エイプリイルの七面鳥

2005年09月30日(金) 19時13分
あらすじ:
余命わずかな母親のために、不慣れな料理に奮闘する女の子の成長物語。不良娘のレッテルを貼られたヒロインと、ケンカ別れした家族の再会をホロ苦くつづる。

感謝祭の日に七面鳥ローストを作り、ガンで死期迫る母親をもてなそうと決意したエイプリル。ところがオーブンの故障などのトラブルが続発し、車で彼女のもとをめざす家族の間にも迷いが生じ始める。

まあ、こう書くと結構、感動物の泣かせ系と思いきや、思わずくすっっと笑ってしまうことの連続で、私は、そのくすっとした感じの笑いがツボだったので、楽しめました。
母親の余命がわずか、というのは実は、HPで知って、どうして、急にエイプリイルは、家族を呼んで、パーティーをしようとしたんだろう、という疑問があったんですが、がんってのは本当だったんですね。あのストーリーの中で。
常に、クスッっとした笑いが先行して、嘘なのか本当なのかわからなくて。

そしてどうしてエイプリルと母親があそこまで軋轢ができてしまったのかも、わかったようでわからないような・・


上海家族

2005年09月23日(金) 12時03分
みどころとあらすじ:上海の旧市街を舞台に、現代の中国の家族の姿を浮き彫りにする人間ドラマ。両親が離婚してしまった少女を軸に、その母親、祖母という3世代の女性の心情を紡ぎ出す。

家庭をかえりみない父親を置いて家を出た、15歳の少女アーシャとその母親。母親はアーシャのために再婚するが、ほどなく離婚。一時は祖母の家へと身を寄せるが、やがて彼女たちは2人だけで生きていく決心をする。

あらすじとみどころを書いていて、もう単にこれだけの映画です。
これが現在の中国上海の姿と言うことであれば、女性に対する見方が、日本の数年前、もしくは10年ぐらい前の感覚でしょうか?
昨今まだまだ、中国での女性に対する価値観の重さが低く、子供を生むなら男の子、という回答も多くあったようですね。

観ているこっちが、「家長は誰だと思ってるんだ!」とか聞くだけでむかむか

90分ぐらいの映画だったので、そのぐらいの長さでよかったような。。
多分、作り手も女の人が強く生きてほしいと願って作った作品なんでしょう。

ニライカナイからの手紙

2005年09月22日(木) 20時03分
久しぶりに映画を観て大泣きしてしまいました

私、”この映画泣けます”の宣伝で出してる映画は、大嫌いで(笑)
だって、観ると大抵、ここ泣くところですよ〜ハイ、ここで、皆さん、泣いて〜みたいなところが見え見えで、あまのじゃくな私は、そんな決まりきったところで、私が泣くかよ!みたいにひねくれちゃうのよ。
性格悪いでしょ〜

でもそんな性格の悪い私も素直に泣きました。
しかも大泣きです。私、やっぱり親子物だめみたいだな〜。

この映画は本当に、何の知識も無く、観にいくことをお勧めします。
どうなっちゃううんだろ〜お母さんはどこにいるの?何しているの?という問いかけから、おもいがけない展開に仰天させられることでしょう。

ネタバレしてしまうので、追記で・・

みどころとあらすじ
沖縄の離島、竹富島を舞台に、母親と娘、その祖父の三世代にわたる心の絆をつづる感動作。竹富島の美しい景色の中、島の人々の優しさに包まれながら成長していく少女を端々しく演じたのは、「花とアリス」の蒼井優。

6歳の時に生き別れた母親から、誕生日に毎年送られてくる手紙を励みに、竹富島で祖父とふたりで暮らす風希。やがて、父の遺品のカメラで写真を撮り始めた彼女は、カメラマンになることを夢見ながら、母のいる東京への思いを募らせていく。

アイ・アム・ディビッド

2005年09月21日(水) 21時43分
私はわりとほろっときちゃいました。
前のモーターサイクルダイアリーズも旅物で、これもある種の旅物なんですが、現実感があるようでないけれど、こちらのほうがストーリーや映画としては良くできていると思います。
モータサイクル・・は、ゲバラという存在が大きすぎたかかな?

感想は追記します。
ネタバレありなので注意してください。

みどころ・あらすじ:デンマークのベストセラー小説を映画化した感動作。強制収容所で過酷な幼少期を過ごした少年が、さまざまな出会いや冒険を経て生きる喜びを取り戻していく。

'50年代のブルガリア。幼いころに家族と別れ、強制収容所で育ったデビッドが、ある男から指令を受け、収容所を脱出。やがてやさしい老女ソフィーとの出会いを通して、その指令に隠された秘密を知ることに。

モーターサイクル・ダイアリーズ

2005年09月21日(水) 21時06分
ずっと観たくてやっとチャンスが訪れました。
人も平日の昼間だというのに多かったです。

全体的に、チェ・ゲバラについたあまりにも無知で映画を観にいった私は(たいがい無知で映画を観にいってますが)今回ばかりは大いに後悔でした。
チェ・ゲバラが革命家より前に旅した話ですが、なぜチェ・ゲバラがあのような形となったのか、あのような姿勢となったのか、もっと理解できたかと思うと後悔・・

感想も、これといって特に追記するほどのこともなく(笑)映画のポスターのようにエルネスト(ゲバラ)が両手を挙げて爽快にバイクにまたがってるようなすがすがしい旅物語とはちょっと違うかもな。

無知ながら、なんとなーくゲバラがどんな人かというイメージがあったので、過程の中で、こういうときにきっと、その後の彼の人生を変えるきっかけとなったのだろうなーっ、とか、胸にジンとくる憤りを少しずつまぶしてありました。

ほんとのところはわからないけれど、この旅が後のチェ・ゲバラを作ったことはまちがいないな、と私は思います。作り手もそれを思わせるように狙ってたのかもしれないですけど。

観る前にはゲバラについて、少しながら知識があったほうが、より楽しめる映画だと思います。
Tシャツ着てるだけじゃ、だめ、だめ!(笑)

映画全体としては、陽気なラテンな感じです。
あんまりあれ系、私、笑わないはずなんだけど、これに関しては、くすっっと。

しかし私の映画の感想って陳腐よね。相変わらず。

みどことろとあらすじ
伝説の革命家エルネスト・チェ・ゲバラの若き日の旅路を描く青春映画。南米大陸縦断の旅を通して、ゲバラが自らの歩むべき道を見出していくさまを感動的につづる。

'52年。ブエノスアイレスに住む23歳の医学生エルネストは、年上の親友アルベルトと古びたバイクで南米大陸縦断の旅へ。途中、愛車の故障や食料確保に苦労しつつも、さまざまな人々と出会っていく。

コーヒー&シガレッツ

2005年09月17日(土) 19時14分
これ、ずーっと観たかったんです。
ポスターの雰囲気とかそういったところが単純に気に入って。
ストーリーがどのようになってるかなんて全く知らずに行ったのですが、カフェでコーヒーを飲みながら、たばこと会話があって、そんな話が11篇。
モノクロで、コーヒーの黒とシガレッツの白とかけてるのか?
タイプトリップしたような感覚になるが、携帯電話とか出てくるし。笑

しかも出演者は夢のような人たち。
映画人だけではなく、音楽で有名な人も出てて、へぇー、ほぉ〜みたいな。
イギーポップとか嬉しくなっちゃったけど。
公式サイト見たら、ジョーストラマーも音楽、入れてたなんてすごく感動。

もうとにかく、音楽が良くて、サントラ欲しい、と久しぶりに思いました。
すごく欲張りないろいろなジャンルが一度に聞けるようなある意味疲れるサントラかもしれないけど。スカとかあるんだよー。バラエティーにとんでしまいすぎ!

ケイトブランシェットはそれにしてもすばらしい演技だったな。
二役だったんだけど、これって、同じ人?と思ってしまうほど、対照的な2人を演じきってて、さすが!と思いました。

ポスターの予感どおり、すごくおしゃれな映画。
CAFEかバーで、この映画が、さりげなく流れているだけでそのCAFEやバーの雰囲気が一段上になるような感じ。

もちろんコーヒー持参で私は映画を観ました

ボンボヤージュ

2005年09月15日(木) 18時18分
これ、わりと面白かったです
単館映画なので、細かい描写やスケールの大きさなどは期待していなかったのですが、かなり細かいところまで手をつけてくれてます。

登場人物がばらばらに出てくるなかで、全く接点のないもの同士が、噛み合ってくるところが実に上手い。
何気なく言ったセリフが、最後にオチとして使われたり、えー!そうなのー!!という驚きはあるけどちっとも不自然ではないのです。

ラストが、少しだけ呆気なかったかもな。

ストーリー
'40年、パリ。女優ヴィヴィアンヌが男を過って射殺。だが、幼なじみのオジェが逮捕されてしまう。やがて独軍によりパリが陥落しボルドーのホテルへ疎開した彼女は、そこで脱獄したオジェと再会する。

やさしい嘘

2005年09月10日(土) 19時28分
あらすじ
グルジアの老婆エカは、パリで働く息子オタールを溺愛していた。オタールが事故死したと知った娘マリーナと孫アダは、そのことをエカに告げられない。やがてエカは息子に会うため、パリ行きを決意する。

すごく切なくて身近にありそうなそんな日常の話。
だけど、本当に平凡な小さな家族にとっては、とても大きな事件。

とにかくおばあちゃんが可愛いのです。

この作品の特徴的なのは、雑踏の中や世の中の喧騒をある意味音楽とし、騒々しくなったり時には静寂になったりします。
その中で、登場人物がしんみりとした演技を絡ませてる感じです。

私の好きな心理描写単館系でありました。
まあ、満点はちょっと無理だけど、機会があったら観ても良い作品だとは思います。

追記はネタばれありなので、見る予定の人は要注意!

ヒトラー〜最後の12日間〜

2005年09月02日(金) 19時14分
もうびっくりするほど混んでいて、あたしは、1番前に座っちゃいました。
そういうときに限って3時間とかなんですけど・・とほほ。

なんとなく想像のできる内容ではあったのですが、時間は気にならず、最後まで一気に観ることができました。
戦争物は残酷な映像がつきものですが、やはりこれもあります。
しかしPG-12とかR-15とかではないです。この映画を観て、若い人に戦争の残酷さを伝えるにはなくてはならない程度の残酷度でしょうか?

ヒトラーの秘書が語ったと言う、ヒトラーの最後の映画です。
今までの映画やTVその他の資料で知る、独裁者ヒトラーという印象はなく、小さくそして彼も1人の人間なのだ、ということさえ感じてしまいました。

この映画はヒトラーを擁護しているかのようにとらえられてしまう、と前評にあったのですが、そんなこともないと思います。

続きますが、ネタばれありなので観る予定の人は読まないで

愛についてのキンゼイレポート

2005年09月01日(木) 21時44分
これ、軽くHPとか出てるけどかなり難しいテーマだとおもいます。
そして誰と観にいくかというのが、結構重要かも。

あまり付き合いが浅いカップルとか友達でも性について語り合ったことがないのもどうなんだろうか・・と。
反対にじっくりとそれに向き合いたいと考えている夫婦やカップルには良いきっかけになると思う。

講義の部分は本当に講義に参加しているような丁寧さで、引き込まれる。
「へーなるほど。」って。