イノセント・ガーデン

2013年05月31日(金) 22時21分
解説: 『オールド・ボーイ』『渇き』などで知られる韓国の鬼才、パク・チャヌク初のハリウッド作となるサスペンス・スリラー。広大な屋敷で暮らす母娘のもとへ、長期間にわたって消息を絶っていた叔父が現れたのを機に、次々と起こる不気味な出来事と、その裏に隠された驚がくの真相を息詰まるタッチで追い掛けていく。主演のオスカー女優ニコール・キッドマンや、『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカを筆頭に、実力派が結集。謎が謎を呼ぶ展開に加え、静謐(せいひつ)な美しさにあふれた映像も必見だ。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 外の世界を遮断するように建てられた、大きな屋敷に暮らしている少女インディア・ストーカー(ミア・ワシコウスカ)。自身の誕生日に、愛していた父親が交通事故で帰らぬ人となってしまう。彼女は、母(ニコール・キッドマン)と葬儀に参列すると、そこへ行方がわからなくなっていた叔父のチャーリー(マシュー・グード)が突如として姿を現わす。彼と屋敷で暮らすことになるが、それを発端にしてインディアの周囲で不可解な現象が頻発するようになる。

予告ではあまりそそられなかったのですが
パク・ヌンチャクだし、ハリウッドということだし観てみることに。

前半は行間が長いというか・・退屈な時間もあり
いつ本題に入るのかとそんな印象も否めなくもありません。

帰宅後に脚本があのウエント・ワースミラーでさらに驚き!

ただただ前半はミア・ワシコウスカの魅力だけで突っ走ってる感じ。
少女から大人になる瞬間に現れた
奇怪な叔父。

伏線も多く含まれていて
ウエント・ワースミラーの丁寧で緻密な脚本を感じますね。
考え抜いて・・というかね。

後半のなんとなくこうかな、とわかるようにひもがとかれ
最後の最後まで
主人公、インディアの決断はわからないままがいい・・。

そしてやはりパク・ヌンチャク監督らしい
血の出し方も
展開も好みによるけど
ハリウッド俳優がパク・ヌンチャク監督の手にかかると
なんだか良い意味でも悪い意味でも新鮮だった感じ。

かなり好みは分かれると思いますし
私も
好きな映画か、と言われたら好きなタイプの作品ではありませんし、
ああ、そうなんだ、わりとありきたり?なオチだったりするんだけど

個人的にはまあまあそこそこに楽しめたかな、ってところでした。


★★★★☆


しかしニコール・キッドマンが言うからこそ

「私を抱いてもいいからあの子には手を出さないで」と言えちゃうわけで・・
18歳の子持ちの母親が
そのセリフ言えちゃう自信って何?

そうです、「私はニコールさま」だから、なわけです。
他の40過ぎの女が堂々と
そんなセリフははけないよね〜。

モネ・ゲーム

2013年05月18日(土) 8時42分
解説: 犯罪コメディー『泥棒貴族』を、オスカー俳優コリン・ファースとラブコメの女王ことキャメロン・ディアス共演でリメイク。モネの名画の贋作(がんさく)詐欺をもくろむ男と天然カウガールの相棒、そしてターゲットの億万長者が珍騒動を巻き起こす。脚本は数々のヒット作を世に送り出したジョエル、イーサン・コーエン兄弟。監督は『終着駅 トルストイ最後の旅』のマイケル・ホフマン。さらに『ハリー・ポッター』シリーズのスネイプ先生でおなじみアラン・リックマン、『ラブリーボーン』などのスタンリー・トゥッチが脇を固める。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 美術学芸員のハリー(コリン・ファース)はモネの名画のニセモノを使った詐欺を思いつく。相棒PJ(キャメロン・ディアス)が絵画の所有者に成り済まし、ハリーは本物と見まがうような贋作を用意して標的の億万長者シャバンダー(アラン・リックマン)に近づく。しかし超天然のPJが次々と騒動を巻き起こし、シャバンダーが別の絵画鑑定士を呼んだことで、成功間違いなしのはずの計画は予期せぬ方向に……。

まあ、普通のコメディではあるけど
それほど品も悪くなくぎりぎり見れるぐらいな感じかな。

この作品の見どころは
登場する日本人かも。

外国人から見た日本人や
日本人が話す英語とか
日本人がお辞儀をよくするとか
ああ、確かに。
外人さんも日本人ってこうなんだ、と良く観てる。

あまり外国人にばか丁寧?というか
日本のビジネスを海外まで持っていく必要もないんだよね。
反省と勉強。

ストーリーは
この間みたケン・ローチの作品同様。

いまいちぱっとしない人生を送ってる
ハリーが雇用主をやりこめようという話。
どうせ、お前なんて本物を知らないだろ、という揶揄から始まっている。

オチも決して正当なものではないけど
本物にこだわる
あほな金持ちを笑うのが近頃の流行りなのかな?


★★★☆☆

キャメロン・ディアスもこの間のグヴィネスも
この世代は体をむきむきに鍛えないと
落ちてきちゃうの?
女性らしいしなやかな体ではなくなっていて
残念だよね。
同世代だからうーん・・

むきむきっとしちゃうか
むちむちぼてぼてっとしちゃうの
二者択一しかないのかしら・・

悲しい・・。

天使の分け前

2013年05月15日(水) 9時43分
解説: 『大地と自由』『麦の穂をゆらす風』などのイギリスの名匠、ケン・ローチ監督によるヒューマン・コメディー。スコッチ・ウイスキーの故郷スコットランドを舞台に、もめ事ばかり起こしてきた若者がウイスキー作りを通じて師や仲間と出会い、自らの手で人生を再生していくさまを描く。社会奉仕活動で出会った行き場のない者たちが繰り広げる痛快な人生賛歌は、第65回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: いつもケンカばかりしている青年ロビー(ポール・ブラニガン)は、トラブルを起こして警察ざたに。しかし、恋人との間にできた子どもがそろそろ出産時期を迎えることに免じ、刑務所送りの代わりに社会奉仕活動をすることになる。まともな生活を送ろうと改心した過程で指導者のハリー(ジョン・ヘンショウ)に出会い、ウイスキーの奥深さを教えてもらったロビーはその魅力に目覚めていき……。

ケンローチですからね。
観ないわけにはいきません。

んが・・今回は結末に関しては
ケン・ローチっぽさはあまりなくて
ぬるいというか甘いというか優しいというか・・。

いつもならここでこうきて最後はこんなんでどうでしょ?
と世知辛いところをみせつけて
「やっぱそうなっちゃったか。でも現実はそうだもんな。
ケン・ローチ、うまいよな」と納得したもんですが

これは映画ちっくに
映画ではこうでありたい、という寸前で
ラストにきてます。

多くの人が「ケン・ローチにしては甘いラスト」と
評してますが

なんとなしや
ラストの中で「幸せになってほしいな」と願いつつも
「いやいやこれからが大変だよ」という私の気持ちも入り混じりました。

まあ、世知辛いというところも
前半部分では
人生をここまできちゃってあとは
こうやって生きていくしかない若者たち数名の話で
ケン・ローチの登場人物で好きなところって
人生に堕落してても
開き直って

「だって俺たち、単なるあれじゃん」と自分をわかりきってるところ。

その中でどうにかやってくしかないんだよね。と決して
高いところへ行こうとしない謙虚さに好感が持てます。

今回も300時間の奉仕活動で知り合って
妙な3名と行動するわけですが
この3名にいらいらしたりするけど
仕方ないんなーと思えてしまうんですよね。

ラストも甘かったけど
登場人物も実に、今回はケン・ローチらしからぬ良い人が多い。
奉仕活動を指揮する指導者ハリーなんかは
彼らをほんとにどうにかしたい、と思い
可愛がってるさまがじつに好ましい。

脚本としては悪くないし、楽しめる。
ケン・ローチ監督として見なければ
盗んで人生すすんじゃってよいわけなの?と思っちゃうけど

ワインでもウィスキーでも
その価値って人に言われれば良いかもしれないけど
ほんとの良さをわかってるのってどのくらい?

ケン・ローチはきっとそっちに意見を申してるのかもしれない。
だからわかりきってるふりして
バカみたいに金を払ってる人に対する嫌みを
描いたのかも。

ケン・ローチらしいコメディっぽさもこの映画では楽しめたかな。


★★★☆☆(3.5)


ラストは甘かったけど
ハリーにロビーがウィスキーを渡したときの
メッセージがよかった。
まあ、べただけどね。

天使の分け前、のメッセージ、当たり前のように
うまいこと使っています。

L.A. ギャング ストーリー

2013年05月03日(金) 19時23分
解説: ロサンゼルスで暗躍した実在のギャング、ミッキー・コーエンと、街の平和を取り戻そうと立ち上がった市警との壮絶な抗争を描いたクライム・アクション。ポール・リーバーマンによる実録ルポを基に、『ゾンビランド』のルーベン・フライシャー監督がメガホンを取る。オスカー俳優ショーン・ペンが伝説のギャング王にふんし、彼との戦いに挑む男たちに『ミルク』のジョシュ・ブローリン、『ドライヴ』のライアン・ゴズリングら実力派が顔をそろえる。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 1949年ロサンゼルス、ギャング王ミッキー・コーエン(ショーン・ペン)はドラッグや銃器売買、売春などで得た金で街を牛耳っていた。警察や政治家も意のままに操るコーエンに誰も歯向かえずにいたが、街の平和を取り戻すべく6人の男たちが立ち上がる。ロサンゼルス市警のジョン・オマラ(ジョシュ・ブローリン)とジェリー・ウーターズ(ライアン・ゴズリング)らのチームは、身分を隠し闇社会に戦いを挑んでいく。


もうずっと楽しみにしていた作品でした。
期待しすぎると残念なことも多かったりするんですが
これは面白かったですねー。

まあ、若干、ハリウッドらしいというか
おおげさすぎたり
うまくいきすぎたりして
ショーン・ペンが演じる悪役コーエン言うほど
ひどく思えなくなってしまったのが残念。
ショーン・ペンの性根腐りきった感じをもっと観たかったかな。

それから1940年-50年代の設定。
変にCGやストップモーションなんかを銃撃戦に入れたりするのは
なんとなしやしらけてしまった。
ここはアナログでいきたかった。

音楽も私にしてはいまひとつで・・
ださいな、って思っちゃった。
なんかベタだったんだよね。残念。

そんないくつかの残念ポイントはありますし、
ちょっと??なところもあったり
(こんな重要な任務なら家族のいるものは
家族を別の場所へ移動させとかねばいけないかと)
しましたが

話はテンポよく飽きることなく
人間模様、恋愛、家族、そして友情のようなものもあって
良かったと思う。

今回、演技が一番よかったのが
盗聴担当のメンバーの息子がいるんですが
ラストあたりで
嗚咽するシーンがあります。
滅多に映画で感情移入しない私ですが
あの演技はもらい泣きしてしまった。うまい!日本にはこのレベルはおりません。

できすぎっちゃできすぎ。
もう少し斜に運命が流れてもよさそうだけど
映画だしラストは安堵で席を立つのも悪くない。

これがヨーロッパ映画だとこうはいかなかっただろうな。




★★★★☆(4.5)


ライアン・ゴズリングがこの作品ではかっこよすぎでした。
今まで「ラースとその彼女」のイメージがぬぐえず

「ラブ・アゲイン」あたりで
これはなかなか・・と思い始めたけど
このたび、魅力炸裂ー。
しかし休業宣言らしく・・ちと残念・・。

めちゃセクシーなライアン・ゴズリングも女性は必見です。


ラストスタンド

2013年05月01日(水) 22時16分
解説: カリフォルニア州知事を退任したアーノルド・シュワルツェネッガーが、久々の単独主演を果たしたアクション。メキシコへの逃亡を図る超凶悪犯を迎え撃とうと、国境付近の町を守る保安官と住民がし烈な戦いに身を投じていく。シュワルツェネッガーが人々に慕われ、腕っ節も強い保安官を快演。『ラストキング・オブ・スコットランド』のフォレスト・ウィッテカー、『ジャッカス3D』のジョニー・ノックスヴィルらが脇を固める。ブランクを感じさせない、シュワルツェネッガーの屈強な肉体は圧巻だ。
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あらすじ: 極悪犯コルテスを極秘で護送する車が、彼の仲間たちに襲撃される事件が発生。時速400キロメートルという圧倒的スピードとパワーを誇る車を駆り、コルテスらはメキシコ国境へ向けて爆走する。FBIはパトカーやヘリコプターを駆使し総力を挙げてコルテスを足止めしようとするが、最新鋭の銃火器を備えた彼らに太刀打ちできず、追跡隊は壊滅状態。コルテスたちの進路となっている小さな田舎町で保安官を務めるオーウェンズ(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、町にある武器をかき集め、住人らと共に迎撃の準備を整える。
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せっかくの映画の日なので
別のものでも良かったんだけど
仕事で脳が疲れていたので
何も考えずにすかーーっと鑑賞できるものが良いなと思い
シュワちゃんの復帰出演1作目を。

しかしむしろ疲れたかも?
王道と言えば王道のこてこてのハリウッドアクションものをいってますが
ここまで徹底して王道をいければ期待を裏切ってないといえましょう。

以前と同様までとはいきませんが
シュワちゃんのアクションは健在。
お金もたっぷりかかってるし
派手なアクションも楽しめます。

でもまあしかし、ゲーム感覚でがつがつ銃で人が死にますこと。


★★★☆☆


最近良くある武器マニアくん。
このたびも登場。
武器マニアくんがいなきゃ悪党には勝てない。
そしておたくが世界を救ってしまうのだ。