映画に行く時間がない・・涙





ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

2014年03月01日(土) 21時20分
解説: 『ファミリー・ツリー』などのアレクサンダー・ペインがメガホンを取り、頑固な父と息子が旅を通して家族の絆を取り戻す様子を描くロードムービー。大金が当選したという通知を信じる父とそれを怪しむ息子が、モンタナからネブラスカまで車で旅する途中に立ち寄った父の故郷で、父の意外な真実に遭遇しながらつながりを深めていく様子を映し出す。父と息子の役には、『帰郷』などのブルース・ダーンと『最凶家族計画』などのウィル・フォーテ。不器用だけれど憎めないキャラクターや、本作でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞したブルースの演技に魅了される。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 100万ドルが当たったという通知を受け取ったウディ(ブルース・ダーン)。それはどう見てもインチキだったが、徒歩でもモンタナからネブラスカまで金を受け取ろうとするウディに息子のデイビッド(ウィル・フォーテ)が付き添うことに。こうして始まった父と息子の4州をまたぐ車での旅。途中、立ち寄った父の故郷で、デイビッドは父の意外な過去を知ることになる。

アレクサンダー・ペインです。

モノクロの作品とは知りませんでしたが
予告通り、解説通りの作品ではあります。

話も映画らしい大きく派手な事件はないし
淡々と進むと言えば進みます。
年老いた父親がどう考えてもインチキと思える100万ドルの当選のお金を
受け取りに行くと言って聞かないので(このあたりだと
少し痴呆を思わせるのだけど
わりとしっかりしてたりして要介護1ぐらいな感じですかね。)
次男が父親の気分転換も兼ねてネブラスかまで旅をするという
あらすじに書かれた通りの話。

この次男くんがイマイチ冴えない男っぷりではあるんだけど
平凡で普通のつまらない男性ですが
プライベートは太ったデブの女に逃げられたばかり。
こんないい子が・・ってぐらい素敵な男性。
多分、女性はこんな男の人と結婚したら幸せなんだよーと思いながらも・・

少しぼけはじめている父親と
もしかしたらこれが父親との最後の旅行になるかもしれない、なんて
思いもありつつも
まあ、これだけ歩けてそれほど大きな事件もなかったし
途中、転んでけがをして病院に行ったり、
アル中だったためいきなりいなくなったと思えば
バーでビールを飲んでたり

旧友に100万ドルの当選を話すな、と言ったのに
話してしまったりと

老人ならこれぐらいやっちゃうよねというおちゃめな行動でもあります。

そしてこの100万ドルがきっかけかわかりませんが
何十年ぶりに親戚一同が集まり
母や長男も合流して親戚会が行われ
家族でお墓参りに行き
両親が親だけど若かった日の話を聞いたり

この100万ドルは
インチキには違いないのですが

このインチキ100万当選が
もたらした
家族の絆、親戚、友人と何十年ぶりの再会。

ハイウッド超大作映画になると
ありえないけど
すかっとえするラストに 満足するんだけど

この作品のラストは
すかっとするし、にんまりもするしおまけに こにくく、洒落ています。
やっぱりこの次男くん、素敵ーって思えちゃうラスト。
女性がすごく好みのラストのような気がします。

このぐらいのラストに近い
演出は自分の親にもしてあげれたらな、と思います。

そしてこのラストは今までの旅があり
100万ドルよりも価値のある何かを見つけれた旅。

そんな話。

ハリウッド大作というには地味な作品で
老人の歩調のように、のんびりと進み、
いとこの前科者二人に 「そんなに時間がかかったんか!」と一蹴されたように
作品全体も
のんびり進んで立ち止まってもとに戻って
事件があって

そんなことの繰り返し。

人生もそんなことの繰り返し。

そんなわけでアレクサンダー・ペインのお得意とする
家族もの。
得意分野を存分に発揮の良作です。

が・・。
オスカーにはちょっと弱いかな・・。
助演女優賞(母役)ぐらいはとってほしいと思います。


★★★★☆