ジャッキー・コーガン

2013年04月27日(土) 22時15分
解説: 『ジェシー・ジェームズの暗殺』のアンドリュー・ドミニク監督とブラッド・ピットが再タッグを組み、ブラッドがクールな殺し屋にふんし新境地を切り開いたクライム・サスペンス。裏社会に生きる男たちの生きざまを描くとともに、経済危機にひんしたアメリカ現代社会の闇を映し出す。共演には『扉をたたく人』のリチャード・ジェンキンス、テレビドラマ「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」のジェームズ・ガンドルフィーニ、さらにレイ・リオッタ、サム・シェパードら実力派がそろう。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 「優しく殺す」をモットーにする殺し屋ジャッキー・コーガン(ブラッド・ピット)は、ドライバーと呼ばれるエージェント(リチャード・ジェンキンス)から賭博場強盗の黒幕を捜す依頼を受ける。彼は前科のあるマーキー(レイ・リオッタ)を捜し出したものの、強盗を仕組んだのは別の悪党3人組であることが判明。さまざまな思惑が複雑に絡み合う中、ジャッキーは事件に関わった者を皆殺しにすることを決める。

ブラット・ピット、中年の魅力炸裂。
かっこいいわーーという感じではありますが・・

それ以外は、1つの事件を軸にそこで
殺しを行う・・ってな具合で
別に殺し屋だけどタイトルのようなソフトリーに殺すわけでもないし
主人公が他にどんなふうにソフトリーに人を殺したわけでもないし
殺し屋がテーマではないよね。

というわけで何がテーマなのかもさっぱりわからない、そんな作品。
ブラピが大好き、もうかっこよすぎるというファンであれば
間違いなく楽しめます。

それ以外であれば別に・・観る必要もないかな。

リチャード・ジェンキンスも出てますが
キーワードになるかと思いつつも
そうでもなく・・
おそらく、大統領の演説から(劇中、何度も実在する大統領の
ポイントとなる演説がクローズされながら進行)

今のアメリカ社会の風刺やら
そんなものをこの映画を通して
現実として伝えたかったのか??でも私はわからなかったけどね。


★★★☆☆

アイアンマン3

2013年04月26日(金) 22時03分
解説: マーベル・コミックの代表作を実写化した、人気アクション・シリーズの第3弾。アメリカ政府から危険分子と見なされた上に、正体不明の敵の襲撃を受ける正義のヒーロー、アイアンマン(トニー・スターク)の姿を描く。前2作と『アベンジャーズ』に続いて主演を務めるロバート・ダウニー・Jrが、シリーズ最大級の危機に見舞われたスタークの苦悩を見事に体現。『ガンジー』『砂と霧の家』などのベン・キングズレー、『ロックアウト』のガイ・ピアースら、実力派が脇を固める。新たに開発される各種アイアンマンにも注目。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: スーパーヒーローで編成された部隊アベンジャーズの一員として戦い、地球と人類を滅亡の危機から救ったアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。だが、アメリカ政府はスーパーヒーローが国の防衛を担うことを危険視するようになり、それを契機に彼はアイアンマンの新型スーツを開発することに没頭していく。そんな中、正体不明の敵によってスターク邸が破壊され、これまでのアイアンマンが全て爆破されてしまう。何もかも失ったスタークだが、人並み外れた頭脳を武器に孤独な戦いに挑む。

マーベルらしい、ハリウッドらしい
どんどん進む展開で
私はそこそこ楽しめたかな。

もうアイアンマンって13年??そんなにやってたっけ?(作品の中ではそう言ってたけど調べてません)
以前からロバート・ダウニーJrとヒーローのイメージが全く結びつかなかったけど
今回もおっさんだったー。
そして相手役のグヴィネス。
彼女もとしとったよね・・。

今回は、アイアンマンを背負うスタークが
精神的にも追い詰められてるそこへ
スタークに恨みを持つ敵が現れ
さあやるぞ、という感じ。

そこそこ伏線もうまいこと使ってるし(使いつつも数秒後に解決が
ハリウッドのお約束ですが)

どんどん進むストーリーとアクションに満足でした。
やはりハリウッド、マーベルはこうでなくてはという点では合格です。

ただ途中、出てきたキーになると思われる生物学者らしき女性も
もっと効果的に作品に食い込んでくるかと思いきやそうでもないし、
敵がなぜスタークをそれほど憎んだのかよくわからず・・で
ここってこうなれば別にこんなおおごとには・・というところもしばしあり。

まあ、それもハリウッドのおおがかりと
スピード感ですっかりどうでもよくなっちゃいますけどね。

GW、アイアンマンを今まで未見だったとしても
そこそこ楽しめる出来になってると思います。


★★★★☆

リンカーン

2013年04月19日(金) 21時40分
解説: 巨匠スティーヴン・スピルバーグによる、第16代アメリカ合衆国大統領エイブラハム・リンカーンの伝記ドラマ。奴隷制の廃止と禁止を強固なものにし、泥沼化した南北戦争を終結させるため、憲法の修正に挑むリンカーンの戦いを重厚なタッチで映し出していく。『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』などのダニエル・デイ=ルイスがリンカーンにふんし、国と人民の未来をめぐる理想と現実に苦悩する彼の胸中を見事に体現。『50/50 フィフティ・フィフティ』のジョセフ・ゴードン=レヴィットら、脇を固める実力派の妙演も見逃せない。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: エイブラハム・リンカーン(ダニエル・デイ=ルイス)が、大統領に再選された1865年。アメリカを内戦状態に追い込んだ南北戦争は4年目に突入したが、彼は奴隷制度を永遠に葬り去る合衆国憲法修正第13条を下院議会で批准させるまでは戦いを終わらせないという強い決意があった。そのためにも、国務長官ウィリアム・スワード(デヴィッド・ストラザーン)らと共に憲法修正に必要な票を獲得するための議会工作に乗り出す。そんな中、学生だった長男ロバート(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が北軍へと入隊し……。
シネマトゥデイ(外部リンク)

スピルバーグの描くリンカーン。
下院で奴隷解放制度13条を可決する為の1か月を描いている。

とにかくとにかく英語が難解で
字幕を追わずには理解できず
ダニエル・デイ・ルイスの主演男優賞、リンカーンの仕草や表情が
なかなか拝めない。
表情だけおっていてもこのストーリーはついていけるほど安易なものではなく
常にどの時代においても
ねじれた国を1つにまとめるのは大した作業で
偉大なるリンカーンすらもそれに奮闘したさまを描いている。

支えている多くの人々、家族・・・
偉大なるというよりも寡黙でユニークな話が好きな優しい父親。
人間臭くて芯にもつ何か
人を魅了する何か
というのがこの作品では特に感じられない。

すでにもとから人気の高い大統領が
そこで偉大と言わしめた13条と南北戦争をどのように終結させたのか
ということを中心に描かれている。

そしてこの作品を鑑賞するのであれば
私程度の南北戦争、リンカーンの人となりを知ってるだけでは
ダニエル・デイ・ルイースの演技を楽しむことができない。

是非是非、簡単にでも予習してから鑑賞することをおすすめしたい。



★★★☆☆(3.5)


トミーリージョーンズが私の中ではこの作品の中でぐっと良い役をしていた。
彼がこの作品をもっともっと良いものにしている。

アンナ・カレーニナ

2013年04月12日(金) 21時12分
解説: ロシアの文豪L・N・トルストイの代表作を実写化した大作ドラマ。19世紀ロシアを舞台に、青年将校に惹(ひ)かれたのを機に政府高官である夫との愛のない結婚や社交界から離れようと決意した女性に振り掛かる試練を追う。メガホンを取るのは、『つぐない』『ハンナ』などの鬼才ジョー・ライト。『つぐない』でライト監督と組んだキーラ・ナイトレイが、許されぬ恋に身を焦がしながらも自分らしく生きようとするヒロインのアンナ・カレーニナを熱演。実力派スターが集結した豪華な共演陣、豪華絢爛(けんらん)な衣装や美術も見どころだ。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 19世紀末のロシア。政府高官カレーニン(ジュード・ロウ)の妻にして、社交界の花として人々から注目されるアンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)。しかし、華やかな生活の裏で夫との愛なき結婚に空虚なものを抱いていた。そんな中、彼女は離婚の危機に陥った兄夫婦の関係を修復させようと、彼らのいるモスクワへ。駅に降り立ったアンナは、そこで青年将校ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と出会う。彼から強い思いをぶつけられて戸惑う彼女だが、自分にも彼を慕う気持ちで胸がいっぱいだった。

ロシアの大文豪のひとり、トルストイの傑作、「アンナ・カレーニナ」。
この手の作品は原作を読んでることが多いのですが
ロシア文学は翻訳がとっつきにくくこちらも読んでません。

作品としては舞台のような作りと映画の中の内と外の現実。
リアリティにうまく作りこめないところは
うまいところこの舞台演出に助けられてるというか。

何しろ残念なのがアンナは一目で恋に落ちるほどの
魅力がアーロン・テイラー=ジョンソンにまるでなく
こっちがうっとくるほどのまなざしやセクシーさがあったなら
もっと見方が変わったのかもしれない。

キーラ・ナイトレイは恋に落ちる表情、
恋した瞬間の表情、
微々たる顔の動きでも感じ取れたし良かったけど・・
あそこまで恋い焦がれる相手に見えないのよね・・・。

原作を読んでないので映画での感想になるけど
キティはある意味、何もかも捨てて
農家に嫁ぎ、幸せをつかんだ。
そしてこの作品のテーマは
この時代ではよくある階級もある。
身分などなく自由に恋愛し、
愛する子供を育て、働くことが大切なのだ、と
キティを通して伝えている。

ほんとの幸せは身分の高いことではなくて
愛するものと慎ましやかに暮らすことなのだと伝えている。
この時代に身分の高い女性が恋をし貫こうとする努力や強さを
映画らしく・・と思いつつも
現実は厳しくつきまとう。

今だったらここで何か別の結末を
アンナが踏み出してほしかったけれど
やはりあの結末があの時代にふさわしいにちがいない。

力強く負けずに何かを貫く。
そうそう簡単ではない。
何かあるけどでもそれでも幸せ。
一瞬の大きな得難い幸せを手にしてしまったら
あとは堕ちていくだけなのかな・・

原作を読まねば。


★★★☆☆(3.5)


しかし、キーラ・ナイトレイ。
相変わらず私と同じくぺちゃで嬉しい笑