きっと、うまくいく

2013年07月10日(水) 9時33分
解説: インドで製作された、真の友情や幸せな生き方や競争社会への風刺を描いたヒューマン・ストーリー。入学したインドのエリート大学で友人たちと青春を謳歌(おうか)していた主人公が突然姿を消した謎と理由を、10年という年月を交錯させながら解き明かしていく。主演は、ボリウッド映画の大スターであるアーミル・カーン。『ラ・ワン』のカリーナー・カプールがヒロインを務める。抱腹絶倒のユーモアとストレートな感動を味わうことができる。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 行方不明だったランチョー(アーミル・カーン)が街に戻ってくると聞き、ファルハーン(マドハヴァン)とラージュー(シャルマン・ジョシ)は母校に向かう。10年前、三人は名門大学の学生だった。真っすぐなランチョーは異議があれば学長にすら物申し、好きなことに打ち込んでいた。しかし、ランチョーと学長の娘・ピア(カリーナー・カプール)が接近したことから、3人は卒業目前で退学を言い渡されてしまう。

地元で見逃したーと思い
急いで他の劇場を検索。

今週でどこも終了が多かったので急いで行ってきました。
正規料金は久しぶりです。

とにかく元気になるし、
楽天的すぎてありえないことも多いし(というかこの映画のほとんどが
映画ちっく)
かっこよすぎるけれど

あの「きっとうまくいく」のフレーズを聞くと

ほんとに何もかもうまくいっちゃいそうで
実際には映画の中ではうまくいっちゃうんだけど
普通じゃありえません。
映画の中では楽しく前向きにそしてうまくいってほしい、と願ってますが
これはそのあたりからするとうまくいきすぎ・・なんだけど
それでも爽快に作品を楽しめます。

明るく元気になれる作品です。

ただインド映画の乱痴気騒ぎなだけでなく
もちろんインド映画のTHEボリウッド的な踊りや歌はありますが

友情、青春、恋愛、そしてサスペンスの要素も含まれ
わりと欲張りに作られています。

そしてインド社会の風刺しているところもありありだけど
外から見る私にとって

インドの若者の自殺率の高さや
インドでのエリートはエンジニア!なんだ!っていうね。
エンジニアにはものすごい親近感があるので(笑)
みながら
エンジニアになりたくないのにつかなくてはいけない境遇なんかを
思うと世界の文化も感じ取れました。

とにかくとにかく

変なところで妙にいろいろなことが合致する割には
強引な「きっとうまくいく」なんですが
うまいところで挿入やダンスも入り、

そして思わず涙も出ちゃったりして・・

欲張りもりもりだけど
なんだか元気になんでも

「きっとうまくいく」と思えてくるような作品。

落ち込んだら元気になりそう。



★★★★(4.5)


殺人の告白

2013年07月04日(木) 9時24分
解説: テレビドラマ「検事プリンセス」「王女の男」などで人気の俳優パク・シフが、初の映画主演をこなしたサスペンス。突然自らの罪を告白した美貌の連続殺人犯と彼を執拗(しつよう)に追う刑事、そして凶行によって愛する人を失った残された者たちの物語を丁寧に紡ぎ出す。タフな刑事を熱演するのは、『黒く濁る村』などのチョン・ジェヨン。犯人と刑事の緊迫感あふれる心理戦や、リアルで躍動感あふれるチェイスシーンに圧倒される。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 時効の成立後、イ・ドゥソク(パク・シフ)という男が、自分は15年前に世間を騒がせた連続殺人事件の犯人だと告白する。その後、暴露本を出版した彼はそのルックスの良さも味方し、一躍時の人として世間にもてはやされる。一方、ずっと犯人を追い続けてきたチェ刑事(チョン・ジェヨン)は、本の中にまだ解決されていない事件の真相の記述がないことを不審に思い……。
シネマトゥデイ(外部リンク)


単なるアイドル映画かもしくは私の好きなタイプの
どんより韓国映画か・・

前半のアクションでん?もしかしたらアイドル映画?

なんだか無駄なアクション。
そしてパク・ジフさまのご登場。
なんとも胡散臭いが美しいですね〜。しかし私の好みではないんですけどね。
私はいかにも外人ーって感じが好きなんで
東洋系の美しい顔にはあまり・・どうでもいいけど。

さらにパク・シフファンサービスのプールのシーンや
無駄にシャツを脱いで肉体美を出しちゃうあたりは
これはファンサービスかな。

結果・・

すごくすごくよくできてる久しぶりのややどんよりした韓国映画。
これはパク・ジフねらいで行っても
私のようにどんより韓国映画を観たい人が行っても
要素はそれぞれ入っているので大丈夫。

そしてカーチェイスやら無駄なアクションは
私にはあまり必要ないけど
単なるパク・ジフ狙いで観に行くと
あのぐらい派手なシーンがないと
どんよりとした気分が先行してしまうから
作品全体、観客層なんかを考えると必要だったのか・・
個人的には必要なかったし
ややありえない映画ちっくなところが
過剰に演出されすぎていて
どんより韓国映画を観たかった私には蛇足でしかなかったかな。

蛇足・・といえば蛇もたくさん出てきます。
苦手な人はご注意を。


★★★☆(3.5)


行った劇場が
すごく不便なところで

レディースデーで夕方というのに
人が少なく残念だった。

この映画館、場所が不便というのもあるけど
単館作品をたくさんやってるところで
どんどん映画館がつぶれていく昨今。

なくならないでほしいな・・。

スタンリーのお弁当箱

2013年07月02日(火) 18時13分
解説: 家庭の事情で小学校にお弁当を持参できない少年をめぐるハートフル・ドラマ。歌や踊り、派手なアクション満載の娯楽大作映画が人気のインド映画界で、スターが出演せずミュージカルテイストな演出もないながらも予想外の大ヒットを記録。シナリオを用意せず、演技経験のない子どもたちだけを集めて約1年半にわたり撮影された。元気いっぱいな子どもたちの無邪気な笑顔に癒やされ、ドラマを鮮やかに彩るおいしそうなお弁当の数々に目を奪われる。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: いつも周囲を笑わせているクラスの人気者スタンリー(パルソー)は、家庭の事情によりお弁当が用意されることはなかった。昼食の間は一人で過ごし、水道水で空腹を満たしている彼を見かねたクラスメートたちは、自分のお弁当を少しずつ分けていた。しかし、その様子を見た先生の言葉に傷ついたスタンリーは、学校に行かなくなってしまい……。

この写真をみてもわかるとおり
子供たちの表情と食べ物がからんでいたら
なんとなしや楽しい映画なのでは、なんて期待をしながら鑑賞。

まあ・・あれですね。

ずれてるんですよねー。なんだかわかんないけど。
挿入歌も入れる必要はないし、
人気者のスタンリーが学芸会で踊ることになるんだけど
インド映画なら
そこでぼーーんとインド映画らしい乱痴気騒ぎみたいなのが
あっても良かったのではないかな。

クラスメートはみんないい子。
なんでこんなにスタンリーに優しいのか?
スタンリーってすごく苦労をしてるけど
真実を外に出すことができない
ほんとに不幸な境遇の子供。

以前の「コッホ先生・・」では学校内の格差社会で
貧しい子供がお金持ちの子供にさんざん
いじめられる、という設定があったけど
これがほんとのところだと思うんだよね。

多分、キリスト教徒、という設定だから
人にやさしく、施すって精神を教えてるのか
登場するたびにストレスがたまった
意味のわからない先生。

あの先生はあんなにおなかがでっぷりしてるのに
結婚指輪もしてたのに
なんで弁当を持ってこないで
子供にたかってるのかわからない。
あれもインドの現代における問題なのかなあ?

クラスメートの子供たちがほんとに純朴で素直で
優しいのに救われた。
それに反して
主人公のスタンリーはすごくかわいそうな境遇で
性格も嘘をつくしかなくて
最後の最後まで
信頼していた学校の先生にまで嘘をついて
辛くないのか・・そんなことを思った。

あれでめでたし、めでたし?なの?

日本ではありえない。

めでたしではない、そう提起してるような無理矢理のラスト。

作品自体は、ズレまくってので
わざわざ観る必要もないかな。


★★★☆☆