瞳の奥の秘密

2010年08月31日(火) 17時28分
解説: 長年勤めた刑事裁判所を退職した男が、25年前の未解決殺人事件をモチーフに小説を書き出すものの、過去の思い出に支配され苦悩するサスペンス・ドラマ。アルゼンチンを代表する名監督ファン・J・カンパネラが1970年代の祖国の姿を背景に、過去と現在を巧みに交差させ、一人の人間の罪と罰や祖国の軌跡を浮き彫りにする。また、本作は第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞。主演は、カンパネラ監督作品の常連リカルド・ダリン。衝撃的な秘密が暴かれるラストに言葉も出ない。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 刑事裁判所で働いていたベンハミン(リカルド・ダリン)は、定年を迎え、25年前に起きた忘れ難い事件をテーマに小説を書くことにする。それは1974年、新婚生活を満喫していた女性が自宅で殺害された事件で、担当することになったベンハミンが捜査を始めてまもなく、テラスを修理していた二人の職人が逮捕され……。

第82回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した作品。
暑い中わざわざ観に行ってよかった、そう思えた作品。

何層にもテーマが走り
サスペンスタッチに軸があるかのように見えますが
それを軸に回る
人間が持つ秘密。
そしてその秘密が決して許し難いものではなく
観てる側がどうしても納得せざるを得ない理由と秘密が
多くのテーマが走っているのに
ぶれずにラストの瞳同士の微笑みまで突っ走ります。

とにかく唸るほど細部にまでこだわり
タイプライターの「A」までこだわっていて
最後にこの抜けた「A」の意味がわかったり、

部下のアル中がやっかいものかのように
映し出していて
真に迫る友情?見せたり、

そして被害者の家族の持つ
驚愕の秘密があったり・・。

想像を絶する出来事の繰り返しながら
納得せざるを得ず
観ているものの心を掴んで離さない。

あまりにも完璧すぎる出来栄えです。
完璧すぎるからちょっと・・なんて意見もあったりするのも納得。

最近のアカデミー賞は「おや?」ってこともあるけれど
アカデミー賞外国語映画賞だけは信頼しています。
そしてこうやってアカデミー賞を受賞してくれることにより
より良い作品が私たちも観ることができるようになるのは
大変嬉しいこと。

ぶっちゃけ私は「おくりびと」より良かったと思うけど(笑)


★★★★★

久しぶりの★5つ。
完璧すぎて言うことなし。
作り手との意見も食い違わなかった。

もう1度ぐらい観にいけたら・・
あーきっと暑くて断念しそうだけど・・。

ベスト・キッド

2010年08月22日(日) 20時05分
解説: 弱々しい高校生が空手の老師匠と出会い、修行を通じて心身共に強く成長していく姿を描いた1985年公開の名作『ベスト・キッド』のリメイク。ウィル・スミスの実子で『幸せのちから』のジェイデン・スミスが本作では小学生の主人公に挑み、カンフーの達人をジャッキー・チェンが演じる。監督は、『ピンクパンサー2』のハラルド・ズワルト。オリジナル版の要素を継承しながらも、新たな師弟が紡ぎ出す感動ドラマに注目だ。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 母親の転職で、アメリカから北京に引っ越して来た11歳のドレ(ジェイデン・スミス)は、言葉や文化がまるで異なる環境の違いから、いじめに遭ってしまう。そんなある日、ドレはカンフーの達人であるハン(ジャッキー・チェン)に出会い、猛特訓を開始。抜群の精神力を秘めていたドレは、見違えるように強い少年へ成長していくのだが……。
シネマトゥデイ

予告で観たときは
絶対、観たーい!!と思っていたけれど
日本にジャッキーとジェイデンが来日した際、
インタビューでジェィデンが生意気さが
露骨で
さーっと観たい気持ちが冷めてしまっていたの。

作品を観るきっかけはやはり評判が良かったから。
そうは言っても140分とは長かったし
トイレに行った人も何人もいました。

ウィルスミスの息子だから出れたんでしょ、程度に
観ていたら
やっぱり美男美女の息子なだけに
愛くるしい顔立ち。
ついつい引き込まれてしまいますね。
となるとやはり生意気だけど引き込まれる=タレント性は
引き継いだことになるのかな。

作品はそこそこ楽しめます。
カンフー映画が好きだったり
ジャッキー・チェンのファンなら
さらに楽しめると思います。

ストーリーも荒削りながら主人公の感情に引き込まれ
ラストでは応援している自分がいます。
ただあんなにぼろぼろになってる小さな息子の姿を
しっかり応援で来ちゃう母親には驚いてしまいましたが。

にしてもヒロインの女の子、
もう少し、ましな子はいなかったのでしょうか。
チャン・ツィーを彷彿させるような。
あまりにも、あまりにも・・でした(笑)


★★★☆☆(3.5)

特攻野郎Aチーム THE MOVIE

2010年08月21日(土) 19時00分
解説: 1980年代にアメリカで人気を博したテレビドラマ「特攻野郎Aチーム」を映画化したアクション大作。無実の罪で投獄された“Aチーム”と呼ばれる元特殊部隊の4人のメンバーたちがその汚名を晴らすため、国家に挑む姿を活写する。チームのリーダーを演じるのは、『96時間』のリーアム・ニーソン。その部下を『バレンタインデー』のブラッドリー・クーパーが演じている。命知らずの男たちによるド派手なアクションに目がくぎ付けになる。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 1年前、スミス大佐(リーアム・ニーソン)率いる元特殊部隊員で編成されたAチームの精鋭たちが、ある陰謀に巻き込まれて逮捕される。だが、スミス大佐をはじめ、部下のテンプルトン・ペック(ブラッドリー・クーパー)や、H・M・マードック(シャールト・コプリー)らは刑務所から脱獄。彼らは再集結し、おのれの身の潔白を証明しようとする.

ドラマ自体は未見です。
もしかしたらそのほうが変なイメージもなく
すんなり映画に入り込めるのかもしれません。

私はなかなか楽しめました。
派手なアクションが多いけれど
一応作戦、ということなので
それなりに計画だてて派手な事件が
巻き起こるし
アメリカのドラマだからきっとHAPPYにいくんだろ、って
ところなのでそのあたりも安心しながら観れます。

アメリカンジョークが多いのだけど
多分、ここ笑ってほしいんだろうな・・ってところが
数多くありましたが私もジョークにはほとんど笑えなかったかな。

派手なアクションの中で
気に入ってるのが
精神病棟で「映画!映画!」と皆で3D眼鏡をかけて
観はじめたら
映画が現実に起こって車が突っ込んでくるシーン。
あれだけは笑ったわ。

ただマードックみたいなキャラって
この映画では非常に際立っていて
個人的には好きな存在だけど
日本のドラマの中ではあんなタイプはNGになっちゃうんだろうな。


★★★★☆


何も考えずに映画に身を任せ
すかっと鑑賞するのがおすすめ。
派手にやってくれるし
コメディなのでツボればこっちのもん!

魔法使いの弟子

2010年08月20日(金) 7時30分
解説: 『ナショナル・トレジャー』シリーズの製作、主演、監督トリオ、ジェリー・ブラッカイマーとニコラス・ケイジ、ジョン・タートルトーブが再結集したファンタジー・アクション。現代のニューヨークを舞台に、800年にわたり繰り広げられてきた魔法大戦争に勝つため、伝説の魔法使いの後継者にされてしまった気弱な物理オタク青年の成長を描く。共演は、『ファンボーイズ』のジェイ・バルシェル、モニカ・ベルッチら。個性豊かな魔法使いたちが繰り出す多彩な魔法合戦は必見だ。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 現代のニューヨークで、800年にわたり繰り広げられてきた魔法大戦争がぼっ発。今は亡き魔法使いの最高指導者の後継者を探してきた魔法使いバルサザール(ニコラス・ケイジ)は、その運命を持つ若者デイヴ(ジェイ・バルシェル)を見いだし、自分の弟子にする。しかし、デイヴは悪と戦うどころかケンカすらしたことのない、気弱な物理オタクだった……。


ディズニーというだけで安心して観れますね。
どんなに途中、ハラハラドキドキしようとも
最後はハッピーになるにきまってるって。

それなりにはらはらできたし
アクションやCGもディズニーらしい力強さ。
普通に楽しめました。

ただなんであのデイヴが魔法使いの弟子になる
「血」があったのか家族が出てくるわけでもなかったので
よくわからず。
かなり間抜けでかっこよくないんだもん。最後まで(笑)
ニコラスケイジがかっこよく見えてしまったし。

魔法使いならあの場面で
ああすればいい、こうすればいい、という
つっこみどころもわりとありました。

★★★☆☆


それにしてもモニカさまは相変わらず
美しかった。
あの年であの輝きは魔法使いとしか言いようがない!

ちょんまげぷりん

2010年08月19日(木) 19時24分
解説: 『ゴールデンスランバー』の中村義洋監督がメガホンを取り、人気パティシエになる侍のてん末を描くハートフル・コメディー。180年前の江戸から現代にタイムスリップする侍を演じるのは、アイドル・グループ、NEWSの錦戸亮。侍が居候する家庭のシングルマザーにともさかりえがふんするほか、お笑いコンビ、キングオブコメディの今野浩喜や井上順などバラエティーに富んだ役者たちが顔をそろえる。江戸時代の侍がもたらすさまざまな振る舞いが深い感銘を呼ぶ。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 江戸時代からやって来たちょんまげ頭の侍、木島安兵衛(錦戸亮)をひょんなことから居候させることになった、ひろ子(ともさかりえ)と友也(鈴木福)の母子。友也のために偶然作ったプリンから、お菓子作りの才能を開花させた安兵衛。彼は人気パティシエとなり、ひろ子や友也とのきずなも深まっていくが……。


錦戸亮という名前は最近、よく目にしますが
どんな役者さんなのか初めて見ました。(笑)
ジャニーズの方なんですね。
どおりで劇場が女性客、しかも十代多しだったのがわかりました。

そして劇場が有楽町のヒューマントラストとかいうところ。
初めて行ったのですが
公開した劇場がすごく小さくてびっくりしました。
よく特別試写会なんかで先行などで使う劇場みたい。
隣の女性もしきりに「こんな狭い映画館はじめてー」と言ってましたね。

さて作品全体ですが
なかなかよくできたコメディ。
現在と江戸時代の違いや文化、
武士の精神や教えなど
現代人の忘れてしまっていた日本人の素晴らしかった
しつけ、考え方など
安兵衛の言動を通し考えさせられます。
もっとこのあたりのシーンが多く登場して
現代の日本に「喝」を入れてほしかったと思えるほど。

ただ江戸時代からきた安兵衛が現代に対して
驚きをそれほど見せるわけではなく
すんなり家事をこなし
お菓子作りの才能が開花するあたりは
少し柔軟すぎるのではないかな、と思ったけど
このあたりは時間の都合上、仕方なかったのか。

これ連続ドラマにしてもいけると思う。
というかドラマのほうがきっと内容濃くできるし
武士の教えを毎週のようにドラマで流し、
その中で安兵衛が現代のハイテクにびびる姿なんかを
じっくりやってほしいかな。

なかなかよくできたコメディ。
アイドル映画と馬鹿にせずに
観ると悪くないです。
ただ時間の都合上ー、でさーっと流してしまってる感が
非常におしい。
それからコメディというのをすっかり忘れ
中途半端に大人の私は
「戸籍はどうなんの?」とか「ママ友同士でつっこまれたり
変に思われたりしないの」なんてそのあたりが
気になっちゃった。
映画です。コメディです。と割り切ればいいのだけど。

★★★☆(3.5)


ヒックとドラゴン

2010年08月18日(水) 19時30分
解説: 少年とドラゴンとの出会いと友情を描いた児童文学を基にして、ドリームワークスが製作するファンタジックな3Dアニメーション。監督は『リロ&スティッチ』のコンビ、ディーン・デュボアとクリス・サンダース。少年、ヒックの声には『ナイト ミュージアム2』などに出演するカナダの若手俳優、ジェイ・バルチェルを抜てき。ほかに、『300<スリーハンドレッド>』のジェラルド・バトラーやドラマ「アグリー・ベティ」のアメリカ・フェレーラが声優を担当する。敵対関係にあるはずのバイキングとドラゴンが巻き起こす奇跡から目が離せない。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 以前より、バイキングとドラゴンとの戦いが続いているバーク島。ある日、平凡な少年、ヒックはケガをしたドラゴンのトゥースと偶然に出会う。本来なら敵同士であるヒックとトゥース。しかし、二人の距離は少しずつ縮まり、やがて誰にも知られないように友情を育んでいく。


予告を観た時はそれほど観たいと思いませんでしたが
多くの人の感想で大人でも楽しめると
聞いたので夏休み中にさくっと鑑賞。

2Dの吹き替えにしましたが
吹き替えは悪くなかったけどこれ3Dで観たかったー。
迫力がずいぶん、違ったんだろうなと後悔しました。

全体的な感想としては
またアニメで涙してしまった私(笑)

ヒックとトゥースに友情が芽生えてきたり
ヒックが成長する過程が
丁寧に丁寧に描かれています。
親子関係も入ってますがやはりこの作品は友情だと思う。

結局「戦い」、「悪者は倒す」、という別のテーマを
すべてを排除できなかったことと
トゥースおよびドラゴンを「ペット」のような扱いに
してしまったのが非常に残念。

感情移入して鑑賞できただけに
少々感情移入しきった辛口の感想も添えつつ・・

大人も楽しめる上質のアニメ、また現る!

★★★★☆


数年前までは夏休み時期は観る映画かないなーと
思っていたけど
ここ1,2年は大人も子供も楽しめる作品が多くて
うれしい。

キャタピラー

2010年08月17日(火) 17時49分
解説: 映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』など独特の視点で問題作を発表し続ける若松孝二監督が、戦争の愚かさと悲しみを描いた反戦ドラマ。太平洋戦争のさなかに手足を失って帰還した傷病兵とその妻の姿を描く。四肢を失い、顔は焼けただれた姿となって戦場から戻る久蔵に大西信満。その久蔵を看病するシゲ子を寺島しのぶが演じ、第60回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞した。正義のための戦争などないという若松監督の痛切な思いが、過激な描写で語られていく。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 勇ましく戦場へと出征していったシゲ子の夫、久蔵。しかし戦地からシゲ子(寺島しのぶ)の元に帰ってきた久蔵(大西信満)は、顔面が焼けただれ、四肢を失った姿だった。多くの勲章を胸に、「生ける軍神」と祭り上げられる久蔵。シゲ子は戸惑いつつも軍神の妻として自らを奮い立たせ、久蔵に尽くしていくが……。


寺島しのぶの演技を観に行ってきました。
それ以上の期待はなかった私ですが
やはりこれは寺島しのぶあっての作品。
この人の女優としての根性というか姿勢に圧倒されます。
この人のこと嫌いな人が多いですよね。
特に男性。
理由はぶさいくだから。
これ天海祐希だったらもっと客の入りも違っただろうけど。

きわどいシーンも多いのだけど
あのあたりを許容してくれる両親や旦那さんは
やはり寺島一家だからかも。
あのシーンを「仕事」という目で見てくれるのは
芸能一家であるから、海外の男性だからと
思ってしまいます。

そして寺島しのぶ、
女優がスクリーンであの顔しちゃまずいだろって顔を
平気でしてしまう。
もちろんあの顔の演技があるからぐっと迫るし
やっぱりあの演技があるからこそ
この映画も締まるわけだけど
ぶさいくな顔をあんなに歪ませなくても、ってぐらい
今回も表情で演技をしてくれてました。

特に今回は戦争で四肢失った夫の介護をする妻の役。
夫にストレスをぶつけるべきか世の中にストレスをぶつけるべきか
やりきれない思いに笑うことはありません。

ひたすらこの時代の女性が背負った運命を
生きながら地獄を味わなくてはいけなくなった
運命を演じています。

どちらかというと話は
江戸川乱歩の「芋虫」からできあがった感は
ぬぐえませんが
ここで江戸川乱歩を出すとまた彼のイメージを残さなくては
いけないし、監督としては難しかったと思います。
(解説やその他でのンタビューではこのあたりふれないように
してる印象があります)

これはやはり寺島しのぶを観るための映画で
作品全体が伝えたいだろう
「戦争反対」「戦争は人殺し」という監督のメッセージは
それほど深く伝わらなかった。
当時の再現などがよくできていたので
海外向けに考えていたのかなと思う。

クマさんも出てるんだけど
あまりにも肥っていて
その体型が平和な現在の日本を象徴しているかの
ようで一気にこの映画のリアルさから冷めてしまった。

あの時代にあんなに太った人、いませんから。


★★★☆☆

沼地の記憶

2010年08月12日(木) 8時54分
本は常に読んでいるけれど
記しておきたいと思うほどの作品に
ここのところ出会っていなかったため
書いてませんでした。

久しぶりに良作に出会ったので記録しとこうかなと。

翻訳本だと名作、秀作、と言われた作品でさえも
読みにくかったり感情移入できなかったりすることが
多いのだけど
この作品は翻訳でありながらすんなりと物語の中に入り込み
主人公の「私(ジャック)」の語り口で語られ
「私」との意見の違いに苦しくなることもなく
なるほど、そうか、そういうことか、と自己対話もでき、
非常に満足できる作品でした。

途中に入る裁判の状況などのフラッシュバックが入ったりなど
現在と回想をうまいこと混ぜ合わせ
それでも苦痛にならない、すぐさま次が読みたくなる
クックの技法に唸らずにはいられません。

本作品はミステリーというカテゴリーながら
非常に地味で
ミステリーにありがちな大きな殺人や事件などは
ありません。
登場人物の持つ一人一人の心の動きが丁寧に描きだされ
ちょっとした気まぐれや行動で人生を狂わせてしまう。。
「血筋」「生まれ持った何か」がメインかのようですが
実はちょっとした一言で人生を大きく狂わすことすらある、がテーマ
なのかもしれません。

やはり「血統」というベースは常に
浮きぼらせていますし
日本では近年、この感覚は
薄れがちですが
常に「平等」と意識しつつも根底にある
生まれ持った何かはやはり拭い去ることはできないのかも
しれません。

ちょっとした一言で人生を狂わす・・。

久しぶりに読んでいて文学的な印象を持つ語り口調でありながら
どんどん吸い込まれ先が読みたくなる作品に出会いました。

翻訳と毛嫌いせずに手に取ってみてほしい。

おすすめです。★★★★




ソルト

2010年08月06日(金) 16時04分
解説: 二重スパイの容疑をかけられたCIAエージェントをアンジェリーナ・ジョリーが熱演するアクション・サスペンス。潔白を証明したいヒロインが、CIAの追跡をかわしながら真犯人を探し出すまでをスリリングに描く。メガホンを取るのは、アンジェリーナとは『ボーン・コレクター』以来のコンビとなるフィリップ・ノイス。共演は『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』のリーヴ・シュレイバー、『2012』のキウェテル・イジョフォー。CIAに立ち向かう孤高のヒロイン、アンジェリーナのリアルなアクションに注目だ。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: CIAエージェントのイヴリン・ソルト(アンジェリーナ・ジョリー)は、何者かの陰謀によってロシアスパイの嫌疑をかけられてしまう。逃走を図ったソルトはCIAの追跡をかわしながら、自らの容疑を晴らすべく、たった独りで真相究明に乗り出すが……。

久しぶりに映画に行けた!
そしてアンジー様主演のアクション映画。

強い女を熱演。
イメージ通りの主人公で
アンジーぐらいのレベルの女優さんなら
映画も選べるだろうし
アクション映画がインタビューなんかで読むと
アンジーも好きらしいので体力の限界がくるまで
やってほしいな。

とにかくアンジー様あってのこの作品。
ハリウッド映画のアクション映画らしく
ノンストップで突っ走る。
男をばっさばっさに倒す姿は女から見てて爽快!
アンジー、かっこいい!!

米ソ対決ってなんだか今さらという感じもするけど
細かい政治背景とかスパイ話は抜きにして
アンジー様のアクションを観るための映画と割り切って
見るのがおすすめかも。

それなりに主人公の悲しいストーリーもあったり人間らしさもあったりするけどね。

パート2をにおわすラストで賛否あるけど
この間主演した「ウォンテッド」の「2」の依頼があったとき
アンジー様、ばっさり出演を断ったらしい。
理由は「あのストーリーで私がパート2に出るのは
不自然な流れだから」とのこと。

そんな話を監督が聞いたか知らないけど
パート2の依頼が来ても
このラストならアンジーはOKしてくれそうだよね。


★★★☆(3.5)