ローラーガールズ・ダイアリー

2010年05月29日(土) 20時00分
解説: テキサスの田舎町で退屈な日々を送る女子高生が、ワイルドなスポーツのローラーゲームに魅了され、猛練習をこなしながら成長していく姿を描くガールズ・ムービー。人気女優のドリュー・バリモアが念願の初監督を務め、『JUNO/ジュノ』の演技派若手女優エレン・ペイジが自分の居場所を探して奮闘する主人公の少女を好演する。共演のジュリエット・ルイスを含め、豪華キャストの体当たりゲームシーンが圧巻の爽快(そうかい)青春グラフィティー。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 17歳のブリス(エレン・ペイジ)は、美人コンテストで優勝することだけが幸せな将来を送れると信じて疑わない母親の下で、コンテスト漬けの日々を過ごしていた。そんなある日、ブリスは年齢も仕事も多種多様な女性たちが集うローラーゲームに心奪われ、新人発掘試験に参加。ずば抜けたスピードで見事入団を果たしてしまう。


ドリュー・バリモア初監督作品。
あまり期待していなかったけど
期待していなかった分、まあそれなりになっていた気がします。

日本のタイトルに「ダイアリー」とついてるけど
これ正解。
まさに17歳の少女が将来を思い
親に反抗し、葛藤し、友達や恋愛に悩んでいる日々を
綴ってる感じ。

多分、ドリューはメインで「ローラーゲームに魅了される少女」と
主人公にしたかったんだろうけど
それだとどうもね。
なぜブリスがローラーゲームを初めて観た日に
やりたい、と感じたのか。
なぜブリスは飛びぬけてローラースケートができたのか・・などなど。

もしかして親子の関係なのかな?
それとも友情?
ほれ、やっぱりわからないってわけで。

ポイントがいろいろなところに飛んでしまい
どれが言いたいことなのかわからなかった。

結局、どれもこれも中途半端で
どうにか適当におさめちゃった、できちゃった感が否めず。

ただ思ったよりもそれなりに笑えたし
ドリューも出演してるけどドリューの弾けまくりの演技は
最高だった。

これからどんどん映画を作っていくうちに
もっと良いものができそうな予感。
今後のドリュー作品に期待です。


★★☆☆☆(2.5)

プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂

2010年05月28日(金) 21時36分
解説: 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズの敏腕プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーが携ったアクション・アドベンチャー大作。古代ペルシャを舞台に、時間をさかのぼって過去を変えられる「時間の砂」をめぐる陰謀に迫る。『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のマイク・ニューウェル監督がメガホンをとり、主演の王子役を『ゾディアック』のジェイク・ギレンホールが熱演する。神秘的で壮大な物語と豪快なアクションに魅了される。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: シャラマン王に見込まれて養子となった、ペルシャ帝国第3王子のダスタン(ジェイク・ギレンホール)は勇猛果敢な若者だった。ある日、敵国への武器供給の情報を得た王の腹心の弟ニザムと王子3人は協力し、軍を率いて聖地アラムトの制圧を成し遂げる。だが、聖地への進軍は王の怒りを買い、王は武器供与の証拠を示せと息子たちに迫るのだった。


細かいところを突っ込んでしまうと
突っ込みどころは満載ですが、

今回の見どころは
ジェイク・ギンレイホールじゃないでしょうか。
彼っていろーんな役をやってますが
アクションシーンがこんなに多く
かつ機敏に動くジェイクって初めて。

外人さんはあんまりジェイクの顔、好きじゃない人、多いと思うけど
私、あのまつ毛と目の大きさのバランスがものすごく好き。
体の均整もバランスいいし、
軽やかな動きも最高。(スタントやCGでやってるところも多いと思うけど)

ストーリーはタイトル通りあらすじどおりの内容で
観てるうちにこうなるんだろうなーと
ラストも見当がついてしまいます。
でもストーリーの展開の早さとジェイクのアクション。
これだけで十分楽しめます。
細かく「えええ?そんなのあり?」ってのは
気にせず映画のストーリー展開を楽しめれば儲けもの。


★★★☆(3.5)

ディズニー映画にしては死んでしまう人の数の多さに
びっくりしましたが
「時間の砂」ですからねー。

納得だった。

パリより愛をこめて

2010年05月23日(日) 20時11分
解説: ジョン・トラヴォルタとジョナサン・リス・マイヤーズ演じる諜報(ちょうほう)員が、爆弾テロリストと戦うスタイリッシュなアクションムービー。アメリカ政府の要人を狙う暗殺計画を知った二人が、フランス・パリを舞台に激しい銃撃戦やカー・アクションを繰り広げる。監督は、『96時間』がスマッシュ・ヒットを飛ばしたピエール・モレル。すべてのスタントをこなしたジョンの、50代とは思えないキレのあるアクションに注目。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: CIAの異端児諜報(ちょうほう)員ワックス(ジョン・トラヴォルタ)とコンビを組んだことから、地味な諜報(ちょうほう)活動の日々が一転、危険な麻薬捜査に乗り出すこととなった駐仏アメリカ大使館員のリース(ジョナサン・リス・マイヤーズ)。捜査を続けるうちに、二人は爆弾テロリストによるアメリカ政府要人暗殺計画を突きとめる。

ジョン・トラヴォルタ、いいですね。
ハリウッド俳優の中ではきちんと年を重ねた俳優さんなんでしょうね。

顔のシワやスキンヘッド、体型(鍛えていい感じの50代風)・・。
整形をしてないところがいい感じです。
(してるかもしれないですけどね。適度に。俳優さんだし。)


でも、整形に失敗したハリウッド俳優でこの年代でこのキャラができる人って
いないもん。

さて作品ですが、
テンポが良く、何かを思い考える作品ではなく
アクションや展開を楽しんで
「あー面白かった」と思えれば良い作品。

何かを感じたりノスタルジックな思いに浸ったり・・。
そんなことはこの映画で感じ取ることはできません。

あくまでもアクション映画。
しかもジョントラボルタの体当たりのスタントなしの
アクションを見るための作品なのです。
この視点で観たならば
それなりに出来上がった作風に唸りますし
女性ならジョナサン・リス・マイヤーズのブルーアイズに
どっきりするのもいいかもしれません。

何も考えずにすかっと
アクション映画。
ジョントラボルタのアクションを観る、
そんなつもりで足を運べば合格。


★★★☆(3.5)


パーマネント野ばら

2010年05月22日(土) 21時00分
解説: 人気漫画家・西原理恵子が大人の女性のおかしくも切ない恋心を描き、大きな話題を呼んだ同名漫画を映画化した恋物語。田舎町の小さな美容室を舞台に、男性に振り回されながらも「どんな恋でもないよりまし」とたくましく生きる女性たちの恋模様を紡ぐ。監督は、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の吉田大八。ヒロインは、『Dolls ドールズ』以来8年ぶりの主演作となる菅野美穂、共演には江口洋介、小池栄子、池脇千鶴ら豪華な顔ぶれがそろう。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 娘を連れて出戻ったなおこ(菅野美穂)と、その母まさこ(夏木マリ)が営む町に一つの美容室「パーマネント野ばら」。町の女性たちは日々店に集ってはおしゃべりに興じ、恋にまつわるさまざまな悩みや人には言えない小さなうそを告白していた。一方、なおこは高校時代の恩師カシマ(江口洋介)と恋をしていたが、その恋にもある秘密が隠されていた……。


いろんな登場人物と相変わらずの西原理恵子視点の
悪い男運を持つ小さな世界の人々。
小さい世界でそれなりに一生懸命に力強く生きる女性。

私、西原さんってすごく人気がある漫画家さんですが
ツボじゃないんですよね。
ちっとも笑えないし共感できない。

今回もずーーっと中途半端な笑いを無理矢理入れたところなんか
ラストの15分ぐらいをのぞいて
ずっとその連続。

珍しく寝そうになりました。

ラストの15分は、
「今度は愛妻家」と同じオチの解釈なようですが
なおこが少しどうかしてしまって
このような状況になってると思いました。

ほんとにこの作品の一番最後、
主人公なおこがももに
「おかあさん」と声をかけられた瞬間に
魔法がとけ
現実世界に引き戻されていく、
そんな表情に思えました。

この表情だけがこの映画の救い。

菅野美穂の表情に拍手。

それ以外は
まるで私はダメでした。


★★☆☆☆


思い出したけど西原理恵子原作で良かった映画といえば
「ぼくんち」がありました。
あれも不幸な女の人が主人公だったけど・・。

ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い

2010年05月15日(土) 20時08分
解説: 『イベリア 魂のフラメンコ』などのスペインの巨匠カルロス・サウラ監督が新解釈で臨んだ、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」誕生の物語。1787年に初演され、大成功した名作オペラを作曲したモーツァルトと、劇作家ロレンツォ・ダ・ポンテの奇跡の出会いを描く。劇作家を演じるのは『ストーン・カウンシル』のロレンツォ・バルドゥッチ。オペラ作家の人生を軸に描かれる、現実とオペラの舞台が同時進行で語られるストーリーに引き込まれる。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: 1763年、ベネチアで暮らすユダヤ人少年エマヌエーレはキリスト教に改宗し、名前もロレンツォと改名する。やがて成長したロレンツォ(ロレンツォ・バルドゥッチ)は神父となるが、放蕩(ほうとう)生活に明け暮れたために、ベネチアからの15年の追放を宣告される。彼は自由な気風あふれるウィーンに渡り、モーツァルト(リノ・グアンチャーレ)と出会う。
シネマトゥデイ(外部リンク)


私はオペラには詳しくないし、
この「ドン・ジョバンニ」というオペラですら知りません。
ですからこのオペラに
この映画の内容が沿ってるかそんなこともわからず・・。
途中で出来るモーツアルトの音楽のみ
知ってる程度です。

作品全体としては
この時代の衣装や風景など豪華にちりばめられ
モーツァルト、カサノバ、なども出てきますし、
オペラでうたう様子はどうやら本物のようですので
さすがに迫力はありました。

前半は主人公のロレンツォの生い立ちからはじまり
ベネチアを追放されてウィーンに出てくるまで。
後半、知らぬ間に有名になっていて
モーツァルトと出会い、この作品を作るまでの過程と
その間にアンネッタとの話なども入っていて
わりと盛りだくさん。
頭の中は混乱しつつも
美しい歌声と音楽にしばし癒さるというところでした。

話の内容はやはり一人の人間の
生い立ちから成功までを描いているので
少々時間からして短かったせいか
突然有名になってたり、突然あのソプラノ歌手と付き合ってたり、
などめまぐるしくわかりにくいところが
多かったかな。

オペラの初歩編としては良いのかもしれないけど。


★★★☆☆


グリーン・ゾーン

2010年05月14日(金) 19時46分
解説: 『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』のマット・デイモンとポール・グリーングラス監督が、3度目のタッグを組んだサスペンス・アクション。イラク中心部のアメリカ軍駐留地域“グリーン・ゾーン”を舞台に、大量破壊兵器の所在を探る極秘任務に就いた男の決死の捜査を描く。共演には『リトル・ミス・サンシャイン』のグレッグ・キニア、『ハリー・ポッター』シリーズのブレンダン・グリーソンらが顔をそろえる。銃撃戦などのアクション・シークエンスを手持ちカメラで活写した臨場感あふれる映像は圧巻。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: ロイ・ミラー(マット・デイモン)と彼の部隊は、砂漠地帯に隠された大量破壊兵器の行方を追う極秘任務に就くが、国防総省の要人によって手掛かりを奪われてしまう。国防総省の動きを不審に思った彼は、同じ疑念を抱いていたCIA調査官ブラウン(ブレンダン・グリーソン)と共闘することに。部隊を離れ単独で調査を開始し、執ような妨害工作に苦しみながらも謎の核心に迫っていく。

『ボーン・スプレマシー』『ボーン・アルティメイタム』のコンビ。
ボーンシリーズが好きな人は楽しみにしていた人も多いと思います。
私もそんな一人。

うーん・・。
ボーン映画のつもりで観ると
期待しすぎてしまったなと思う。

ハリウッド映画らしい止まらぬ展開で
アクションもそれなりにあるし音響効果もついている。
そのわりには今はやりの手持ちカメラも使ってたりして
「ハートロッカー」とどうしてもイラク戦争というテーマだと
比べてしまう。
とすると「ハートロッカー」はドキュメンタリーっぽく
それでいて主人公の心の思いと現実とが
入り込んできて
痛いけれどこれが現実なのだ、と受け入れようと
自分なりに考えこんだりするけれど・・。

マット・デイモンは悪くなかったけど
どうしても現実を受け入れる、
考えさせようともしも監督、作り手が考えているなら
マット・デイモンでは非現実すぎに思います。


そして主人公ミラー(マット・デイモン)が
なぜ大量破壊兵器がないのか?真実を知りたい、という
冒頭の理由がだんだんとぶれてきてしまっていて
その心の揺れが描かれておらず
何がこの映画で言いたかったのか。
主人公は何を思ってこの任務を遂行しようとしたのか。

結末でどんなことを思い
どう変わったのか、なんてことがわかりにくかったように思います。

ま、ハリウッド映画だからそれなりに
アクションと展開を楽しめば良いのでしょうが
戦争映画なので展開もそれほど大きく変わるわけでもないし、
1時間ぐらい観ていて疲れたかな・・。
2名退席してました。


★★★☆☆

オーケストラ!

2010年05月05日(水) 8時51分
解説: かつては一流オーケストラの天才指揮者だった中年清掃員が、急きょ出演できなくなった楽団の代わりに、昔の楽団仲間を集めてコンサートに出場しようと奮闘する感動作。寄せ集めオーケストラが巻き起こす奇跡を、『約束の旅路』のラデュ・ミヘイレアニュ監督が笑いと涙とともに描き出す。『イングロリアス・バスターズ』のメラニー・ロラン、『トランスポーター』シリーズのフランソワ・ベルレアンらが出演。逆境にめげず、コンサート出場を目指す元楽団員たちの姿に勇気づけられる。
シネマトゥデイ(外部リンク)


あらすじ: かつてボリショイ交響楽団の天才指揮者だったアンドレ(アレクセイ・グシュコフ)は、今はさえない劇場清掃員として働いていた。ある日、出演できなくなった楽団の代わりのオーケストラを探しているというFAXを目にした彼は、とんでもないことを思いつく。それは、いまや落ちぶれてしまったかつての仲間を集めて楽団を結成し、コンサートに出場するというものだった。

観たくてたまらない作品でした。

全体的にはどうだったかというと
非常におしい、かな。

ベースになるものは非常に良いのに
それにいろいろなものを詰め込みすぎて
まとまりがついてない気がしました。

アンドレイ(主人公)が指揮者に復活する、というだけで
十分面白いドラマになったと思うし
楽団の個性の強さも引き立ったのに
謎のソリストマリー。

出た瞬間にマリーとアンドレイの関係が
想像がついてしまったんだけど
それが予想と反した関係だったのは
どんでん返しで良かった。
そうであるならばマリーを主役級に重さを出して
彼女の出生の秘密を
回想シーンやセリフで終わらせないで欲しかったな。
回想シーンを入れてるのでマシだけど
もったいないな。

というわけで
アンドレイとマリーの人生、
さらに群像劇ちっくに
マネージャーが党員であったりとか
政治背景も入っていたり、など
それぞれのドラマは面白く興味深いのに
どうも中途半端になってしまっていた。

それにしてもオーケストラというものなのに
ちっとも練習しないし、
リハーサルもしないし、
楽器もまともにないような人が
突然、大舞台でできるものだろうか。
そんな才能がある人ばかりであるなれば
もっとそのあたりも
演出してくれないとやはり
?が出てしまう。

あまり映画を観ない人に
ハリウッド映画以外で勧めるには
良い作品かも。

それなりに笑えるし
涙もあるし、音楽もあるし。
ただ私もそうだけど音楽をちょっとでも
かじったり、趣味でクラッシクコンサートなんかに
行ったことがある人は
違和感があると思うけど。


★★★☆(3.5)

アリス・イン・ワンダーランド

2010年05月04日(火) 19時39分
解説: 児童小説家ルイス・キャロルが1865年に発表した「不思議の国のアリス」と、その続編「鏡の国のアリス」のヒロインであるアリスの新たな冒険を、ティム・バートン監督がイマジネーションあふれる世界観で描くファンタジー。アリスを演じるのはオーストリア出身の新進女優ミア・ワシコウスカ。ストーリーの鍵を握る重要なキャラクターである帽子屋を、バートン監督と7度目のコンビとなるジョニー・デップ。そのほかにヘレナ・ボナム=カーターやアン・ハサウェイら豪華キャストの出演も話題となっている。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 白ウサギと遭遇したことによって不思議の国へと迷い込んだアリス。そこは、美しくもグロテスクなファンタジーワールドで、トゥィードルダムとトゥィードルディーや、赤の女王とその妹で慈悲深い白い女王たちに出会う。
シネマトゥデイ(外部リンク)

やっと行きました。
もちろん3D鑑賞ではありません。
私の行く映画館は3Dだと2000円出さないといけないのです。
TOHOあたりは+300円で観れた記憶があったし
いろいろな人の感想で
特に3Dで観なくても・・というものが多かったというのも理由。

だいたい観始めてからどっかしらのシーンで
必ず
3Dだったらきっとこの部分が立体的になってるんだよなー
やっぱ3Dにすればよかった、という後悔の念が沸きでることもわかりはじめたので
今回はそんな気持ちも随所にありつつも
劇場も空いてたし良かったかも。

作品全体の感想としては
ティム・バートンの「不思議な国のアリス」。
ルイス・キャロルの「不思議な国のアリス」をモチーフに
ティム・バートンらしさで料理しましたという作品。

どんよりとした曇り空や
パステルカラーがない配色などは
ティム・バートンっぽいし
そしてジョニーの演技も楽しそう(ティム・バートンとのジョニーは
いつでも自由で楽しそうにみえる)。
ジョニーは今回、チャーリーとチョコレート工場とは大きく異なり
瞬きをしない。
この瞬きをしない演技が面白おかしさを誘います。

アリスの成長物語と感じないけれど
登場人物が変にCGやメイクで変わってる所や演技なんかは
楽しめたかな。

お金のかかっている映画らしく
退屈もしないし
映像も楽しめるし
子供と観ても安心できる作品。

GWに家族と行くにはちょうど良い作品かな。
ま、私は一人で行ったけど笑


★★★☆☆

鑑賞後に何か思ったり感じたりすることが
この手のおおぶりなものに少ないけれど
この作品もやはり何かを感じることはなかったかな。

エンターテイメントと割り切って観れば正解!


プレシャス

2010年05月01日(土) 20時35分
解説: ハーレムを舞台に、過酷な運命を生きる16歳のアフリカ系アメリカ人少女、クレアリース“プレシャス”ジョーンズの人生を描く人間ドラマ。サンダンス映画祭でグランプリを受賞したほか、各映画賞の目玉的存在となっている。新星ガボレイ・シディベが悲惨な家庭環境で育った主人公プレシャスを熱演。マライア・キャリー、レニー・クラヴィッツら、有名スターの助演も話題を呼んでいる。全米公開時には口コミで評判となった、力強く感動的なストーリーに注目だ。
シネマトゥデイ(外部リンク)

あらすじ: 実父と義理の父によって妊娠を2度させられ、母親(モニーク)からは精神的にも肉体的にも虐待を受ける16歳の少女プレシャス(ガボレイ・シディベ)。悲惨な家庭環境に生きる彼女は、学校の先生や友達、ソーシャルワーカー(マライア・キャリー)らの助けを借り、最悪の状況から抜け出そうとするが……。


観る前からしんどそうな映画だなーと
思いながらも
アカデミー賞、助演女優賞、モニークの演技が観たくて
行ってしまいました。

女性からしたら父親に2度も妊娠させられた、というあらすじを
聞いただけで観る気が失せる人、多いと思います。
そして母親から虐待を受け
しかもその母親役がオスカー獲っちゃうなんて
どんだけ意地悪な母親役、やっちゃったんだよ、モニーク、
みたいな。

そんなプレシャスがどうやって生きていくのか。
生きていこうとするのか。

生きていることが地獄、というのを体現しているかのような
主人公プレシャス。
プレシャスがときどき想像の世界に浸り
歌を歌ったりレッドカーペットを歩いたりする華やかさが
この映画を救います。
観た後どん底の気分でどんよりと映画館を後にするかと
思いきやわりと
心への負担もなくて
切り替えがさっとできたのはきっとこのプレシャスの
空想の世界が映画の中に盛り込まれていたからかな。

モニークの演技はやはり良かった。
ラストのマライアとプレシャス(ここだけ役名だけど)の
モニークの独白とマライアの涙は必見。


★★★☆☆


ただ私は
映画の中に夢や希望、活力が溢れるものが好き。
そんなことを見据えたラストだったのかもしれないけれど
絶望を思うことしかできなかったのは
私がお気楽な人生すぎるのかな。