マイウェイ 12,000キロの真実

2012年01月28日(土) 20時23分
解説: アジアからノルマンディーまでを生き抜いた東洋人の壮絶な人生と人間の本質を描くトゥルーストーリー。監督は、『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ。『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』のオダギリジョーと『PROMISE プロミス』のチャン・ドンゴンが、運命のいたずらで日本、ソ連、ドイツの軍服を着て戦うことになる男たちを演じる。240日間にも及ぶアジアからヨーロッパの大陸横断撮影を敢行して作られた、壮大なスケールの作品世界に酔いしれたい。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 第2次世界大戦末期、ノルマンディー上陸作戦後、ドイツ軍捕虜の中に1人の東洋人が発見される。話す言葉もわからない中、連合軍の尋問を受けた彼が語り始めたのは、にわかに信じ難い物語だった。1928年、日本統治下の朝鮮。そこには、頑なに国を信じた辰雄(オダギリジョー)と、ひたむきに夢を信じたキム・ジュンシク(チャン・ドンゴン)がいた。

かなり期待してたんです。
これって韓国映画ってのがそもそも驚き。
期待してたのは韓国映画ということ
カン・ジェギュ監督ということ。

日本の俳優が多くを占めてるので
一瞬日本映画と思いそうですが

日本ではここまでの戦闘シーンはできない。

ストーリーはまあ悪くないし
ラストも非常に好き。

でもなんとなーくくさいシーンがあって。
実話とはいえ感情移入ができずに
しらけてしまった。

よくできてるんですけどね。

うーん・・長い時間をかけて鑑賞したけど
帰ってきて仕事がたっぷりたまってて
観なきゃよかった・・と思ってしまったわ。

チャンドンゴン、かっこよかったけどね。


★★★☆☆

アニマル・キングダム

2012年01月27日(金) 20時06分
解説: 実在の犯罪一家をモデルに、母親の死により凶悪犯罪で生計を立てる親族に引き取られた少年の葛藤(かっとう)を描いた犯罪ドラマ。『メタルヘッド』の脚本を務めたデヴィッド・ミショッドが長編初メガホンを取り、巧みに練り上げられたストーリーはサンダンス映画祭など世界各国の映画祭で絶賛された。一家を取り仕切る祖母を演じたジャッキー・ウィーバーが第83回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされたほか、ガイ・ピアース、『ノウイング』のベン・メンデルソーンらが顔をそろえる。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: メルボルンに暮らす17歳の少年ジョシュア(ジェームズ・フレッシュヴィル)は、母親の突然死により祖母ジャニーン(ジャッキー・ウィーヴァー)の家に引き取られる。しかし、その家の家族たちは凶悪犯罪で生計を立てるならず者ばかりで、祖母自身が裏ですべてを仕切っていた。やがてジョシュアは、一家の壊滅を狙う警察と家族のきずなとの間で板挟みになっていく。
シネマトゥデイ


あらすじからしたら映画ならもうちょっと派手にやってもよさそうなものだけど
この間観た「ウィンターズ・ボーン」ではないが
物語はうっすらと曇り空、そして主人公の少年のように晴れない現実が
そこにはある。
その家に存在してしまった限り
幼ければ生きてく術としてどうやってそこで生きて行かなくてはいけないのか。

実在した話・・は往々にして
映画で見るよりも
静かでよりリアルだ。

アニマル・キングダム、というタイトルをつけたのはなぜか。
犯罪一家の核であったポールなのか
祖母なのかもしくは
「キング」を倒したジョシュアなのか。

派手なアクションもないが
淡々と実話を描き
その中で自分がどうやって生きていかなくてはいけないのか、
ジョシュアが悩み苦しみながら
その世界で大人になっていく過程が
描かれている。

ここにいるには恋人も殺されることもあるし、
家族も殺しあうんだ。
でも一族のつながりは絶対。
祖母が子どもに唇にキスをする姿が象徴してる。

★★★☆☆(3.5)

哀しき獣

2012年01月18日(水) 18時22分
解説: 『チェイサー』で注目を集めたナ・ホンジン監督とハ・ジョンウ、キム・ユンソクのコンビが再タッグを組んだフィルム・ノワール。借金返済のため、危険を顧みず韓国に密入国した韓国系中国人が、ある殺人事件に関与したことで味わう奈落の底のような人生をダイナミックに描き切る。どこまでも孤独な男をハ・ジョンウが体当たりで演じ、まるで野犬のような悪の権化をキム・ユンソクが怪演する。怒とうの暴力の奥深くにひそむ人間の悲しいさがや業の深さに、りつぜんとする。
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あらすじ: グナム(ハ・ジョンウ)は、中国延辺朝鮮族自治州でタクシー運転手としてまじめに働いている。だが、妻を韓国に出稼ぎに出した際に作った借金はかさみ、頼みの綱の妻からの送金も連絡さえもすでに途絶えてしまっていた。そんなとき、彼は地元を牛耳る犬商人のミョン(キム・ユンソク)から借金清算の代償としてある条件を出されて……。

無理して行ってしまいました笑
だって「チェイサー」のナ・ホンジン監督でしょ?
これは観ないわけにはいきません。

うーん・・
いろいろな要素を入れ込んでますね。

アクション、スプリッター、人間ドラマ、そんなものもすべてごったにしつつ
さらに韓国の鬱蒼としたくらーい空気なんかも健在。

カーチェイスも何もかも徹底的にやっています。

グナムは徹底的に運がない。
でもなぜかこの事件の中ではとことんついている。
この事件に巻き込まれた時点で全くの不運だけど
その中で運があるって・・笑

常に女を思う男は女とのベットの中を思い出し、
ベットの中のジェラシーが事件を走らせる。
命がけなんです、たとえそんなことでも・・。

なんだか真剣にみてると笑えて来てしまうんだけど
真剣に血を流し斧をふるって。

何もかも緻密に
そして韓国映画らしい鬱蒼さ、
さらに韓国映画なのにアクションシーン。
殺戮シーンは相変わらずの残酷さ。

おいしいところどりもしつつもラストの静寂と寂寥は
個人的には好み。

あんなに近い国なのになぜ日本はここまで
追いつけないんだろう。


★★★☆☆(3.5)

キム・ユンソクがかっこよくてね〜笑
全く好みのタイプではないのに。
あの雰囲気、なかなか出せないです。

人生はビギナーズ

2012年01月14日(土) 17時52分
解説: 同性愛をカミングアウトした父親と初めて恋をした38歳の息子の姿を通して、人はいつでも新たなスタートが切れることを感動的にうたい上げる人生賛歌。『サムサッカー』のマイク・ミルズ監督が、自身と父との体験を基に脚本を書き上げ映画化。『スター・ウォーズ』シリーズや『ムーラン・ルージュ』のユアン・マクレガーと『終着駅 トルストイ最後の旅』のクリストファー・プラマーが父子を演じ、『イングロリアス・バスターズ』のメラニー・ロランが共演する。殻を破ることで幸せをつかむ登場人物たちを生き生きと好演し、観る者の共感を呼ぶ。
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あらすじ: 息子のオリヴァー(ユアン・マクレガー)に、ゲイであることをカミングアウトしたハル(クリストファー・プラマー)。妻に先立たれ、自身もガンを宣告されるが、父は75歳にして新たな人生をスタートさせる。一方、オリヴァーは38歳になっても、内気な性格からなかなか恋をすることができない。しかし父が亡くなった後に仲間から呼び出されたパーティーで、運命の女性アナ(メラニー・ロラン)と出会い……。

**

2月4日公開予定 の「人生はビギナーズ」を
一足先に試写会にて鑑賞させていただきました。

ストーリーは、書いてあるとおりなのですが
心情をゆっくりゆっくり丁寧に仕上げてる作品なので
行間が非常に長く
女優、俳優の1つ1つの演技をたっぷり堪能できる作品。

ゲイだ、とカミングアウトした父役、クリストファー・プラマーは
この作品でLA批評家協会賞の助演男優賞に。
またゴールデングローブ賞も
候補になっているとか。
癌で余命3か月と診断されながらも
自分がやり残したことを
楽しみながら全うしようとする姿が
丁寧に描かれています。

ゲイにカミングアウトした父・・というのが突飛な発想のように
思えますが
余命を渡された人間がどうやって残りの人生を生きていくのか、というのが
この作品のキモ。
今の人生がなんだかしっくりしない息子が
父の最期の3か月を過ごしながら
自分の今の人生、そして恋愛と向き合っていくことが
この作品のテーマではないかと思います。

父が母が・・
自分の大切に思っていた両親が亡くなるとき・・
そんなときすらも
親って子供にたくさんのメッセージを残してくれる。

その親が伝えたかったメッセージを
どれだけ子供として、受け止めることができるか・・
不器用な主人公が
両親と一緒に過ごした時間と
新しい恋人との時間を交差させながら
徐々に自分の大切な何かを見つけ出す・・そんな作品。

38歳だって75歳だっていつからでも人生は始められる。
そう、今は1955年ではなく21世紀。
自由に発言し、自由な発想を持ち、自由に生きよう


ハリウッド映画のような
大きな展開やあっと驚くことはないけれど
あとからじんわり思い返すことができる作品です。

私としては・・
No1の演技は ワンちゃん。
ほんとにうまいこと映画の中で効果的な
演技を披露してました。

犬好きの人はある意味必見です。

デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-

2012年01月13日(金) 17時37分
解説: イラクの独裁者サダム・フセインの息子、ウダイの影武者だったラティフ・ヤヒアの自伝を映画化した衝撃作。ウダイに顔が似ていることから無理やり影武者に仕立てられ、人生を狂わされた男の絶望と怒りを描き、サンダンスやベルリンなど世界各国の映画祭で絶賛された。監督は、『007/ダイ・アナザー・デイ』のリー・タマホリ。狂気にとらわれたウダイと家族を愛するラティフという、正反対の2人を一人二役で演じ切った『マンマ・ミーア!』のドミニク・クーパーの熱演が光る。
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あらすじ: 家族思いの青年ラティフ(ドミニク・クーパー)は、ある日サダム・フセイン大統領の息子ウダイ(ドミニク・クーパー)に呼び出され、影武者になるよう命じられる。同級生だった高校時代から2人は似ていると評判で、一度は断るラティフだったが、家族の命と引き換えに強制的に影武者を引き受けることに。理不尽な運命に必死で耐えるラティフは、いつしかウダイの情婦サラブ(リュディヴィーヌ・サニエ)と心を通わせていく。


とにかくとにかく
ドミニク・クーパーの演技がすごい。
一人二役。
しかも正反対の悪をそのまま体現したような男、ウダイと
好青年ラティフ。

実話というのも驚きだし、
実際、ラティフか付添だった人間に当時のウダイの
バカ息子ぶりを取材することもできるから
きっと実話がほとんどなんだろうな、と思うと
バカ息子、ウダイ、映画以上に恐ろしい・・。

対してラティフはその狂気のウダイと反対に
権力の中にただただ打ちひしがれ
そこで何を見出していくのか
期待したけど・・ラストの10分ぐらいだけが良かった。
途中は思ってるほど好青年であるはずのラティフの
葛藤ばかりで
ウダイのバカさだけが際立ち腹ただしいったらありゃしない。
そこでもっともっと・・
というのが映画として観てる側としては望むところだけど
実話だし、あれが限界なんでしょう。

不条理な世界の中で
さらに運命の貧乏くじを引いてしまったラティフ。
もっともっと・・何か・・しかしこれが限界なんだろう。

それにしても書いた通り
ドミニク・クーパーの二役は圧巻。
この人の演技がなければこの作品はここまでに
仕上がらなかったのでは。

主演としてはあまりない彼。
これからどんどん活躍するんだろうな。


★★★☆☆


そして情婦役の女の人は・・
あれ・・もしかしてこれはサニエ嬢?と思ったら
やはりそうだった。
彼女のセクシーさは今回の作品ではあまり
感じられなかったかなー。なんでだろ。
役どころはセクシーなはずなんだけど
彼女はやはりフランス映画が似合ってるのかも。

永遠の僕たち

2012年01月12日(木) 18時00分
解説: 第64回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でオープニング上映され高い評価を受けた、『ミルク』のガス・ヴァン・サント監督による一風変わった青春ドラマ。葬式に参列することを日常とする、死に取り付かれた青年と、不治の病に侵された少女の恋を繊細に描く。主演は、デニス・ホッパーの息子ヘンリー・ホッパーと、『アリス・イン・ワンダーランド』のミア・ワシコウスカ。2人を見守る重要な役どころで、日本の実力派俳優・加瀬亮が出演しているのも見逃せない。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 交通事故によって両親を失い、臨死体験をした少年イーノック(ヘンリー・ホッパー)のただ一人の友人は、彼だけにしか見えない死の世界から来た青年ヒロシ(加瀬亮)だけであった。他人の葬式に参列するのが日常的なイーノックは、ある日、病によって余命いくばくもない少女アナベル(ミア・ワシコウスカ)と出会う。


細かいことを言わずに
若い男女の恋愛を素直に楽しめれば成功の作品。

何しろヘンリー・ホッパーくんの不思議ちゃんならぬ
不思議くんがはまっていてかわいい。
お父様の若い日にそっくりなんですねーー。

そして見どころは
ヒロインのアナベルの服にも注目。
いちいちおしゃれで素敵です。
透けるような真っ白で若いからこその着こなしだけど
おしゃれ感も満載なところも●。

つっこみどころは満載だけど
よくある若い男女の楽しくせつない関係と
アナベルの服にぐっときたら成功。

まあ。。それ以外は特に・・。
「死」と向き合わざるを得ない少年が
恋愛をして「死」と隣同士の少女と恋に落ちた・・。

★★★☆☆

灼熱の魂

2012年01月11日(水) 17時46分
解説: 『渦』のドゥニ・ヴィルヌーヴが監督と脚本を務め、レバノン出身の劇作家ワジ・ムアワッドの原作を映画化した珠玉の人間ドラマ。中東からカナダに移り住んだある女性の壮絶な人生を、過去と現代を行きつ戻りつしながら映し出す。『パラダイス・ナウ』のルブナ・アザバルが陰のある母親を演じ、その娘を、カナダのテレビで活躍するメリッサ・デゾルモー=プーランが演じている。過酷な生涯を生きた女性の胸に秘められた思いに涙する。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: ある日、カナダで暮らす双子の姉弟ジャンヌ(メリッサ・デゾルモー=プーラン)とシモン(マキシム・ゴーデット)の母親ナワル(ルブナ・アザバル)が永眠する。後日、長年彼女を秘書として雇っていた公証人(レミー・ジラール)により、母の遺言が読み上げられる。その内容は、所在がわからない自分たちの父と兄に手紙を渡してほしいというもので……。


重たい映画と思ったらとても重い作品でした。

うーん・・。
後半に従い、ラストに近づくにつれ
母の壮絶な人生が双子の娘、息子にどんどん
ひも解かれていくが

あれだけ強靭だった歌う女が
なぜ遺言を自分の愛する子供たちに
「事実」をつきつけねばならなかったのか?

かなり疑問。
女性として内戦の多いさなか
宗教と女と国と思想の間で生きていく逞しさがあるのに
なぜ最後にあの遺言だったのか。

誰かに言いたいのはわかる。
でもあの遺言は
愛する肉親を傷つけるには大きすぎる人生と
出生の秘密だ。



★★★★☆

彼女の人生を共感できない。
だから私は評価は-1で★4つかな。

作品としては
時代背景、内戦というさなかに
バスが爆発した瞬間、子供が撃ち殺された瞬間、
そして事実が1つ1つわかる瞬間など
恐ろしいほど緻密で
観る者を引き付けて離さない。
またこの折り重なったいくつもの生きていくのを逃げずに
「生」へ「愛」へ強く生きたナワルの激しすぎる人生に
評価が高いのもうなずける。

けどやっぱり私は歌う女の遺言は賛成できない。

宇宙人ポール

2012年01月08日(日) 15時02分
解説: 『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!』などで絶大な人気を誇る迷コンビ、サイモン・ペッグとニック・フロストが主演と脚本を務めたSFコメディー。陽気な宇宙人とオタクの青年2人が繰り広げる珍道中を、『未知との遭遇』『E.T.』など過去の傑作SFへのオマージュをちりばめて描く。宇宙人ポールの声を、『グリーン・ホーネット』のセス・ローゲンが担当するほか、『エイリアン』シリーズのシガーニー・ウィーヴァー、『E.T.』などのスティーヴン・スピルバーグ監督がカメオ出演しているのも見逃せない。
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あらすじ: SFオタクのイギリス人青年、クライブ(ニック・フロスト)とグレアム(サイモン・ペッグ)は、念願だったコミックの祭典「コミコン」とアメリカ中西部のUFOスポットを巡る旅を楽しんでいた。その途中彼らは、ネバダ州の「エリア51」でポールと名乗る宇宙人と遭遇する。そしてポールを故郷に帰すため、悪戦苦闘の日々が始まり……。

いやいや予想以上に面白かった。
タイトルも何もかもB級っぽさぷんぷんですが
騙されたと思って観てくださいというところ。

宇宙人おたくの二人がポールというほんものの宇宙人に
旅行中に会い
追われていくというロードムービー。

なかなか細かいところまで凝っていて
ここ笑うところなんだろうなーというところで
日本の劇場ではしーーんと静まり返ってたりするところもあったけど
物語としてはコメディなのに
よく練っていたと思います。
シガーニー・ウィーヴァーも登場しちゃうし
変なところに全く手を抜いてません。

きっとラストはこうなるんだろうな・・というクライマックスは
予想通りの展開。

騙されたと思って近所で公開してるなら
観に行ってほしいそんな作品です。


★★★★☆

ニューイヤーズ・イブ

2012年01月07日(土) 14時50分
解説: 大みそかのニューヨークを舞台に、きずなを取り戻そうと奔走する人々の再生と希望の物語が展開する感動ドラマ。監督は、『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル。ロバート・デ・ニーロ、ヒラリー・スワンクといったアカデミー賞受賞スターからザック・エフロン、アビゲイル・ブレスリンといった若手まで、超豪華キャストが顔をそろえている。タイムズスクエアで行われた年越しカウントダウンイベント中に撮影を敢行したことも話題に。
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あらすじ: 間近に死が迫った病人と、そんな彼を見守る看護師。去年の大みそかに遭遇した女性と交わした約束を忘れることができない男性。以前付き合っていた相手と偶然に再会した男女。さまざまな事情を抱える8組の人々が、大みそかのニューヨークで愛や勇気と向き合うことに……。

やっと観たかった作品に行くことができました。
「バレンタイン」と同じ雰囲気の
ハリウッド俳優、女優の選りすぐりを集めて
今回は大晦日の人々にスポットを当ててます。

このタイプの作品は
この作品の中で自分がどの人物に共感できたか、ってのが
観終わってからの満足感を上げていくと思うのですが

私が気に入ったのはザック・エフロン と ミシェル・ファイファーの話。
年齢も人生もいまいちいけてない女が
大晦日に若くてかっこいいザックが願いを叶えてくれるという
ありえないような話。
でもロマンチックでおばはん世代としては感動。
まさに製作者の期待通りに反応してしまった私。

でも一番は
ハル・ベリーかな。個人的に。
私、これは泣いた。わかる、わかる。って。
遠方にいて一緒に年越しができないパートナーと
PCでつながっていて
でもやはりそばにいない切なさが
ハル・ベリーの演技でぐっときちゃったよね。

そこそこに楽しめてほんわかできるそんな作品。
大晦日に観るのも良かったと思うけど
新年でもいいはず。

★★★☆☆


サラ・ジェシカ・パーカーは別々のシチュエーションで
夫婦で出てましたね〜。
しかしサラがあれほどもてるとも思えないんだけど・・笑
いえ、美人でなくても話が面白くて聡明な女性が・・

なんてところはこれは私のようなアラフォー女性に勇気と
希望を与えてくれる
作品なのかもね。
若くなくたってね・・って笑

サラの鍵

2012年01月04日(水) 21時29分
解説: ナチス占領下のパリで行われたユダヤ人迫害、ヴェルディヴ事件を題材に、過去と現代を交錯させながらユダヤ人一家に起こった悲劇を描く感動的な社会派ドラマ。世界中で300万部を売り上げたタチアナ・ド・ロネの原作を基に、『マルセイユ・ヴァイス』のジル・パケ=ブランネール監督が映画化。『イングリッシュ・ペイシェント』などのクリスティン・スコット・トーマスが、アウシュビッツについて取材するジャーナリストを好演。次第に解き明かされる衝撃の事実とラストに胸を打たれる。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 1942年、ナチス占領下のパリ。ユダヤ人一斉検挙によってヴェルディヴに連れてこられた人々の中に、少女サラはいた。それから60年後。パリに暮らすアメリカ人ジャーナリストのジュリア(クリスティン・スコット・トーマス)は、アウシュヴィッツに送られた家族を取材するうちに、かつて自分のアパートで起こった悲劇を知ることとなる。


とても気になってた作品でした。
原作が前半がものすごーーくすばらしく
ただひたすらに読むことをやめることができなくなる、
なんて聞いていたのでちょっと期待して。
ただ後半は、「えええ」って感じだった、ということも
聞いていて、さてどうなることやらと思い鑑賞。

そうですね。
映画も・・

前半のサラがユダヤ人一斉検挙のところから
サラが脱出してパリに行くまでは
かなりの勢いと疾走。
素晴らしい出来栄えです。

ただ後半に来て
ジャーナリストがサラを探すことになり
数々、サラについて知ることとなる・・
そしてその結果・・というところで

前半のインパクトに比べると
後半のサラの人生とジャーナリストのジュリアの人生を
かけ合わせながら進行しているのですが
どっちも突飛とはいえず
さらにいえば
サラ自身の後半の人生がなんとなくうすぼんやりで
がっかりしてしまいました。

死ぬ間際のサラの夫らしき人は
丸々と太りきっていてしっかりと
椅子に座っちゃってるとはなんとも。。

昨年の「黄色い星の子供たち」もそうですが
ナチス占領下のユダヤ人一斉検挙が
改めてクローズアップされてますね。
私も昨年の「黄色い星の・・」でその事実を初めて知ったので
そのあたりの歴史を知るには良いのかもしれません。


★★★☆☆