太陽

2006年08月30日(水) 22時47分
解説: ロシアの鬼才アレクサンドル・ソクーロフが、20世紀の権力者を取り上げた『モレク神』『牡牛座』に続き、昭和天皇を主人公にした問題作。神と崇められ、戦争に翻ろうされた天皇が、終戦から一転して「人間宣言」へ至る苦悩と孤独を詩的なタッチで描く。昭和天皇役には映画、舞台以外にも多方面で活躍するイッセー尾形がふんし、桃井かおり、佐野史郎が共演。天皇ヒロヒトの人間的側面に迫る本作は、第55回ベルリン国際映画祭など世界各地で絶賛された。

ストーリー: 1945年8月、待避壕(敵の砲弾などを避けるために掘った穴)もしくは生物研究所で暮らしていた昭和天皇ヒロヒト(イッセー尾形)は、自分を神と崇める側近たちに孤独を覚えていた。唯一の安らぎは生物標本を眺める時だけで、戦争終結に苦悩する天皇は日本が焦土と化す悪夢にうなされる。そして、連合国占領軍総司令官マッカーサー(ロバート・ドーソン)との会談の日が訪れる。

yahooより文章と画像をおかりしております

この映画は、上映されているところも少ないせいか、1度行ったときには、入れませんでした。
上映されてから約1ヶ月もたつし、今日あたりは大丈夫だろうと思ったら・・やはりチケット売り場は長蛇の列。
私は20分前でまあまあの席を確保できました。しかし立ち見も出てました。

尾形イッセーの演技が恐ろしいほど素晴らしい。
本当にこれは昭和天皇なのでは?と目を疑ってしまうほど。
指の先まで昭和天皇になっているんですね。
最近、日本映画がまた調子が上がってきてるなか、尾形氏があまり出てこないのが不思議です。
尾形氏のあの素晴らしい演技を次世代の俳優たちにも是非とも観てほしいものです。
つまり共演して、勉強して欲しいってなぐらい。というか俳優でもなんでもない単なる視聴者がいい加減にしろ!という感じですが。

映画自体、ロシアの監督の作品であるのが残念であるとかそういう言ったことも言われますが、ロシア人だからこそ他国だからこそ、これだけのものができたのだと思うんですね。
またロシアってのがミソ。
やっぱり、これがアメリカじゃーちょっとやばい。ドイツ、イタリアなんて問題外。
日本人だったら、大問題です。

UDON

2006年08月29日(火) 20時40分
解説: 「踊る大捜査線」シリーズの名コンビ、亀山千広プロデューサーと本広克行監督が再びタッグを組み、うどんを愛する人々の心の交流を描いたエンターテインメント作。ユースケ・サンタマリアがうどんとの出会いによって人生を取り戻していく主人公にふんし、共演者には小西真奈美、トータス松本、小日向文世、鈴木京香ら個性豊かな面々が集結した。“うどん”という日本独自の食文化を通し、日本の魅力が存分に表現されている。

ストーリー: 成功を夢見てN.Y.に渡米していた松井香助(ユースケ・サンタマリア)は、挫折したことにより故郷の田舎町に戻ってきた。借金を背負い人生のどん底にいた香助の前に、地元の雑誌社で働く編集者の恭子(小西真奈美)が現れる。香助は恭子や地元の人々と触れ合ううちに地元の名産品である“うどん”の魅力に目覚め始める。


期待していただけに、本当にがっかりしました。
久しぶりにつまんなかった・・というか、一体、何が言いたい映画なのかわかりませんでした。
おそらく、何が言いたいとかそういう話は抜きにして、エンターテイメントの1つとして観る映画なんだろうとは思いますが。

視点としてまずうどんをテーマにしているところまではすごく良かった。
だから見に行ったということもあります。

でも、何もかも支離滅裂。

あ、ちなみにうどんはとてもおいしそうで、観ている最中にお腹がすいてしまい、帰りにはうどんを食べよう、と決めましたけどね。
それから出演者はすごくいろいろな方が出てらして。
それがあったからこの映画も成立したんだろうな。でなきゃまるでありえない。笑

スーパーマンリターンズ

2006年08月28日(月) 22時49分
解説: 世界中で愛されているヒーロー、スーパーマンが活躍する人気アクションのシリーズ最新作。スーパーマンが失踪を遂げてから5年後を舞台に、再び悪に立ち向かうスーパーマンの姿が描かれる。監督は『X-MEN2』のブライアン・シンガー。スーパーマン役には数千人の中から選ばれた新人のブランドン・ラウスが務める。悪役にはオスカー俳優ケビン・スペイシー。最新のVFX技術で生み出されるスペクタクル映像のほか、無敵のヒーローであるスーパーマンが、1人の男として愛や人生に思い悩む姿を描いている点も見逃せない。

ストーリー: 5年前、地球から忽然(こつぜん)と姿を消したスーパーマン(ブランドン・ラウス)は、自分の過去を探して宇宙を旅していた。しかし、故郷の惑星、クリプトン星が放射能に汚染された廃墟になっていると知った彼は、第2の故郷であるスモールビルのケント農場に帰還。そのころ、スーパーマン不在のメトロポリスでは犯罪が急増していた。

けものみち

2006年08月21日(月) 20時33分
けものみち(上巻)割烹旅館で働く31歳の成沢民子は、脳軟化症で回復の見込みのない夫・寛次に縛られた暮しを若さの空費と考えていた。彼女は赤坂のホテル支配人・小滝にそそのかされ夫を焼殺し、行方を絶つ。直感で民子を疑った刑事・久恒はその行方を追ううち、民子への欲望をつのらせ、政財界の黒幕・鬼頭の女になっていることを突き止める。人倫の道を踏み外したものがたどる<けものみち>とは。

映画、ずっと観てません。観たいのが夏休みってないんだもん。
読書もそれほどさくさく読んでるわけでもなく、この間からしたら随分と間があいてるなーと。

さて、今回は、松本清張。
ドラマにもなったけものみちです。

狗神

2006年08月06日(日) 10時25分
出版社/著者からの内容紹介
美希の一族は村民から「狗神筋」と忌み嫌われながらも、平穏な日々が続くはずだった。一陣の風の様に現れた青年・晃が現れなければ…。そして血の悲劇が始まり、村民を漆黒の闇と悪夢が襲う。


内容(「BOOK」データベースより)
過去の辛い思い出に縛られた美希は、四十路の今日まで恋も人生も諦め、高知の山里で和紙を漉く日々を送ってきた。そして美希の一族は村人から「狗神筋」と忌み嫌われながらも、平穏な日々が続いてゆくはずだった。そんな時、一陣の風の様に現れた青年・晃。互いの心の中に同じ孤独を見出し惹かれ合った二人が結ばれた時、「血」の悲劇が幕をあける!不気味な胎動を始める狗神。村人を襲う漆黒の闇と悪夢。土佐の犬神伝承をもとに、人々の心の深淵に忍び込む恐怖を嫋やかな筆致で描き切った傑作伝奇小説。

amazonより抜粋

私、女のくせに女性作家が結構苦手。特に女の人に今、すごく人気がある作家とかいますけど、重厚さや緻密さに欠け、女心をたらたら書いてあるものばかりで、退屈。
そういえば、出てきてないでしょ?このブログにも。笑

そんな中、好きな女性作家をあげるなら、まちがいなく私は、坂東真砂子。
なんといっても、緻密なプロットとと、切り口、そして何と言っても、表現力には圧倒されます。
特に、音を使っての文章は、秀逸。

音まで入れてしまうぐらいの文章を書かれますし、この人の話は結構、こわーいものもあって。
ほんとに情景が浮かび上がってしまうので、怖くて眠れないものもあったんですよ。私の場合。

トランスアメリカ

2006年08月03日(木) 19時55分
解説: 女性の心を持ちながら、体は男性として生まれた主人公の葛藤をモチーフにしたハートフルな人間ドラマ。愛を忘れてしまった親と愛を知らない息子の複雑な関係を、新鋭監督のダンカ・タッカーが、彼らのアメリカ大陸横断の旅を通してたおやかに描き出す。人気TVドラマ「デスパレートな妻たち」の“女優”フェリシティ・ハフマンが、女性になる手術を待つ“中年男”にふんし、夢と親心の間で揺れる“ヒロイン”を好演している。

ストーリー: 男性であることに違和感を持つブリー(フェリシティ・ハフマン)は、肉体的にも女性になるため最後の手術を控えていた。そんな“彼女”の前に、突然トピー(ケヴィン・ゼガーズ)という少年が出現。彼はブリーが男だったころに出来た息子であることが判明するが、女性になりたい“彼女”は彼を養父の元へ送り返そうとする……。

あらすじなどはyahoo&シネスイッチのHPよりお借りしています

銀座の映画館で今、ポイントカードで6回行くと1回無料、というのをやっていて、この映画で5回、銀座の映画館を利用ということであと1回でたまるところで、そのポイントカードを紛失。
ほんとにくやしいぃぃーー!!これは映画とは一切関係ありません

すごく気になっていた映画でした。
なんと言うか切り口が最近ではゲイ?(この映画の中でこの表現が妥当かは不明)は立派な市民権を得てるし、映画でももちろんそれを異質なものとして取り扱うことも少なくなってます。
以前はフタをあければゲイだった!!なんて衝撃な映画のストーリーとして成立もしましたが、もう一ひねりないと映画としては、退屈です。
そんなところへ、自分が男性よりも女性に違いない!と気づく前に交渉を持ったことから子供が実はいる、ということで、ストーリーが始まるわけです。
しかも手術を何日かに控えている、というところにリアリティーと切羽詰った印象が出てきて、自分は本当にこの手術を子供のためにするべきか?という悩みも産まれてくる。
ちなみにこの息子もゲイ?なのかな??

ネタが入るところはあとで追記で書きますが、結構、シリアスなテーマのわりには、思わず笑っちゃうところもあって、もっと深刻じゃないの??ってとこもさらっと笑って観れる。

佐賀のがばいばあちゃん

2006年08月02日(水) 19時44分
解説: 漫才ブームの火付け役として一時代を築いたB&Bの島田洋七が、少年時代に佐賀の祖母の家へ預けられた体験を基に書き下ろした同名自伝小説を映画化した感動作。どんな極貧生活にあっても持ち前の人生哲学でポジティブに乗り越えるばあちゃんを、ベテラン女優の吉行和子が人間味たっぷりに熱演する。あふれる愛情と明るくたくましい生き様で、人生の指針を指し示すばあちゃんのパワフルな姿に元気をもらえる。

ストーリー: 戦後間もない広島に住む明広は、母の元を離れ佐賀にある祖母(吉行和子)の家で暮らすことになった。現役の掃除婦として働く祖母は、古くなった家で一人暮らしをしていた。広島から到着したばかりの明広を迎えた祖母は、長旅への労いもなく離れの小屋に連れていき、明日から自分でご飯を炊くようにと火吹き竹を手渡すのだった。

画像と文章はyahooムービーよりおかりしております

夏休みということもあり、私の観る映画に子供がいることはほとんどないのですが、小学生の男の子3人とお母さんという組み合わせて来てました。
最初、子供が観て、わかるなかな〜なんて思っていたし、退屈だったら、どうすんのかな〜といらぬお世話ばかり考えてしまいましたが、この作品については、是非、今の小学生に観てほしい作品だな、と思います。

今の恵まれた生活にあの時代はどんなだったか。自分のおばあちゃん、おじいちゃんの子供時代はどうだったか、是非、知ってほしいと思います。

総合的には、alwaysっぽい古き良き日本という感じですね。
貧しいんだけどなんかみんなあったかくて、昔は、こうだったよね?こういうときに、みんなで助け合ったよね?