シッコ

2007年08月31日(金) 20時17分
解説: 『ボウリング・フォー・コロンバイン』がアカデミー賞長編ドキュメンタリー部門に輝き、『華氏911』でカンヌ映画祭パルムドールを受賞したマイケル・ムーアの新作ドキュメンタリー。大いなる矛盾を抱えるアメリカの医療システムに、さまざまな観点からメスを入れていく。9.11同時多発テロ事件の際に活躍した消防隊員たちが治療を拒否され、今も衰弱性疾患に苦しんでいる事実を見つめるなど、ムーアらしい切り口にも注目だ。

ドキュメンタリー監督マイケル・ムーアが、4700万人の無保険者だけではなく、保険料を支払っている数百人にもマイナスの影響を及ぼすアメリカの医療システムの実態を明らかにする。カナダ、イギリス、フランスを訪れ、国民全員が無料医療の恩恵を受ける国の事情を見つめながら、アメリカの混乱した医療制度を浮き彫りにしていく。 (シネマトゥデイ)


Mムーアのやりすぎで自分の考えを押し付けすぎるところに辟易してましたが、観るものがなかったので、こちらを鑑賞してみました。
Mムーアらしい揶揄した表現も多かったように思うけれど、今回のこの作品に関しては、「これでほんとにアメリカの保険制度が変わったらいいのにな」と純粋に思え、今後のMムーアを応援したくなってしまいました笑

★★★☆☆

この映画を観るとまあ、日本も制度としては負担はしているけれどまだ恵まれているのうなのかな?と思ったり。
日本の保険の素晴らしいところは、保険証を持っていれば、日本全国どこでも医療を受けることができる環境であることですが、やはり私が生まれてから保険料を考えると、今は3割負担。
随分と負担も増えたし、70歳以上ですっけ??今まで保険料が無料だったのにこの制度も廃止になりました。

私は、保険料よりも気になったのはやはり日本で一番気になるのは、保育料。
子供が少ない、生まない、と嘆いているけれど、何しろ、日本って子供を育てるのにお金がかかりすぎると思う。
経済的に生むことができないという知人もいるぐらいです。
共働きだと、奥さんの収入はすべて保育園代になってしまうぐらい馬鹿高い!
以前は専業主婦が多く、子育ても奥さんがしっかりやりなさいよ、その分、国で税金などのサービスがありましたが、今はそれもなくなり、働いては保育園代、保育園に預けないで主婦すればその分収入が減り、かつ控除がない。
もう八方塞がりなんですよね。

もう少し育てるのに良い環境だったら・・。と。
フランスの出生率が高いのも納得がいきました。

こういう不満や国民が不満に思っていることを映画にでき、かつ多くの人に観てもらえる映画があったらなと思います。

Mムーアに対する評価が私の中でちらっと上がった作品でした。

あるいは裏切りという名の犬

2007年08月29日(水) 17時07分
解説: 衝撃の実話を基に、権力志向の強い野心家の刑事と、彼の策略で投獄された正義感あふれる刑事の運命を描いたフレンチノワール。監督は元警官という異色の経歴を持つオリヴィエ・マルシャル。ハリウッドではロバート・デ・ニーロ製作によるリメイクも決定した話題作だ。フランスを代表する名優のダニエル・オートゥイユとジェラール・ドパルデューが、主人公の刑事2人を燻(いぶ)し銀の魅力で演じる。骨太なサスペンスと男のダンディズムが堪能できる。

パリ警視庁の警視レオ(ダニエル・オートゥイユ)とクラン(ジェラール・ドパルデュー)は、互いにライバル心を抱き、次期長官の座を争っていた。現金輸送車強奪事件でクランが犯したミスによって、レオの親友エディ(ダニエル・デュヴァル)の命を奪ったのを機に、2人はますます対立の様相を深めていく。 (シネマトゥデイ)

フランス映画のこういうシリアスな刑事物ってあんまりないですよね。
映画としては、満点とは言い切れないが、ストーリーとしてはまとまっていたと思う。
もっとここをーーというところがいくつかあったし、あまりにも観ていて、わかりきったところでイライラしたりじれったくなったり。。。

★4つとするぐらいの素晴らしいストーリー展開だが、なーんで、こんなことしちゃうの??っていうくだらないところが多々あって・・。というかあんま好みの話じゃないんだろうな。
フランス映画なんで、結構、人間の心をねっとりやってるわけなんですが、フランス映画と刑事物のコラボは、私にはきつかったかな。

★★★☆☆

ヨコハマメリー

2007年08月28日(火) 20時45分
解説: 白塗りの化粧に全身白ずくめという、特異な姿で注目を集めた伝説の娼婦“ハマのメリーさん”をめぐるドキュメンタリー。90年代に突然姿を消し横浜の都市伝説となっていたが、シャンソン歌手の故・永登元次郎ら彼女を知る人々へのインタビューを通し、メリーさんの実像に迫る。監督はこれがデビュー作となる30歳の新進監督の中村高寛。メリーさんという存在を通して横浜の戦後史を浮き彫りにする本作は、2005年湯布院映画祭で絶賛されている。

歌舞伎役者のように顔を白く塗り、貴族のようなドレスを着て横浜の街角に立ち続けた老女“ハマのメリーさん”。戦後50年間、娼婦として生きてきたが95年冬、横浜から忽然と姿を消す。彼女の存在がいつしか都市伝説と化す中、深い交流のあったシャンソン歌手・永登元次郎は、メリーさんに会いたいと思いを募らせていく。 (シネマトゥデイ)


横浜のメリーさんの存在は知っていたが、どんな人でどんな人生かなど知る由もなく、この映画でメリーさんという人、戦争後の日本の一片を見た気がした。
作品は、ドキュメンタリーで、メリーさんと交流があった人と語りで多くがつづられている。

中島らもの「白いメリーさん」という作品があり、どんな内容だったかすっかり忘れてしまったが、昔、読んだ記憶がある。
当時、このハマのメリーさんの存在を知らなかった私は、内容すら思い出せないが、薄っぺらくア使ってしまったのかもしれない。

★★★☆☆

河童のクゥと夏休み

2007年08月24日(金) 23時19分
解説: 『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』などで高い評価を受ける原恵一監督が、5年の制作期間を経て完成させた感動のアニメ超大作。児童文学作家、木暮正夫の「かっぱ大さわぎ」「かっぱびっくり旅」を原作に、現代によみがえった河童と少年のひと夏の交流を美しい日本の風景の中に描く。家族のきずなや友情、自然環境など現代社会で問題になっているテーマをさりげなく盛りこんだストーリーに心を揺さぶられる。

夏休み前のある日、康一が学校帰りに拾った石を洗っていると、中から河童の子どもが現れた。 第一声から「クゥ」と名づけられた河童は人間と同じ言葉を話し、初めは驚いた家族もクゥのことを受け入れ、クゥと康一は仲良しになる。やがてクゥが仲間の元に帰ると言い出し、康一はクゥを連れて河童伝説の残る遠野へ旅に出る。 (シネマトゥデイ)

本日、最終日にやっと観に行きました。
周りは子供連ればかりで大人だけっていなかったかも??

138分という長い映画で、これだけの子供が退屈せずに座っていられるか、静かにしていられるか、とても憂鬱でしたが、子供の正直な反応がわかりやすく、思わず発した子供の言葉にはっとさせられたいりして、それはそれでよかったような。
後半、トイレに行く子が数名いましたが、退席する人もおらず最後までしっかりおりました。

映画全体としては、評判通り私は、本当によかったと思う。
子供ももちろん大人に観てほしい。

★★★★★

わざとらしいお涙ちょうだいの映画は、大嫌いだけど、ちょっとしたクゥのセリフに涙があふれ出す。
わかりきったことをストレートに疑問として言葉で発し、当たり前のように過ごしている人間にぐさっと刺さる。

プロヴァンスの贈りもの

2007年08月22日(水) 19時40分
解説: ロンドンの敏腕ビジネスマンが、南フランスの地で人生を見つめ直す様を描いたヒューマンドラマ。巨匠リドリー・スコットが、30年来の友人でもあるピーター・メイルのベストセラー小説を映画化。『グラディエーター』でもスコットと組んだラッセル・クロウが主人公のビジネスマンを演じる。また、主人公の少年時代を『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモアが好演。南フランスのゆったりした空気をとらえた美しい映像も必見。

ロンドンの金融界でトレーダーとして多忙な日々を送るマックス(ラッセル・クロウ)のもとに、10年も疎遠にしていたヘンリーおじさん(アルバート・フィニー)が亡くなったとの知らせが届く。遺産を相続することになったマックスは、ヘンリーが住んでいたプロヴァンスのぶどう園を訪れるが……。 (シネマトゥデイ)


なんだかほんわりして、それなりにくすっと笑えて、景色はきれいだし、楽しめた。
ただ、ワインの監修に田崎真也さんの名前があったけど彼が監修するほどのワインに着目した内容だったのかな?
サイドウェイとかのほうが、比べるとワインに関しては強かったと思うけど。

★★★☆☆


ただ、ラッセルクローが、お腹がぁぁーー
セクシーとは全く思えなくなってしまった。。ショック
最近では、アーロン・エッカートにセクシー系、とられちゃってるね。私は、ラッセルクロウの方が断然好き。

ボーン・アイデンティティー ,ボーン・スプレマシー

2007年08月16日(木) 14時58分
解説: ある嵐の夜、イタリアの漁船が洋上に漂う意識不明の若い男を発見する。引き上げられたその男の背中には弾痕があり、皮下にはマイクロカプセルが埋め込まれ、それにはスイスの銀行の口座番号が印されていた。男はなんとか息を吹き返すが、記憶を失っており、自分の名前も分からない状態だった。数週間後、彼は身元の唯一の手掛かりであるスイスの銀行に向かう。その貸金庫にはジェイソン・ボーン名義を含め6ヵ国のパスポートや大金、そして拳銃が入っていた。やがて暗殺者たちに狙われ始めた彼は、偶然出会ったマリーの協力を得てパリへと向かうのだったが…。



解説: 前作『ボーン・アイデンティティー』から2年、あのジェイソン・ボーンのその後を描くシリーズ第2弾。元CIAのトップ・エージェントのジェイソンとその恋人役はマット・デイモンとフランカ・ポテンテが続投。そしてジェイソンの新たな敵となるキリル役に『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのカール・アーバンが扮している。トンネルで繰り広げられるジェイソンとキリルの手に汗握るカーチェイスは迫力満点。

ジェイソン(マット・デイモン)とマリー(フランカ・ポテンテ)は人目を避け、インドのゴアで暮らしていた。相変わらずジェイソンの記憶は戻っていなかったが、町で見かけた男(カール・アーバン)が暗殺者と気づき……。 (シネマトゥデイ)


シリーズの1作目を見逃したため、2作目、観ませんで、結局、面白いという作品なのに、観る機会がありませんでした。
3作目が11月に劇場で公開ということなので、3作目は劇場で是非とも、と思い、時間があるこの時期に2本立て続けに。

1作目、2作目と連続してみると2作目は特に細かいところがわかりやすいかな、と思います。
アクション、スパイ物としては、評判通りのおもしろさ。

まあ、節々に、おや?なんでこうなるの??とか、あの人はどうなっちゃったの??とかありますが、話の筋がわかりにくくややこしくなりがちなスパイ物ではないのに私でも理解できる。
そのあたりは私も好き。
ただ、毎回こういうので思うのって、なんでこんなに主人公は不死身なんでしょう。笑
そうでないと観ていてあんしんできないけどね。

やはり劇場の大きなスクリーンで派手なアクションをたっぷりと堪能するに値する映画です。
3作目は絶対に、劇場で観たい!!ってか観る!!


★★★★☆

天然コケッコー

2007年08月15日(水) 19時14分
解説: くらもちふさこ原作の同名人気少女漫画を、『リンダ リンダ リンダ』『松か根乱射事件』の俊英山下敦弘が映画化。脚本は『ジョゼと虎と魚たち』の渡辺あやが担当し、甘酸っぱい初恋や、友人や家族との何気ない日常を、のびやかに描き出す。みずみずしい魅力を発揮するヒロインに、映画初主演の夏帆がふんする。島根・浜田の四季の移り変わりや人々の心温まる交流に癒される。

小中学校合わせても、たった6人の生徒しかいない田舎の分校に、東京から転校生の大沢(岡田将生)がやってきた。そよ(夏帆)は、都会の雰囲気漂う大沢に心ときめくが、彼の冷たく乱暴な言動に戸惑いを覚える。しかし、海水浴でのあるできごとをきっかけに、そよの大沢に対する印象が変化し始める……。 (シネマトゥデイ)


期待しすぎたのか、私には良さがわかりませんでした。
主人公の夏帆ちゃんは初めて観ましたが、彼女はとても良かったけどね。

★★☆☆☆

オーシャンズ13

2007年08月13日(月) 11時18分
解説: カリスマ詐欺師ダニー・オーシャンをはじめ、11人のプロフェッショナルが集まった犯罪チームが騒動を繰り広げる人気シリーズの第3作。監督は『トラフィック』のスティーブン・ソダーバーグ。ダニー・オーシャンを演じるジョージ・クルーニーほか、おなじみの豪華キャストが再結集している。新キャストとして加わるのは名優アル・パチーノやエレン・バーキンら。人気スターたちのコミカルなやりとりとトリック満載のストーリー展開が楽しめる。

ラスベガスの大ボス、ヨーロッパ一の大泥棒、ユーロポールの腕利き刑事というトリプル包囲網を潜り抜け、門外不出の名宝と引き換えに1億9000万ドルを手に入れたダニー(ジョージ・クルーニー)、ラスティ(ブラッド・ピット)、ライナス(マット・デイモン)らチームの面々。彼らは因縁の地ラスベガスで再び大きな獲物を狙うことに……。 (シネマトゥデイ)

何も考えずに楽しめる作品って言ったらやっぱハリウッド映画。
観終わって議論するとかあーだ、こーだ言わずに、すげぇーなーっていう感想が残れば、ハリウッド映画としては合格なんだと私は思ってます。

そしてそして話題のオーシャンズ13。
行ってきました。

前回が、正直、出演者にお金はかかってるけど、つまらなかったという印象しかなかったしシリーズ物だとやはり3回目ともなると、期待もあまりしていませんでした。
このあまり期待していなかったのが良かったのか、思っていた以上に楽しめました。

★★★☆☆

主役級の俳優が、これでもかってぐらい出てくるのはたまりませんよ!
アンディガルシア、アルパチーノ・・・。

とにかく皆、楽しんでこの作品に取り組んでる姿がこっちにも伝わってきた。
ただし、それほど大掛かりなハリウッドさがないのもこの映画の良さというか特徴というか。

涼しいとこ、どっか行きたい〜って思ったら、映画館でこれを友達同士で観るのもいいかもね。
前回よりはずーっと楽しめた!

幸福のスイッチ

2007年08月11日(土) 22時40分
解説: 和歌山県田辺市の電気店を舞台に繰り広げられる人間ドラマ。親子の確執や愛情といったいつの時代も変わらないテーマを題材に、困難を乗り越えながら成長するヒロインの姿を描く。常に不機嫌なヒロインを演じるのは『笑う大天使(ミカエル)』の上野樹里。しっかり者の姉役に『紙屋悦子の青春』の本上まなみ、頑固オヤジを沢田研二が熱演している。家電メーカー勤務の経験を生かし本作を撮った、新人の安田真奈監督の温かい視線が生きている。

東京で働くイラストレーターの怜(上野樹里)は営業と意見が合わず、突然会社を辞めてしまう。そんな時、妹の香(中村静香)から姉の瞳(本上まなみ)が入院したと手紙が届く。実家に戻ってみると、じつは入院したのは姉ではなくソリの合わない父(沢田研二)だった。怜は瞳に頼まれしぶしぶ家業の電気店を手伝うことに。 (シネマトゥデイ)

評価が高かったことと上野樹里ということで、観ることにしました。

主人公のの怜(上野樹里)が、成長していく過程を描いていて、その成長過程がうまく表現されているあたりが、この映画の評価の高いところなんでしょうかね。

私は・・そうですね、結構、このほのぼのとした感じが、退屈でいつ面白くなるんだろう、いつ面白くなるんだろうと。

ってなわけで
★★☆☆(2.5)

悪くないんですよー。
先にも書いたとおり、大人になっていく心の動きがすごくわかるし。
でもね、退屈だった。都合がよすぎた結末も気に入らなかったかも。

デート・ウィズ・ドリュー

2007年08月09日(木) 20時29分
解説: ドリュー・バリモアにあこがれる普通の男が、彼女とデートするために奔走し、その過程をビデオに収めたドキュメンタリー。ドリューを愛する主人公として登場し、無謀なチャレンジを繰り広げるのはブライアン・ハーズリンガー。彼がドリューに近づくためにコンタクトを取る人物として、ジュリア・ロバーツの兄のエリック・ロバーツやドリューの元彼氏コリー・フェルドマンも登場する。ブライアンのチャレンジは成功するのか、驚きの結末に注目だ。

お金も仕事も恋人もないブライアンは、ゲーム番組で賞金1100ドルを獲得。最後のゲームの答えが“ドリュー・バリモア”だったことから勝手に運命を感じた彼は、憧れのドリュー・バリモアとのデートし、その様子をドキュメントフィルムに収めようと決意する。資金1100ドル、期間30日の中で、彼は夢を実現できるのだろうか……。 (シネマトゥデイ)


なんかほんとに馬鹿らしいっちゃ馬鹿らしいんだけどそれを本気でやってるところがすごくてかつこの主人公、陽気で、明るい気分になれる。
ドキュメンタリーということだけど、ほんとかよ?って感じもするぐらいわりとつながってるのよねー。
こうはなかなかいかないから100%ドキュメンタリーです、って感じではない気もする。

★★★☆☆