ベティの小さな秘密

2008年09月24日(水) 18時54分
解説: ジャン=リュック・ゴダールのミューズであり、小説家として活躍するアンヌ・ヴィアゼムスキーの原作を、『デルフィーヌの場合』のジャン=ピエール・アメリスが映画化。精神病院から抜け出してきた青年にほのかな恋心を抱いた少女ベティの。けなげな奮闘を描く。主人公ベティを愛らしく演じるのは『ぼくを葬る(おくる)』のアルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ。60年代フランスの美しい田園風景と、少女の目に映る不安定で美しい世界を表現した映像に目を見張る。(シネマトゥデイ)
あらすじ: 姉の寄宿学校行きと両親の離婚危機を受け、孤独を感じる女の子、ベティ(アルバ・ガイア・クラゲード・ベルージ)。おりにとらわれた犬のナッツだけが友だちだったベティは、ある日精神病院から抜け出してきた青年イヴォン(バンジャマン・ラモン)と出会う。両親に内緒で、イヴォンを庭の自転車小屋にかくまうベティだったが……。(シネマトゥデイ)


主人公のベティちゃん、ものすごくかわいかったです。
とても繊細で、頭の良い女の子。
ベティちゃんのほうが顔が濃いけど、中川翔子ちゃんを思い出させる女の子でした。

作品としては、小さなベティが小さいなりの悩みを持ち、小さいなりの行動に出て、(この行動は大人並み、もしくは大人でもやらないほどの子供だからこその大胆さ)映画の中で少しずついろんなことを学んで、成長していく過程を描いています。

作品自体は、悪くないんですよ。

ただ、私は、前半、すごく退屈で、眠りそうになってしまいました。
ほんとに少女が成長していくという作品なんだけども、別に映画にするほどでも・・という内容でした。
この主人公のベティ役の女の子を起用して何か作品を作りたかったのかな、とか思っちゃうほどでした。
とにかくベティちゃんはキュートで良かったけど、それ以上でもそれ以下でもない作品でした。

★★☆☆☆

12人の怒れる男

2008年09月20日(土) 19時44分
解説: シドニー・ルメットの名作『十二人の怒れる男』を、巨匠ニキータ・ミハルコフが舞台を現代のロシアに置き換えてリメイクした社会派ドラマ。ヴェネチア国際映画祭で特別獅子賞を受賞したほか、アカデミー賞外国語映画賞にもノミネートされている。継父殺しの殺人容疑がかかったチェチェン人少年の裁判をめぐり、12人の陪審員がさまざまな思惑を交錯させながら審議を展開。現代ロシアの抱える社会問題を浮き彫りにした、骨太な味わいのある作品となっている。(シネマトゥデイ)
あらすじ: ロシア人将校である継父を殺害した容疑にかけられたチェチェン人少年の裁判が開始。隣人の目撃証言や物的証拠などから、当初は明らかに有罪だと思われていた事件だったが、いくつか腑に落ちない点があった一人の陪審員(セルゲイ・マコヴェツキー)が、ほかの陪審員に疑問を投げ、審議は二転三転し始める。(シネマトゥデイ)

こちらも非常に長い作品のうえに、体育館の中で12人の男たちが陪審員として1つの事件について議論します。
単に、チェチェン人の青年が義父を殺したか殺してないかということを陪審として話し合うだけの作品なのですが、これがこの事件の有罪無罪を話し合うだけではもちろん160分も成立しないわけで。

オールラウンド型の映画、セリフのみの表現なのに各自が話す意見や会話、動作で12人すべての登場人物の性格や人生、家族構成や職業すべてわかってしまうところがこの作品のすごいところ。
普通、映画で12人もの登場人物をこれだけ個性を出して表現するなんてなかなかできることではないです。

議論の最大の目標は、一人のチェチェン人の青年の有罪か無罪ということ。
そうなんです。
これ12人のほかに、このチェチェン人の青年も入るので13人の人間が主要な登場人物としてるわけですよ。

議論の中心は、有罪無罪ですが、この作品には、その議論の中に現在、ロシアが抱えている民族の問題だとか、生活の問題(ここでいうと学校の老朽化なんかがあげられてました)だとかそんなこともうまいこと入れ込んでいます。

長い作品で、躊躇しましたが、これは観てよかった映画でした。

ヤプログでエラー送信になってしまって、気を取り直して書き直すまで時間がたちすぎてしまいました。あまり新鮮ではない感想で申し訳ないですが、映画としてはかなりよくできていて、おすすめの作品です。


★★★★(4.5)

パコと魔法の絵本

2008年09月18日(木) 17時49分
解説: 『下妻物語』『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督が、伝説的な舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」を映画化。変わり者ばかりが集まる病院を舞台に、1日しか記憶が持たない少女のために、大人たちが思い出を残そうと奮闘する姿をファンタジックに描く。役所広司、妻夫木聡、土屋アンナなど豪華キャストが出演。クライマックスで役者たちを3DのフルCGキャラクターに変身させ、彼らの生の演技と連動させていく大胆な演出に注目。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 昔々、大人の俳優に脱皮できなかった元有名子役や、消防車にひかれたまぬけな消防士など、患者だけでなく医者や看護師も変わり者ばかりが集まる病院があった。中でも一代で自分の会社を築いた超ワガママ老人の大貫(役所広司)は、一番の嫌われ者。ある日大貫は、1日しか記憶を保てない少女パコ(アヤカ・ウィルソン)に出会う。(シネマトゥデイ)


中島哲也監督の最新作ということで行ってきました。
子供向けのような売り込み方だし、今回はあまり期待はしていなかったけど、よかったです。

中島監督の独特な雰囲気がどうしても馴染めなかったり入り込めなかったりしたらもうこの映画は全く心を打ちませんが、中島ワールドに入り込めたら、もうどっぷり。

ディズニーランドのような雰囲気とグロテスクな登場人物。
笑いの中に涙があって、涙した後に、彦摩呂、出てきたりと、このテンポとバランスがまさに中島ワールド。

最初の登場人物の紹介的なところで、「今回はだめかも・・」と不安に襲われましたが、やはり最後にはしっかりはまってしまいました。

★★★★☆(4.5)

日本の有名な俳優があれだけコスプレちっくに演技して、少し痛いところもあったけど大いに泣かせていただきました。
どっちかというと私は、ほとんど笑えたところはなかった・・。すみません。
彦摩呂だけだね。笑ったのは。
阿部サダヲはしつこいし。もう出なくていいから、あなた、って感じだし。
土屋アンナちゃんは、相変わらずの中島監督のお気に入りらしく、らしい演技で、すっきりしました。

この濃いキャラクター達がなければこの作品は、映画としてはよくあるストーリー。
最近、1日で記憶が戻っちゃう、という主人公設定はよくあるし、それにまつわる周りの登場人物が躍起になって記憶を残そうとするってのもよくある。
最近ではよくあるストーリーを、個性的にみせてるのは、日本の有名な俳優さんたちが、コスプレしながら今までを捨てながら演じることでさらにこの作品を深くする。
って、まあ、中島監督の作品はいつだって俳優キャラ捨てさせられてるけども。

ファンタジー仕立てにしてるからこそ、役所広司が小さな女の子を殴る卑劣なこともできるわけなんですけども。

気になったところは、阿部サダヲが出すぎと、映画の中で、パコを喜ばそうとした演劇は、やはりプロが手を加えたかのような演出だったので、もう少し素人っぽさがあったらよかったのに。
プロが、素人らしい作品を作るのは無理なのね。笑

「涙をとめるには泣けばいい」

というわけで、私は、登場人物と一緒においおいと泣いてしまいました。

一見すると子供向けに思いがちですが、非常にいろいろなことを考えさせられ、日々大切に生きることを考えさせられる作品でした。

木村カエラちゃんはどこに出てたのかな?

おくりびと

2008年09月14日(日) 19時47分
解説: ひょんなことから遺体を棺に納める“納棺師”となった男が、仕事を通して触れた人間模様や上司の影響を受けながら成長していく姿を描いた感動作。監督には『壬生義士伝』の滝田洋二郎があたり、人気放送作家の小山薫堂が初の映画脚本に挑戦。一見近寄りがたい職業、納棺師に焦点を当て、重くなりがちなテーマを軽快なタッチでつづる。キャストには本木雅弘、広末涼子、山崎努ら実力派がそろい、主演の本木がみせる見事な納棺技術に注目。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 楽団の解散でチェロ奏者の夢をあきらめ、故郷の山形に帰ってきた大悟(本木雅弘)は好条件の求人広告を見つける。面接に向かうと社長の佐々木(山崎努)に即採用されるが、業務内容は遺体を棺に収める仕事。当初は戸惑っていた大悟だったが、さまざまな境遇の別れと向き合ううちに、納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。(シネマトゥデイ)

うーん。
すごく感想を書くのが難しいです。

とにかく緻密に、そして丁寧に作品を作っているのが伝わってきます。

この映画が海外で賞を獲った理由の1つには、日本の文化(葬式であったり、お風呂屋さんだったり)と日本の田園風景、そんなところも楽しめます。
あー、日本ってこうやって弔うのか。
こんな風景があるのか。
こうやってお風呂にはいるのか。

って。
日本人が見ると当たり前の光景でも、海外の人から見たら、おもしろかったんではないかな。

作品自体も日本人らしい人の心の動きとそれにまつわる様々な人間関係を自分の気持ちと重ね合わせながら観ることができます。
そしてその中に隙がなく作られています。

DVDを買うとか、もう1度観にいきたいとまではなぜか思わなかったので、

★★★☆(3.5)

納棺師というあまり馴染みがなく、しかも「死」をお金儲けにしている職業。
人の「死」をおきながら、だからといって、じめじめとしないのは、主人公大悟が、チェロ奏者だったからでしょうか。
山形の美しい自然の中で、大悟がチェロを弾くシーンは、ほっとさせます。
こういう細かいところまでしっかりと入れてる所がこの映画のすごいところで、そして、結構きついこセリフが、笑えたりして、そして、人の死のシーンでは、じっくりと泣かせてくれます。

それにしても、この大悟という主人公はかなりの頑固者。
自分でこうと決めたら、奥さんに反対されるのをわかっていても、黙ってそれを実行してしまう。

ウォンテッド

2008年09月13日(土) 22時33分
解説: マーク・ミラーのグラフィック・ノベルを、『デイ・ウォッチ』のロシア人監督ティムール・ベクマンベトフが映画化。ごく平凡な若者がセクシーな女スナイパーの指導のもと、秘密の暗殺組織の一員として命がけの戦いに身を投じる。主演は『Mr.&Mrs.スミス』のアンジェリーナ・ジョリーと『つぐない』のジェームズ・マカヴォイ。スピンしながらカーブしてターゲットを射止める弾丸など、従来のアクション映画の常識を超えたビジュアルワールドが堪能できる。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 恋人にも捨てられ、人生にうんざりしているウェズリー(ジェームズ・マカヴォイ)。そんな彼の前に突如現れた謎の美女フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)は、ウェズリーの亡き父が秘密の暗殺組織をけん引するすご腕の暗殺者だった事実を彼に知らせる。しかも父亡き今、ウェズリーは組織を継承する立場にあると言い……。(シネマトゥデイ)

日本での宣伝を見るといかにもアンジーさまが主役のように見えますが主役は、ジェームズ・マカヴォイ。
彼は今まで、「つぐない」だとか「ラストキングオブスコットランド」だとかドラマ系ばかりでしたが今回、初のアクション映画です。
なんだか彼のイメージから想像がつかないほどのアクションシーンの連続で、今年日本で公開されたシューテム・アップをかなりパワーアップして、ストーリーなんかも面白く仕立ててくれてるという作品。
こういうドンバチ(古い表現だが)系が苦手で、人を殺すということに対して映画ですら嫌悪感を覚える人には全く、向いてないと思われます。
これはあくまでも映画で、映画らしい映画で、しかもアクション映画らしいアクション映画と思えばかなり楽しめると思います。

やはりアンジーはほんとにきれいで、迫力満点。
いるだけで存在感が光ります。
(どうでもいい話ですが、以前、DVDを立て続けに見たときに、あまり売れてない女優さんの後にアンジーを見たら、明らかに違う。放つオーラが違いすぎるんですよね。この人、ほんとにスター。)

アクション映画で、しかも平気で人を殺してしかも、それを理屈でどうにか正しい、とさせてしまうところに疑問を感じてしまうとこの映画は存分には楽しめませんが、ストーリーの展開や、思わぬところでのどんでん返し、アンジー様の美しさと存在感、ジェームズ・マカヴォイの初アクション映画ということで、映画としては良いと思います。

そしてこの作品はやはり映画館で是非、観てほしいなと思う作品でもあります。

三部作ということですので、次にも期待しています。

★★★☆(3.5)

イントゥ・ザ・ワイルド

2008年09月12日(金) 20時42分
解説: すべてを捨てアラスカへと放浪の旅へ出た裕福な青年の心の軌跡を描いた人間ドラマ。ショーン・ペンが監督を務め、原作は冒険家ジョン・クラカワー著のノンフィクション小説「荒野へ」。前途有望な未来を捨て自由を選択したすえに悲惨な最期を遂げる若者を演じるのは『ロード・オブ・ドッグタウン』のエミール・ハーシュ。『ダーティハリー2』のハル・ホルブルックが、愁いをたたえた老人の役で登場。青年が足を踏み入れていく、美しくも厳しいアメリカの大自然の映像も圧巻。(シネマトゥデイ)
あらすじ: 大学を優秀な成績で卒業したクリス(エミール・ハーシュ)は車や財布を捨て、自由を手に入れるための放浪の旅に出る。労働とヒッチハイクを繰り返し、アメリカからアラスカへと北上。アラスカ山脈の人気のない荒野へと分け入り、捨てられたバスの車体を拠点にそこでの生活をはじめる。(シネマトゥデイ)

雑誌や予告を観てありがちな若者の自分探しのロードムービーだろうなと思い、これまた観るリストには入れてませんでしたが、評判に押されて行ってきました。

そして148分。
長いですよね。最近の映画にしては。

やはり予想通りのロードムービーでしたが、長い148分、退屈せずに観れたかな。

あの壮大な自然美と音楽の良さも飽きさせない要因かと思われます。

内容は、やっぱりありきたりかな。。笑
ただ、飽きさせない何かもあるし、エミール・ハーシュのラストに向かっての体の変化も一見の価値あり。演技も体全体で表現するあたりが、ショーンペンを思わせました。(両手を使う演技あたり)

★★★☆☆

隣に座っていたご婦人は、泣いてました。

ネタばれありなので追記します。

TOKYO!

2008年09月10日(水) 17時35分
解説: 『殺人の追憶』のポン・ジュノ、『恋愛睡眠のすすめ』のミシェル・ゴンドリー、『ポーラX』のレオス・カラックスという国際的に注目される3人の映画作家が、それぞれの視点で東京を描いたオムニバス映画。出演には香川照之、蒼井優、加瀬亮、妻夫木聡、竹中直人ら人気と実力を兼ね備えた豪華キャストが集結。独自の文化やライフスタイルが渦巻く大都市東京を、個性あふれる3人の鬼才監督がどのように読み解くのか、目が離せない。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 10年間引きこもり続ける男はある日、ピザ配達の女性に恋をする。彼女に会いに行こうと外に出ると、東京中が信じられない事態になっていた(『シェイキング東京』より)。映画監督を目指す恋人と一緒に上京してきたものの、自分自身の夢や目的を見いだせない女性。そんなある日、彼女は肋骨(ろっこつ)の一部が木になってきていることに気づく(『インテリア・デザイン』より)。(シネマトゥデイ)

解説に書いてのとおりで、日本でもそれなりに有名な監督が「TOKYO」をテーマに日本ではかなり有名な映画俳優が出演しています。
観てると、あーこれがあの人の作品か、と思わせるところも多く、納得できるようなできないような。笑

無理矢理の映画らしさやファンタジックさが、疲れました。
各監督が楽しみながら、遊びを入れて、ある意味やりたい放題やったのかな、とか思ったり。
外国の監督から観た東京でしかないわけなので。

楽しめる映画かというと私は退屈が強かった。

★★☆☆☆

言えない秘密

2008年09月08日(月) 19時50分
解説: アジアのトップスター、ジェイ・チョウが監督デビューを果たした切ないラブストーリー。運命の恋に落ちる恋人たちを待ち受ける皮肉な運命を衝撃の展開でみせる。本作でジェイ・チョウは監督、脚本、主演、音楽の4役を担当し、その天才ぶりをみせつけた。彼の相手を『藍色夏恋』のグイ・ルンメイ、父親を香港の名優アンソニー・ウォンが演じている。劇中で披露されるジェイ・チョウの神業のようなピアノの腕前と、確かな存在感に圧倒される。(シネマトゥデイ)
あらすじ: 淡江音楽学校のピアノ科に転校してきたシャンルン(ジェイ・チョウ)は、旧校舎の古いピアノで美しい旋律を奏でるシャオユー(グイ・ルンメイ)と出会う。一瞬で惹(ひ)かれ合った2人は学校の帰り道に自転車で2人乗りをしながらお互いのことを語り合い、きずなを深めていく。しかしシャオユーは持病のぜんそくのせいで学校も休みがちになり……。(シネマトゥデイ)


この作品は、まず音楽で酔いしれて、初恋のノスタルジックな気持ちに浸って、ラストの「秘密」を知る、という3つの楽しみがあります。

やはり音楽はすばらしく、ジェイ・チョウが自分で演奏していて、しかも監督・出演しているとは驚きでした。
天才だな、こやつ。
見た目はイノッチに似てるけど、稲垣吾郎も混じってる感じだからまあ許せる。
それもってあんまりかっこよすぎないところが個人的には好きだったりする。

それから私は、やはり前半の初恋のくだり。

なんだろ、高校生の頃の恋愛をうまいこと表現していて、なにもかもロマンティックで、何もかも切なくなって・・。
自分にも高校生だった時があって、そんなときにした恋愛をじっくりと思いだしてみることができる丁寧な作り。
押し付けではなくて誰もがきっと経験したことがある甘くて切ないそんな感傷に近い何か。
他愛のない恋愛話の節々に、私、一人、泣いてました。笑
誰も泣いてなかったかもしんないけど、私は、無性に切なくなって泣きたくなっちゃったよ。

やっぱ片思いもわかるけど、高校生だからあるほんとに思いあう気持ちつうかさ。そういうのが切ないのよ。
なんかレモンずっぱいみたいな。

前半の音楽と初恋の部分だけで私はDVDの購入決定です。

★★★★☆

さて後半ですが、うーん。
ネタばれがあるので、追記します。

ハンコック

2008年09月06日(土) 9時03分
解説: アルコール好きで力加減のできない嫌われ者のヒーロー、ハンコックが暴走するヒーロー・アクション。市民に迷惑がられる日々から一転、愛される真のヒーロー目指し、まい進していく。ハンコックを演じるのは、『アイ・アム・レジェンド』のウィル・スミス。共演はオスカー女優シャーリーズ・セロン、『キングダム/見えざる敵』のジェイソン・ベイトマン。砂浜に上がったくじらを海に投げ入れたりと、これまでのヒーロー像をくつがえす型破りな活躍は見逃せない。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 強大な力を持つヒーロー、ハンコック(ウィル・スミス)だが、酒好きでキレやすく市民には歓迎されていない。ある日、事故を防ぐために電車をエルボーで止めたハンコック。このときに助けられたPRマンのレイ(ジェイソン・ベイツマン)は、嫌われ者のハンコックに真のヒーローになってもらうべくさまざまな戦略を練るが……。(シネマトゥデイ)

特に観る予定はなかったんですが、時間がちょうどあったので観ることに。

最近、この手のヒーロー物、多いですね。
アメリカでは悪をつかまえてくれる正義の味方を欲しているのかな?

今回のこのハンコックは、漫画がモチーフになっていない「ヒーロー」。
そういった意味では、コミックから飛び出た実写よりも人間臭い。
飲みたいだけ酒を飲んじゃうし、すぐに切れる。
だからこそレイの優しさや一生懸命さに触れてしまうとついついそうかな、と考えてしまったり。

予告だけみると、なんだかあっという間にすべてを観させられた感じがしてしまうけど、なぜ脇役かと思われるレイの奥さんがシャーリーズセロンなのかってこと。
ここがこの映画の実はミソなんですな。

★★★☆☆

ヒーロー物でいうと、「ダークナイト」は観たほうがいい、という作品だけど、これは、お暇ならという程度。
悪くないけど別におすすめ、っていうほどでもないんだな〜。

でも、ハリウッド映画らしいスケールの大きさと自由に人間の体で空を飛んだり怪力を出したりするところなんかは楽しめます。