エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜

2008年03月19日(水) 17時49分
解説: 「愛の讃歌」など、数々の名曲で世界中を魅了した伝説の歌姫エディット・ピアフの生涯を描く伝記ドラマ。監督は『クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち』のオリヴィエ・ダアン。1963年に生涯を閉じたピアフを『ロング・エンゲージメント』のマリオン・コティヤールが演じる。美しい歌声を披露したコティヤールの熱演と、愛に生きたピアフのドラマチックな人生のドラマが堪能できる。(シネマトゥデイ)
あらすじ: 歌手を目指す母アネッタ(クロチルド・クロー)の娘エディット(マリオン・コティヤール)は、祖母が経営する娼館で娼婦のティティーヌ(エマニュエル・セニエ)らに育てられる。やがて母のように道で歌い始めたエディットは、名門キャバレーのオーナー、ルイ・ルプレ(ジェラール・ドパルデュー)に見出されるが……。(シネマトゥデイ)

いやはやまさかフランス女優がオスカーで主演女優賞を採るとは!
が、しかしそれなりの素晴らしい演技。
日本では、これ以外は公開されていないものが多いので比較するのは難しいですが、エディットピアフの半世紀をしっかりと演じきっていて、20代、30代、40代・・とどれもすべて表情や声も違うし、一番エディットが光っている時は、一番輝かしく演じています。

こういう伝記物って主人公を演じる役者にかかってるのではないかと思いますが、まあ、オスカーにふさわしい演技を堪能させていただきました。

140分近くなので、長いなーとも感じましたが、順立てて、ピアフの人生を追っていくのではなく、うまい具合に20代、30代、40代、現在を混ぜながらの作りです。
それが、混乱することもなくピアフの人生観やら性格、生き方なんかもしっかり伝わってきました。

ちょっと長いけど、マリオン・コティヤールの演技を見るだけでも価値があると思います。

★★★★☆

血と暴力の国

2008年03月18日(火) 21時21分
手持ちの読んでる本がなくなってしまい、本屋へGO。
(本屋に行くまでの道のりはひじょーーに長かった。なぜなら、本は重たいからお買い物の一番最後、と考えていたため、本がメインだった買い物が、ついでに本を・・になっちまいました。)

今回、思いっきり、ミーハーっぽく映画の原作ばかり。

映画の力とはすごいですの。
早速、ノーカントリー、読み始めました。

最初の数ページからほぼ映画と同じ。
これ、映画観てから読むのでよかったかも。

解釈が広がる気がします。

以前は、原作を読んでから映画に行くことが多かったけど、だいたいにして原作の方が面白い場合が多いので、近頃は映画を観てから原作ということが多いかな。

まれに結末が違ったりすることもあったりして。

これで当分は、字に困らないわ〜。
人のセックスをわらうな、とか1日もかかんないうちに読んじゃいそうだ。


ダージリン急行

2008年03月17日(月) 20時26分
解説: 魅惑的なインドを舞台に、大人に成り切れない3兄弟が列車での旅を繰り広げるヒューマン・コメディー。監督は『ライフ・アクアティック』のウェス・アンダーソン。主人公の3兄弟をアンダーソン監督の盟友オーウェン・ウィルソン、『戦場のピアニスト』のエイドリアン・ブロディ、『マリー・アントワネット』のジェイソン・シュワルツマンが演じている。とぼけた笑いと温かい感動に満ちた、アンダーソンならではの作品世界が魅力だ。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 父の死をきっかけに別々の道を歩みはじめ、それぞれの人生で悩み迷っていたホイットマン家の3兄弟、フランシス(オーウェン・ウィルソン)、ピーター(エイドリアン・ブロディ)、ジャック(ジェイソン・シュワルツマン)。あるとき、事故で九死に一生を得たフランシスは、兄弟のきずなを取り戻すため、弟たちをインド旅行に誘う。(シネマトゥデイ)

結構、いろいろな意味でおいしい映画のような感じです。
まず2部構成になってますが、(2部構成が意味があるようでないような・・)ナタリーポートマンの素敵なヒップが観れたり、ビルマーレがひょんなところで登場したり・・。
ついでに、いつもながらに、この監督の映画の音楽のセンスの良さ!

★★★☆☆

ノーカントリー

2008年03月15日(土) 20時54分
解説: 1980年代のテキサスを舞台に、麻薬密売に絡んだ大金を手にした男が非情な殺し屋に追われるサスペンス。監督は映画『ファーゴ』のコーエン兄弟。大金を手にした男を映画『アメリカン・ギャングスター』のジョシュ・ブローリンが、彼を追う殺し屋を映画『海を飛ぶ夢』のハビエル・バルデムが、殺し屋を捕らえようとする保安官をトミー・リー・ジョーンズが演じる。独特の緊迫感と恐怖を演出し、人間と社会の本質をあぶり出すコーエン兄弟マジックが見どころ。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 狩りをしていたルウェリン(ジョシュ・ブローリン)は、死体の山に囲まれた大量のヘロインと200万ドルの大金を発見する。危険なにおいを感じ取りながらも金を持ち去った彼は、謎の殺し屋シュガー(ハビエル・バルデム)に追われることになる。事態を察知した保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)は、2人の行方を追い始めるが……。(シネマトゥデイ)

アカデミー賞も手伝ってか、どの回もすべて満員御礼。
1つ予定していた時間よりも遅らせて鑑賞しました。

私は特にこのアカデミー賞とかそんなの関係なしに、コーエン兄弟の久しぶりの凄みのある作品に期待をしていてずーっと待ち焦がれていた作品だったんです。

今年度のアカデミー賞ですが、どうなんでしょう・・。
これって、「アカデミー賞だから観に行こう」という気軽な作品ではないのではないかな。
映画を観慣れてない人にはもしかしたら退屈で長くて、もしくは「これ何?だから何なの?わかんないし」となる作品だと思います。
時間もわりと長いし。

アカデミー賞でいうならば、助演男優賞のハビエル・バルデムは、もうまちがいないくらいの怪演。
すごい。すごすぎる。
とにかく、今、ここでUPしている写真を見るだけで、映画のシュガーを思い出してしまうほど、ぞっとするし、彼の1つ1つの凄みのある表情に、どぎまぎしてしまう。
アカデミー賞を観る、というのであれば、この作品では、ハビエル・バルデムなんだろうな、と思います。

★★★★☆

プライスレス 素敵な恋の見つけ方

2008年03月12日(水) 19時59分
解説: 映画『アメリ』のオドレイ・トトゥ演じるイレーヌが、玉のこしを狙い男を渡り歩く小悪魔にふんする恋愛コメディー。フランス独特ののエスプリの効いた恋の駆け引きに、シャネル、エルメスなどの洗練されたファッションが彩りを添える。イレーヌをひたむきに追うあまりひょんなことからジゴロになってしまう相手を演じるのは、フランスで大人気のコメディアン、ガッド・エルマレ。計算高いけれど憎めないイレーヌの恋の行方に、最後まで目が離せない。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 金持ち男との結婚を夢見る美しいイレーヌ(オドレイ・トトゥ)は、恋人と訪れたリゾート地のホテルで、ウェイターのジャン(ガッド・エルマレ)を億万長者と勘違いして一夜をともにしてしまう。1年後、再び訪れたホテルでジャンの正体を知ったイレーヌは、ジャンのことを散々利用する。しかし、ジャンは金持ちの未亡人(マリ=クリスティーヌ・アダム)に拾われ……。(シネマトゥデイ)


女友達と観に行きました。
どの映画にしようかなーと思っていたんですが、ラブコメということだったし、観たい映画だったので、こちらをチョイス。
くすっと笑えるし、ブランド物のお洋服たちはたくさん出てくるし、高級ホテルは出てくるしで、女同士で観るのに十分、楽しめました。自分で言うのもなんだけど、ナイスチョイスだったわ〜。

フランスのラブコメならではのおしゃれ感が良かった。
男性はこの映画をどう思うのかはわかりませんが。。

★★★☆☆

バンテージ・ポイント

2008年03月11日(火) 17時57分
解説: 大統領暗殺の真相を、8人の目撃者、8つの異なる視点で追ったサスペンス・アクション。主演のシークレットサービスをデニス・クエイドが務めるほか、デニスの同僚役にはテレビドラマ「LOST」主演のマシュー・フォックスが演じる。ほかにも『ラストキング・オブ・スコットランド』でアカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞したフォレスト・ウィッテカーや『エイリアン2』のシガーニー・ウィーヴァーら一流のスターが名を連ねる。斬新なストーリー展開と8つの視点から導き出される驚がくの結末に息をのむ。(シネマトゥデイ)

あらすじ: シークレットサービスのトーマス・バーンズ(デニス・クエイド)は、同僚のケント・テイラー(マシュー・フォックス)とともに、スペインのサラマンカで開催される首脳会談に出席するアシュトン米大統領(ウィリアム・ハート)の警護にあたっていた。サラマンカ到着直後、大群衆を前に広場でテロ撲滅のスピーチを行うアシュトン大統領が突然、何者かに狙撃される。パニック状態に陥った広場の中で、狙撃の瞬間を目撃した8人は……。(シネマトゥデイ)

娯楽として観るということであればそれなりに楽しめると思います。

★★★☆☆

テンポも早く、飽きない作りになっているので、こういうテンポの早い映画が好きな人はすごく映画として楽しめるんじゃないかと。
でも、映画をスローでも良いからじっくりと人同士のつながりだとか感情だとか生き様だとか・・そんなところをじっくりと観たいということであれば、薄っぺらくてわりと突っ込みどころ満載。笑

ライラの冒険 黄金の羅針盤

2008年03月09日(日) 18時45分
解説: 世界的ベストセラーとなったフィリップ・プルマンの児童文学を完全映画化したファンタジー・アドベンチャー。『ロード・オブ・ザ・リング』を手がけたニューラインシネマが製作を務め、世界の果てへと旅する少女ライラの冒険を圧倒的なスケールで映し出す。監督と脚本は『アバウト・ア・ボーイ』のクリス・ワイツ。ヒロインの少女ライラ役には、新人のダコタ・ブルー・リチャーズがふんし、ニコール・キッドマンやダニエル・クレイグを始めとする豪華キャストが脇を固める。哲学的なストーリーや幻想的な視覚効果など、壮大な世界観が楽しめる。(シネマトゥデイ)

あらすじ: “オックスフォード”の寄宿生である12歳のライラ・ベラクア(ダコタ・ブルー・リチャーズ)は、一心同体の守護精霊“ダイモン”という動物といつも行動をともにしていた。そんな不思議な世界で、謎の組織に子どもたちが誘拐される事件が続発、親友を誘拐されたライラは自ら捜索に乗り出す。(シネマトゥデイ)

時間があったので観てきました。全く、観る予定はなかったし、大々的に宣伝してるからこそなんとなーくわかる程度で、ニコールキッドマンが出てるとか、ロードオブザリング・・を目指してるんじゃないかとかその程度は知っておりましたが、あとはさっぱり。
というか興味がなかったもので。

つまりあまり過度な期待はなしに観たので、予想以上に悪くなかったと思います。

★★★☆☆

ただ、「ロードオブザリング」のように、主人公とともに気持ちを共有しながら考え、悩み進んでいくというわけでもない。
主人公の葛藤や悩みなどは一切感じ取れず、ただ、羅針盤で目的に向かって進んでいるだけのロードムービー。
「ロードオブザリング」は、スクリーンでもう1度見直したいという気持ちになるのに対し、これは、そんなこともなく、「レディースデーで1000円で観れてよかった」という程度。

ただただ、ニコールキッドマンは相変わらず隙のない美しさを悪役として好演。

続くこの2.3の映画は、どうしようかな・・。

ガチ☆ボーイ

2008年03月07日(金) 18時19分
解説: 眠るとその日のことを忘れてしまうという障害を抱えた青年が、学生プロレスを通じて生きる実感を取り戻していく青春ストーリー。2004年に公演された劇団モダンスイマーズの伝説的な舞台を、『タイヨウのうた』の小泉徳宏監督が映像化した。段取りが覚えられず、毎試合ガチンコ勝負になってしまう主人公を、『憑神(つきがみ)』の佐藤隆太が持ち前の明るさで好演する。技はなくとも真剣勝負で立ち向かっていく主人公のパワフルな姿が爽快(そうかい)。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 大学生の五十嵐良一(佐藤隆太)は突然プロレス研究会に入部するが、何でもメモを取る割に学生プロレスで一番大事なこととされる“段取り”を覚えられずにいた。そんな中、商店街でのデビュー戦を迎えた良一は、段取りを忘れたために本気でガチンコの試合をすることになるが、それが観客にウケて一躍人気レスラーになる。(シネマトゥデイ)


もしかしたらこれ、今年の初ヒットかもしれません笑
ってなぐらい、私のツボでした。

★★★★☆

ツボは、笑いも泣きもというところでしょうか。
泣ける映画はあっても、笑える映画って少ない。
私の笑いのツボをよーくわかってる宮川大輔が出てたからかな〜とにかく、引くところも思いっきり引けるし、好きな笑いの引っ張り方。
これを前半に持ってきて、「あー楽しい映画だ」と思わせるうまさ。

後半のシリアスな泣ける映画にしてしまうすごさ。

とにかくある意味ものすごく欲張りな映画なんですよね。
青春物、スポコン、家族愛、友情、きわめつけは主人公が病人で、かなりの重病。
これだけ映画としてのテーマをすべて使ってるのに、分散されてなく、まとまっているんです。

ペネロピ

2008年03月04日(火) 17時00分
解説: 先祖がかけられた呪いのせいで豚の鼻と耳を持って生まれてしまったヒロインが、真実の愛を見つけるために奮闘するロマンチックコメディー。大きな豚の鼻を持つ主人公を『スリーピー・ホロウ』のクリスティナ・リッチが好演。彼女と惹(ひ)かれ合う青年を『ラストキング・オブ・スコットランド』のジェームズ・マカヴォイが演じる。製作はオスカー女優のリース・ウィザースプーン。おとぎ話の香り漂う独特の映像世界とハートフルなストーリーが魅力だ。(シネマトゥデイ)

あらすじ: 魔女に呪いをかけられ、豚の鼻と耳を持って生まれた裕福な名家の娘ペネロピ(クリスティナ・リッチ)。マスコミと大衆の目から身を守るため、屋敷の中だけで生きてきた彼女は、永遠の愛を誓って呪いを解いてくれる男性を待ち続けていた。そんな中、名家出身の青年マックス(ジェームズ・マカヴォイ)が現れるが……。(シネマトゥデイ)

もう一押しという感じ。
ファンタージーなんだけど、アメリほど徹底したファンタジックではないし、現実的な話ではある意味ない。
それなら徹底的にファンタジーにこだわってほしかったかも。
なんとなーく中途半端さがありました。

豚の鼻と耳を持って生れモンスター扱いをうけ、登場するメンズには「あんな子とキスをするなんてできない」まで言われてるのに私には愛くるしくかわいくも見えましたね。
まあ、パーツの1つ1つは整っているので、たかが鼻をかえただけでは、そうそう悪くならないか。。

★★★☆☆

恋愛にしてもどうして恋に落ちたのか?(←個人的にはラブストーリーとするならばこのあたりがかなり重要だと思います)
家出にしても、どうやって生きていたのか?(←成長を描くならこのあたりのドラマももっと必要だと思います)

というわけで、中途半端・・。

せっかくリースウィザースプーンが出てるのに、彼女の存在感は他よりかなりありますが、あまり活かされてなかったような・・。
とにかくあともうちょっとなんですよね〜。

ただ、観終わった後、ほんわかと優しい気持ちになれる気がします。

ジャンパー

2008年03月01日(土) 20時22分
解説: スティーヴン・グールドの傑作SF小説を、『Mr.&Mrs.スミス』のダグ・リーマンが映画化したSFアクション。世界中のどこへでもテレポートできる“ジャンパー”と、そんな彼の抹殺を使命とする謎の組織の攻防が展開する。主演は『スター・ウォーズ』シリーズのヘイデン・クリステンセン。彼の恋の相手を実生活でも交際中のレイチェル・ビルソンが演じる。ニューヨーク、ロンドン、パリ、さらには東京での撮影を敢行した世界規模のストーリーと映像が楽しめる。(シネマトゥデイ)

あらすじ: ミシガン州の高校生デヴィッド(ヘイデン・クリステンセン)は、自分にテレポート能力があることを発見。母が家を出て以来、人が変わった父との生活にうんざりしていたデヴィッドはニューヨークへと向かい、瞬間移動した銀行の金庫室で大金をせしめる。しかし、そんな彼を謎の男ローランド(サミュエル・L・ジャクソン)がつけ狙い……。(シネマトゥデイ)

久々に駄作にあたりました。
予告につられて、おおがかりなハリウッド映画の立て続けの興奮を期待して行ったですが、ひたすらジャンプして、登場人物の心理面もすべてジャンプ。
ジャンパーなんでジャンプしてもいいけど、登場人物と心の移り変わりだとかそんなことまでジャンプ。

とにかく主人公のデヴィットに共感できなくて、観ていていらいらの連続でした。
日本でロケをしたから、あんなに大規模に宣伝してるのかな〜?

なぜにパラディンがジャンパーを追いかけるのかもわからないし、個人的には、このデヴィットが好きになれなかったのでとことん追い詰めてほしかったのにそれもなし。

となりのおっさん爆睡してました。

★☆☆☆☆