天才スピヴェット

2014年11月25日(火) 20時41分
解説:『アメリ』『ロング・エンゲージメント』などのジャン=ピエール・ジュネが、ライフ・ラーセンの小説「T・S・スピヴェット君 傑作集」を実写化したアドベンチャー。発明家を対象とした権威ある学術賞に輝いた10歳の天才少年が、授賞式出席のためにモンタナからワシントンへと向かう中で体験する冒険を映す。『英国王のスピーチ』などのヘレナ・ボナム=カーターをはじめ、ロバート・メイレット、ジュディ・デイヴィスらが出演。主人公である少年の創造力や発想力を具現化した、ジュネ監督ならではのビジュアルにも目を奪われる。

シネマトゥデイ (外部リンク)

あらすじ:天才だが、それゆえに周囲との溝を感じる10歳の少年T・S・スピヴェット(カイル・キャトレット)。そんな彼にスミソニアン学術協会から、最も優れた発明家に授けられるベアード賞受賞を知らせる電話が。授賞式に出席するため、彼はたった1人で家のあるモンタナからワシントンへ旅立つことに。さまざまな出来事や人々と出会いながら、カウボーイの父親、昆虫博士の母親、アイドルを目指している姉、事故によってこの世を去った弟へ思いをはせるスピヴェット。やがて彼はワシントンに到着し、授賞式に臨む。

シネマトゥデイ (外部リンク)

ジュネ作品の不思議系。
待ちに待ちすぎて期待度が高すぎたのか
肩すかしをくらった気分でした。

ストーリー自体は悪くなく飽きもせず観れますが
焦点がばらばらになりすぎて

T・Sの天才ぶりをメインにしたかったのか
弟が死んでしまいばらばらになってしまった家族の再生が作りたかったのか
T・SのNYまで行く冒険が作りたかったのか・・

これがばらばらになってしまったままで
実際のところはこの3つがうまくまとまるように
作りたかったのだろうけど

ばらばらのくせに
家族全員がそれぞれに持ってる個性が
現代を揶揄しているようなバックグラウンド。
さらにTVにさらされたT・Sをとりまく
マスコミに対する風刺もあったりするけど
やはり詰め込み過ぎて

面白いはずが

「一体これは何が言いたかったの?」で終わってしまった。

ラストはばらばらの家族が
相変わらず個性的ではあるけれど
まとまったところで終了。

めでたし、めでたし、で何が言いたかったの?


★★★☆☆