トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン

2011年07月23日(土) 8時30分
解説: あらゆるテクノロジー機器にトランスフォーム(変身)する金属生命体と人類の攻防戦を、スティーヴン・スピルバーグ製作総指揮、マイケル・ベイ監督のタッグで描くSFアクション超大作のシリーズ第3弾。最終章となる本作では、物語の主戦場を宇宙まで広げ、トランスフォーマーたちによる地球侵略を圧倒的なスケールで活写。社会人になった主人公をシャイア・ラブーフが熱演するほか、シリーズ初のフル3Dによる映像世界も見ものだ。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 1969年7月20日、アポロ11号は月面着陸に成功し、ニール・アームストロングとエドウィン・オルドリンは人類で初めて月に降り立ったが、全世界が見守ったこの歴史的偉業の陰で、NASAとアメリカ政府は、ある事実をひた隠しにしてきた。実は月の裏側には、彼らよりも先に未知の宇宙船が不時着しており……。


ヤプログさんより一足先に試写会にご招待いただきました!

試写会の場合、今回のような3D対応の作品だと
3Dで試写を鑑賞することができる機会がほとんどないのですが
この試写会は3Dでの鑑賞!ありがとうございました。

そしてまさに3D観るからこそこの作品の価値がぐっとあがるほど
3Dがすばらしかったです。
まず予告の「カンフーパンダ」が出てきた瞬間に今までのアニメの平べったさが
立体を持ち本物のようで
思わず「すごいねー」と言葉が出てしまうほど。
このシリーズ3作目、「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」は初のフル3Dということで
注目度も高くもちろん迫力、臨場感は以前の3Dにも増してUPです。

めがねも軽くなり映画のときは眼鏡を使用する私ですがその上にさらにかけると
重くてどうにもならずいつも苦労してました。
今回はめがねも以前より軽くなり以前よりも耐えられるようになったかな。
でも後半の30分がずり落ちてきてしまったけど・・(笑)

さて人気の「トランスフォーマー」シリーズ。
あの第1作目で映画館で鑑賞することができなかったダメな私。
第1作目はストーリーの細やかさトランスフォーマーの人間らしい表情、
大ぶりなハリウッド映画なのにコメディ要素、人間ドラマ(トランスフォーマーのくせに)、
さらにハリウッド映画らしさも忘れない
2007年ではNO1の作品と映画好きの間で評判の作品でした。

第2弾、第3弾と回を重ね、主人公も社会人になっちゃいまして
恋人もミーガンちゃんから新しい恋人へ。
ミーガンちゃん、これで一躍スターになったというのに
監督やら作品やらをさんざんこきおろして降板になったともっぱらの噂。

私はすべて鑑賞してますが
第3弾は、
話の展開がとても早くとにかくハリウッドらしく、
3Dを駆使した非常にエンターテイメント性の高い作品
仕上がってます。
人間ドラマとかそのあたりよりも、ストーリーはぐんぐん進み、
アクション、映像についていくといったところでしょうか。
話の軸はテーマは大きいけれど(月面歩行にまつある時代から)
大ぶりなハリウッド映画らしさが先行して
いつものトランスフォーマーにあるほろっと泣かせるエピソードが
やや少ないのが残念な感じ。
でも映像、はらはらどきどき、今までにない臨場感を3Dで体験したい、という
ことであればおすすめできる作品だと思います。

そして私は脇役で好きな俳優さんたちがたくさん出ていたことが嬉しくて。
フランシス・マクドーマンド 、ジョン・マルコヴィッチ ・・・
いや、なんだかコーエンファミリー?って感じもしないでもないですけど(笑)
この二人の役は作品の中で必要性があったかは別として
この二人がちょっと出てるだけで映画ファンが喜んでしまうことを
計算してるかなーなんて思ったりもして。

シリーズをすべて鑑賞してる人はもちろんですが
鑑賞してない人も楽しめる作品。
一緒に行った友人は、初めてこの第3弾から観ましたが
3Dと展開の早さにエンターテイメントとして楽しめた、と
話してました。
他のシリーズを観てなければ単体でこの作品を楽しめますし、
以前からのファンは観ないわけにはいかない
フル3Dの「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」。
是非とも劇場で!

7月29日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国超拡大ロードショー


BIUTIFUL ビューティフル

2011年07月01日(金) 21時35分
解説: バルセロナを舞台に、闇社会に生きる男が末期がんで余命いくばくもないことを知り、愛する子どもたちのために精いっぱい尽くそうと奮起する感動作。『バベル』の名匠アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥが監督を務め、現代社会の病理をリアルに扱いながら、闇の中から一筋の光を見いだそうとする人間の強さと美しさを描く。主演は『ノーカントリー』のハビエル・バルデム。父から子どもたちへ向けられた最後の愛の物語に胸が熱くなる。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: スペインの裏社会で生計を立てるウスバル(ハビエル・バルデム)は、あらゆる闇取引に手を染めながらも、愛する2人の子どもと情緒不安定の妻を支えて暮らしていた。ある日、自分が末期がんであることを知ったウクスバルは、やがて訪れる死の恐怖と闘いながらも、家族との愛を取り戻すために新たな決断を下すのだが……。

イニャリトゥの作品、かつ
ハビエル主演と言ったら観ないわけにはいきません。

・・・しかし前半は主人公ウスバルにまつわる生活の紹介が
だらだらと長く
ただただ長く
睡魔が襲ってきてしまい・・
ただ後半、ウスバルの持つ人生がわかったところで
イニャリトゥの手腕が発揮されてきます。

ただただ重い作品で
女性の重い人生も辛いけど
男性の重い人生もきついですね。
子供二人がいて幸せに暮らせそうなものだけど
母親である妻は精神病、
仕事はヤバい仕事でそれがらみでいくつもの問題が・・
そしてあんな大事件まで。
さらに自分は余命2カ月とかほんと
何をやろうと思ってもどうすることもできない。
逃げようがない現実にそれでもがむしゃらに子供のために
生きようと、何かしようとする姿。

もうなんでしょうね。ほんとに逃げ場のない作品で
追い打ちをかけるように
ハビエルのあの演技でしょ。
もう落ちるだけ落ちるしかないって感じです。

ただものすごく深くて
答えが出せなくて
生きるって厳しくって
現実って辛くて
でもそれでも生きて行かなくてはいけなくて。

観るタイミングによっては非常に疲れますが
それでも地味ながらに
骨太な作品。
さすがイニャリトゥ監督。
ラストのラストが一縷の光?なのか・・
私はあのラストのために
この「生」への厳しさがあるのであれば
寂しいかなと思った。

そして霊媒師である必要が主人公にあったのか。

未だにそれは私の中ではわかりません。
必要なかった気がするけど。

でも脚本の素晴らしいね。
私、最初にラストを持ってくる結びが好みなので
良かった。
人を選ぶ作品で
精神的にまいってるときは観ないほうが無難。
ポジティブになる作品ではない。

★★★☆☆(3.0)

仕事帰りでくたくたなときに観たので
疲れてしまった・・。
観るタイミングを完全に間違えた作品でした。
しかしハビエルの演技はすごすぎです。