あの日、欲望の大地で

2009年09月30日(水) 18時30分
解説: 『21グラム』や『バベル』などの脚本家として知られるギジェルモ・アリアガが、監督として長編デビューを飾った壮大な愛の物語。愛を渇望する悲しい宿命を背負いながらも、一筋の光に導かれる3世代の女性たちの生き様を真摯(しんし)に描く。ミステリアスな主人公とその母親を演じるのは、シャーリーズ・セロンとキム・ベイシンガー。このオスカー女優二人が肉体をさらけ出し、ひたむきに熱演する女性たちの魂の叫びやその悲しみに圧倒される。
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あらすじ: シルヴィア(シャーリーズ・セロン)は、ポートランドの海辺にたたずむ高級レストランのマネージャーとして働いている。仕事場では有能な彼女だが、プライベートでは行きずりの相手との情事を繰り返していた。そんなある日、彼女の前にカルロス(ホセ・マリア・ヤスピク)というメキシコ人男性と、12歳の少女マリア(テッサ・イア)が現れ……。



観はじめてから即、「バベル」の雰囲気を思い出しました。
監督が誰かなど知らなかったのですが、帰ってきて「バベル」の脚本家の方が監督されていたんですね。
あの雰囲気、納得でした。

シャーリーズセロンだけがビックネームかと思いきやキムベイシンガーまで出ておりました。

映画でいつも失敗するのが雑誌なんかでついついあらすじや解説などを読んでしまい楽しみが半減してしまうことが多かったためこの作品についてはほぼ何もない知識で鑑賞しました。

スチュアート・タウンゼントと付き合うようになってからシャリーズ・セロンはほとんど映画で裸になることがなくなりました。
「モンスターで」は脱いでましたがあのヌードはいいだろ、って訳で笑

今回は、久しぶりにシャリーズ・セロン、脱いでます。
ですが、厳しいことを言うと、キム様の方が体のラインが美しかったような・・。
キム様は相変わらず50代とは思えぬ妖艶さ。
そして相変わらずああいう役柄なんですね。キム様。
まあ、あのぐらい魅力的でないと、「あれ、ありえねーだろ」って話になってしまいますからね。

それから最初に出てきた男性の俳優さん。
どっかで観たことがあるなーと思っていたら、SATCのエイダン!!

ここではやっぱり優男っぽい。
でも、SATCのときは随分とでかい男の人だなーと思っていましたが、シャリーズ・セロンと並ぶとバランスが良かったですね。
サラが小柄だもんね。

なんだかセレブネタちっくに始まってしまいましたが映画の感想を書かねば・・。


先にも書いたとおり「バベル」を思いだしました。
時間軸がバラバラですが主人公は、シルビア(シャリーズセロン)。


ネタばれになるので追記します・・・。


★★★☆(3.5)

空気人形

2009年09月28日(月) 20時17分
解説: 『歩いても 歩いても』などの是枝裕和監督が、業田良家原作の短編コミック「ゴーダ哲学堂 空気人形」を映画化した切ないラブストーリー。心を持ってしまった空気人形と人間の交流を温かく見守る。『グエムル -漢江の怪物-』のペ・ドゥナが空気人形役を熱演。共演者も『蛇にピアス』のARATAや『ニセ札』の板尾創路ら個性派が顔をそろえる。国際的撮影監督、リー・ピンビンのカメラによる情緒豊かな東京の風景と、人形の純粋さに夢中になる。
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あらすじ: レトロなアパートで秀雄(板尾創路)と暮らす空気人形(ペ・ドゥナ)に、ある日思いがけずに心が宿ってしまう。人形は持ち主が仕事に出かけるといそいそと身支度を整え、一人で街歩きを楽しむようになる。やがて彼女はレンタルビデオ店で働く純一(ARATA)にひそかな恋心を抱き、自分も彼と同じ店でアルバイトをすることに決めるが……。


前半は空気人形のぞみ(ペ・ドゥナ)が心を持ち、心を持った時のしぐさや行動が本当に愛くるしくてみていてほんわかしてきます。
女の子が好きな小物や買い物なんかを楽しんだり散歩したり、お化粧品を買ったり。(化粧品はシュウエムラで買ってました。ビニールのつぎはぎを隠すためのファデーションです。グロスも買ってたよ。可愛い)

是枝監督がペ・ドゥナにこの役をやらせたくてお願いしたというだけあり、とても可愛くて無機質で純粋な心をもった空気人形になっていました。
あれ体も彼女のものなのかな?
とても均整がとれていて、まさにお人形さんのようでした。
自分で空気入れを入れてる姿は芸術的としか言いようかなかった。
この映画ではもちろんいろいろな深いものがありますが、芸術的な試みもたくさんあるのです。
ペ・ドゥナの演技がやはり心を持った人形という難しい役柄なのにまさに芸術的に人形であり人間。
これ、日本の女優さんにはここまでできる人っていないかもしれないです。

是枝監督の作品はいつもテーマが深くて1つではありません。
今回は特に私には難しかった。
未だに何がテーマなのか1つに絞るのは難しいです。

心を持つことは悪いことなのか、良いことなのか。
人形のように年をとらずに生きれることが素晴らしいことなのか、素晴らしくないのか。

空気人形=空虚

のぞみの問いかけに登場する人物は皆、「自分はからっぽさ。」と言い、のぞみは解釈を「私のようなのたくさんいるんだ」と純一に話す。
純一も「自分も何もない」という。

まだまだあげればきりがないほど多くのメッセージと強い主張がそれぞれのシーンから伝わってきます。


★★★★☆

ネタばれになるの追記します・・。

真木栗ノ穴

2009年09月26日(土) 13時01分
解説: 気鋭の恋愛・ホラー小説の女流作家として活躍する山本亜紀子の「穴」を映画化した異色ファンタジー。自室の壁の穴から若い女が住む隣室を毎日のようにのぞきこみ、その女のとりこになっていく小説家の姿を、『同級生』の深川栄洋監督が描き出す。主人公の真木栗を『休暇』の西島秀俊が好演するほか、『夕凪の街 桜の国』の粟田麗、テレビドラマ「怨み屋本舗」の木下あゆ美らが共演。現実と妄想の間で展開する不可思議なストーリーが深い余韻を残す。
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あらすじ: 築40年のアパートに暮らす作家の真木栗勉(西島秀俊)は、ある日部屋の壁に隣室をのぞき見できる2つの穴を発見。片方の部屋には若い男が住み、空いている部屋に若い女が引越してくるのを期待した彼は、その妄想を小説に書き始める。期待通りに女が越してきたとき、真木栗は毎日のように穴をのぞき、その女のとりこになっていく。


最近、上映中の作品で観たいな、というものがなくDVD鑑賞が多い日々が続いております。
来週ぐらい(今日から上映のもの)からぼちぼち映画館での作品で観たいものが多くなりそう。

この作品、あらすじを読んだときにぱっと思いだしたのが江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」。
乱歩は屋根裏からのぞくというものですが、これは偶然目にした「穴」。
屋根裏を上がってまでのぞこうとは思わないけど自分の生活範囲に穴があればどんなものか覗いてみようと一度は考えるのが人間の心理というもの。

ファンタジーといえば言葉が良すぎるほど決して清潔ではない描写と主人公。
清潔ではない穴から見える人間の欲望と現実。

地味な作品なのに「最後はどうなってしまうのだろう」といくつも思いめぐらせてしまうラスト。

前半はリアルな心理をつき後半はホラーな作品でした。

日本映画らしい人間の心理と地味な設定。
なかなかおもしろかったと思います。

前半にある45歳の女性とのシーンは女性としてはあまりいただけなかったし、自分もあのぐらいになったらあんな気持ちになってしまうことがあるのかな、とか考えると身の毛がよだちました。笑
多分、あの女優さん、よく見かけますが、45歳より上なんだろうな・・と。

品がなくそしてついついみずにはいられない不思議な作品でした。
怖いもの見たさという言葉がぴったりかもしれない。
やはり江戸川乱歩の世界をじんわり感じた。


★★★★☆

接吻

2009年09月24日(木) 19時46分
解説: 映画『UNloved』の万田邦敏監督が殺人犯に共鳴し、心に惹(ひ)かれていく女性の姿をスクリーンに焼き付けた究極の愛の物語。殺人事件を通して出会った死刑囚と平凡な女性、そして弁護士の奇妙な緊張関係をじっくりと映し出す。映画『犬猫』の小池栄子がこれまでのイメージを一新し、ヒロインを鬼気迫る演技で熱演。豊川悦司や仲村トオルらベテラン相手に堂々と渡り合う。一生に一度の愛にすべてを賭ける主人公が選んだ驚きのラストシーンに注目。
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あらすじ: 坂口(豊川悦司)は一家惨殺事件の犯人として自ら名乗りを上げ、テレビの生中継で自身の逮捕劇を放映させた。そのニュースを見ていたOLの京子(小池栄子)は、坂口がカメラに向かってほほ笑んだのを目の当たりにした瞬間、自分たちは同類だと直感する。それまで孤独と絶望の中で生きてきた彼女は仕事も辞め、無我夢中で事件を調べ始める。


DVDで観たものに関しては良かったものを中心に書き留めるようにしています。
今回のこの「接吻」に関してもそうかな。

観ようと思っていたのに手軽な場所で上映がなかったので劇場で鑑賞することができなかった作品。

なんとなくあらすじを知ってましたが、全く知らないで鑑賞すると主人公の狂気のような一途さについていけなそうになります。
でも前半はひたすらこの人(京子)、おかしい、変わってる、という客観的な観方しかできないのですが、いつしか京子の思いが伝わってきて共感となってくる。
どうしても一致できない意見には観ていても苦しくなるけれど京子が坂口と「同じ」と思う気持ちになぜかしら納得させられてしまうのです。

私も孤独なのかしら。笑

今回は、やはり小池栄子主演というところが注目すべき点ではないでしょうか。

皆さん、書いてのとおり非常にすばらしい怪演。
マスコミに囲まれたときにニマっとしたあの不敵な笑み。

そしてこの監督がこの作品で決して女優としては主役クラスではない小池栄子を起用したこともまたすごいと思いました。

しかし夏の設定で薄着のせいか小池栄子さんのあの豊満なお胸が女性の私でも目がいってしまいます。
というかそれで売っていた人なのでそこに目がいっちゃうのかもしれません。

体のバランスはほんとによくて、ヒップもほどよい大きさ。
あー、あんな体系に生まれたかったと思いました。

とか書いてますが別に水着になるとか濡れ場があるとかは一切ありません。


ラストがああきたか、ということを多くの人が感想に書いていましたが、なんとなくあんな気がしました。
なんとなくミステリーをよく読んでいたりすると想像がついたかも。
でもタイトルにもある接吻は謎のまま。


★★★★☆

これからも小池栄子さん、女優として活躍されるんでしょうね。

マーシャル博士の恐竜ランド

2009年09月19日(土) 10時04分
解説: 1970年代に人気を博した、テレビのアドベンチャードラマシリーズを映画化したSF冒険物語。今や落ちぶれてしまった天才科学者がついにタイムワープの悲願を達成し、仲間たちと異次元の世界に迷い込んで巻き起こす大騒動を生き生きとみせる。『俺たちフィギュアスケーター』などで人気のコメディースター、ウィル・フェレルがどこかとぼけた主人公を熱演。類人猿と恐竜とエイリアンが共存する、摩訶不思議な混合世界に目を奪われる。
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あらすじ: タイムワープ研究者であるマーシャル博士(ウィル・フェレル)は、テレビのトークショーで大失態をやらかし第一線から退く。ところがある日、そんな彼の前に名門ケンブリッジ大学の学生ホリー(アンナ・フリエル)が現れ、博士の学説を支持すると力説。彼女の熱意に動かされ、博士はついに念願のタイムワープ装置を完成させる。


「ジュラシックパーク」のコメディ版と思って観に行ったのですが、見事にそんな期待を裏切りました。
劇場内がものすごく空いていたのでなんとなーく嫌な予感がしたのと字幕版を購入したつもりだったのになぜか吹き替え版で(多分Webで購入したので私が勘違いして購入してしまったんだろうと思いますが)こりゃー幸先悪いな〜なんて思っていたら、予想通り・・。

コメディですが私は笑えなかった。

子供向けのアメリカコメディというのであればそうなのかもしれないけれどそのわりにはジョークも下品すぎ。
いまどきの子供はああいったジョークに笑うんでしょうか・・。わかりません。

話の内容も中味もなく、DVDでもTVで放映しても観なくて良いかもしれない作品でした。


★☆☆☆☆


一応、自分が行きたい、と思った宣伝と雰囲気、そしてお金を払ってしまった自分に★1つ。
★なしが正直なところかな。

男と女の不都合な真実

2009年09月18日(金) 20時59分
解説: 『ラスベガスをぶっつぶせ』のロバート・ルケティック監督が手掛ける、不器用な大人の男女の恋愛指南ラブストーリー。頭でっかちなキャリアウーマンと、口だけは達者だが恋に憶病な男性の困難な恋愛模様をコミカルにつづる。主演は『幸せになるための27のドレス』のキャサリン・ハイグルと、『幸せの1ページ』のジェラルド・バトラー。美男美女が口走る過激なセリフの数々や、ブレーキ不能の恋の行方にハラハラドキドキ!
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あらすじ: 美人で優秀なテレビプロデューサーのアビー(キャサリン・ハイグル)だが、その仕切り屋の性格が災いしてなかなかいい相手に巡り合えずにいた。そんな折、彼女は番組の視聴率アップのため、下世話な恋愛相談が売りのマイク(ジェラルド・バトラー)と嫌々チームを組まされる。まるで水と油のような二人は、最初からぶつかり合うが……。


私の大好きなラブコメ。
かなり楽しみにしてました。

うーん・・。けど・・。

コメディらしい笑いはたくさんあったけど私はあまりツボじゃなかったかな。
前半のあの訳のわからんに展開は強引すぎます。
後半のエレベーターのシーンのみがこの作品の見どころでそれ以外は、胸にきゅーんとくることもなく切なくもなくそれとあわせた笑いもない。
ただひたすら引く下ネタの連発でいい年した大人が、今さらそんなことしないだろ、って。

仕事を責任を持ってする立場の人間があれではちょっと・・。

ラブコメとはいえ少々現実離れしすぎていて主人公に気持ちが入り込めなかったかな。

同じ下ネタを言いつつもSATCが楽しめるのは、やっぱり下ネタがあっても「そうなんだよ、そうそう!」と思わずうなずいちゃうところがあるから。
そして笑いをとるためじゃなく本気で下半身の話をずばっと言うから笑えて共感できるのです。
「よくぞ言ってくれた!サマンサ!」みたいな。
すべてが下ネタで出来上がってるわけではないから良いのです。

下ネタ多しのラブコメは間違えると間違っちゃうんだよな、とつくづく思い、そしてやはりSATC最高!とか思うのでした。


★★☆☆☆

ウルヴァリン:X-MEN ZERO

2009年09月16日(水) 16時58分
解説: 全世界でヒットした、『X-MEN』シリーズ最新作。ヒュー・ジャックマン演じる特殊な能力を持つウルヴァリン誕生の秘密を描く。監督には『ツォツィ』でアカデミー賞外国語映画賞を受賞した南アフリカ出身のギャヴィン・フッドを抜てき。キャストには、『オーメン』のリーヴ・シュレイバーや『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』のライアン・レイノルズら多彩なキャストが名を連ねる。シリーズ史上、類を見ない激しいアクションに注目。
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あらすじ: 特殊な能力を持つ、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)。かつてカナダの森で目覚めたとき、ローガンという名の兵士だったというほかに、彼は過去を記憶していなかった。そして、そこには“ウルヴァリン”と刻まれた軍の認識票が残っていたが……。


歴代のシリーズは1つも観てませんが私は、楽しめました。
このシリーズが好きな人も大満足しているようですし、このシリーズを観たことがなくても楽しめる作品ではないでしょうか。

X-MEN自体を今回、初めてなのでいつぐらいからあるかなどはわからないけれど、アメリカの人気ドラマ「HEROES」を思い出しました。
「HEROES」も特殊な能力を持つ人を中心にしていて、ドラマだけに一人一人の登場人物を丁寧に描きわりとほろっときてしまったりするそんなドラマです。

閑話休題。

この作品では、ハラハラドキドキと展開も早くそして適度な人間ドラマ、そしてミュータントとしての苦悩なども適度に描かれています。
アクションも楽しめるしそれなりの人間ドラマもあるし、良かったと思います。

何か残るわけでもないけれどすかっと観るハリウッド映画らしく無駄がない作品。

次回作もありそうな余韻を持ちつつ・・。

★★★★☆


私の中でヒュージャックマンは目立った役どころが今までなかったけれどこの作品で一気にパワーアップ!
個人的には悪役のヒュージャックマンがなかなか好きだったので今後、悪役をやらないかもしれない、と思うと少しさみしいけれど。。

ヒュージャックマンが悪役やってるといつも「この人の恋愛映画観たい〜」って思うのだけど善人役だと全くときめかないのはなぜ?

3時10分、決断のとき

2009年09月09日(水) 19時14分
解説: 刑務所に連行される強盗団のボスと彼を護送する牧場主との男同士のきずなを描く西部劇。1957年公開の異色西部劇『決断の3時10分』のリメイクで、『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』のジェームズ・マンゴールド監督がメガホンを取る。主演は『グラディエーター』のラッセル・クロウと『ダークナイト』のクリスチャン・ベイル。さらに、ピーター・フォンダやベン・フォスターら癖のある俳優が脇を固める。早撃ちなどのアクションはもちろん、男のプライドのぶつかり合いに胸が熱くなる。
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あらすじ: 地主からの嫌がらせで、馬小屋に火を放たれたダン・エヴァンス(クリスチャン・ベイル)一家。営んでいる牧場の生活は苦しくなる一方で、ダンと家族の溝は深まっていた。そんな折、卑劣な悪事を繰り返すベン・ウェイド(ラッセル・クロウ)が逮捕され、3日後の3時10分発の汽車でユマの刑務所へ連行されることに。危険な道をたどるウェイドの護送を、ダンは男の誇りに懸けて引き受ける。
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気になっていたのですが、そうこうしているうちに約1カ月近くも。
すっかりあきらめていたけれどどうやら評判が良かったらしくまだ上映していました。
ただし、上映時間がちょいと私の生活リズムに合わなかったんだけど、やっと行くことができました。

やっと行くことができ、苦労して観れてよかったと思える作品でした。

久しぶりの西部劇ということもあるけれど、その西部劇に2大スターを使ってるところも見どころかもしれません。
二人ともとても良かった。

ベン(ラッセルクロウ)は悪いことをして金を稼ぐけれど家族も愛する人もいない。
反対にダンは家族と子供もいるが借金取りに追われ、納屋を焼かれ子供には馬鹿にされている始末。

そんな対照的な二人だけれどお互いになんとなくうらやましいという思いがあり、その間に見えない友情が生まれてきている。


あらすじは書いてあるとおりのまんまなのですが、男にとって何が大切なのか、プライドなのかお金なのか、家族なのか。

そんな問いかけが節々に混じりそして西部劇らしいアクション。
妙に緊迫感があって通常、映画の場合あまりにも人を殺し過ぎている作品を好ましく思いませんがこれはなんとなく割り切って観れました。

観ていない方はお早めに。


★★★★☆

ココ・シャネル

2009年09月08日(火) 19時47分
解説: 現在でも世界中で愛されるトップブランドの創始者でデザイナー、ココ・シャネルの半生を描く伝記ドラマ。第二次世界大戦後、亡命生活を終えてファッション界へカムバックを果たした1954年以降のシャネルが、自身の駆け出しの時代を追想する2部構成で、世界で最も有名なデザイナーに肉迫。シャネル役は、オスカー女優シャーリー・マクレーン。ビンテージの宝石やバッグなど、それぞれの時代のシャネルファッションにも注目。
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あらすじ: 1954年のパリ。空白の15年を経てファッション界に戻り、復帰コレクションを用意したココ・シャネル(シャーリー・マクレーン)のオートクチュール店には、たくさんの評論家や顧客が集まった。しかし、コレクションは不評に終わり、シャネルと、ビジネス・パートナー、マルク・ボウシエ(マルコム・マクダウェル)はがく然とする。


観る予定ではなかったけれどせっかく今年、CHANELの映画が3本も公開されるんだから3本とも観た方がいいかな、と。

ファッション界へカムバックしてからのCHANELと幼いころからの回想するシーンとで2パターンで出来上がっています。
シャネルに関しては、本で何冊か読んだことがあるのですが、どちらかというとさーっと成功した順調な様を紹介しているだけでもっと苦労しただろうに、という印象だったのにそんなことは映画ではほとんどなし。

しいていうなら、ボーイの知り合いに嫌味を言われる程度なだけ。

とにかく人生の成功部分を入れつつちょっとだけ苦労も入れて、ってところですね。

私の記憶が正しければ「ココ」という愛称ができたのは、あんなんじゃなかったような・・。
それからあの香水に関してももっといろいろとエピソードがあったんじゃなかったっけ?
わりとあっけなく紹介されていて残念だったな・・。

なんだかいろいろと首をひねるところが多く、むしろ何も知らずに「そうだったんだー」と思いながら観た方が良いのかも。

ただ、それほど退屈もしないし、CHANELのファッションも楽しめるし、かいつまんだ彼女のすごさもそれなりにわかる。
そう考えるとまあまあなのかな。


★★★☆☆

96時間

2009年09月05日(土) 14時18分
解説: 『トランスポーター』シリーズなどのヒットメーカー、リュック・ベッソンが製作を務めた本格アクション・スリラー。96時間というタイムリミットの中、娘を誘拐された父親が警察の助けを借りず、たった一人で異国の敵からの奪還を試みる。名優リーアム・ニーソンが元工作員にして、娘を思う父親でもある主人公を演じる。怒とうのカーチェイスや銃撃戦、そしてマーシャルアーツなど、ノンストップで繰り広げられるアクションに注目だ。
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あらすじ: 17歳のアメリカ人少女キム(マギー・グレイス)が、初めての海外旅行で訪れたパリで何者かに誘拐される。その事件のさなかにキムと携帯電話で話していた父ブライアン(リーアム・ニーソン)は、自らの手で犯人たちから娘を奪還しようと決意。アルバニア系の人身売買組織だと判明した犯人一味のもとへ単身で乗り込む。

これ飛行機の中で上映されていたのにすっかり前半の30分ぐらいで寝てしまったのです。
後日、改めて観に行きました。
こんなことは実に初めてです。

でも、映画館で観てよかった。
迫力あるアクションシーンはやはり映画館で観るからこそ。
飛行機の中の小さなモニターではあの迫力は半減だし、何しろ寝てしまった理由は私も娘だった時代があったので、あの執拗なほどの父性がうっとおしかったのよね。

展開も溺愛している娘のわがままを聞いて無理矢理フランス行きを承諾して、娘の馬鹿友達(だいたいにしてこんなにいい子にこういう馬鹿な友達が映画ではお決まりなんだけど)がタクシーを相乗りしたピーターって男とどうにかなりたい、とか言いだし、いとこがいると聞いていたのにいとこはスペインに行っちゃってるの、という変なところで気が回る映画の典型的な困った友達。
そしてこのピーターつうのが面倒を起こすんでしょ、そうでしょ、と飛行機で観てぴーんと来てしまったのでその後どうでもよくなってしまったのでした。

ですが、この「面倒」というのがこの映画のポイントだったのです。
この「面倒」のために元秘密工作員の父は一人で大奮闘。

めちゃくちゃ強い!
おっさん、かっこいいよ!

あの年齢のあれだけのアクションは見ごたえあります。


若い子を売り飛ばす組織何て片っぱしからやっておしまい!という観客の思いとともにお父さんは大暴走。
ほんとに強い。

で、やはり冒頭のありえないほどの激しい娘への愛情がここまでの無茶苦茶ぶりを作ったのよ、という観客の納得まで計算済みなんですな。

リュックベンソン、さすがです。

なぜ昨日、レビューを書いたサブウェイ123と同じアクションでしかも展開の早いアクション映画には変わらないのにこっちの方は面白いと感じてしまうのでしょう。

男の人と「ボーン・・」シリーズを好きな人は楽しめると思います。


★★★☆(3.5)