2006年 ベストムービー洋画

2006年12月30日(土) 21時15分
今年はほんとに迷いました。
これといったものが、絶対にこれはべすとむびぃぃーーと思えるような私の心にずっしりくるものもなく〜
だからといって駄作ばかりでもなく小粒だけどまあまあいいですな、みたいな。(←お前は何様だつう話だけど)
ここだけの話、今年は映画というかそっちについて趣味程度に勉強というほどでもないけれど、そっちをはじめたので、少し昨年よりは観方も変わったのかも。
違う角度で観ることができるようになってより深く映画を鑑賞できるようになった気がするけれど、素人っぽかった自分の感覚ってのも映画を観る楽しみの1つだったのかも、なんて。
と言いつつもかじった程度で何をぬかすかという話。

ガタガタ言わずに本題に入ります。

そんなわけで、昨年のように順位をつけるのは難しいので、2006年に公開されたもので良かったと思える洋画をあげてみました。

今回、まあ、一番として入れるなら、これです。

麦の穂をゆらす風過去記事

重い作品ですが、映画としてかなり良くできていると思います。
ケンローチの素晴らしさにもうただただ拍手
明日へのチケットも今年、観たんですが、これも良かったですよ。(3人の監督の短編をいくつか収録している作品。その中にケンローチの作品あり)
ケンローチ、再確認の2006年でした。


クラッシュ過去記事

観た当初は、それほど良さを実感できなかったんですが、DVDが出たので今一度、鑑賞。
なぜあのときはこの映画の良さがわからなかったのか・・という感じです。
とにかく脚本。すばらしい脚本です。あまり日本にいるとわからない人種をテーマにしていますが、それ以上に登場人物同士の絡みであるとか小道具であるとかイチイチ細かいところまで、計算しています。


ぼくを葬る(おくる)過去記事

今回のオゾンはこうきたか、と。
これは好みが分かれる作品ですが、私は、気に入っています。

2006年 ベストムービー日本映画編

2006年12月29日(金) 10時49分
今年は日本映画も非常に頑張っていた年でした。
今年は、日本映画のベスト3なんかもやろうと思って。

いつも以上に、日本映画をたくさん観る機会が多かったですね。
本数も多かったので、面白かったものもあるし、すんごいつまらなかったものもあり。

では、早速。

No3:フラガール私の過去記事

すごくわかりきってる結末なんかはだいたい想像がつくんですが、それでもやっぱり良かった。
結末までの経過が観客をひきつけます。

松雪泰子は好演でしたが、やはり蒼井優ちゃんかな。
やっぱり私は若手では一番、蒼井優ちゃんが好き。
来年も期待してます!(作品、選んでねー。お姉さんを悲しませないでー)


No.2:待合室私の過去記事

あまり上映されている映画館が少なかった作品です。
偶然にも近くで上映されていてラッキー。
とても地味な作品ですが、やっぱ富司純子ってすごいなーと。
でもきれいですよ。きれいなおばちゃんの役ではないのに。
寺島しのぶが富司純子の若い頃の役というのも珍しい設定ですよね。
私の考えている日本映画らしい日本映画。
こういう地味だけど自分の中に考えることを思い出させてくれる作品こそ日本人監督に作ってもらいたい。

やはり日本人だからこそこう考えるってのがあるもの。
この題材からしたら海外だったらほぼない題材。
やっぱり生死や悟りになると宗教がどうしてもはずせない。
日本人だからこそこの映画が成立したと思います。

実に普通のNO1は、一応もったいぶって追記しよう(笑)

フレンチなしあわせのみつけ方

2006年12月26日(火) 17時53分
解説: 人生の縮図である結婚生活を、洗練されたタッチで描くフレンチシネマ。シャルロット・ゲンズブールが実生活のパートナーであるイヴァン・アタルと共演。またイヴァン本人がメガフォンをとっている。大物ハリウッドスターのカメオ出演は見逃せない。

自動車販売会社に勤めるヴァンサン(イヴァン・アタル)には美しい妻(シャルロット・ゲンズブール)と息子がいて、幸せな生活を送っていた。しかしヴァンサンとその友人の既婚者のジョルジュ(アラン・シャバ)は、仲間のフレッド(アラン・コーエン)が独身女性にモテモテなのがうらやましくてならなかった。 (シネマトゥデイ)

★★★☆☆

どこにでもある男女のカップル。
そんな話。
フランス映画っぽい小洒落た雰囲気と、ハリウッドのような大規模ではなく、夜、アルコールをいただきながら、ぼんやりと観るのに最適な映画。
友達同士で観終わった後わいわいとこの映画について話すのもいいかも。

リトルランナー

2006年12月25日(月) 14時24分
解説: 新鋭のマイケル・マッゴーワン監督が脚本も担当した珠玉の感動作。奇跡を起こすために走り続ける少年を演じたのは、500人ものオーディションの中から選ばれたアダム・ブッチャー。神父役に『シェルタリング・スカイ』のキャンベル・スコット。看護士役には『ブロードウェイと銃弾』のジェニファー・ティリーらがあたり、主役をしっかりと支える。青春映画でもあり、母と子の絆や愛を描いた物語としても十分な見応えだ。

1953年、カトリックの私立校に通う14歳の問題児のラルフ(アダム・ブッチャー)は、病気で昏睡状態に陥ってしまった母(ショーナ・マクドナルド)のためにボストンマラソンに参加することを決意する。 (シネマトゥデイ)

これも劇場で見逃してしまった作品。
予想外に宗教色の強い作品でびっくり。
サンタクロースが登場したり、キリスト教徒についての途中の説明が入ったり、もちろんキリスト教徒の教えがあったりして、実はクリスマスに観るにも良い映画なのかも。

リトルランナーという題名なので、単なる子供が母親のために必死になってマラソンに出場して、最後は優勝して、万々歳の映画、という私の予想とはちょっとだけ違ってました。

★★★☆☆

やさしくキスをして

2006年12月23日(土) 21時15分
解説: 『SWEET SIXTEEN』のケン・ローチ監督の最新作。主演はこれからのブレイクが期待されるエヴァ・バーシッスルと演技初体験のアッタ・ヤクブ。音楽は『ディープ・ブルー』のジョージ・フェントン。主演2人のリアルでみずみずしい演技に注目。

スコットランドのグラスゴー。カソリックの高校で音楽を教えるロシーン(エヴァ・バーシッスル)は、ある日教え子の兄でパキスタン移民二世のカシム(アッタ・ヤクブ)と知り合う。2人はすぐに深く愛し合うようになるが、厳格なイスラム教徒であるカシムの父親は異教徒との結婚を許さなかった。 (シネマトゥデイ)

ケンローチ監督作品で、観ていなかったものだったので、早速レンタル。
ごくごく普通の恋愛映画。
なんだけど、やっぱケンローチ監督なので、それはそれなりにテーマはしっかりとしています。

恋愛するとそのうち相手と結婚したいとか、子供が欲しいとか、そういう気持ちが自然と出てくるものです。
嫁姑問題とか、家族同士の問題・・結婚するって愛し合ってるだけではどうにもならないこともあるんです。
家と家が親戚になるわけですからね。

今回は宗教ということで絡めています。

★★★☆☆

Vフォー・ヴェンデッタ

2006年12月21日(木) 20時18分
解説: 第3次世界大戦後のイギリスを舞台に、孤高のテロリスト“V”が国家に立ち向かう近未来スリラー。『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟が製作と脚本を手掛ける。『マトリックス』のエージェント・スミスことヒューゴ・ウィービングが仮面をつけた謎の男“V”を演じ、“V”に協力するヒロインを『クローサー』のナタリー・ポートマンが演じる。過激で政治色の強いストーリー展開が異色のアクションエンターテインメント。

第3次世界大戦後、ファシズム国家と化したイギリスで、夜の街で秘密警察に捕まったイヴィー(ナタリー・ポートマン)は、仮面の男“V”(ヒューゴ・ウィービング)に救われる。国を憎み、恐怖政治を憂う“V”は、国民を暴君の手から解放する野望をイヴィーに打ち明けるが……。 (シネマトゥデイ)

こちたも今年あれだけ日本で大々的に公開され、ナタリーポートマンのスキンヘッドも話題になったというのに劇場で観てない。
おそらく、かなりの期待薄だったんだろうなー。
人のベストムービーとかにこれが入ってて、すごく後悔。
そして、やはりDVDで観たことにやはり後悔。
この映画、ものすごくお金がかかってるし、映画館で観たら、迫力満点でよかっただろうに。

★★★★☆

ユナイテッド93

2006年12月18日(月) 21時02分
解説: アメリカ史上最悪のテロ攻撃事件として記憶された2001年9月11日の出来事を、当事者の視点から再現した衝撃的作。『ボーン・スプレマシー』のポール・グリーングラスが脚本と監督を手がけ、4番目のハイジャック犠牲となった、ユナイテッド航空93便の乗員と乗客らが経験した未曾有の恐怖心をリアリスティックに描く。離陸からハイジャック、そして運命の瞬間までを時間軸にそって再構築し、悲劇の結末を臨場感たっぷりに伝える。

2001年9月11日。大勢の乗員・乗客を乗せたユナイテッド航空93便は、離陸後にテロリストによってハイジャックされていることが判明する。やがて、その情報は搭乗者のみならず、地上にいる彼らの家族や管制塔にも伝わった。耳を疑う情報が流れ、想像を絶する恐怖に襲われながらも、機内の人々は一丸となってある決断を下す。 (シネマトゥデイ)

珍しく・・というか最近になって久しぶりにDVDをレンタルしてみました。
数年前、今住んでるところへ引っ越してから初会員ですよ。
やっぱ映画館で観るほうが好きですがどうしても時間の都合なんかで行けなかったりすると便利ですね。
しかも最新でなければ1週間も借りれるなんて。お値段も350-400円だしね。
できれば2006映画(日本公開が)で見逃してしまったものは年内中に観たいな〜なんて。

しかも最近はついこの間までやっていたものがもうDVDになってる!!なんていうのもたくさんあって、びっくり!!
そろそろベストムービーなんていうのがブロガーの間でも出始めていて、このユナイデッド93を入れてる人がいたのに私ってば観てない!!ということで、借りてみました。

劇場で観なかった理由として、どう考えてもラストがHAPPYな結末ではないというのがわかりきっていたし、内容もどう考えてもしんどいものとわかりきっているので手をつけなかった、ということを思い出しました。

★★★☆☆

トゥモローワールド

2006年12月16日(土) 14時50分
解説: 人類に子どもが生まれなくなってしまった西暦2027年を舞台にしたアクション・エンターテインメント超大作。監督を務めるのは『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』のアルフォンソ・キュアロン。人類存亡の危機を巡る壮絶な攻防戦を主題に、英国作家界の女王P.D.ジェイムズの大ベストセラー小説の世界をリアリスティックに演出する。クライヴ・オーウェン、ジュリアン・ムーアら実力派豪華キャストの迫真の演技合戦も見逃せない。

西暦2027年、人類は18年間の長期に渡って子どもが生まれない未曾有の異常事態が続いており、このままでは人類絶滅の危機は免れなかった。そんな中、国家の仕事に就くテオ(クライヴ・オーウェン)が、人類存続に関係する重要な情報を握り始める。人類の未来はおろか自分の将来でさえ興味を示さないテオだったが……。 (シネマトゥデイ)

友達が前評判が悪いだけで、結構、面白いと思うということを聞いて、公開終了まであと3日というぎりぎりに行ってまいりました。
やっぱり人は、4人だけ。

想像していたよりも悪くないし、「えーなにこれー?」なんていう感じもない。
確かに悪くなかったです。
巻き込み型のロードムービー。

★★★☆☆

明日へのチケット

2006年12月09日(土) 19時41分
解説: 『木靴の樹』のエルマンノ・オルミ、『桜桃の味』のアッバス・キアロスタミ、『麦の穂をゆらす風』のケン・ローチといったカンヌ映画祭パルムドール受賞監督3人が共同監督を務めたヒューマンドラマ。ローマへ向かう特急列車を舞台に、さまざまな人種と階級の人々が繰り広げる物語が描かれる。オムニバス形式ではなく、脚本の段階からアイデアを出し合って3つの物語が混ざり合う1本の長編を作りあげた名匠3人の手腕を堪能したい。

テロ対策の警備のため、すべての電車が遅れたことにより騒然とするインスブルック駅を、ローマ行きの急行列車が出発した。仕事相手の企業の秘書(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ)に便宜を図ってもらった初老の大学教授(カルロ・デッレ・ピアーネ)は、自分に親切な秘書に心引かれていることに気づく。 (シネマトゥデイ)


ケンローチの名に惹かれて行ってまいりました。

解説にもあるとおり鉄道の中で繰り広げられる人間ドラマを3人の監督がオムニバス形式で描いています。
オールラウンド型でなおかつロードムービーの要素が入っています。
鉄道というある意味密室という条件?の中で3人3用の短編作品に仕上がってました。

三谷幸喜氏あたりが、鉄道を題材に、是非とも作ってほしいななんて思ったり。

個人的にやはり一番良かったのは、ケンローチの作品。3篇目ですね。

他の作品もそれなりの秀作ぞろいですが、やはり短編でも手を抜かないメッセージ性を感じる作品でケンローチ作品は、★★★★☆ですね。
他の作品は、★★★☆☆というところでしょうか。

このケンローチの作品のためにDVDをもう1度見たいぐらいの印象です。
強い社会的に大きな問題をテーマにしているのに、くすっと、笑えてしまえるところが現代の若者の、平和な世界に生きている能天気なサッカーファン(セルティックファン)との噛み合わせが素晴らしい。

13歳の夏に僕は生まれた

2006年12月08日(金) 20時59分
解説: 裕福な家庭に育った13歳の少年が、不法移民の兄妹との出会いにより、イタリア社会の現実に目を向けるようになるヒューマンドラマ。監督は6時間6分という上映時間が話題となった『輝ける青春』のマルコ・トゥリオ・ジョルダーナ。主人公の少年をオーディションで選ばれた新星マッテオ・ガドラが、その父親を『輝ける青春』での熱演が高い評価を受けたアレッシオ・ボーニが演じる。少年の成長物語に社会問題を絡めた監督の手腕が見事。

裕福な家庭の少年サンドロ(マッテオ・ガドラ)は、父親のブルーノ(アレッシオ・ボーニ)と地中海クルージングに出かけた際、誤って海に落ちてしまう。取り残されたサンドロは不法移民を乗せた密航船に助けられ、ルーマニア人の少年ラドゥ(ヴラド・アレクサンドル・トーマ)と妹のアリーナ(エスター・ハザン)に出会うが……。 (シネマトゥデイ)

10月頃は映画全体が観たいものがなかったけど、ここ数日は当たりが多くてうれしいです。
この13歳の夏に・・も、シリアスなテーマで、どのように裕福なサンドロが、不法移民のラドゥとアリーナと出会うかという導入からして、奇抜な展開で結びつけていました。

★★★★☆