ヒア アフター

2011年02月23日(水) 22時10分
解説: クリント・イーストウッドがメガホンを取り、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務めた死と生をめぐる感動的なストーリーをつづるヒューマン・ドラマ。死を身近で体験した3人の登場人物が悩み苦しみ、生と向き合う姿を真摯(しんし)に描いていく。主演は、『インビクタス/負けざる者たち』でイーストウッド監督作品にも出演したマット・デイモン。ほかに、『シスタースマイル ドミニクの歌』のベルギー人女優セシル・ドゥ・フランスや映画初出演のジョージ、フランキー・マクラレン兄弟が共演。彼らが見いだす生きることの素晴らしさが、ズシリと心に響く。
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あらすじ: 霊能力者としての才能にふたをして生きているアメリカ人のジョージ(マット・デイモン)、津波での臨死体験で不思議な光景を見たフランス人のマリー(セシル・ドゥ・フランス)、亡くなった双子の兄と再会したいイギリスの少年マーカス。ある日のロンドンで、死に取りつかれた3人の人生が交錯する。

イーストウッド作品です。
いつものイーストウッドとはちょっと違う。
テーマは「死」後の世界というのが正しいでしょうか。
年齢も年齢なことと
イーストウッドファンとしては
こんなテーマを描かれてはイーストウッドの死を考えちゃうじゃないですかーー
もーーずっと監督としてやってほしいんですけど、私。

イーストウッドの作品は見ごたえがあって
いつもどんよりとした結末で考えさせられて
辛いことが多い。

直視しないといけない現実をストレートに表現してくれるから
私の心のなかのもやもやをなんとなく
自分が主人公だったら・・これしか選択肢がなかったかもしれない、と
考え直すことができ、でもその選択肢が結構、ぎりぎりの選択肢で
苦しかったりすることが多い。
好きな監督だけど観たくなる監督だけどきつかったりすることもあります。

この作品ですが
テーマがもともと「死」後、という重いテーマですが
ラストまで
いつも下降に進む展開であるのに
上昇を感じます。

別々の世界に住みながら
自分の持つ「死」後とそれにまつわる
ストーリーを持つ別々の国に住む3人。

そこでラストに吸い寄せられるようにまとめられ
なんだか珍しいラストが待っています。

らしくないけど
それはそれで良いし
ホラーめいたこの手のものは苦手なので
このぐらいの柔らかいメッセージであるなら安心して
「死」というメッセージを受け止めることができます。

イーストウッドらしくない作品と言えば作品だけど
ぬかりがなく
ラストに集結して一気にまとめあげちゃうあたり(ややラストは嘘みたいですけど)
うまいといえばうまい。


★★★★☆



幸せの始まりは

2011年02月12日(土) 17時59分
解説: ソフトボール選手として20代のすべてをチームにささげたヒロインが31歳にして戦力外通告を受け、新たな出会いや人生を求めて幸せ探しに奔走するラブストーリー。『愛と追憶の日々』のアカデミー賞監督ジェームズ・L・ブルックスが、アカデミー賞女優リース・ウィザースプーンを主演に迎え、最悪の人生から脱却しようとするアラサー女性の姿をリアルに描く。オーウェン・ウィルソン、ジャック・ニコルソンら名優たちの助演も見逃せない。
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あらすじ: プロソフトボールのチームから突然クビにされてしまったリサ(リース・ウィザースプーン)は、チームが全てだったために何をしていいのかわからず、意を決して全然知らない人とデートに出掛ける。ところが、現れた相手のジョージ(ポール・ラッド)は、ヤングエグゼクティブ(ヤンエグ)という触れ込みとはまったく違う、ピントのずれた暗い男だった。
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久しぶりのリース・ウィザースプーンのラブコメです。
楽しみにしてました!

このリース扮するリサが男性にもてる設定なんだけど
それもなんだか納得がいく
体育会系のさっぱりな女性。
でも芯は強くて男性にも女性にも人気がある女性。
ここで「なんでこんな女がこんなにもてるの?」ってなると
しらけてしまうけど
魅力ある主人公のため共感。

単純なラブコメとは思いきや
ジョージはわりと深刻な状況で。
あそこまで究極に恋愛と人生を天秤にかけるストーリーに
する必要があったのかはちょっと疑問だけど
それでもスポーツ選手として戦力通告を受けた
リサと人生すれすれの状態で生きているジョージとの
巡り合わせが
すり寄った風でもなくひきつけられる感じが良かった。

出産シーンに立ち会って
子供の父親が母親にプロポーズするシーンは
思わず感動してしまったし
それにまたオチをつけたりして
ラブコメはこうじゃなきゃ!と。

ラブコメが一番好きというのもあるし
さらに主人公のリサが魅力的で良かった。


★★★★☆


ジャックニコルソンはこの映画で必要だったのか。
別に彼でなくても・・。謎。

洋菓子店コアンドル

2011年02月11日(金) 17時51分
解説: 東京の洋菓子店を舞台に、伝説のパティシエと上京したてのケーキ屋の娘が、人生の挫折を乗り越えて再生していく姿を描く感動ストーリー。人間描写に定評のある『60歳のラブレター』の深川栄洋監督がメガホンを取り、女性たちを魅了するスイーツをスパイスに人生を楽しむ秘けつを優しい視点で描く。伝説のパティシエを江口洋介が、彼と出会うケーキ屋の娘を蒼井優が好演。二人が作り出すおいしそうなスイーツの数々も見逃せない。
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あらすじ: 8年前、突然スイーツ界から姿を消した十村(江口洋介)は有名店からの誘いを断り続け、伝説のパティシエと呼ばれた腕前を披露することはなかった。一方、鹿児島でケーキ屋の娘として腕を振るっていたなつめ(蒼井優)が恋人を追い掛けて上京し、ひょんなことからスイーツ激戦区の東京で大評判の有名洋菓子店で十村と出会う。

うーん・・。
ケーキの華やかさとパティシェの世界に興味があったので鑑賞。
冒頭から主人公のなつめが苦手なタイプで
やることなすこといらっときまして。
主人公にどこにも共感できない。
有名店が田舎の才能のない娘を雇うのかという謎・・。
しかもあの性格だし。

話の展開も積み重ねもすべて薄っぺらくて
良かったエピソードは加賀まり子のくだりあたりかと
思いますがそれももったいない感じに終わり。
同僚の才能の今後だとかそのあたりもないし
天才パティシェだったら彼に賛同する弟子はもっと
たくさんいるだろうに・・。


退屈な映画ではないが
ありきたりで映画の深みや登場人物へ誰一人と共感できなくて
残念。


★★☆☆☆ (2.0)

毎日かあさん

2011年02月09日(水) 22時10分
解説: 漫画家の西原理恵子が自身の体験を基にした人気漫画を、小泉今日子と永瀬正敏の共演で映画化したホームドラマ。一家を支える大黒柱の漫画家女性とアルコール依存症の元戦場カメラマンの夫、二人の子どもたちとの、一風変わった家族のエピソードをつづっていく。監督は、『かぞくのひけつ』の小林聖太郎。笑いの中に温かい人情を醸し出す原作の世界に溶け込んだ俳優たちの演技に注目。
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あらすじ: 二人の子育てに仕事にと忙しい日々を、持ち前のたくましさで乗り切る漫画家のサイバラ(小泉今日子)。元戦場カメラマンの夫(永瀬正敏)は戦場でのトラウマのせいでアルコールにおぼれ、二人は離婚することになる。大切な家族を失い、アルコール依存症と闘う夫だったが、今度はガンが見つかり……。

評判が良かったので行ってきました。
そもそも西原理恵子が絡む作品とはどうも
相性が良くない私。
多分、西原理恵子と合わないんだろうな。

原作があり、西原さんの実話らしく
原作のファンの人も納得の良い出来なのでしょう。

私はやはりそれほど良いと思いませんでした。
前半はコミカルで漫画ちっくに子育てと漫画化を両立しようとする
主人公。

鴨志田がここでは要になるわけですが
永瀬さんは好演でしたが
リアルアル中、リアルガン末期患者、と間近に体験したことがある私は
確かに悪くないけど
末期の患者が子供と遊ぶことなんてできない・・。
話すこともお茶をいれてもらうことも。

アル中は・・
あんなもんじゃないし(笑)
あんなの甘いし。うらやましい、あの程度なら、、と。


泣いてる人もいるけど私はどこにも共感できなかった。
悪くない作品だと思うけど
やはり西原理恵子とは合わないんだなーと思ったな。


★★☆☆ (2.5)

最近、永瀬正敏を観る機会がなかったけど
この作品でまた一気に出演が増えそう。
物足りなかったけど好演だった。

ハーモニー 心をつなぐ歌

2011年02月07日(月) 19時14分
解説: 世代も境遇も異なる女性たちが集まった女子刑務所を舞台に、合唱団を結成して歌の力で奇跡を起こしていく受刑者たちの姿を描く感動ドラマ。DVや裏切りなどで心を閉ざした者、罪の意識から生きる力を失った者など、個々に問題を抱えたヒロインたちが合唱を通して自分と向き合い、他者を受け入れていく過程を、珠玉のコーラスが奏でるスタンダードナンバーの数々で描く。幼い息子との別離を余儀なくされる主人公を演じるのは、映画『シュリ』テレビドラマ「LOST」のキム・ユンジン。クリスマスコンサートでささやかな奇跡を呼び起こすクライマックスに号泣必至。
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あらすじ: おなかの子を夫の暴力から守るために殺人を犯した罪でチョンジュ女子刑務所で服役中のジョンへ(キム・ユンジン)は、ある日、慰問にやって来た合唱団の歌声に感銘を受ける。自分たちでも合唱団を結成しようと思い立ったジョンへは、半年間で成果を上げることを条件に所長から結成の許可を得て、早速メンバー集めを開始する。
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予告を観てお涙ちょうだい系かーと
思いましたが
評価も高いので行ってきました。

受刑者ということですが皆、明るく
看守もいい人、同室の仲間もいい人・・。
なのに同室の仲間もそれぞれ罪を犯した一受刑者で
深い過去を持って檻の中にいます。
受刑者がなぜ事件を起こしてしまったのか。
そんなところまでクローズしながら
話は進みます。

前半はコミカルに
韓国映画によくある友人が2名いて
ぼけとつっこみをやることがありますが
今回も同室の女性2名がそんな掛け合いも見せてくれて
刑務所の中を忘れさせてくれます。

また予告の通り
主人公のジョンの1歳の息子がものすごく
良い味を引き立たせてくれます。
この赤ちゃんがものすごく演技がうまい。
というか苦労してその一瞬を撮ったのかもしれませんが
良いタイミングではしゃいで甘えて・・。
1人で子育てするなら
刑務所の中で何人もの女性に助けられながら
育てるのって悪くない、とまで錯覚してしまいます。

この作品はこの親子と合唱がメインかと思っていましたが
そう言い切ってしまうと少々異なる気がします。


結構、「?」と思うところが所所ありました。
(例えば、合唱終了後の面談があんなに自由で良いのかとか
なぜ罪の確定は本人には知らされずにことが進むのか
音大出身者が2名も偶然いるなんてちょっとありえなくない?とか)

またあれだけの出演者の心の中を出してきたのに
合唱までたどり着くのにあっという間。
時間的にそこが一番カットしやすかったのかな。
音大出身者の人が2名もいる設定なので
もっと合唱が成功するまでの苦難や道のりなんかも
私はみたかったかな。

わかりきってるけど
涙が出てきてしまう。

すべてハッピーエンドにならないのが
やはり韓国映画。
でも観ててすかっとしない結末だったけど
優しい気持ちで観れたのは良かったと思う。


★★★☆ (3.5)

ザ・タウン

2011年02月06日(日) 18時51分
解説: 俳優として活躍する一方、前監督作『ゴーン・ベイビー・ゴーン』が高い評価を受けたベン・アフレックの監督第2作。強盗団のリーダーと人質女性の愛を軸に、犯罪都市に生きる者たちの生きざまが描かれる。監督のベン・アフレックが主演を務めるほか、『それでも恋するバルセロナ』のレベッカ・ホール、「MAD MEN マッドメン」のジョン・ハム、「ゴシップ・ガール」のブレイク・ライヴリーら、豪華実力派キャストが出演。スリリングで骨太な運命のドラマが味わえる。
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あらすじ: 綿密な計画を立て、ある銀行を襲撃したプロの銀行強盗一味のリーダー、ダグ(ベン・アフレック)は、思わぬ事態から支店長のクレア(レベッカ・ホール)を人質に。その後クレアは無事解放されるが、強盗たちの影におびえる日々を過ごす。そんな中、彼女は魅力的な男性に出会うが、その男性こそが自分を人質にしたダグだった。
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ベン・アフレック監督作品、第2弾。
私、前作の観てないんですよねー。
前作の方が評価が高いので観たいな。

さてこの作品ですが
主人公は勝手すぎな男。
でもどうにもジェムのほうが嫌な奴に見えてしまう。
そう、今回はジェムを演じたジェレミー・レナーが
ものすごくいい。
彼はこれで今年度アカデミー助演男優賞にノミネート。

冒頭から強盗のシーンで
普段観る映画の強盗シーンより鬼気迫り
CGがないカーチェイスや(CGがなかったかは不明)
妙な大げささもなく見どころ。

この作品って主人公に共感する、ということではなく
強盗で生計を立てているある一人の男の物語であり
その中で恋愛があったり
家族や仲間との関係や葛藤を感じるわけなので
強盗に共感なんてそもそもできないわけないのです。

より悪人らしい配役と
強盗におけるリアルさがきもになってくると思うので
その観点からしたら合格。

それなりに細かく小道具や
セリフをうまく使ってるあたりは悪くないと思ったし
何よりもベン・アフレックがこんなにすごい作品作れちゃうんだ!
ということが私の中に居座ってしまい
良かった!という感想になってしまいます。

多分、前作を観てたらきっと
この作品をイマイチと評価したのかもしれない。

言われてるほど悪くない。
次回作に期待。


★★★☆ (3.5)

冷たい熱帯魚

2011年02月05日(土) 20時00分
解説: 上映時間約4時間の『愛のむきだし』などで話題となった鬼才、園子温監督による人間の狂気と愛を描いた作品。実際の猟奇殺人事件に触発された園監督が、猟奇殺人事件に巻き込まれることになる男性が味わう深い心の闇に迫る。主演は、『掌の小説』など数々の邦画に出演しているベテランの吹越満。共演者も『嫌われ松子の一生』の黒沢あすかや『月と嘘と殺人』のでんでんら実力派ぞろい。第67回ヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門正式出品の問題作に、震撼(しんかん)させられる。
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あらすじ: 熱帯魚店を営んでいる社本(吹越満)と妻の関係はすでに冷え切っており、家庭は不協和音を奏でていた。ある日、彼は人当たりが良く面倒見のいい同業者の村田と知り合い、やがて親しく付き合うようになる。だが、実は村田こそが周りの人間の命を奪う連続殺人犯だと社本が気付いたときはすでに遅く、取り返しのつかない状況に陥っていた。
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いやー。すごい。
ここまで凄まじいとは予想もしてなかった。

出演者は日本映画の位置では全員が脇役を中心にこなしてる
役者さんばかり。
主役級の美少女もイケメンもいない。
だから現実的に思える。

現実的なキャストのくせに
すべてが現実的じゃない。
冒頭からありえないぐらいの巨乳の奥さんで
しかも巨乳がはみ出るぐらいのボディコンを
今の時代にそぐわない恰好で登場して
R-18臭ぷんぷん。

現実に起こりうる話だし、
弱みに付け込んで仲間へ追いやっていく。
逃げたければ逃げればいい。
訴えたければ訴えればいい。
だってと「透明」にしちゃえばいいじゃないか。

とにかく村田が殺した人間を
透明にする作業は鼻歌交じりで
奥さんと二人で手慣れた手つきで行って
とっとと灰にしてしまう。

この作業のやりとりは仲の良い夫婦が
魚屋で魚をさばく程度のに
できていてやりとりも軽妙で
やけに楽しそうで会話にもシニカルな笑いが
ちりばめられていて
常識からしたらここで笑っちゃ人間としてどうなの?と
思ってしまうけど
考えてみたらハリウッド映画で何人も映画の中で
簡単に人を殺しているのをすかっとする、
なんて言ってる人間が
この映画だと変なモラルを思って笑わないのは
むしろ常識がないのかもしれない。

笑えないはずの残虐なシーンで
観客が本気で笑ってしまうのもすごい。
完全に村田のペースで
本来なら巻き添えを食った社本の気持ちにリンクして
気分が悪くなったりするものなのに
社本の気持ちにはリンクされない。

むしろそんなんだから家族とうまくやれないんじゃないか、
お前が悪いんだよ、今の状況、とまで
思ってしまう。

でも、違うよね?
あの状況にいたらどんな肝が座っていたとしても
常軌を逸しすぎた行動にああなるしかなかっただろう。

この作品はどこへいく・・・。
クライマックスで社本の持ってる感情を
剥きだしされるシーンでこれまた
反吐がでるほど気持ち悪く・・。

そして逆転するラスト15分。
ここで一気にスプリッター化だ。
あれだけ死体を解体しててスプリッター的要素はあまりなかったのに
最後にこうきた。

そしてそしてさらに大逆転する最後の娘の高笑い。

それなりに常識のあると思って生活していた人間が
狂気の中にさらされたらどうなるだろう。
やりすぎ感はあるけれど
自分も狂気におぼれてしまうしかないのではないか。


★★★★★

独特な世界観だし
理解できない人も多く
私も好きか嫌いかなら「嫌い」。

映画は夢のあるものであってほしいから。
でもこういうグロテスクな人間な部分とか
グロテスクなシーンとか
映画でしかできないものでもあるよね。
脇役で演技がうまい役者しかこれ
演じれないよね。

高島礼子あたりが愛子役をやったら
わりとはまりそうだけど(笑)

鑑賞してる間はなんだか「映画の中の世界」と完全に
区別しながら鑑賞できるのに
劇場を出てからすぐに
この作品の怖さや不気味さ、映像のリアルな気持ち悪さ、
人間の怖さなんかが襲ってくる。

帰りの電車でサスペンスを読んでいて
全く関係のない場面なのに
人の死が関連すると
この作品の死体が蘇る。

帰って台所の鍋の中のイカが
映画の中の人間の内臓に見えてきて
食べれなかった。

ウォール・ストリート

2011年02月04日(金) 21時52分
解説: 『ウォール街』から約23年、オリヴァー・ストーン監督が21世紀のマネー・ゲームを描く人間ドラマ。かたや家族のために、一方は復讐(ふくしゅう)のために、元カリスマ投資家ゴードン・ゲッコーと若く有能な電子取引トレーダーが繰り広げる駆け引きをスリリングに描き出す。ゲッコーをマイケル・ダグラスが再び演じ、若手注目株のシャイア・ラブーフやキャリー・マリガンらが共演。社会の裏側と人間の深層心理をあぶり出す、ストーン監督ならではの演出力が見事。
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あらすじ: 2001年、8年の服役を終えたゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)。カリスマ投資家の面影は消え、すっかり過去の人と成り果てていた。2008年、勤め先が経営破たんに追い込まれた電子取引トレーダー、ジェイコブ・ムーア(シャイア・ラブーフ)は恋人ウィニー(キャリー・マリガン)の父親であるゲッコーに近づき、ある提案を持ちかける。
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以前の「ウォール街」は観てません。
前作のファンの人はかなり期待をしてたようで
その分がっくりした・・なんて意見も多いようですが

私はそこそこ楽しめました。
途中、株の話なんかは私程度の知識だと
ややわかりにくところもあったけど
なんとなーくわかります。

ただもっとわかってたらもっと楽しめたのかな?と
思うとやや残念。

そしてハリウッド映画らしからぬ
ある意味PCの中でお金が動くので
派手なアクションがあるわけではなく
セリフの中での事実や感情表現などが多かったかな。

結局のところ
一見すると主役はジェイコブのようですが
やはりおいしいところは
ゲッコー(マイケル・ダグラス)。

やはり貫禄は十分だし、
整形もうまいこといってますね(笑)
ただ癌を患ってるとのことで心配ですが・・。


ハリウッド映画なのでやはりハッピーハッピーに
ラストは進んで
これが一番、ハッピーなんだろうけど
うーん・・
もっと人間の中の欲望だとかその他にある何かを
大きなアクションがないのなら
そこでがつんと、欲しかった。


★★★☆☆(3.5)


今日は他にも1本見て、
それがあまりにも強烈過ぎて
こっちが霞んでしまった。


RED/レッド

2011年02月03日(木) 20時00分
解説: ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチら大物俳優たちが集結したスパイ・アクション・ムービー。今や規則正しい引退生活を送る元CIAのエージェントが、ある襲撃事件をきっかけにかつての仲間たちと伝説のチームを再結成する様子を生き生きと描く。メガホンを取るのは、『フライトプラン』のロベルト・シュヴェンケ。リタイアしたものの、かつてはすご腕のスパイだった彼らの華麗な技に見ほれる。
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あらすじ: 元CIAの腕利きスパイ、フランク(ブルース・ウィリス)は、心静かに引退後の日々を送っていたが、ある日突然何者かの襲撃を受ける。調査の結果、背後にCIAが絡んでいることを割り出した彼はかつて苦楽を共にした仲間たちを招集。フランクの元上司のジョー(モーガン・フリーマン)や、元イギリスの元MI6諜報部員のヴィクトリア(ヘレン・ミレン)ら引退した超一流のスパイたちが続々と集まる。


めちゃめちゃ豪華なキャストじゃないですか!
B級アクションコメディらしく
アクションは楽しめるし
コメディとしても楽しめる。

ジョン・マルコヴィッチが特にいい味。

何が何だかわからないけれど
すかっと爽快に
ちょっと最近は殺すことがアクション映画の中では当たり前のように
なってしまってるのが残念ですが(あまりにも
ゲーム感覚過ぎてどうなのかと教育的視点から。
割り切れる年ならば問題ないと思いますが)
ハリウッド映画はこれぐらいやらなくちゃ、ってぐらい派手で
かっこいいオールドマンがやってくれます。

そしてヘレン・ミレンのあのセクシーさ。
見習いたい!!
真っ白のドレスに真っ赤な口紅。
白い肌とブロンズにぴったりで
しかもその格好で銃をぶっ放しまくり。

・・と特に感想が出てくるような作品ではなく・・
何も考えずハリウッド映画らしい作品なので
すかっと観たい人におすすめ。

★★★☆(3.5)


白夜行

2011年02月02日(水) 20時08分
解説: 今まで舞台化やテレビドラマ化されてきた、東野圭吾の人気小説を、『60歳のラブレター』の深川栄洋監督が映画化。ある殺人事件にかかわった人々の複雑な人間関係を軸に、19年に及ぶ男女の狂おしい愛情を描く。『ALWAYS 三丁目の夕日』などの堀北真希が聖女の顔をした悪女役で新境地を開拓。彼女の守護神のような相手役を、『おにいちゃんのハナビ』の高良健吾が好演する。互いの存在だけを頼りに必死に生き抜こうとする男女に課せられた残酷な宿命に言葉を失う。
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あらすじ: 昭和55年、質屋の店主が殺されるという事件が起きるが、結局被疑者死亡のまま解決。だが、当時の担当刑事笹垣(船越英一郎)は、何か腑に落ちないものを感じていた。数年後、事件の殺人犯と目されていたがガス中毒死した女の娘雪穂(堀北真希)は美しく成長し、一方質屋店主の息子亮司(高良健吾)も事件後は家を出ており……。

タイミングが合えば行こうかな、程度の作品でした。
原作も読んでませんし(東野圭吾が苦手で)
ドラマも観てません。
ドラマの存在も今回の映画を機会に知りました。

キャストを見たら
ドラマの方が全然いいですねー(笑)

高良くんは不思議な魅力のある美少年で
そこそこ陰のある印象を残してますが
やはり若かりし日の山田孝之(つうかまだ若いけど大人になっちゃったよね。完全に)を
観たかった・・かも。
そして美少女には堀北真希。
やはり陰のある凛とした美しさはありますが
綾瀬はるかにはかなわないだろう、と今、知り、猛烈にドラマが観たい私です。

映画の話でした。

原作もドラマもあらすじすらも知らず
イメージとしてはくらーいんだろうな。その程度で行きました。

冒頭から子供が出てきてるシーンにも関わらず
暗さ満載。
おまけになんだかどうでもよい気がするようなシーンも多く感じられ
とにかく映画としては長かったと思います。

近くに座ってたおっちゃん、大爆睡でいびきがほんとにうるさかった・・が
画面も暗いし寝ちゃう人もいるかもしれない。

19年という歳月を3時間に織り込む。
時代時代はそれなりに反映していてそこそここの時期って
こんなヘアスタイル流行ってたっけ?なんて思ったりもしました。

ストーリーはご存知の人も多いと思いますが
行き場のない二人が交わることがないのに
常に光と陰で存在する。
そのやり方が決して正しくはないやり方で
でもその正しくないやり方は
幼少期の二人が味わった悲しく耐えがたいものが作り上げてしまったもの。
あまりにも悲しく切ない二人。

ストーリーとしては良くできてますし
これがあっというまに90分ではストーリーを追うだけになってしまったかも
しれないです。
やはり長いけどこの時間でぎりぎりなのかもしれません。

映画としては悪くなかったと思います。
原作もドラマも観てない私のようなものであれば
そこそこ楽しめるのではないでしょうか。

でも、やっぱりドラマのあのキャストが最高すぎますね・・。
観たいっす。ドラマ。


★★★☆☆