ローマの教室で 〜我らの佳き日々〜

2014年11月26日(水) 20時53分
解説:全く違うタイプの3人の教師がそれぞれに事情を抱えた生徒との交流を通じ、自らの価値観を見つめ直していく学園ドラマ。『もうひとつの世界』『ぼくの瞳の光』などのジュゼッペ・ピッチョーニ監督が、現代イタリアの教育事情をリアルに描き出す。悪戦苦闘する教師たちを、『はじまりは5つ星ホテルから』などのマルゲリータ・ブイ、『あしたのパスタはアルデンテ』などのリッカルド・スカマルチョ、『夜よ、こんにちは』などのロベルト・ヘルリッカが好演する。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:ローマの公立高校の校長ジュリアーナ(マルゲリータ・ブイ)は、親に見捨てられた男子生徒の処遇に頭を悩ませていた。国語の臨時教員ジョヴァンニ(リッカルド・スカマルチョ)は、生徒の意欲を引き出そうと熱心だが、ずる休みを繰り返す女子生徒に苦悩していた。教育に対する情熱が消失してしまった美術史のベテラン教師フィオリート(ロベルト・ヘルリッカ)は、教え子との再会をきっかけに空虚な心に変化を覚える。

シネマトゥデイ (外部リンク)

こちらはそれほど期待もせず・・
ポイントがたまったので無料で鑑賞。

思ったよりも楽しめました。
自分のおかれている立場と非常に似てます。
ただ似ていると
「ちょっとそれはないよ」だったり
「そんなことはありえない」というところが1つでも
作品の中にあると一気に気持ちがしらけてしまうのですが

この作品はそんなこともなく
主な登場人物である3名の教師としてのタイプ、感情、生徒への接し方など
わかりやすく
多感な年ごろ、思春期の生徒と向き合う面倒さ、大変さ、苦悩が
わかりやすく描かれていました。

すっかり教員としての情熱を忘れたフィオリートは、
情熱を持って仕事をしていたころの生徒との再会で
教員として、人間として生きる何かを感じたり、

感情を生徒に写さないようにしている校長が
母が失踪し、病気の生徒に親心の感情を初めて見出したり、

情熱を持ちながら赴任した臨時教員は
情熱がからまわりしてしまったり・・

先生だって一生懸命なんです!!
人間だもんね。
もう、本当に怒りたいこともあるし
でもみんなとお友達っぽくわいわいしたいこともある。

教師と生徒というよりも
教師の持つ生徒への接し方のそれぞれ、としたほうがわかりやすいのかもしれません。

そこそこに楽しめました。

1つ気になったのは優等生のルーマニア人。
お父さんをあやまって銃で撃ってしまったけど
これは物語と何か関係あったのかな?最後まで
キーになりそうだった
彼の存在が主人公3人の教師の中ではあいまいに終わってしまいました。


★★★☆(3.5)