ダラス・バイヤーズクラブ

2014年02月27日(木) 22時25分
解説: 1980年代当時無認可だったHIV代替治療薬を密輸販売し、アメリカのHIV患者が特効薬を手にできるよう奔走した実在のカウボーイの半生を映画化した人間ドラマ。HIV陽性と診断されたカウボーイを『マジック・マイク』などのマシュー・マコノヒーが演じ、21キロも減量しエイズ患者という難役に挑んだ。『チャプター27』などのジャレッド・レトー、『JUNO/ジュノ』などのジェニファー・ガーナーが共演。監督を『ヴィクトリア女王 世紀の愛』のジャン=マルク・ヴァレが務める。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 1985年、電気工でロデオカウボーイのロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)は、HIV陽性と診断され余命が30日だと言い渡される。アメリカには認可治療薬が少ないことを知った彼は代替薬を探すためメキシコへ向かい、本国への密輸を試みる。偶然出会った性同一性障害でエイズを患うレイヨン(ジャレッド・レトー)と一緒に、国内未承認の薬を販売する「ダラス・バイヤーズクラブ」を設立するが……。

期待値が高すぎたのかもしれないですが
思ったいたよりも
パンチはなかったように思えます。

良かったのはやはり21キロ減量の マシュー・マコノヒー。
いつもの彼の顔は全くなく
デニムもすっかりやせほそってでかく着られてるまでになっていました。

それからジャレッド・レトーも良かったです。

どちらかがオスカーを獲ってほしいな、と思えるほどの
演技でした。

ゲイでもないのに
エイズに感染し、
むしろエイズに対して、ゲイに対して過度の偏見を持っていた男が
エイズに感染してしまう。

それからやっぱりこれはゲイじゃない
真の男というか
そんな男っぽさが感じれる主人公のロン。

根っからの男っぽい男が
エイズになるというのもなんとも皮肉で
仲間にはエイズというだけでバカにされ相手にされず蔑まれ・・
このあたりはなかなか私の中では
見どころの1つかなとも思ったりするんだけど

実在した人物がストーリーにのっちゃうと
どうしてもその人の苦労が映画化されちゃって
むしろほんとっぽく感じれなくなっちゃうというか。

他に細かいところで、お金で買われちゃう日本医師とか笑っちゃって。
日本で上映するなら
日本語うまい、もしくは日本人の俳優を使えよ、とか。

女性医師に送った花が
自分の母親がかいた花の絵だったりさ。

女性医師に心を寄せつつも
エイズであるから
それ以上先に進めないんだろうな、という切なさもあったりして。

かなり期待していたので
その期待以上の・・はなかったのだけど

期待していなかったら★4ぐらいだったかなあ。


★★★☆(3.5)


しかし上映してる映画館が少ないのが驚き。
私が行った映画館は満席でした。すごいっ。

俳優たちに誰かにオスカー、獲ってもらいたい!!!

素晴らしい演技でした。



大統領の執事の涙

2014年02月22日(土) 20時12分
解説: 実在したホワイトハウスの黒人執事の人生をモデルにしたドラマ。奴隷から大統領執事となり、7人の大統領に仕えた男の波乱に満ちた軌跡を追う。主演を務める『ラストキング・オブ・スコットランド』などのフォレスト・ウィテカーを筆頭に、ジョン・キューザック、ジェーン・フォンダ、テレンス・ハワードなどの実力派が結集。メガホンを取るのは、『プレシャス』などのリー・ダニエルズ。濃密なドラマとストーリー展開に加え、アメリカ近代史を見つめた壮大な視点にも引き込まれる。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 綿花畑で働く奴隷の息子に生まれた黒人、セシル・ゲインズ(フォレスト・ウィテカー)。ホテルのボーイとなって懸命に働き、ホワイトハウスの執事へと抜てきされる。アイゼンハワー、ケネディ、ジョンソン、フォードなど、歴代の大統領に仕えながら、キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争といったアメリカの国家的大局を目の当たりにしてきたセシル。その一方で、白人の従者である父親を恥じる長男との衝突をはじめ、彼とその家族もさまざまな荒波にもまれる。

冒頭の母親役に
マライア・キャリーが出ていてびっくりしました。

作品の中でのテーマにいろいろな要素の詰め込み過ぎも否めませんが
退屈せずに
1人の黒人男性の人生を観ることができました。

この時代に運が良かったこともあるし
それ以上に機転も利いたからなのでしょう。
機転なんかは訓練だけでは出来上がるものではないし。

いちばん興味深かったのは
さまざまな大統領の性格やら
それに対するマナー、お茶を出すタイミング、会話なんかが良かったです。

今、ちょうど
JFKに関する本を読んでいて
その本でも
JFKの人柄を良く評価してるんですよね。

この作品内でも
JFKの良い人柄と政治的評価も高かったのも印象的。

もちろん人種差別が柱となりますが
その柱に
家族の問題、親子の問題が、仕事の問題。

人種差別と戦ったというほどこの主人公は戦ってはいなくて
常に自分の両親のような酷い目には遭いたくない。
だから白人との使い分けを選んで成功しているわけです。
そこで自分の子供が人種差別で若さゆえに
政治活動のようなものまで始めて
大統領の執事としてやってる父親としてはこれはたまったもんじゃない、
今まで築き上げてきた人生を
そんなことで無駄にしたくない、なんてが話の中核ではあります。

現在は初の黒人大統領・オバマがアメリカの大統領で
1960年代(JFKあたり)では
そんなことなんてありえなかったでしょう。
ラストはやっと勝ち取ったほんとの意味での平等として締めています。

ただそうはいっても
今でも人種差別は色濃く残るのも
有色人種である私たちも感じることがありますけどね。

観る側により興味がどこになるのかわからないところも
あるぐらい満載な作品ですが
退屈せずに鑑賞することができます。


★★★☆☆(3.5)







17歳

2014年02月21日(金) 20時21分
解説: 『スイミング・プール』などのフランソワ・オゾン監督が、少女から大人へと変化を遂げる17歳の女子高生の心理とセクシュアリティーをあぶり出す青春ドラマ。不特定多数の男と性交を重ねる名門高校に通う美しい女子高生。ある事件をきっかけにその問題行動が発覚、行動の裏にある少女でも大人でもない17歳の女性の揺れ動く気持ちを描き出す。主演は、モデル出身のマリーヌ・ヴァクト。『輝ける女たち』などのジェラルディーヌ・ペラスや『まぼろし』などのシャーロット・ランプリングが共演。オゾン監督らしい繊細で鋭い心理描写に心を揺さぶられる。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: パリの名門高校に通うイザベル(マリーヌ・ヴァクト)は、バカンス先で出会ったドイツ人青年との初体験を終え、数日後に17歳の誕生日を迎える。パリに戻ったイザベルは、SNSを通じてさまざまな男性との密会を重ねるようになっていた。そんなある日、ホテルのベッドの上で初老の男ジョルジュ(ヨハン・レイゼン)が発作を起こしそのまま帰らぬ人となってしまう。イザベルはその場から逃げ……。

オゾン監督、久しぶりの セクシュアル方面の作品。
オゾンのセクシャル系って
彼がゲイのせいか彼のうつる女性って女性に感じないというか・・

想像よりソフト。
もちろんR18なりのシーンだし、売春がテーマですから
そのシーンも多いけど

主人公のイザベルがセックス、売春に対して何も感じていない?ように見えて
感情移入せずに観ることができるんですよね。

視点が季節ごとに登場人物の視点ごとに変わり
夏は弟で始まり・・
このあたりもオゾンの詩的、文学的要素が非常に強く
途中、授業中でランボーの詩が出てくるのですが
そこでのいわゆる「17歳」についてを
朗読するシーンでは
17歳の危うさだとかそのあたりも表現。

そして今回のオゾンさまは・・。
主人公の心理は最後まで観客に委ねているというか。
共感した人もいるのかもしれないけれど
私には共感はできなくて。
私が17歳に全く知らないおっさんとそんなことをお金を積まれても
全く気持ち悪いでーす、って感じ。
自分の親のことを思ったりしたらできないわ・・。

と書いてるうちにその要素の1つに
まだ17歳と言う危うい年齢をうまく表現しているのかも。

イザベルは離婚した母と義父といて
その辺も関係あるような?ないような?

オゾンらしい 主人公の心理が最後までわかりにくい作品。

フランス映画が苦手であったり
心理を観客に委ねる作品が苦手な人には
意味不明な作品となるでしょう。

うーん・・・

わかりにくかったけど。

でも、

うーん・・・。


ラストの
オゾンのミューズ、シャーロット・ランプリングの出演で
やっとイザベルが表情を変え
「私も勇気があったらあなたと同じことをしていたかもしれない」と
話した瞬間
母親にもカウンセラーにも見せなかった17歳の素顔が見えた気がするのよね。

ほんとに何が言いたいのかわからないといえばそんな作品。
でも多分17歳。
「理由なんてない」が答えなのかも。

年齢をいったわたしにとって
若さはすばらしく
しかもイザベルぐらいきれいだったら
たくさんの素敵な男性と
しっかり恋愛をしたいって思うけど

そうじゃないから映画なんだよね。



★★★☆☆(3.5)


主人公のマリーヌ・ヴァクトがまあ、美しいこと。
スタイルもびっくりするぐらい。
そして日本の17歳よりぐっと大人っぽいフランス17歳。

にしても
オゾン好きの人のレビュー読むと
レビューが文学を感じてしまったわ。

ザ・イースト

2014年02月20日(木) 19時39分
解説: 『アナザー プラネット』『ランナウェイ/逃亡者』などで注目を浴びる女優、ブリット・マーリングが主演、製作、脚本を手掛けたサスペンス。自然破壊をもたらす企業を標的にする環境テロ集団への潜入捜査に挑む女性が、彼らの理念に共感しながらも犯行を食い止めようとする。メガホンを取るのは、新鋭ザル・バトマングリッジ。全編を貫く尋常ならざる緊張感や社会的テーマもさることながら、『JUNO/ジュノ』のエレン・ペイジやパトリシア・クラークソンら、実力派の共演も見ものだ。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 健康被害や環境汚染の元凶とされる企業を敵視し、抗議活動を行う環境テロリスト集団のイースト。元FBIエージェントのサラ(ブリット・マーリング)は、テロ攻撃にさらされる恐れのある企業の依頼を受け、彼らのアジトへと潜入して捜査をすることに。企業に対する彼らの過激な姿勢の数々に怒りを覚えるサラだが、健康被害の実態を目の当たりにし、その根絶に挑むイーストの思想を理解するようになる。さらに、謎めいたリーダーのベンジー(アレキサンダー・スカルスガルド)に惹(ひ)かれ、心が激しく揺れ動く。

地元の映画館では1週間で上映終了して
焦ってしまいました。

有名どころは エレン・ペイジのみだし
内容も地味な印象はあるしね。

少し足を遠くまでのばして
鑑賞しましたが
私はそこそこ楽しめました。

よくある「潜入捜査」ものではあるけれど
潜入していくうちに
主人公が自分の持つ善と悪、宗教、信念との葛藤なんかも入り
これって潜入捜査ものにある
どちらかが必ず正しい「善」はわかりにくく
私の中でも
潜入先の「イースト」の思想を排除することはできない。

なんとなく地味な感じは否めないけど
やはり主役級の女優のエレン・ペイジは相変わらず
脇役なのにそこそこおいしい役どころ。
彼女のしたたかな空気は持って生まれたものとしか・・
美人じゃないのに男性にもてるのがなんかわかる雰囲気ですよね。
今回もそんな雰囲気が出ていて良かったです。

最後の最後まで
これどうなるの?とわかりきってるのに
ストーリーを追いかけたくなる作りは良かったし
そこそこに楽しめました。

ただラストは
明快にしてほしかったかな。
明快なんだけどもやもやと感じたのはなぜ?
あそこまで主人公の心理と行動がわかりやすかったのに
ラストはすっきりとした行動や心理が伝わらなかったかな。
おしい。


★★★★☆




鉄くず拾いの物語

2014年02月13日(木) 19時29分
解説: 『ノー・マンズ・ランド』などで知られるダニス・タノヴィッチ監督が、ロマ族の一家の実話を基に描く感動作。ボスニア・ヘルツェゴビナを舞台に、緊急掻爬(そうは)手術が必要にもかかわらず、保険証がなく高額の治療費が払えないために手術を拒否される家族の苦難をドキュメンタリータッチで描き出す。出演者は実際その当事者であるナジフ・ムジチとセナダ・アリマノヴィッチ。第63回ベルリン国際映画祭で3冠に輝いた、真実の物語に心揺さぶられる。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: ロマ族のナジフ(ナジフ・ムジチ)とセナダ(セナダ・アリマノヴィッチ)夫妻は、2人の幼い娘と共にボスニア・ヘルツェゴビナの小さな村で生活している。ナジフは拾った鉄くずを売る仕事で生活費を稼いでおり、彼らは家族4人で貧しいながらも幸せな日々を送っていた。ある日、彼が仕事から戻ると妊娠中のセナダが激しい腹痛でうずくまっていて

ボスニア・ヘルツェゴヴィナの作品なんて珍しいですよね。
内戦が続いたこの国。

映画全体はドキュメンタリータッチ。
そして調べてみたら
この監督がほんとにあった話を新聞で読み
本人たちがそのまま映画出演。

なんといっても
可愛い子供たちの親に接する態度が
これはほんとに親子じゃないきゃありえないよなーなんて思っていたところ納得。

作品も9日間でほとんど
この地区のロマ族の生活をもとに作成したらしいです。

いやいや、映画と思いながら観ると
厳しい国だな。生きていきにくいな、と客観的に観れるけど
これ実際の話。

生死をさまよっているのに
お金がないから門前払いなんて日本ではありえません。
ほんとに日本は恵まれた国だな、と思います。

鉄くずを拾って微々たるお金と引き換えて生活してるわけですが
断捨離をしてたくさんの無駄があった私。
全くお恥ずかしい限りです。

もちろんボスニア・ヘルツェゴヴィナの生活状態は驚くべきものですが
私は
この家族のご主人が
とっても愛情が奥さまや子供にあるのが好きで
奥様、写真の通り、でっぷりと女性として日本だったらびっくりされてしまうような
容姿だけど

ほんとにね、奥さん大好きだから頑張る。
子供大好きだから働く、というのが伝わってくるの。

お金がなくても奥さんも愚痴も言わずに生活してるのは
この愛深きご主人のおかげのような。

特にこれを観に行かなくてはもったいない、とはいいませんが
近くでやってるなら足を運んでもいいかなと思える作品。

ボスニア・ヘルツェゴヴィナの作品なんてそうそう観れるもんじゃないしね。


★★★☆☆


ちなみにこの家族、
この映画の出演を機に大金を手に入れ(彼らにしての大金)
定職と保険を手に入れたそうです。

ビフォア・ミッドナイト

2014年02月12日(水) 20時30分
解説: イーサン・ホークとジュリー・デルピー主演の『恋人までの距離(ディスタンス)』『ビフォア・サンセット』に続くラブロマンスのその後を描く第3弾。風光明媚(めいび)なギリシャの海辺の街を舞台に、熱烈な恋に落ちて人生を共にするようになった男女のその後の現実を、小気味いい会話を通して映し出す。前2作同様リチャード・リンクレイターが監督を務め、再び主演の二人と強力タッグを組む。恋人から家族になった主人公たちの本音満載の内容が、観る者の共感を呼ぶ。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: パリ在住の小説家ジェシー(イーサン・ホーク)と環境運動家のセリーヌ(ジュリー・デルピー)は、双子の娘を伴いギリシャでバカンスを過ごすことにする。同時にシカゴでジェシーの前妻と暮らす息子ハンク(シーマス・デイヴィー=フィッツパトリック)も呼び寄せる。彼らは共に海辺の町で夏休みを過ごした後、ジェシーはハンクを空港まで見送るが……。
シネマトゥデイ(外部リンク)

ものすごく楽しみにしてました。

年代も私と同じで
もう、最初の「ビフォア・サンライズ」が大好きで
「ビフォア・サンセット」も良かったし

タイムリミットのある恋愛。
映画は二人の会話が中心で
それでもどんどん惹かれあって
こんなよくあるシチュエーションなのに
なんて映画的・・と同世代の主人公たちとともに
はまったものでした。

そして今回はあの一瞬にして恋に落ちた二人が
40代になり
その後がストーリーを展開しています。

前2作は二人の会話がほぼ中心でしたが
今回は登場人物が前半に登場し、
前妻の子供、今の子供、友人、家族のホリデー・・などなど。

やっといつもの「ビフォア・・」シリーズに突入したかと思いきや
40代らしい
会話が展開されます。

ああああ・・今までのあの甘く夢のようなビフォアシリーズはどこへやら・・。

あのロマンティックをぶち壊すことこそが
現実だし、
それでもやっぱり愛しています、というのも40代。
浮気したって大喧嘩したって
夫婦を何年もやってると言いたいことも喧嘩も派手だし。

全く以前のビフォアシリーズとは別物として鑑賞しても楽しめるかも?
ただあの二人がどうなったの?と気になっちゃう二人が
10年近くファンは待たされて
それで「あーやっぱりよかった」というのは30代前半のシリーズ2までなのかも。

前2作のロマンティックさ恋愛を思い直すとなると
今回の作品は残念。
私はこれはこれで楽しめたけど
前2作のようなうっとりさはなかったかな。

現実とはこんなもんさ。



★★★★☆



マイティ・ソー/ダーク・ワールド

2014年02月08日(土) 13時41分
解説: 北欧神話をベースにしたマーベルコミックスの人気作を実写化したアクション大作の続編。ロンドンで発生した重力の異常を契機に訪れた地球滅亡の危機に、ソーが立ち向かっていく。ソーを演じる『レッド・ドーン』などのクリス・ヘムズワースを筆頭に、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストンといった前作のメンバーが再結集。メガホンを取るのは、テレビドラマ「MAD MEN マッドメン」シリーズなどのアラン・テイラー。驚異的なVFX映像もさることながら、ソーの宿敵でもある弟ロキとの絆をめぐるドラマも見どころ。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: アベンジャーズの一員として、ソー(クリス・ヘムズワース)がニューヨークで激闘を繰り広げてから1年。ロンドンで謎の重力異常が起き、その調査を天文物理学者ジェーン(ナタリー・ポートマン)が行うことに。しかし、その過程で地球の存亡を左右するダークエルフのパワーを宿してしまう。愛する彼女を救うすべを探ろうと、ソーは彼女を連れて神々の世界アスガルドへと向かうが、それが家族や故郷にも危機をもたらしてしまう。窮地に陥った彼は、血のつながらない弟ロキ(トム・ヒドルストン)に助けを求める。

アベンジャーズの中では一番、興味がないソーでしたが
シリーズ1も面白かったので鑑賞。

前作では血のつながらない弟との争い、ジェーン(ナタリー・ポートマン)との恋愛もあり
総出の内容。

今回も総出で
前作の復習も前半に入り
忘れていた内容を思い出しつつも(そこで浅野忠信出てきます)
ソーが悪者と戦うこともあり、
地球にも行き、ジェーンとの恋愛もあり
地球外の戦いも
弟を含めた家族の物語もあったりで
盛りだくさん。

とにかくハリウッド映画らしいテンポでぐんぐん進み
話をもりだくさんにしながらも混乱することもない。

前作もそうでしたが
ジェーンの研究室の博士がどうもインチキくさいし
その下もなんだかとんちんかん。
そこがこのストーリーをほっとさせるところにもなるんだけど

今回はソーが地球を救うにあたり、
あの頼りない研究室で作られた意味不明な機器が
最終的には地球を救ったのか?というのが
どうも腑に落ちない・・んですが
今回はソーが地球を救うというのは前提の中に
弟との確執を描いていた感じ。

ジェーンとの恋愛もありつつも・・ってとこですね。

いろいろな要素をもりもりしつつ
ハリウッド映画らしいおおぶりと軽快さでなんとなく
話がまとまり
デルトロのラストで私は次回はデルトロがこんな悪役で
コスプレで出ちゃうんだー。楽しみ、と喜ぶ。

やはりハリウッド、マーベルはつっこみどころは満載でけど
最後まであきない作りに関心。

内容はともかくも。


私はハリウッド映画、マーベル映画を楽しみました。

マーベルの作品はエンドクレジットが終わっても、さらに終わっても
最後まで席を立たないように。
※今回初めてマーベルで「エンドクレジットのあとにも・・」と字幕が出てきた。
多分、初めて?かも?


★★★★☆



ウルフ・オブウォールストリート

2014年02月04日(火) 20時25分
解説: 実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの回想録を映画化した実録ドラマ。1980年代から1990年代のウォール街で、若くして大金を稼ぎ、その後証券詐欺の容疑で逮捕された彼の栄枯盛衰を見つめていく。監督と主演は『ディパーテッド』『シャッター アイランド』などでコンビを組んできた、マーティン・スコセッシとレオナルド・ディカプリオ。事実とは思えないほどのジョーダンのエピソードもさることながら、ジョナ・ヒルやマシュー・マコノヒーら、実力派の共演にも注目。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 学歴や人脈もないまま、22歳でウォール街の投資銀行で働きだしたジョーダン・ベルフォート(レオナルド・ディカプリオ)。巧みな話術で人々の心を瞬く間につかみ、斬新なアイデアを次々と繰り出しては業績を上げ、猛烈なスピードで成り上がっていく。そして26歳で証券会社を設立し、約49億円もの年収を得るまでに。富と名声を一気に手に入れ、ウォール街のウルフという異名で呼ばれるようになった彼は、浪費の限りを尽くして世間の話題を集めていく。しかし、その先には思いがけない転落が待ち受けていた。
シネマトゥデイ(外部リンク)

かなり期待はしていたんですが
うーん・・
1人の人生の栄枯盛衰というよりも
「栄」のときが中心。
若かったらこんな乱痴気騒ぎをしてこんなにバカができて
若いからお金も女もドラッグもパワーでがんがんやってしまう。

もうお歳のスコセッシ監督がそんなことを夢見て?思い描いて?
この作品を作ったような気もします。

私としては「栄」の部分にこんなに時間をかける必要はないと思うし
何度も何度も
呆れるぐらいのドラッグ、女のシーンにうんざり気味もあり・・。

というわけでこれは若造に大金を持たせるとこんなことになる!の
良い例ともいうべき作品なのかも。

どうやって何も無い状態から金を稼ぎだし、
転落したらどうなるか。
転落してやがて這い上がるところをもっと観たかった。

ただこの作品はそんなことを期待するのではなく
コメディタッチに派手に派手に遊びまくる!お金があれば
若い男はこんなことして遊んでしまう!
視点で観ると楽しめるのかも。

女性でこれすごいよかった!って人はあんまりいなそう・・・。

私はコメディとして
スコセッシが若いころにしたかったことを
映画の中で体現しているのかしら、なんて思いながらみてました。

お金があるっていいね。
こんな映画もできちゃうんだから。


★★★☆☆

ラッシュ/プライドと友情

2014年02月03日(月) 15時51分
解説: F1レーサー、ニキ・ラウダとジェームス・ハントが壮絶なタイトル争いを繰り広げたドラマを映画化。事故で大けがを負いながらもシーズン中に復帰したラウダと、性格もドライビングスタイルも正反対なハントの死闘とライバル関係を、臨場感あふれるレースシーンと共に描く。監督は、『ビューティフル・マインド』などの名匠ロン・ハワード。陽気なハントをクリス・ヘムズワース、冷静沈着なラウダをダニエル・ブリュールが演じる。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 性格もレーススタイルも相反するF1レーサー、ニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)とジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)が激しい首位争いを繰り広げていた1976年。ランキング1位だったラウダはドイツ大会で大事故に遭遇し、深いけがを負う。復活は無理だと思われたがわずか6週間でレースに復帰し、日本の富士スピードウェイでのシリーズ最後のレースに臨む。

F1にも詳しくないし
ニキラウダも知りません。
世代がちょっとだけ上なんですね。

ニキ・ラウダについて、
ライバルのハントについて。

この二人を知らない私、
F1の面白さもルールも知らない私のような人のために
前半は
ニキがどんな人物なのか、どうやって頂点まで極めたか。
その間にどうやってハントと出会ったか
などを描いています。

正反対の二人をうまいこと描いてますが
やはり二人の人生と
二人の人生が混じり合うまでを
なぞる程度にしか映画の限られた時間では観ることができず

なんとなく
話をなぞってるような出来上がりになっていた感じ。

とても残念。

焦点を二人に絞るんじゃなくて
ニキだけに絞って
そこにハントが登場、というのでも良かったのかも?

ニキの奥さんの心理もじっくり観たかったなとかね。

ニキはおたくで変わってるけど
女の人はニキみたいな人と一緒になる方が絶対に幸せ。
つまらない男なんだけど
奥さんだけを一途に愛して
自分の仕事に没頭して。

憎たらしいことばかり言うニキだったけど
男性としてはこんなおたくな感じが好みなので
そのあたりは理解できてよかったかも。

今はわからないけれど
F1のレースの裏側や楽しみ方なんかも
出ていて良かった。

心理描写がもう少ししっかり出てたら
もっともっと良かったと思うけど
あの時間なら精いっぱいなのかな。



★★★☆(3.5)





オンリー・ゴッド

2014年02月02日(日) 15時41分
解説: 『ドライヴ』で注目を浴びたニコラス・ウィンディング・レフン監督とライアン・ゴズリングが再度手を組んだ異色サスペンス。兄を殺され復讐(ふくしゅう)を果たそうとする弟と、その前に立ちはだかる謎の男との手に汗握る攻防を描写する。究極の悪女を演じるのは『イングリッシュ・ペイシェント』などのクリスティン・スコット・トーマス。ダークな映像美はもとより、複雑に絡み合う人間模様に最後まで翻弄(ほんろう)される。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: ビリー(トム・バーク)とジュリアン(ライアン・ゴズリング)兄弟は故郷アメリカから逃げ、タイのバンコクでボクシングジムを経営しながら、その裏でドラッグビジネスに手を染めていた。ある日、兄ビリーが若い娼婦(しょうふ)をなぶり殺しにした末、彼女の父親に殺害される。犯罪組織を仕切る兄弟の母親(クリスティン・スコット・トーマス)がアメリカから急行し……。
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予告を観て「きっとつまらないに違いない。でもライアン・ゴズリングが観たい」で
行ってきました。

予想通り
私には合わないというか
つまらなかった。

いつ面白くなるのか、面白くなるのかと最後まで観てましたが

16歳の娼婦をレイプして殺した兄は
どう考えても悪いし
それを父親が警官に言われて殺したとはいえ
納得のいくところで

そこに違う考えなんかが生まれてくればきっと
方向が変わってきたけど
ライアンゴスリングは弱っちぃし、

カラオケを無表情で歌う
無敵の警官が
なぜかカリスマ性もないのに
なんで?この人?だし。

母親はキャメロンディアスだとばかり思っていたら
クリスティン・スコット・トーマス。
彼女の役もいてもいなくても同じような?
無意味な存在だし

大真面目にこの映画に出ている
ライアン・ゴズリングと

カラオケを歌っている
意味不明な警官がおかしくて
笑える映画じゃないのに
ばかばかしすぎて笑ってしまった。

つまらなかった。



★★☆☆☆