あの日の指輪を待つきみへ

2008年07月30日(水) 20時31分
解説: ひとつの指輪をめぐり交わされた約束についてつづる感動的な恋愛ドラマ。『愛と追憶の日々』のシャーリー・マクレーンが、戦地で愛する人をなくした喪失感を引きずったまま生きる老女を熱演。彼女の若き日を、テレビドラマ「The OC」シリーズのミーシャ・バートンが演じる。監督は『ガンジー』の巨匠リチャード・アッテンボロー。登場人物たちがめぐってきた、いちずで誠実な生きざまに、大きく心を揺さぶられる。(シネマトゥデイ)
あらすじ: 夫を亡くしたばかりのエセル(シャーリー・マクレーン)の淡々とした態度の裏には、50年前に起きた戦争の悲しい思い出が隠されていた。しかし、何も知らない娘のマリー(ネーヴ・キャンベル)は母への不満を募らせるばかり。そんな折、ミシガンに住むエセルのもとに、アイルランドからエセルの指輪を見つけたという連絡が入る。(シネマトゥデイ)

ミーシャバートンがかなり力を入れていたということで、彼女はヌードにもなったりしてます。
明らかに無駄脱ぎくさいです。
別に脱ぐ必要あったの?って感じです。話題性のためかな。

映画全体としては申し訳ないけれど期待していたほどでもありませんでした。
愛する人をずっと思い続けること、死んでも愛していること、それって生きている中ですごく美しいことなのでしょうか?

その人を思い続けて結婚せずに、人生を全うしたのであればそれは美談であるけれど、それほど好きでもない相手ととりあえず結婚し、子供を作っていながら、その面影を追い続け、娘や友人、そしてこの映画では、国を超えた赤の他人までをも巻き込みます。

結局のところ、映画の中での昔の忘れられない恋愛が、ちっとも私の心を打たなくて、そうであるがために、どうしてもこのストーリーを受け入れられませんでした。
なんかもっとこう胸打つ事がないと、70過ぎて、自分の娘や友人を巻き込むことに疑問を覚えました。

そもそもこのカップルの言動にどうにも賛成できないことが多く、もういらいらしっぱなしの連続で、ラストはもっと辟易。
いい人すぎるのもそのへんでよしとくれ、って感じです。

この主人公が私、ほんとに苦手なんだろうね。
お騒がせ女は苦手です。
それに振り回されてる「いい人」たちもダメ。

★★☆☆☆

4分間のピアニスト

2008年07月29日(火) 17時13分
解説: 無実の罪でとらわれた天才ピアニストが自分の才能を信じてくれる女性教師との出会いを通して、再び人生の輝きを見出すまでを描く感動作。世代の違う2人の女性の、まったく異なるピアノへのアプローチを丁寧に映し出す。ドイツの名女優モニカ・ブライブトロイは入念なメイクで老年のピアノ教師役に挑戦。オーディションでこの役を獲得した新人のハンナー・ヘルツシュプルングと息の合った迫真の演技をみせる。4分間だけ演奏することを許された、ヒロインの驚きの演奏に言葉を失う。(シネマトゥデイ)
あらすじ: 80歳になるトラウデ(モニカ・ブライブトロイ)は、60年以上女子刑務所でピアノを教えている。彼女は何年も貯金して新しいピアノを購入するが運送に失敗し、その責任を追及される。早急に彼女のピアノレッスンを受ける生徒を探す必要に迫られたトラウデは、刑務所内でジェニー(ハンナー・ヘルツシュプルング)という逸材と出会う。(シネマトゥデイ)

こちら昨年度見逃した作品。
やっとDVDが出て観ることができました。

ほんとに劇場で観たかったな・・というのが正直な感想。

ものすごくストーリーが緻密に構成されていて、おや?というところもありますが、それぞれの人生をわかりやすく描いているのに、ばらばらにならず、それが1つにまとまっているところもすごい。

どうしてこの場所にいるのか。
なぜここでピアノを弾いているのか、教えているのか。

ちょっとここであり?というのは1か所あったんですが、それがないとこのストーリーもラストへ向かわないので仕方ないけれど、そこを除けば満点に近いです。

観てない方は、DVDが出ましたので、是非とも鑑賞してください。
ラストに好き嫌いが分かれるし、コメディではないし、苦しい部分も多くて、好みの映画なのか、と言われるとむしろ苦手な分野のこの映画ですが私は非常に良い映画と思ってます。

★★★★(4.5)

闘茶 tea fight

2008年07月28日(月) 17時50分
解説: 老舗茶屋の父と娘が、幸せになれるお茶を手に入れるために奔走する家族ドラマ。開店休業状態の茶屋の店主に香川照之、しっかり者の娘に戸田恵梨香がふんし、日本と台湾を舞台に茶を巡る闘いを繰り広げる。台湾のアイドルユニットF4のヴィック・チョウ、『インファナル・アフェア』でマフィアのボスを演じた、エリック・ツァンも出演。中国・唐の時代から1000年以上も続く茶の競技“闘茶”の、緊張感みなぎるシーンに注目。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 京都で何代も続く老舗茶屋の主人・八木圭(香川照之)は、先祖代々伝わる「黒金茶の呪い」を信じ込んでしまい、茶屋の経営もままならない。心配する一人娘の美希子(戸田恵梨香)は呪いを解く方法を見つけ、“雄黒金茶”を求め単身台湾へと向かう。同じころ、台湾の闇の茶市場の実力者が、美希子の持つ“雌黒金茶”に狙いをつけていた。(シネマトゥデイ)

「闘茶」なんて、切り口がいいし、香川照之さん出演なのでかなり期待をして観に行きました。

で・・。
久しぶりにこんな映画を観てしまった・・、ってなぐらいつまらなかった。
★1個は、たまったポイントで観てよかったーという思いで。

★☆☆☆☆

話の中心がどこにあるのかわからないし、人間関係も薄っぺら。
なんで、 香川照之がこの作品に出ようと思ったのか謎としかおもえません。

途中、2名退出で、私も何度も寝そうになりました・・。

切り口はものすごくいいのに、見どころがわからなかった。
ほんこんから、あの息子は生まれないだろうし、ありえないことだらけで、シリアスな場面でつまらない笑いをとろうとしたり、いったい、このストーリーでは何を訴えたかったのか。
多分、この映画の中でいろんなことを伝えたかったんだろうけど、私には伝わりませんでした。

感想の書きようもなく。。
エリック・ツァンが出た瞬間、興奮したんだけど彼の出演の意味もわからず。。

クライマーズ・ハイ

2008年07月21日(月) 21時12分
解説: 1985年、群馬県御巣鷹山で起きた日航機墜落事故をめぐって翻弄(ほんろう)される地元の新聞記者たちの姿を描く社会派ドラマ。実際に記者として日航機墜落の取材をした作家・横山秀夫が自らの体験を反映した同名小説を、映画『金融腐蝕列島 [呪縛]』の原田眞人監督が映像化した。地元新聞社の熱血漢デスクを『ALWAYS 三丁目の夕日』の堤真一が演じたほか、『殯(もがり)の森』の尾野真千子ら実力派が集結。感情が激しく交わる濃密な1週間の人間ドラマに圧倒される。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 1985年8月12日、乗員乗客524名を乗せた日航機123便が、群馬と長野の県境に墜落、その一報が北関東新聞社に入る。編集部で全権デスクに任命された悠木和雅(堤真一)は記者として扱う一大ニュースに対する興奮を禁じえないが、中央紙とのスクープ合戦や組織や家族との衝突を経て、命の重さに対しわき上がる使命感を覚える。(シネマトゥデイ)

ここ最近、邦画の鑑賞が続いてますね。理由はありませんが。
そしてこちらも評判におされて行ってきました。
久しぶりに祝日の映画館で、上映してからかなり日にちも経っていたし、座れるだろ、とチケットをとらずに行ったら、前から3列目しかとれず。。
首が痛かったっす。

今、いろいろな方の感想を読んでいると、原作のファン、とか3年前の佐藤浩市がやったクライマーズハイが良くて行った、という人が多くて。
私は、原作も読んでないし、(作者はご存じ横山秀夫氏ですが)ドラマも読んでないので、なんでこのタイミングで、日航機墜落事故が題材なのかな、と思ってしまいました。
なんだか観客動員を意識しているようにしか思えないし、何か今だから言える重大なことが隠されているのか?などと変な期待を持ちつつ・・。

結局、この作品は、日航機墜落事故がこの新聞社に起きた最大の事件で、それを取り巻く新聞記者の本気の働く人々についての作品で、決して、日航機墜落事故がテーマではないのですね。

その中で、この新聞記者という仕事とクライマーズハイということをかけ、悠木の人生だとかそんなこととも仕事を重ねるようにしています。

映画としては大スクープを追っている映画らしい緊迫感と悠木の持つ判断力だとか上に立つ者のあるべき姿、上司に対して接する態度の難しさ、部下への信頼を持たなくてはいけない・・というすべてにおいて、働く中堅管理職の困難をこの悠木で表現しています。

この映画って、それ以外には何もないつうか。
家族と山登り(これは比ゆ的に)を並行して表現していますが、わかりにくいというか必要だったのか?というところでした。

★★★☆☆

ザ・マジックアワー

2008年07月18日(金) 17時57分
解説: 暗黒界のボスの愛人に手を出した男が、命を助けてもらう代償に伝説の殺し屋を探し出すコメディー・ドラマ。『THE 有頂天ホテル』の三谷幸喜が脚本と監督を務め、映画監督のふりをして無名の俳優を幻の殺し屋に仕立て上げようとする、しがないギャングの苦肉の策を描く。撮影と思い込み殺し屋に成り切る俳優に佐藤浩市、その俳優をだます小ずるい若者に妻夫木聡。うそと思い込みが巻き起こす感動と爆笑が交互に訪れる、巧みな脚本が光る。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 暗黒界の顔役・天塩幸之助(西田敏行)の愛人・高千穂マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後登(妻夫木聡)は、命の代償に伝説の殺し屋“デラ富樫”を探し出すハメに。期限の5日が迫ってもデラを見つけ出せない備後は無名の三流役者・村田大樹(佐藤浩市)を雇い、殺し屋に仕立てあげるという苦肉の策を思いつくが……。(シネマトゥデイ)

今さらながらにやっと行ってきました。
どうせ、この映画は長いこと上映するだろうと呑気にしていたら、夏休みに入ると、夏休み向け映画におされて、夜1本とかそんなんになりつつあったので、大いそぎ。

映画ファンの間では、かなり評価も高かったので、期待してました。
三谷幸喜が有名にになる前からすごくこの人の脚本が好きで、名前ではなく出演者だけでとりあえず子供の時にみたものすごく好きなドラマの脚本が三谷幸喜だったりしました。

この人、TVでも見せてるとおり陽気でコメディ、と言いきってますが、実はシリアスなドラマも秀逸です。
今回も、コメディということですが、私は、佐藤浩市扮する村田が、自分の夢が一瞬、叶って、涙を流すシーンに涙がじんわりと出てきました。

圧倒的に笑いが多いこの映画だし、くだらないといえばくだらない。
でも、節々に感じる、映画好きな三谷氏が、ちょっとしたシーンに、「あ、このシーン、あの映画のワンシーンに似てる」とか映画好きにはたまらない映画。

それから映画を全員で、作っている、美術さん、照明さん、カメラさん・・。
そんな感謝の意もしっかり入っているところも「誰からも好かれたい」と公言する三谷氏らしいものでした。

ストーリーは、「映画のような話」で、観客のみんなが大爆笑をしているけれど私はすべてのものに大うけはできなかった。
けど、シリアスなシーンがやっぱりこの笑いの多い映画の中で、じんわりと伝わってきてよかったな。

とにかく脇役なのに大物も出ていて、役に名前すらないものをあの俳優が!というのが娯楽として楽しめる。

私としては、シリアスなドラマを真剣に三谷氏にまた書いてもらいたいな、と思う。
脚本、出演者、良かったけど、最高評価までにはまだあとちょっと。
三谷氏、だって、もっとすごいもの書けますもん。期待しています。

★★★☆☆

歩いても歩いても

2008年07月11日(金) 17時13分
解説: 『誰も知らない』『花よりもなほ』の是枝裕和が、家族の情景を鋭くとらえ、しんみりと描いたホームドラマ。15年前に死んだ兄と比較されて育ち、実家に居心地の悪さを抱いている男を阿部寛がユーモアと悲哀を込めて演じる。そのほか、夏川結衣、樹木希林、原田芳雄などが家族にふんし、家族の何でもない会話や日常を絶妙な間合いで表現する。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 夏のある日、横山良多(阿部寛)は妻のゆかり(夏川結衣)と息子のあつし(田中祥平)とともに実家に帰省した。この日は、15年前に他界した兄の命日。しかし、失業していることを口に出せない良多にとって、両親(原田芳雄、樹木希林)との再会は苦痛でしかなかった。(シネマトゥデイ)

是枝監督の最新作ということで行ってきました。

トータルで、樹木希林のうまさとYOUとの掛け合いがアドリブなのか?と思わせるほど自然で、うちの母を含めあの世代の母親が誰しも抱く息子、娘への思い、そんなことが「よくうちの母も言ってるわ」と思わせるところが多く微笑ましく鑑賞いたしました。

どんな家庭や家族にも些細ながらにも問題があり、それを家族だから言えない気持ちやジレンマ、家族だからこそわかってほしい本音。
そんな部分を長男の命日に、家族が集合し、あーでもない、こーでもない、と過ぎていく話です。

この1日の中にまだにこの家族のすべてというか人間模様が凝縮されていて、たった数日なのにそれぞれの性格やキャラクター、今までの人生や家族同士の人間関係までわかってしまうところが是枝監督の脚本のすごいところ。

と、まあそれなりに良さも存分にわかりえる作品ですが、内容のわりには時間が長かった気がしますし、わかりにくいテーマでもあります。
あとからじんわりとくる話しなんだろうな、と思いつつも、いつになったら大きな事件が起こるのか?とついつい期待をしながら観てしまいました。

★★☆☆☆

ちょっと私には退屈だったかな・・。人生をわかってないのかもしれない。

ぐるりのこと。

2008年07月09日(水) 17時38分
解説: 前作『ハッシュ!』が国内外で絶賛された橋口亮輔監督が、6年ぶりにオリジナル脚本に挑んだ人間ドラマ。1990年代から今世紀初頭に起きたさまざまな社会的事件を背景に、困難に直面しながらも一緒に乗り越えてゆく夫婦の10年に渡る軌跡を描く。主演は『怪談』の木村多江と、『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の原作者リリー・フランキー。決して離れることのない彼らのきずなを通して紡がれる希望と再生の物語が、温かな感動を誘う。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 1993年、何事にもきちょうめんな妻の翔子(木村多江)と法廷画家の夫カナオ(リリー・フランキー)は、子どもを授かった幸せをかみしめていた。どこにでもいるような幸せな夫婦だったが、あるとき子どもを亡くしてしまい、その悲しみから翔子は心を病んでしまう。そんな翔子をカナオは温かく支え続け、2人の生活は少しずつ平穏を取り戻してゆく。(シネマトゥデイ)

観る予定全くなしだったんですが、評判に押されて行ってきました。
だいたい、不幸女優とリリーフランキーが主演で、しかも宣伝からすると、夫婦の話なのに子供がなくなった、って話で、どうなるかも目に見えてる内容だし、しかも145分、長いって。

なんだろう、評判が良いのはわかりました。
ほんとに細かいところまでこだわって、観てる側に伝えようとしている姿勢が感じられる作品で、暗くかつ重いテーマだけど、それを役者が支えてます。
とにかく主人公以外は、全部、コメディ映画と思ってやってくれ、って感じで、うまい俳優さんがやるもんだから笑わずにはいられない。
暗い映画のはずなのに笑えるところも多くて、そのあたりの計算もすごい。
ただ、少し計算しすぎがしつこいなーという感じも否めず。

リリーフランキーの棒読みのセリフもむしろこのキャラクターなんだ、とさえ思えるほど。
しかしキャラクターとして生かすために橋口監督がそのままにしたのか、もしかしたらわざとしたのかリリーフランキーの箸の持ち方が気になったな。
(これはきちんとした家庭に育ってない、という演出なのか?とも思ったりするけど)

★★★★☆

イースタン・プロミス

2008年07月04日(金) 8時26分
解説: 『ヒストリー・オブ・バイオレンス』のデヴィッド・クローネンバーグ監督とヴィゴ・モーテンセンが再びタッグを組み、ロンドンに暗躍するロシアン・マフィアを描いた犯罪バイオレンス。出産と引き換えに死亡した少女の日記をきっかけに、非情なマフィアの存在が露呈していく。共演は『キング・コング』のナオミ・ワッツと『ジェヴォーダンの獣』のヴァンサン・カッセル。サウナで繰り広げられる、ヴィゴ・モーテンセンのリアルな格闘シーンは必見。(シネマトゥデイ)
あらすじ: ロンドンの病院で産婦人科医をしているアンナ(ナオミ・ワッツ)のもとに、ロシア人の少女が運び込まれる。しかし、出産の直後に少女は命を落とし、日記と赤ん坊が残された。そこに記された内容に危険を感じながらも、赤ん坊の家族を見つけ出そうとするアンナ。彼女はあるロシアン・レストランにたどり着き、ロシアン・マフィアに雇われているミステリアスな男ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)に出会う。(シネマトゥデイ)

こちらもすっかり出遅れ気味で観に行ってきました。
『ヒストリー・オブ・バイオレンス』よりリアルに恐怖を感じましたね。

下手なホラーよりもよっぽど怖かったし、ぐろかったしえぐかった。
そして銃をやたらと使いまくって人を打ちまくるマフィア映画よりも、やはり数段、リアルでした。

ヴィゴが、ヒストリー・・よりも違った凄みと迫力そしてセクシーな魅力がいっぱい。
もともとあまり好みのタイプではないんだけど、あれはやられるでしょ。笑
役者魂感じます。
ちょうどこの映画の前にハビエルバルデムの新しい映画の宣伝があったんだけど、やっぱハビエルもすげぇな〜って思ったが、ヴィゴもすごい。
ハビエルはさ、ほんとにノーカントリーはもう一切なかったところにたかが数分の宣伝にくらっときた。
こういう人たちを見るとほんとに、プロというか芸術というかそんなんを思う。

あまりのえぐさがリアルすぎて正視できなかったことと、アンナの不自然なロシアマフィアとの巻き込まれ方に(毎度ながらこういう無理な巻き込まれがないと映画としては成り立たないんだが)いらっとしてしまったので、

★★★☆☆

デヴィッド・クローネンバーグにしては大したバイオレンス画像ではないけど、やっぱ私個人としては苦手分野だな〜。

近距離恋愛

2008年07月03日(木) 8時41分
解説: 10年来の大親友にある男女が、近過ぎるゆえに互いの恋心に気づかず、もどかしい関係を繰り広げるロマンチック・コメディー。テレビドラマ「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」が大好評のパトリック・デンプシーが、親友として近くにいた女性の結婚を前に自分の本心に気づく主人公を好演。相手役を『M:i:III』のミシェル・モナハンが演じている。監督は『ロザンナのために』のポール・ウェイランド。大人の恋心をコミカルかつ繊細(せんさい)につづった展開が共感を呼ぶ。(シネマトゥデイ)

あらすじ: トム(パトリック・デンプシー)とハンナ(ミシェル・モナハン)は大学時代から10年もの間、一緒に食事をし、悩みを打ち明けあう間柄を貫いてきた。しかし、ハンナがスコットランドへ6週間の出張に行った間、トムは自分の恋心を自覚し始めるように。彼はハンナへの告白を決意するが、帰国した彼女には電撃的に恋に落ちた婚約者がいた。(シネマトゥデイ)

yaplogよりこちらの試写会、当選いたしまして、早速、昨日、観てきました。
私の大好きな映画のジャンルであるラブコメだったので、試写会に当たらなくとも行く予定でした。

最初、「近距離恋愛」と聞いて、うちの夫が発した言葉。

「なんやその言葉」。

あ、確かに。これって造語?みたいに思っていいのかな?
何せ、日本ではほとんど馴染みのない「MADE OF HONOR 」というタイトル。
この「MADE OF HONOR 」については、先日、観たばかりの「幸せになるための27のドレス」でも「MADE OF HONOR 」が大きなテーマの1つでした。
アメリカでは、このMADE OF HONORの存在の大きさを感じさせます。

というか・・。
この造語らしき「近距離恋愛」というタイトルがどうにもこの作品の評価を下げてる感じ。
先にも書いたように、「MADE OF HONOR」が日本では馴染みがないのでタイトルを付け替えるのは当然といえば当然なんだけど、出会いまでは良かった。
その後の長い10年を堅い男女の友情関係でつながっていた経緯が「近距離恋愛」なら表現としては足りなく思えます。
10年ってやっぱ1つの歴史があるし。

★★★☆☆

ストーリーや映画全体の評価は、私は素直に楽しめました。
ほんとにアメリカのラブコメ、という感じで、それなりに笑えるところもたくさんあったし、映画らしいありえなさも良かったし、観終わった後、にこやかな気分で帰れたのも高得点。(←これ重要。デートにはおすすめ)

男性でもしも、女友達に片思いしているなら、是非ともこの映画を観て、共感してほしいなと思います。

それにしても以前もスコットランドの人と結婚するアメリカドラマがあって(これはまさに私の大好きなSATCのくだりです)ここでも、アメリカ人がスコットランド人の結婚式のしきたりにあんぐりし、服装にあんぐりし、とかなり揶揄してましたが。。
この映画でもスコットランドの結婚式に対しての皮肉?が交じっていたような・・。

追記はネタばれあり。