愛をつづる詩

2006年09月30日(土) 22時40分
解説: 『タンゴ・レッスン』や『耳に残るは君の歌声』の、サリー・ポッター監督による愛の叙情詩。愛し合いながらも、決して相容れない2人の男女の葛藤(かっとう)という不変のテーマを、詩的で美しい言葉でつづる。西洋人の“彼女”を演じたのは『きみに読む物語』のジョアン・アレン。情熱的なアラブ系の恋人役には『アララトの聖母』のサイモン・アブカリアン。9.11事件以降の世界に生きる者すべてに愛することの意義を問う秀作。

ストーリー: 北アイルランド出身の“彼女”(ジョアン・アレン)の結婚は破綻していた。彼女はレバノン人の“彼”(サイモン・アブカリアン)と激しい恋に落ちるが、彼が不当に解雇されたことから2人の関係は悪化する。

画像と文章はyahooよりお借りいたしました。

これ、もともとの題名は”Yes"ということです。
作りとしては結構、メイドさんがカメラに語り口調で始まり、わりとコメディタッチなのかと思いきや、そうでもないような・・

またもや、偶然か必然かこの日に一緒に観た別の映画もイスラム教と9・11についてを描いている映画でした。

まあストーリーとしてはそれなりにできてる感じもしますが・・

ミリオンズ

2006年09月23日(土) 8時17分
解説: 『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督が子供を主役にハートウォーミングなアドベンチャーで新境地を切り開いた作品。偶然拾った大金を、幼い弟としっかり者の兄はどのように使っていくのか? 子供ならではの、かわいらしいアイディアが笑いを誘う。本作で主演デビューを飾った、アレックス・エテルの無邪気な表情に注目。

ストーリー: 母を亡くしたばかりの、小学生の兄弟アンソニー(ルイス・マクギボン)とダミアン(アレックス・エテル)は父親と共に郊外の家に引っ越してくる。ある日、ダミアンがいつものように線路脇の秘密基地に隠れてると空から大金の詰まったカバンが落ちてきて……。

文章と写真はyahooよりおかりしております

うーん・・
どうでしょう・・結構、期待していただけに、私が時計を見る回数が多かったです。
えー、あとどれぐらいやるのよ〜みたいな。
隣のおじさんはいびきをかいて寝てたし。

なんとなく中途半端な感じでした。
ジュネの映画のような幻想的かつファンタジックな映画に、徹底的に仕上げてくれたら、観てる側にもストーリーの中たるみがファンタージーな部分で退屈しなかったのにな、と思うんですね。

天空の草原のナンサ

2006年09月12日(火) 20時25分
解説: モンゴルの草原を舞台に、遊牧民の少女と子犬との心の交流を描いた心温まる感動作。『らくだの涙』のビャンバスレン・ダバー監督が、現地に古くから伝わる「黄色い犬の伝説」を題材にすることによって、モンゴルの文化を語り継ぐことに成功した貴重な作品。遊牧民たちの暮らしぶりと、3人の素朴な子供たちの姿に心癒される。さらに本作でカンヌ国際映画祭のパルムドッグ賞を受賞した「ツォーホル」が、俳優顔負けの名演で観るものを魅了する。

ストーリー: モンゴルの草原に住む遊牧民一家の長女ナンサ(ナンサル・バットチュルーン)は、ある日子犬と出会い「ツォーホル」と名づけてかわいがる。しかし父親に飼うことを反対されてしまう。


いやいや、ほんとにどこでもあるモンゴルの遊牧民の日常が3人のほんとに愛くるしい子供たちと共に綴られています。
ほんと、可愛いのー。愛くるしいというか。
演技なのか?それとも素なのか、とにかく上手にとってます。
そして子犬のツォーホル。
この子犬も、演技が上手い!というか、監督が粘りに粘ったのかもしれないですが、それでもかすかな仕草や表情にこの映画の良さをぐっと際立たせますね。

ふたりの5つの分かれ路

2006年09月10日(日) 21時46分
解説: 『8人の女たち』のフランソワ・オゾン監督が、あるカップルの姿を追いながら、愛の謎を追う野心作。主演はコンピレーション・ムービー『10ミニッツ・オールダー イデアの森』の『水の寓話』に出演していたヴァレリア・ブルーニ・テデスキ、『私たちが結婚した理由』のステファン・フレイス。夫婦の“別れ”から“出会い”までの5つの季節をさかのぼりながら、2人の間に起きた真実に迫る愛のミステリー。

ストーリー: 離婚の手続きをしたマリオン(ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ)とジル(ステファン・フレイス)。ホテルでお互いの肌に触れても再び愛がよみがえることはなかった。マリオンは立ち去りそして時計は逆に回りだす……。

オゾン監督作品で、あまり興味がなかったんですが、やはり一応。みたいな。

しかし作品の作り方は、また面白くて、回想録でありながら、決して飽きない作りにできています。
5つの分かれ道ということなので、5つの離婚の原因?というか夫婦の関係を考えるキーになる部分を5つほど出してるわけです。

蛇にピアス

2006年09月03日(日) 20時05分
これもやっと文庫になったので読むことに。

19歳で芥川賞を受賞した金原ひとみさんの作品です。

綿矢りささんの作品も以前に読んだんですが、作品からすると金原さんの方が良かったかなー。

感想ですが、やっぱ最初のところはすごく気持ち悪い。
そのくせ、主人公の痛いほど伝わってくる10代の切ない叫びが伝わってきます。
すごく極端にいろいろなものを書いているけど、やっぱり10代の頃にはこんな風に考えていた時期があったかもしれない、と思ったり。
やっぱこの年齢でしか書けないものをある意味ストレート、そしてある意味湾曲して伝えているところがこの作品の魅力なんですね。
でも、きっとこれから、私はこの人の作品は読まないと思う。
なんか若すぎて共感できないというか。
現代の若者のの代弁するという形でもっといろいろと投げかけてくれればいいかな、とは思いますが。

エミリー

2006年09月03日(日) 19時46分
獄本のばらさんのエミリーを読みました。
今回このエミリーが獄本のばらさんは初めて手にした作品です。
「下妻物語」の映画は観たとき、あの話に原作があるとは、とびっくりしたものです。
なんと言っても、深田恭子扮するロリータファッションがとてもキュートで印象的だったのを覚えています。

今回、表題作エミリーですが、これに関してはロリータファッションがわりと出てきます。
全体的に獄本さんは、洋服が好きなのか他の短編でもコムギャルソン、ヴィヴィアンウエストウッド、など私が高校生の頃愛したブランドが多く登場し、知ってるだけにすごくわくわくします。
ロリータこそ私はしませんでしたが、中に登場するジェーンマーブル、MILKなんかも知ってるので、キャラクターのイメージもつかみやすかった。

ただ、これを知らない人が読むとやっぱりどうしても獄本作品の色彩やキャラクターの良さがあまり感じられないかもしれない。
私は、幸いにも登場する服が大好きだった時期があったので楽しむことができたんですが。

全体的にはセリフがすごく多いんです。描写はあまりなく、だからといってこんなに長いセリフは脚本では書かないからあやっぱあれは本ですね。
うーん。。もっとセリフ以外に感情の突出をしてくれると読んでいて移入しやすいんだけどな。
セリフだとどうしても同意できないものに関しては受け入れられないし。

結構、先にも書きましたが洋服や絵画などの華やかさで読者の中にできた想像力の色彩を色濃くさせるものが多いですね。
まあ、結構、えぐぐて醜い人間の心なんかがわりと書かれていて、それがそのきれいな洋服とかでカバーされてるような感じ。

キンキーブーツ

2006年09月01日(金) 21時11分
解説: サンダンス映画祭で絶賛され、本国イギリスで社会現象を巻き起こしたハートフルドラマ。ドラッグクイーン用のブーツを作ることになった靴工場の経営者と、自分らしさを模索するドラッグクイーンの友情物語が展開する。靴工場の経営者を「スター・ウォーズ」シリーズのジョエル・エドガートン、ドラッグクイーンを『堕天使のパスポート』のキウェテル・イジョフォーが好演。笑って泣けて、最後には心が温まるストーリー展開が感動的。

ストーリー: 父親の突然の死により、倒産寸前の靴工場を相続した優柔不断な青年チャーリー(ジョエル・エドガートン)。工場の起死回生に頭を悩ませる彼は、偶然出会ったドラッグクイーンのローラ(キウェテル・イジョフォー)からインスピレーションを得て、ドラッグクイーン用のセクシーなブーツを新商品として開発しようと思いつく。

画像と文はyahooより

これ、すんごく混んでました。
1回目は時間20分前だというのにすでに満席で、次の回を買うことにしたら、もうすでに前から2列目。
今日は映画の日ってこともあったからだと思うんですが、この映画館は1週間前からチケットを発売しているので、もし行かれるなら早めの購入をおすすめします。

これ、ほんとに私大好きな映画かも!!

多分、というかもしかしなくても今年のベストムービーに入ります。
そのぐらい好き。

久しぶりにもう1度、観にいきたい、と思った作品でした。